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2007.08.20

「トランスフォーマー」見ました(ネタばれあり)

今日は久しぶりに映画館で映画を見ました。マイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー」。いい年をした女が平日の昼間に一人でチケットを買うのにはちょっとばかり勇気がいりました。まあ、自意識過剰だとは思うんだけど、でも、実際、一人でこの映画を見に来ている女性は他にいなかったような気がします。というか、「お一人様」女性云々以前に、観客自体が思いのほか少なくてびっくりしました。やっぱり今更なのかな、「トランスフォーマー」は。

自分はもう、「トランスフォーマー」がハリウッドで映画化される、しかも監督はマイケル・ベイと知ったときから、これは映画館で見なければならないと思っていたんですよ。自分は子どもの頃変形ロボットアニメが大好きでその中でも「トランスフォーマー」は変形ロボットの醍醐味が凝縮されているので(何しろのべつ幕なし出てくるロボットの誰かが変形していますから)私の中ではロボットアニメの頂点に位置していましたし、マイケル・ベイのアクション演出には絶対の信用を置いていますので、もうこの二つの組み合わせなら絶対(映画館で)見なければならない、と。

で、出来上がった映像の一部を見たら、ちょっとロボットのデザインが細かな部分までリアルに描きすぎてアニメのイメージから離れてしまっているように思ったのと、ストーリー紹介が「機械が突如ロボット化して無意味に人間を襲う」という似て非なるストーリー(「善玉ロボットvs悪玉ロボット」ではなく「人間対ロボット」のストーリー設定)に取れるものだったのとで、若干気持ちがしぼんだのですが、先に見た妹が「とにかくかっこいい、変身シーンがかっこいい、すべてがかっこいい」と、回し者のように褒め称えるので、ちょっとまた乗り気になって、今日行って来ました。前フリが長い長い。

ここからやっと感想なのですが、もう最高でした。いや、もちろん、いろいろつっこみどころはありますよ、それはもう腐るほど。あと、ダラダラしたシーンが多かったように思います。144分の映画なんだけれど、2時間に収まるくらいシェイプアップさせても、全くストーリー展開上問題はなかったと思います。

だけど、そんなこと全てが水に流せるほど、アクションシーンが良かったです。妹の言葉ではないけれど、「とにかくかっこいい」。人間vsロボットの戦闘シーン、ロボット同士の戦闘シーン(少年ジャンプなみの肉弾戦)、そして変形のシーン(「トランスフォーム!」って叫ばないのが残念・・笑)、そのどれもが、迫力、見た目のかっこよさの点で申し分なく、アクション映画好きとしても、かつての「トランスフォーマー」ファンとしても、大満足でした。ストーリー設定も、ちゃんと「善玉ロボットvs悪玉ロボット」だったし。

冒頭のカタールの米軍基地がデストロンのロボットに襲われるシーンの緊迫感なんて最高でしたね、なんかホラー映画並みにドキドキしました。ちょっと「激突」を思い出したなあ、無言で迫ってくるところが。「キューブ」のありかを知らされたデストロン軍団が次々に出動するシーンや、サイバトロン軍団が遅ればせながら地球に集結したシーン、5台(だったかな)のロボットが次々にトランスフォームしていく様とかも最高でした。ロボットの動きもすごく丁寧に作ってあって良かったです。ちょっと動きが速すぎるのがもったいなかったな、もうちょっとじっくり見たかったです。

まあ、「デストロン」とか「サイバトロン」とかテレビアニメ版の用語を使いましたが、映画の中では違う名称でした。何体かのロボットはそのままの名称が使われていたみたいですが(実はもうあまりアニメ版は覚えていません)、コンボイとか名前が長い難しい名前になっていました。あのデストロンとサイバトロンのマークも表立っては出てきませんでした。一ヶ所、最初に主人公サムが初めてマイカーを買いに行ってバンブルビーと出会うシーンで、サムがバンブルビーが変形した車に乗ってハンドルの埃を指でぬぐったときに、ハンドルの中央部分に刻まれたサイバトロンのマークが出てきますが。なんで部分的に名称を変えたのかな。少なくともコンボイはコンボイで行ってほしかったです。コンボイはね・・・かっこいいし頼りになるんだけど、フラフラしていてここぞというときにいないのがね・・・。

あとは、そうですね、日本との関係の深いアニメの映画化のせいか、やたら日本よいしょのセリフが目立ったり、小型のデストロンサイドのロボットが動きとか声とかグレムリンぽかったりしたのが、気になったことかな。ちょっと思い出せないけれど、いろいろ過去のアクション映画とかスピルバーグ映画のシーンをモチーフにしたようなシーンがちょこまかとあったように思います。あと、国防相(?)が大活躍で、大統領がほとんど活躍しない(ばかりかチラッとだけ出てきたシーンでは鼻つまみもの扱い)のは、製作者の政治的意思の主張なのかとちょっと勘ぐってしまいました。まあ、他の国難ものアクション映画でも大統領はそれほど活躍しませんが、存在しないかのごとくスルーなのでね。

まあ、自分が「トランスフォーマー」が好きで童心に帰って観た、というのが大きいとは思いますが、とても楽しかったです。また映画館で見たいし、多分、DVDも買うと思う。映画見ながら「DVD買おう」と思っていましたから(笑)。

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