« ウィーン少年合唱団の公式サイト | トップページ | F1速報トルコGP号 »

2007.08.30

「早大エジプト発掘40年展」に行ってきました

今日は現在早稲田大学の会津八一記念博物館で開催中の「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」を見てきました。出不精の母親が珍しく自分から誘ってきたので一緒に見に行ったのですが、なかなか貴重なものが見られて良かったですよ。まあ、自分は古代エジプトに関する知識が皆無なので、どんなものでも貴重なものに見えるような、はたまた本当に貴重なのかどうか実感わかないような、そんな具合なのですが。

この展示は、吉村作治教授率いる早稲田大学の古代エジプト調査隊の、40年にわたる活動の中で発掘された古代エジプトの遺物を展示したもので、見所は、不盗掘の状態で発見された行政官セヌウのミイラと彼が入れられていた棺です。セヌウのミイラを覆っているミイラマスクは、有名なツタンカーメンのミイラマスクの青色バージョンといった感じで、頭に被っているものは違うのですが、顔はツタンカーメンとそっくりなので(初心者ヴィジョン)、地味なツタンカーメンといった感じで(あくまで初心者ヴィジョン)あまりインパクトがないのですが、青その他彩色が鮮やかに残っているのは驚きでした。

今回の展示で初めて早大のエジプト調査隊の活動と成果(&現代の発掘調査の方法)について知ったのですが、いや、思っていた以上に立派な成果を挙げていて、知ったばかりでこんなこと言うのもアレですが、同じ日本人として嬉しかったです。展示されている遺物の中には備え付けてある拡大鏡で見ないとどんな形をしているかもわからないようなとても小さなものもあり、砂に埋もれた遺跡の中からこの小さなものを発見する彼らの作業がいかに細かく地道なものかを思うと、何千年も前のものが眼前にあることと同じかそれ以上の感動を覚えます。もう少しこの時代や考古学について詳しければまた違うと思いますが。

何しろこの時代について知らないので、時々知っている王様の名前(アメンホテプだのラムセスだのトトメスだの)が出ても、いつの時代の何をやった人か(もしくは何の関係で話に出てくるのか)もわからないので、何を見ても新鮮であり、何を見てもその時代の物を見ている感激がない具合でしたが、勉強になりました。そういえば、アンケセナーメン妃の名前入り指輪の展示のそばに、ヒエログリフの横にルビをふるという形でヒエログリフでアンケセナーメンと表示するとこうなるというのが書いてあったのですが、それを見ると、アンケセナーメンという名前は英語的に読み崩した発音のようですね(「Can I 」を「キャナイ」と発音するみたいな)。いや、英語的だかフランス語的だか(いや、シャンポリオンはフランス人だから)知りませんが、それぞれの音が独立しているときと微妙に発音が違っていました。

|

« ウィーン少年合唱団の公式サイト | トップページ | F1速報トルコGP号 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30221/16290485

この記事へのトラックバック一覧です: 「早大エジプト発掘40年展」に行ってきました:

« ウィーン少年合唱団の公式サイト | トップページ | F1速報トルコGP号 »