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2008.11.20

BS世界のドキュメンタリー「クワイアボーイズ」

NHK衛星第1で4回にわたって放送されたBS世界のドキュメンタリー「クワイアボーイズ」をながら見ですが見たので感想を。イギリスのとあるスポーツがさかんな男子校に、若い合唱指導の先生が期間限定(9ヶ月だったかな)で赴任してきて、歌を歌うことに抵抗感を持つ少年たちをあの手この手を使って合唱の世界に引き込み、合唱団を作ってロイヤル・アルバート・ホール(どうでもいいですが、「アルバート」とくると「パーク」とつなげたくなる。早く来年のオーストラリアGPが見たい)の音楽イベントに参加するまでを描いたドキュメンタリーです。

なかなか良いドキュメンタリーでした。若干なんといいますかテレビ的な計算が強く出すぎている感がありましたし(あくまで私見)、合同練習で登場したキングスカレッジの合唱が思いのほかアレでぎゃふん(死語)となったり、本番の「オンブラ・マイ・フ」が、各パートの声が揃っていないというレベルを超えてそれぞれのパートの中にさらに無数の旋律が存在していて、それ聞いていたら妹の中学の全員参加の校内合唱コンクール(どのクラスもとにかくすさまじかった)を思い出してちょっと別な意味で目頭が熱くなったり、とまあいろいろありましたが(私の中で)、大学生のように若々しい合唱指導の先生の、熱意と若さににつかわしくない忍耐強さが見ていてとても気持ちよくて、ロイヤル・アルバート・ホールのイベントで「スタンド・バイ・ミー」の歌い終わりをガッツポーズのように振り止めたのを見たときはちょっとした感動を覚えました。彼が学校を去るところでドキュメンタリーは終わりましたが、彼が去ったあとの合唱団の行方も見てみたかったです。

ロイヤル・アルバート・ホールで披露した2曲のうち「オンブラ・マイ・フ」は上記の出来でしたが(まあ、1曲目だったから若干緊張していたというのはあると思いますが)、途中に「ビューティフル・ガールズ」を組み込んだ「スタンド・バイ・ミー」はなかなかのものでした。というか、先生の手によるこのアレンジはそれ自体がなかなか面白くて、これ、ドラケンスバーグあたりの実力派少年合唱団で一度聞いてみたいと思いました。ドラケンの「スタンド・バイ・ミー」好きです(もっともこの新進気鋭の合唱団のソリストの少年も魅力的で個性的な歌声をしていまして、個人的にはかなりお気に入りでした。顔はちょっとキー・ホイ・クワンを縦に伸ばした感じ)。ドラケンはクリント・ヴァン・デア・リンデ少年みたいなクラシック系の本格派がいる一方で、あんなにおしゃれにポップスも歌ってしまうのがすごいと思います。

ロイヤル・アルバート・ホールの外観って良いですね。自分は大好きな映画「ブラス!」を思い出します。あの映画もラストはロイヤル・アルバート・ホールでの演奏シーンだったなあ。それにしても「アルバート」と入力すると無意識に「パーク」と続けてしまって困ります。早く来年の(以下省略)。

どうでもいいけど、イギリスの声変わり前の少年の話し声が好きです。ちょっとこう、独特のメリハリのあるとんがった口調と上品なボーイソプラノが良いんだなあ。オーストリアの声変わり前の少年の話し声も好きですが。ドイツ語とイギリス英語って似ていますよね、聞いた感じが(私が英語もドイツ語もよくわからないからそう聞こえるのかもしれませんが)。

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