「天地人」感想ほか
箱根駅伝の復路に関しては、東洋大初優勝おめでとうの一言につきます。そしてMVPの柏原くんにも拍手です。素晴らしい走りだったものなあ、本当しつこいですが末恐ろしい。
ニューイヤーコンサートは、再放送の時間をちゃんとチェックしていなかったので、結局見られたのはたまたまハイビジョンをかけたらやっていた「青きドナウ」の後半と「ラデツキー」だけでした。「青きドナウ」は例によってバレエパフォーマンス付きだったんですけど、今回は10歳前後の少年少女6人で、少年たちは天使の羽をつけていて、少女たちはよく覚えていないんですけど妖精をイメージしている感じの青い衣装で、とにかく可愛らしかったです。自分が見ないときに限ってこういうのやるんだからなあ。「ラデツキー」では、指揮者のレクター博士、じゃないバレンボイムがハイテンションでした。その後にテレビで流れたハイドンの曲のときのお遊びでもハイテンションだったので、ニューイヤーコンサートを通してハイテンションだったのではないかと推測している次第であります。それにしてもアンソニー・ホプキンス顔多いな。
今日は大河ドラマの「天地人」を見ました。出かけていて帰宅したときには8時を過ぎていたので見るのをやめようかと思ったのですが、ちらっと見てみたら興味を引かれて最後まで見てしまいました。
自分は上杉家の内部関係に詳しくないので、直江兼続も上杉の忠臣ということしか知らなかったんですけど、「利を捨て義に生きた誇り高き武将」だそうで、実際ドラマを見ていると、自分の利を超えて人のために尽くすという価値観がドラマの基本理念にあるように見えました。今の時代にこういう理念を打ち出したドラマを作ることは非常に良いことだと思います。
今回は兼続の幼少時代のみでした。子役がどこかで見たことがあると思ったら「ありがとう、オカン」のちびちゃんじゃないですか。今回も良い泣きの演技をみせていました(子供はさすが泣くのが商売だけあって、泣きの演技が上手い子役多いですよね)。「オカン」のときよりさらにレベルアップしたんじゃないでしょうか、随分細かな演技をすると感心しました。
予告を見たら妻夫木兼続がりりしくて良い顔をしていて来週が楽しみになりました
確かに彼の顔立ちはこの役のイメージに合っているような気がする。時代劇の演技がどうなのか気になりますが、イメージに合っているというのは大切なことですから、それだけで楽しんで見られそうです。
他のキャストを見たら、私の愛して止まない真田幸村役は城田優くん。以前NHKが「真田太平記」をドラマ化したときに、幸村役を草刈正雄氏が演じていましたが、肖像画を見るとのっぺり日本人顔の幸村をなぜこんなにハーフの美形にばかり演じさせるのですか、NHKさん(美形にばかりといっても、私の知る限り二人だけですが)。嬉しいのでまったく無問題ですが。
こちらを見ていたので「必殺仕事人」は見ていません。まあ、DVDに録っているから。
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