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2008.12.24

「シリーズ激動の昭和 あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機」

クリスマスイブだというのに、一人寂しい夜を過ごしております。食事のときに見るものがないので、最近ハマっている関ジャニ∞の最新ライブDVD「47」の本編でも見ようかと思ったのですが、その前にちょっとTBSで4時間半以上ぶっ通しで放送している「シリーズ激動の昭和 あの戦争は何だったのか 日米開戦と東条英機」を見てからにしようと思ったら、本当にちょっと見て「47」を見るつもりだったのが結局ドキュメンタリー編とドラマ編2部構成のうちのドキュメンタリー編終了までしっかり見てしまい、「47」はお預けとなりました。

自分にとってはこれこそが昔から興味を持っていた分野なんですが、今の気持ちが「47」>太平洋戦争なのと(こういう成人になってはいけないという見本)、何よりTBSの太平洋戦争に関する報道姿勢というものに不信感を持っていますので、テーマがテーマだけにそれほど見る気はなかったわけです。

でも、実際に見てみたら、非常に中立的といいますか、メインテーマである日米開戦に絡むいくつかのサブテーマに関してさまざまな角度からネガティブなもの・ポジティブなもの織り交ぜて偏りなく資料を提供していて、しかもそれに関しての番組側の意見なり評価なりを明確に提示することはなく、どちらかというと視聴者それぞれに判断をゆだねるような形の、あまり番組サイドの主張が強くない作りになっていまして、太平洋戦争に関する情報はいくらでも知りたい(とかいいつつ最近はほとんど太平洋戦争に関する本は読んでいないけど)、でも他人から意見や価値観や評価を押し付けられたくない私にとっては、ある意味願ったりかなったりの番組でした。いろいろ新しい情報を知ることができて(私が知らなかっただけかもしれませんが)非常に興味深かったですし、統帥権の独立などの問題に関する説明も客観的で分かりやすく、惜しむらくはいろいろなサブテーマを2時間弱の中に押し込んでいるためにどうしても一つ一つが浅く簡単に終わってしまうことで、これ、長時間のスペシャル番組(シリーズとありますが、事実上スペシャル番組でしょう、これは)ではなく、NHKの歴史番組みたいに1時間程度のシリーズものにして、一つ一つをもっと丁寧に掘り下げてほしいなあと思いました。

太平洋戦争関係の番組を作るなら、こういう日米開戦までの流れに焦点を置いた番組がもっと作られるべきだと思います。本当に過去の歴史から学んで戦争を二度と繰り返すまいとするのなら、どういう経緯で戦争に至ったか、その時代背景・当時の価値観・国際情勢・政治体制・法制度、そういったさまざまな観点から分析し、二度とそういう状況にならないようにすることが大事であり、効果的というか有意義なことだと思います、ただいかに戦争が悲惨で恐ろしいものかを訴えることよりも。

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