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2008.09.26

SMAP 2008 super.modern.artistic.performance tour(9/24)

おととい、東京ドームで行われた、スマップの2年ぶりのコンサートツアー、「SMAP 2008 super.modern.artistic.performance tour」の初日公演に行ってきました。妹の同僚のスマップファンの方がチケットがダブってしまったということで妹に譲ってくださり行くことができました。スマップのコンサートに行くのはこれが初めてだったのですが、いやあ、楽しかった、本当に楽しかったです。3時間半の長いコンサートで、さしあたって不足な部分が思いつかない、とても満足したコンサートでした。

以下、ネタバレばりばりのコンサートの感想です。

オープニングは映像から。森に迷い込んだ幼い男の子と女の子の前に、スマップ扮するドラキュラが登場し、おびえる子供たちにひらがなで書かれた名刺を渡します。以後、コンサートのところどころでアイキャッチ的にドラキュラと二人の子供のやり取りのショートフィルムが流れます。このドラキュラが今回のテーマのようで、ショートフィルムの内容はもちろんのこと、ステージから一旦はけてから再び登場するときに、ドラキュラのマントを羽織って登場したり、十字架のついた棺おけに入って登場したりします。

で、オープニングの話ですが、スマップがメインステージにドラキュラのマントを着て登場し、暗転する瞬間にフライング、そのあと赤いチェックの衣装(フライングと同時にマントは取ったもよう)で、すっとメインステージの巨大なスクリーン前に設けられた高台に降り、高台からステージまでの角度が急なスロープの上を、ワイヤーで吊り下げられた状態のまま、マリオネットのようなぎこちない歩き方でスロープに対して垂直の姿勢で降りてきました。のっけから体を張ったパフォーマンスを見せる30代に感動したオープニングでした。

で、「弾丸ファイター」から今回のコンサートが始まったわけですが、同じ日に発売のアルバム曲と新旧のシングルを織り交ぜたセットリストで、アルバム曲もキャッチーなものが多くてアルバム買っていなくても(その時点では買っていませんでした)楽しめましたし、鉄板曲は残らず入れてありますし、6人時代の懐かしい歌も自分の好きな歌が多く入っていて、すごく楽しめました。

6人時代の歌は「$10」とか「がんばりましょう」とか「どんないいこと」とか「俺たちに明日はある」とか、あと比較的定番の「オリジナル・スマイル」とか「KANSHAして」とか。「がんばりましょう」は伴奏がちょっとスウィングジャズっぽいアレンジになっていました。「どんないいこと」はちょっとオリジナルよりアップテンポな感じ。「どんないいこと」のダンスが好きなのでダンスがなかったのがちょっと残念でした。そういえば、開演前に天井を見上げたら、いかにも仕掛けが仕込んでありそうなツェッペリン飛行船みたいな形のバルーンが3つほど浮いていたのでなんだろうと思っていたら、「がんばりましょう」のときにバルーンの下の包みが開いてたくさんの風船が落ちてきました。あまりにたくさんだったので、その向こうにあるメインステージが一瞬完全に遮蔽されました。

さて、その中でも特に嬉しかったのが、「$10」が聞けたこと!大好きなんですよ、この歌。当時ラジオでこの歌を聞いて「スマップってこんなおしゃれ(あくまで私見)な歌歌うんだ~」と、ちょっとスマップの歌に興味を持ったものです(しかし、スマップ自体に本格的にハマッたのは森くん脱退前後の頃)。これを生で聞けて嬉しかったです。森くんのパートは、前半を剛くんと誰か(モニターには剛くんしか映らなかったのでよくわかりませんが、声からすると中居くんのような)が、後半を木村くんが歌っていました。ちょっと、関ジャニの全員集合ツアーのときの「All of me for you」のサビの繰り返しの部分の伴奏に似た、ビートを利かせたアレンジがなされていました。

アルバム曲は、全員のだと、吾郎ちゃんメインの「Keep on」がすごく好きです。最初のラップも吾郎ちゃんソロもとてもかっこいい。最後、吾郎ちゃんがメインステージ中央の上がるステージに一人で乗って歌って、こういかにも“メイン”って感じで、吾郎ちゃんファンの妹はご満悦でした。

あと、「ひとつだけの愛~アベ・マリア」が良かったです。サビがバッハ/グノーのアヴェ・マリアなのには驚いたけど。この歌、ちょうど喉が温まって声が出るようになって、でもまだ喉を使いすぎていない中盤あたりで歌ったからというのもあると思うのだけど、スマップの歌が、ちょっとスマップの範囲を超えて良かったんですよ。ソロもみんな(中居くんを含む)上手かったし(特に慎吾ちゃんが良かった)、サビのユニゾンなんてとてもきれいでしたよ、ひとつに声がまとまっていてその声がとても良い声でした(でもスマップってもともと比較的声は良いと思います)。スマップの歌をこんなに良いと思うことがあるとは思いもよりませんでした。

というか、生で聞いたスマップは、テレビやCDよりはずっと上手かったです(まあ、最初の頃は、ばりばりスマップクオリティでしたが)。中居くんはまあ少しの例外を除いてはいつもの中居くんでしたし、木村くんもテレビと同じ感じでしたが、間の3人がテレビやそれこそCDより良かったです(実際昨日妹が買ってきたアルバム聞いたら、コンサートのときの歌の方がずっと良かった)。テレビやCDより声に伸びがあるし、安定している(まあ、剛くんはかなり頻繁に剛クオリティが顔を出していましたが)。特に慎吾ちゃんですね、彼はテレビでも良いときは良いからまあ想定内と言えば想定内なんだけど、テレビで聞いているとき気になる音のぶら下がりがなくて、で、声がすごく良かったです。木村くんはところどころKAT-TUNの赤西くんの歌い方に似ていました。

話を元に戻して、ソロ曲ですが、今回はみんなアップテンポのアイドルっぽい曲でした。剛くんのソロはなんか豪華でした、他のメンバー全員がバックで踊ったり、途中でいろいろな芸能人が基本の振付を踊りながらサビの一フレーズを歌う映像が出てきたり(タモリとかユースケ・サンタマリアとか結構な数いました)。中居くんのソロはクールで、出だしの中居くんの声がきれいな声で歌も安定していて中の人が替わったのかと思いました。ダンス途中で軽いMCが入って、ふくらはぎにつけているマイクの機器が外れてしまったと言っていました。確かに体育座りでMCしている彼の太もものあたりがふくらんでいました。でも、その前もその後も、ちゃんとガシガシ踊っていました。中居くんのは最後に比較的長いコント映像が入っているので、トータルでかなり長かったと思います。対照的に慎吾ちゃんのは短かった。木村くんのソロは、途中でダンサーさんたちメインのダンスコーナーがありました。

ダンスと言えば、スマップ、ダンスがんばっていました。すごくダンスが多くて、三十路のがんばりに頭が下がりました。「年が年だからダンスがきつい」的なことをちょくちょく言っていましたが、年を感じさせませんでしたよ。ステッキを持って踊る歌(「らいおんハート」だったかな)のときに、間奏部分で一人ひとりステッキを持ってソロダンスを披露したのですが、それぞれの個性が出ていて面白かったです、木村くんがえろかった。慎吾ちゃんがバトンのようにステッキを回していたんですが、途中で落として慌てていて可愛かったです。

MCは最初の方にあって、あまり長くなかったです。最新アルバムで好きな曲をメンバーが順に言っていくのですが、剛くんが歌ってみろと言われて長いこと逃げようと試みたのですが逃げ切れず歌ったのが、まあ、剛くんクオリティ爆発で、面白かったです。昔、ラジオの番組で「ダイナマイト」のOA前にサビを鼻歌で歌ったときとなんら変わっていないクオリティでした、「ダイナマイト」は好きなシングル曲の一つだけど、あれ聴いたときは「ダイナマイト」を好きになるとは到底思えなかったからなあ。で、その日が発売日だからみんなアルバムを聞いていないだろうと思い込んでいた中居くんは、ファンがすでにアルバムを買って聞いていることを知って驚き、「闇ルートで手に入れたの?」慎吾ちゃんに至っては「○国(あえて伏字)で買ったんでしょ」と大胆発言をし、木村くんと中居くんにすかさずフォローされていました。

アンコール前に、スマスマでもおなじみの「セクシー アンド シティー」の映像が流れて、これがすごく面白かったです。特に慎吾ちゃん。慎吾ちゃんはこういうのやらせたら本当面白い。この映像の中で、「スマップのステージに上がりたい」「夢はかなうわよ」とか何とか言っていた上に、映像自体が長かったので、この格好でアンコールに登場するのかとちょっと期待しましたが、それはありませんでした。アンコールでトロッコが出て、バックステージに移動し、バックステージで「オレンジ」を歌ったあと、先ほどの映像の中で5人がそれぞれ指定した座席に座っているファン5人がバックステージに呼ばれて(これが先ほどの台詞の意味だったわけです)、一緒に「SHAKE」。それから「オリジナル・スマイル」を歌いながら、トロッコに乗ってメインステージに戻り、「ありがとう」で締めでした。木村くんが「ありがとう!」って言ったのに、最初の出だし、何の曲か分からなかったですよ、剛くん。

とまあ、こんな具合だったんですが、本当に楽しくて、そしてなんかやっぱり感慨深かったです。今は関ジャニ∞(すばるくん)にハマっていますが、10年前は本当にスマップが大好きで、コンサートこそ行ったことはなかったですけど、夢中で茶の間おっかけをしていましたから、あの大好きだった(今でも好きだけど)スマップのコンサートにいるというのは特別な感情がわくのです(自分の席はバックステージに近い一塁側スタンド一階席だったので、バックスクリーン側にあるメインステージが遠かったし、トロッコでバックステージのほうに来てもやっぱり双眼鏡で見ないとよく顔が見えなかったので、イマイチ生スマップを見ている実感があるようなないようなだったんですけど)。「世界で一つだけの花」を聞いていたら、なんかちょっとうるっときました(うるっときたと言えば、「その瞬間、きっと夢じゃない」のとき、北京オリンピックで活躍した日本人選手の映像が流れたのですが、ちょっとそれ見ていたらうるっときました)。

そして彼らはやっぱりプロで最高のエンターテイナーだなあと。何がどうということはあえて書きませんが、若いジャニーズの子たちに、もっともっとスマップのコンサートを見てもらいたいなあと思いました。

あと、そうですね、きている年齢層がやはり高かったです。関ジャニやKAT-TUNのコンサートでも年配の方を見かけますが、大概そういう方は連れが娘さんと思われる若い方なのに対し、スマップのコンサートでは年配の方同士で来ている人も結構いました。これは男性についても言えるんですが(ただ意外と男性が少ないと思いました)、やはりファン層の広さを感じました。あと、コンサート途中でトイレに行く人が多い。これはびっくりでした。

DVDが12月に発売されるそうです。

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