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2007.11.07

フェラーリのメカニックのライコネンに関するコメント 他

本題の前に。昨日の「むちゃ∞ブリ」で、スナック菓子のカールの製造過程のVTRがチラッと流れたんですけど、だめだ、自分、ああいうの・・・。ガトリング砲の砲口みたいな形の機械からすごいスピードで火を通す前のカールがうにゅうにゅ出てきてあのカールの形になるのですが、もうそれがカブトムシの幼虫がすごいスピードで出てくるみたいに見えるんですよ。幼虫はことごとく苦手なのでね・・・。まあ、出来上がったカールは幼虫っぽくないから問題ないんですが。

本題の前に、その2。若干周回遅れなネタですが、ノルベルト・ハウグの「ライコネンはタイトルにふさわしい。もう一度おめでとうを言うよ」というコメント、なんだか嬉しいですね。同じインタビューの中での「今シーズン、キミの車が何度も壊れなかったなら、ラスト2戦を残して17ポイントの遅れをとっているということはなかっただろう」という言葉も、まるでライコネンサイドに立っているような言葉で嬉しかったです、別に自分に何のメリットがあるわけでもありませんが(というか、ライコネンにも何のメリットもないですが)。ハウグは、マクラーレンの首脳陣とライコネンがちくちくやりあっていたときもライコネンを庇っていたりしたから、まあ、さもありなんですが。

でも、なんか、マクラーレン自体にも、負けたことは残念だけど、勝ったのがライコネンだということにまあちょっと慰められる、みたいな空気があるみたいで。デ・ラ・ロサもライコネンのチャンピオン獲得を喜んでくれていたし、なんか別にだからどうなるわけでもないんだけど、自分の好きな選手が自らの意思で出て行ったチームにいまだに好意的に思われているのは嬉しいものです(ルノーを出てからのアロンソに関するルノースタッフのコメントにも終始そういうものを感じます、やっぱりルノーに戻るべきだと思いますよ、アロンソ)。もっとも、マクラーレンには、2度のチャンプを逃したことなど、ライコネンに対してちょっと後ろめたい気持ちがあるというのがあるみたいですが。ロン・デニスやマーティン・ウィートマッシュは本音ではどう思っているのかな。

そして、フェラーリとの関係ですが、まあ、ライコネンの加入が決まったときは、結構フェラーリ・クルーがよそよそしいコメントを出していて、「いくらライコネンの神経が図太いからってちょっとこんな環境でやっていけるのか」と、軽く母親気分で心配したものですが。でも、ブラジルGPでパルクフェルメでスタッフに祝福されている様子やら表彰台のときのスタッフの様子やらを見ると、良い感じになったみたいで。あれも嬉しい光景でした。クリス・ダイヤー氏なんか猫パンチ繰り出してくるくらいの関係ですから。まあ、これだけ書くとどういう関係なんだという感じですが、それ以外のスタッフのライコネンに関するコメントというのをあまり見たことがなかったのですが(トッドは除く)、イタリアの雑誌「AutoSprint」誌に載っていたフェラーリのエンジニアのアンドレア・ステラのインタビューの英訳を、海外のライコネン掲示板で見つけたのでちょっと紹介したいと思います。これが、今日の本題。やっと本題。

まず、ライコネンのドライビングに関して:

「キミは、コーナーでは普通の速さだと思われているけれど、素晴らしく速いです。コーナーでは、ミハエル並みにタイムを削ります。キミは、ブレーキングのあと高速のままコーナーに入ることができ、それをコーナーを通る間ずっと維持してコーナー出口でもスピードを落とすことはありません。」

「ミハエルもコーナーを通るときに同じような能を見せていましたが、彼らのドライビングテクニックは異なります。ミハエルはブレーキを使ってもっと車をコントロールしていましたが、キミはより速くよりアグレッシブなブレーキングを好み、車をもっと自由にさせています。」

「キミは正確で素早く反応するマシンを好みます。これが元でシーズン初めは問題が生じました、彼はタイヤに慣れていませんでしたから。」

また、ライコネンの人柄に関して:

「キミは言い訳を嫌う人間で、カナダGPのあと、キミはその結果について、たとえばシステムのトラブルのおかげでどれだけ自分がブレーキングで大変だったかなど、星の数ほど文句を言うことができたであろうに、我々に決して文句を言いませんでした。」

「その一方で、キミが問題点を説明して我々がマシンをいじる際にも厳密な指図はしません。『サスペンションを替えよう』ではなく『ターンインのときにもっと速い反応がほしい』と言う。彼は常に新しいアイデアに対してオープンなんです。」

「彼はもちろんミハエルやマッサのようなタイプではありません。彼のような人間とたくさん言葉を交わしたり、しょっちゅうハグしたりするなんてことは期待できない。だけど、ブラジルで彼の目に涙が浮かんでいるのを見たとき、キミも我々の仲間(one of us)なんだとわかりました。」


はい、例によって、拙い翻訳ですが。分かり合うのにブラジルまでかかったとは意外でした。それはそれとして、まあ、よく言われているライコネン像以上のものはなかったですね。

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