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2008.05.28

ウィーン少年合唱団@みなとみらいホール(ちょっとだけF1ネタ)

レースごとに素人も真っ青の手のひら返しのコメントを載せるイタリア各紙ですが、まあ、仕方ないと我慢しますよ、あれだけ褒めちぎったライコネンをとことん落としているのは。でも、どさくさにまぎれてバリチェロまで落とすのは良くないと思います。以前、イタリアだかフランスだかの政治家が、イギリスを非難するのに「フィンランドの次に食事のまずい国」と表現して軽く物議をかもしたことがありましたが、ヨーロッパではこういう波状攻撃と言いますか、流れ弾も狙って当てる(それはもはや「流れ弾」ではないですが)的な攻撃を加えることが普通に行われているのでしょうか。

そんなわけでテンション下がりまくりの今日この頃ですが、気を取り直して、先日、24日の土曜日に行ってきたウィーン少年合唱団のコンサートの感想を書こうと思います。

24日は横浜みなとみらいホールでのウィーン少年合唱団のコンサートでした。今ツアー3度目、2度目のBプロです。前回のミューザがとても楽しくて良かったので急遽チケットを取って行った公演ですが、あれですね、彼らはもちろんのこと、Aプロのラインナップが良かったんだということに気付きました(あくまで私見)。とはいえ、イコチェアさんは相変わらず良い感じにとばしていたし、楽しかったですよ。今回は3階席であまり細かな部分は見えなかったのですが(「森のハンス」のときに観客の手拍子が上手く行ってイコチェアさんがピアノ伴奏をしながら観客に向けてサムアップしたのは見えましたが。可愛かった)、ソロ・合唱・イコチェアさんの挨拶、どれもしっかりはっきりよく聞こえたので良かったです。

合唱はどんどん良くなっていると思います。正直、最初に聞いた公演では「もう少し音楽性のある歌を聞かせて欲しいなあ」と思ったこともありましたが、どんどんそういう意味で「聞かせる」合唱になっていると思います。シュッツの「今日こそキリストの生まれた日」は相変わらずすさまじいことになっていますが、それくらいじゃないかな、はっきり気になるのは。アルトはまだ曲によってムラがありますが(良いときは良いですよ)、ソプラノは本当に洗練されてきてムラもだいぶなくなったように思います。

今回はやっとペルゴレージの「スターバト・マーテル」を聞けました。これが良かったんですよ、とても。アルトもとても良くて、すごく美しくてしみじみ聞き入りました。フォーレの「アヴェ・ヴェルム」とか「浜辺の歌」とかもそうなんだけど、このクラスって、寂しげな曲のときに特に良さを感じます。あと、2部最初の方のシューベルトの曲や「ねむの木の子守唄」もとても美しかったです。「ハンガリー万歳」が毎回(といっても2回)伴奏と合唱が若干ずれているように聞こえていたんだけど(私の耳がおかしいのかもしれないけど)、今回は上手く合っていました(私の耳がまともになっただけかもしれないけど)。

ソロは相変わらずマヌエルくん大活躍でしたが、今回はヒビキくんも少し多めでした(横須賀のときのソロパートに加えて、「皇帝円舞曲」の冒頭の「ラララ」で旋律を歌うのソロも今回は担当していたので)。ヒビキくん、相変わらず緊張しているような震えが声にあって聞いているこちらも軽く手に汗握りましたが、歌はさらに上手くなっていたと思います。残念だったのが、グレゴールくんの声がかなりつらそうだったことです。全く本領を発揮できていませんでした。

アンコールは「アルゴリズムマーチ」と「浜辺の歌」でした。「浜辺の歌」は皆勤ですか、もしかして。

関係ないけど、今年のクラスは全然テレビ出演がないですね。可愛い子たち(&カペルマイスター)なのになあ。

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