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2008.02.24

「ありがとう」見ました (ちょっとF1ネタ)

明日月曜日にライコネンとミハエルが同時に合同テストに参加するとのことで、初めてこの二人が同じサーキットで同じマシンを同時に(同一の気候条件下で)ドライブするところを見られることになるわけですね。いや、楽しみですよ、これは。テストが目的で同じメニューをやるとは限らないから、“勝負”はしないかもしれませんが、一度でいいから、本気のアタックをしてタイムを競ってみてほしいですね、出来ればマシンをそれぞれにとって最も適したセットアップにして。

2006年の製作の邦画「ありがとう」を見ました。阪神淡路大震災をきっかけに、一念発起して還暦間近でプロゴルファーを目指し、見事プロテストに合格して、今もプロゴルファーとして活動する古市忠夫氏をモデルにしたノンフィクション小説の映画化作品です。古市氏の、常に周囲への感謝の気持ちを忘れない姿勢と、常に前向きな考え方がとても気持ちの良い映画でした。そして、阪神大震災の再現映像がすごかった、実際に経験していない身としては、どこまでが実際の映像でどこまでが作られた映像なのかわからないほどリアルに見えました。心底恐ろしい映像でしたが、それでも、実際はあんなものではなかったのでしょうね。映画としては、地震が起こる直前の映像の静けさが、その後の映像のすさまじさとの対比で非常に効果的でした。

ただ、映画としての出来で言いますと、それ以外の部分ではちょっと残念なところが多かったです。阪神大震災の再現と復興にかなりの時間を割いており、プロテストの最終試験は丁寧に描かれているものの、そこまでに至る4回(5回だったかな)の予選はほぼ完全にカットされ、金銭面他いろいろあったであろう苦労もあまり描かれていないので、何かダイジェストを見ているようでしたし、何が描きたかったのかがぼやけてしまっていたように思います。

それと、脚本と俳優の演技に難点が目立ちました。気負った大仰な演技の人が多く、また、いちいち動きを止めて長い台詞を言うので、なんだか映画ではなく舞台を見ているみたいで、でも映像そのものはリアルだからなんだか不自然で、すっと映画に気持ちが入り込めませんでした。そんな中で、主演の赤井英和と薬師丸ひろ子が終始自然で良い演技でした。クライマックスのこの二人のシーンには、ごく自然な現実感がありました。

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