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2007.06.27

「初恋のきた道」見ました

昨日の「むちゃ∞ぶり」は面白かったです。ゲストの中川翔子嬢のはじけっぷりが楽しかった。若干エイトのメンバーは引いている風でありましたが、あれくらいノリノリでテンション高いゲストの方が自分としては見ていて楽しいです、彼女の場合、空気もきちんと読めていましたし。ぼそっと「神」と言ったのがおかしかった。それにしても、むちゃ∞ぶりは安田くんと丸山くんが全然映らないですね、せっかく関ジャニの番組なのに。

1999年の中国映画「初恋のきた道」を見ました。今や世界的な女優となったチャン・ツィイーのデビュー作にして出世作です。村に来た学校の先生にひとめぼれした村の純朴な少女の一途な恋愛を描いた佳作なんですけど、自分、弱いんですよ、こういう一途でけなげな女の子。こうと思ったら絶対引かない、時にまわりの人間を困らせたり迷惑をかけてしまったりするほど頑固なんだけど、あの純粋に人を想う姿にはなんとも言えない独特のかわいらしさとか美しさがあって好きです。

また演じるツィイーが可愛い。木々の合間から先生の姿を見つめる表情、道ですれ違ったときに先生が自分にむかって挨拶代わりに軽くうなづくのを見たときの、ふわっとした笑顔、先生が夕食にツィイーの家にきたときの戸口に立っているときの姿、どれもが本当に可愛いです。特に嬉しいときの笑顔が、本当に嬉しそうで、こちらまで気持ちよくなります。最初の頃は無邪気な少女の目をしていたのに、町に帰っていった先生を待ち続けているうちに大人の女性の目になっていく、その変化も良かったです。

映画としての出来もすばらしいですね、映像も脚本もとても美しく、映画が終わってからもしみじみとした余韻がありました。

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2007.06.26

落胆→歓喜/「ズッコケ大脱走」好き

私の好きなドイツ人バス・バリトンのデートレフ・ロートが10月に上演の新国立劇場の「フィガロの結婚」でアルマヴィーヴァ伯爵役で出るという話を、今日本屋で音楽雑誌を立ち読みしていてたまたま目にしました。狂喜してさっそくネットでチケットの販売状況を見ましたが、きれいに完売のようで(号泣)。せっかく、日本にいながら生でデートレフ・ロートの歌が聞けるチャンスだったのに・・・・。もうちょっと早くにこの情報を知っていたら・・・。

こうなったら、関ジャニ∞の東京ドームには行きたいと思う次第ですが、プレイガイド発売日は出勤ですよ(泣)。まあ、東京ドームで一般人が取れる席といったら、マメップでしょうから。どうでもいいけど、アルバム「ズッコケ大脱走」はかなり好きです。「二人の涙雨」はもちろんなんだけど、「Big Sky Blues」とか「旅の涯には」もとても個性的でクールだし、「地元の王様」は楽しい。「さよならはいつも」のラストの、すばるくんと亮ちゃんのソロに他のメンバーの声が重なっていくところもいいです。「地元の王様」は最高ですね、曲最後の、村上くん、すばるくん、亮ちゃん、横山くんの4連発が面白いので好きです、「どないなっとんねんちゅーねん」は何度聞いても笑ってしまう。

こんなことを書いたり消したりしてぐだぐだしていたら、妹が「フィガロの結婚」のチケットを見つけて取ってくれました!S席21,000円×2枚!ナタリー・デッセーのコンサートにも行きます(これはチケット取り済み)。16,000円×2枚!お金が!まあ、オペラとしては「フィガロ」の値段は決して高くはないですが、それでも合わせて42,000円!まあ、いいです、貴重な生デートレフ・ロートだから。そこ行くとデッセーはさすがの値段ですね、バルトリよりは安いけど。でも、デッセーだから・・・。彼女の歌にはそれだけの価値があると思います。何年か前のリサイタルのときの彼女は非の打ち所がなかったです。

それにしても、嬉しいな・・・、とても楽しみです。

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2007.06.21

単なる噂でもやっぱり寂しい

そういえば、ウィーン少年合唱団はもう帰国したんですね。なんか後半テレビの露出なかったなあ。今年はコンサートにテレビカメラは入らなかったのかな。

今日の本題。ライコネンの話です。ここのところ、順調に評価を落としているライコネンですが、とうとうドライバー交代の噂まで出てしまって・・・。単なる噂だと分かっていても、やっぱり寂しいです。

だって、ライコネンは、世のイケメン好きの女性たちのよりも熱い視線をいろいろなチームの関係者から浴びていたドライバーだったじゃないですか。チャンピオンをとったわけでもないのに、毎年開幕時にはチャンピオン候補の最右翼のドライバーだったじゃないですか。実績以上に高い評価を得てきたドライバーだったじゃないですか。当然、彼にまつわる噂も、どこそこのチームがライコネンを欲しがっているとか、そんな気持ちの良いものばかりだったじゃないですか。それがライコネンだったじゃないですか。じゃないですか。じゃないですか。

ちょっと、一生分「じゃないですか」を使った気分ですが、うっとおしいな、自分でも。それはそれとして、まあ、現状を見れば、いたしかたないと思いますよ、自分も。ここがふんばりどころですよね。今までレース運はなかったかもしれないけれど、自分自身に対する評価の点では彼は挫折知らずだったわけですから、ここを乗り越えられたらまた一回り大きくなれるはずです。

また、この笑顔がポディウムの真ん中で輝くのを見たいなあ、1戦でも早く。69913

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2007.06.18

2007F1アメリカGP

2007年のアメリカGPを制したのは、マクラーレンの脅威の新人、ルイス・ハミルトンでした。これで北米2連戦は予選・決勝の1位を全て彼に持っていかれたことになりますね。すごい、の一言です、本当に。これからが心底恐ろしい。なんだか本気で応援しそうです・・・ライコネンの次に(←ここは譲れない、やっぱり)。中盤(第2スティントだったかな)での、マクラーレンのチームメイト同士のバトルは燃えましたね、ホームストレートエンドで並びかけられながらも抑えきったハミルトンがかっこよかったです。

チームメイト同士の熱いバトルと言えば、フェラーリもですね、優勝とは関係ないところでだったけど。ライコネン、1回マッサがブレーキングでミスったかなにかで超接近したときにパスできなかったのがもったいなかったなあ。マッサのお尻にぴったりとつけていたんだけど、途中でちょっと挙動を乱してまた離されてしまったんですよね。それがライコネンのミスなのか、マシンの真後ろにいることでダウンフォースが減ったことによる不可避的なものなのか知りませんが。あくまで対マッサとの相対的なものだし、それすらもタイヤが違うから口幅ったいことはいえませんけれども、久しぶりに熱い走りをするライコネンが見られて嬉しかったです。

スタートで案の定やらかして順位を落としたあと、明らかにペースの劣るコヴァライネンをずっとパスできないライコネンを見ていて、ライコネンファンをやってきて初めてライコネンに切れまくっていましたね(苦笑)。そういえば、この人、普通に1周走るのは速くて大胆な走りをするけど、オーバーテイクに関しては慎重なんだか苦手なんだか、万全の態勢にならないとしかけることすらしないですよね。何年か前のアメリカGPでジョーダンとザウバーだっけかな、2台まとめてホームストレートでパスした姿を頭の中でプレイバックして怒りを抑えていました(苦笑)。

まあ、途中でタイヤが固めなことに気づいて、これは後半くるかなとは思ったんですが。今のところほぼ確実にスタートでやらかすのを見ると、固めのタイヤで始めるのはかしこい選択ですね。どうせ遅い車に押さえられるのなら、こちらも先にスピードの出にくいタイヤで走るのが得策です。・・・ライコネン・・・、ライコネンはそんなレベルの人じゃないでしょう、頼みますよ。でも、予選を見てもレースを見ても、マッサの速さに追いついてきているような気がします。あと、ファステストラップおめでとう。そういえば、忘れていました、一応ハイドフェルトはちゃんとコースでオーバーテイクしていましたね、きちんとカメラに捕らえられていなかったし、地上波ではリプレイすらなかったですが。

今回良かった人 その1
BMWザウバーのフェッテル。ザウバーのマシンも良いと思うのだけど、予選の順位といい、決勝の走りといい、よくがんばっていたのではないでしょうか。最年少ポイント獲得おめでとう。

その2
トロ・ロッソのリウッツィ。よく速さで勝るブルツやフィジケラを抑えていたと思います。抑え方が上手でした。レースの前半を一番楽しませてくれました。

ルノーのフィジケラも、なんか勝手にスピンして順位を落として「・・・・」だったんですが、そのおかげでさくさくオーバーテイクしていくかっこいい彼を見ることができたのでけがの功名ですね。今回彼に限らず結構良いバトルが多く見られたような気がする。インフィールドセクションでのバトルは見ごたえありました、それぞれのマシンがコースのくねくねを上手く利用して抜かれても抜き返す、まさに抜きつ抜かれつの攻防をたくさん楽しめました。バトンと誰だっけ、フィジケラかな、この二人のバトルなんて最高に興奮しましたよ。

レース序盤におっさんレーサー(クルサード、バリチェロ、ラルフ)が軒並みフェイドアウトしたときには、F1の神がリストラ作業に入ったのかと思いました。この3人好きだからリストラしないでください、神様(というか、チーム関係者の皆さん)。

まあ、フェラーリが強いといわれる北米2連戦で完敗した事実は大きいと思います。昨年もここから怒涛の巻き返しが始まったわけですし。でも終わったことは仕方がありません。ライコネンに復活の兆しが見えたことをもって私としてはよしとします。とにかくスタートをなんとかしましょう、スタート。そういえば、4強4強言われていますが、今回が初めてではないですか、4強が上位4台を占めたのは。

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2007.06.16

クビカ欠場/「ザ・ロック」

カナダGPのネタバレを見ないために(いや、ネタバレも何もないんだけど)F1ニュースサイトをなるべく見ないようにしていたのですっかり出遅れましたが、カナダで大クラッシュしたBMWザウバーのクビカがアメリカGP欠場だそうで。本人は残念に思っているようだけど、なんかすさまじいクラッシュだったそうなので(映像はまだ見ていない)、こういう決定が下されて良かった、ホッとしました。そして、代理出走のベッテルくん、がんばってください。ライコネンもね。なんか私のブログみたいに出遅れているみたいだから、いや、そこまではいかないですか。

今日フジテレビで「ザ・ロック」(1996年・アメリカ)が放映されたので、久々に見ました。私、以前にも書いたか忘れましたが、大好きなんですよ、この映画。ベスト10に入るくらい。最高にかっこいいですから。ストーリーは若干無理があることは否定できませんが、そんなことはどうでもいいくらい、とにかくかっこいい。BGMとその使い方、編集、アクションシーンの映し方、迫力ある映像、セリフ、そして出演俳優。

この映画には、若くて髪がふさふさの2、30代のイケメンは一人も出てこないけど、ショーン・コネリー、エド・ハリス、マイケル・ビーン、デヴィッド・モース、ウィリアム・フォーサイスなどなど(この中に当時30代がいたらごめんなさい、でも30代に見えない時点で30代イケメンのカテゴリーからは事実上外れるのです。でも、マイケル・ビーンは若々しいですね、比較的)が、渋くて、骨太な男らしさがあって、味があって、めちゃくちゃかっこいいです(ニコラス・ケイジもいい味出していて良かったです)。多分、20代の美男子が出てきても、普通にかっこよさで彼らに敵わないんじゃないかと思います。

特にエド・ハリスとデヴィッド・モースですね。この二人の役柄の関係も最高。ハミル准将とバクスター少佐をこの二人でキャスティングした人は神ですね。デヴィッド・モースは、本当、誠実でたよりになる右腕演じたら右に出るものがいないと思う(「グリーンマイル」のブルータス役もぴったりでした)。最初にこの映画を見たとき、あまりにこの二人がかっこよくて好きだったので、映画の途中で、ふとどうせこの二人はもうすぐ死ぬんだと考えたらそれが嫌で本気でテンションが激落ちしたものです(バカです)。

映像も本当にかっこいいです。やっぱりアクションシーンの派手な演出とカメラワークおよび編集の上手さ、BGMの乗せ方は、アクション映画の中で群を抜いていると改めて思いました。酷評された「パール・ハーバー」、まだ見ていないんですけど、マイケル・ベイ監督だと思うと、それだけで見たくなります。今度、「トランス・フォーマー」の映画を監督するんですよね。子どもの頃好きでした、このアニメ。「トランスフォーム!」といちいち叫びながらロボットが船や戦闘機やトラックなんかに形を変えるのがかっこよくて。ちょっと映画の写真を見たらロボットがやっぱりアニメと印象がだいぶ違って正直残念なんですが、マイケル・ベイ監督だったら見てもいいかなと思います。

あと、音楽ですね、ハンス・ジマーの曲はどれもいいけど、「ザ・ロック」のが特に素晴らしいと思います。ハンス・ジマーって、アクション映画でよく音楽を担当しているけど、実は「ウィーンに燃えて」(←この映画も良いです、子役の演技が神です)みたいな心理ドラマやヒューマンドラマでもBGMを担当しているんですよね。勇壮でテンションの高いアクション映画とは打って変わって静かで繊細なBGMで、こちらも良いです。

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2007.06.15

今日のMステ

いや、今日は暑かったですね、関東は。溶けるかと思いましたよ。脂肪だけ溶けてくれればいいのに。まあ、いいです。それはそれとして、もうすぐアメリカGP開幕ですが、案の定、カナダGPの映像をまだ見ていません。レースはまだ見ていませんが、F1速報は買いました、中身も見ずに。住民税が殺人的に値上がりして、事実上の減給状態だというのに、余裕ですよ!

今日のMステは関ジャニ∞が出るということで見ました。まあ、先週はKAT-TUNが出るということで見たし、来週もKAT-TUNが出るということで見ると思いますが。

ニューアルバムの「ズッコケ大脱走」から4曲メドレーで歌ったのですが、最初の2曲(「ズッコケ大脱走」「Speedy Wonder」←スペルに自信ないけど、それ以前にまたこのタイトルがまあ・・・)がCDを聞いたときからめちゃくちゃスマップっぽい曲だと思っていた曲なんですけど、振り付けがまたスマップっぽい。スマップの子分みたいに見えました。スマップの子分というには、ちょっとフォーメーションがアレですね、関ジャニは(いや、別にスマップの子分になっていないから)。スマップに関しては、自分、フォーメーションだけは高く評価しております。

まあ、スマップの話は今はどうでもよくてですね、1曲目、いきなりすばるくんのアカペラソロから始まったのですが、まあ、CDよりは良かったです。「未来の向こうへ」だったかな、それでもそうだったけど、この人、低音から一気に高音に上がるところの歌い方が気になるんですよね、スムーズに上がりきれていないし、どうにも素人っぽい発声になるので。この部分と、裏声の発声が改善されれば、ポップスの歌手としては、まあ、上出来と言っていいのではないかと思います、えらそうですみません。

あと、大好きな「二人の涙雨」をやってくれたのが嬉しかったですね、ユニゾン部分の語尾を伸ばすところが毎回メンバーそれぞれ自由な方向に伸びていっていましたが。ソロは3人とも、CDほどではなかったけれど、生としてはまあ良かったと思います。CDは神だったから・・・。特にすばるくんはあの曲に関しては脱ジャニーズレベルだったから。あと、短いけど「スピーディ・ワンダー」のときの安田くんソロ&フェイクも良かったです、器用な歌い方しますね、彼は。

今回何が嬉しいって、みんな比較的良い子だったことですね。いつもよりは安心して見られました、嬉しい。すばるくんが良い子だと本当に嬉しいです、私は(・・・まあ、なんかマルにやらかそうとしていたけど)。髪型もひっつめではなかったし。欲を言うなら、帽子なしだったら最高だったんだけど。帽子で顔が陰になってしまって、印象が薄かったです、せっかく美形なのにもったいない。まあ、帽子があっても、美形なのははっきりわかりましたが(喜)。

美形といえば、横山くんですね。この人に関しては自分、金髪が好きなんですけど、今日のちょっと濃い目の茶髪もまた素敵で・・・。少し髪も伸びてきたし、顎のラインもしまっていたし、時々気になる眉毛の形も今日はばっちり。この調子でお願いします、本当に。前、NEWSがヘイヘイヘイに出たときに村上くんと乱入したときの横山くんは本当きらきらしてたから。「の二人(内くんと錦戸くん)がいないとながなくなるんですよ!」と太字の文字をえらく強調しながらしゃべっている横山くんが、でも、その場にいる誰よりも華やかできれいだと思ったものです。トークの方も相変わらずの冴えっぷりでしたね。メドレーラストに大倉くんと横山くんがやっていた軽いコントが面白かったです。

あと、そうですね、亮ちゃんは多分多くの人がそう思っていると思われますが、金髪はイマイチですね。でも、金髪の衝撃以上に、最初の頃の普段以上のテンションの低さが気になりましたが、途中からいつもどおりのテンションの低さになったので、まあ、良かったと思います、何が良かったのかわかりませんが。「涙雨」は彼の歌が一番メリハリがあって良かったかな。

Mステでエイトがシングルを歌うと終わった後、なんか会場の冷気を感じるんですね、うちはMステの会場から離れたところにあるんですけど、なんか感じるんです、会場の冷気を。だから、普通の曲を歌ってほしいな、と思うので、今日みたいなラインアップは願ったり叶ったりなはずなんですけど、いざそれが実現してみると、すごく印象が薄いというか、なんか物足りないような気分になるのは私だけですか、私だけですね。いや、なんか、アクがなさすぎて、関ジャニのステージを見た気分にならないような。そんなこと言いながらすでに3回リピートしていたりするんですが。

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2007.06.13

「だれのものでもないチェレ」/「0:34」

今日は休みだったので、映画を2本見ました(ビデオとDVD)。

1本目は1976年のハンガリー映画「だれのものでもないチェレ」。孤児の7歳の少女が引き取られる先々で虐待される映画で、まったくもって救いのない映画です。安易にハッピーエンドにならないヨーロッパ映画のリアリズムは大好きですが、最後の最後まであそこまで悲惨だと正直きついです。まあ、実話をもとにしているらしいので、仕方ないのですが。

主人公の少女が、無邪気さの中に、何か達観したような、凛とした孤高な感じがあって、だから、見ていられます。彼女の、どんなひどい境遇にも黙って耐え抜く芯の強さと、人に対する優しさや愛情を失わない純真さが、この映画の救いと言えば救いです。でも、一方で、だからこそ、見ていてつらいというのもある。1軒目の引き取られ先では養母にどうにかして愛されようとし愛されていると思おうとし、2軒目の家では1軒目の家を出るときに森で見かけたどこかの母子の姿を見て作り上げた自分の母親像にひたすらすがる姿が、なんとも切ないです。

この少女を演じたジュジャ・ツィンコーツィ がとても素晴らしかったです。とりわけ全てを見透かすような、そして、内に何かを秘めているような強いまなざしに惹きつけられました。森の中で見かけた母子を見るときの謎めいた表情の変化や2人目のちょっとノイローゼ気味な養母が物を燃やしているのを見つめる表情、ラストの、自分がいつの間にか炎に囲まれていることに気づいたときの目の動きが印象的でした。いつも思うことだけど、子役映画を作る監督さんの手腕はすごいですよ、よくあんな幼い子どもから自然な演技を引き出せるなと思います。編集でそう見えるようにしてるのだとしても、それはそれですごいと思います。

2本目はホラー映画です。2005年のイギリス・ドイツ映画「0:34」。

これは普通に面白かったですね。怪物の正体の明かされ方が中途半端ですし、その他つっこみどころを挙げたらきりがありませんが、単純にだれることなくスリルを楽しめました。深夜の人気のない駅という舞台設定は、日常的に利用する身近な場所だけに、そこに一人取り残される恐怖が容易に想像でき、見ていてすごく恐怖心をかき立てられました。その他、地下鉄の無人の電車の中など、シチュエーションで恐怖心を上手く煽っていたと思います。スプラッターものだけど、スプラッター部分じゃないところの方が怖かったです。

主演のドイツ人女優、フランカ・ポテンテの流暢な英語とアメリカナイズされた演技がちょっと意外でした。特に演技のほう。彼女の映画は2本見たけど(「ラン・ローラ・ラン」「アナトミー」)、そちらの演技のほうが好きだったな。

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2007.06.12

ウィーン少年合唱団 in ミューザ川崎

関ジャニ∞のニューアルバムが初のオリコン1位に輝いたそうで。なんか、例によって、演歌・歌謡曲部門の記録を塗り替えまくったそうですが、中身は1曲除いたら普通のジャニ曲だから・・・。そういえば、少し前のブログで、このアルバムに関してちょっと自分、率直に書きすぎたと反省しております。それに、あくまでこれはジャニーズのアルバムだということを、いろいろな意味で忘れていました。

まあ、アルバム云々の話は別にして、すばるくんの歌をもっと聞きたいです。エイトのメンバーの中ではたくさん歌っているほうだけど、それでもあの使い方はもったいないと思う(すばるくんに関してはえらくハードルが低いですよ、なんでそんなにこの人の歌が好きなのか自分でもわからないんだけど)。ソロアルバムとか出してほしいなあ。渋谷ワールド全開なものよりも、いろんなジャンルの曲とか他人のカバー曲とか昔のソロ曲とかを入れたものがいいですね、それだったら、7000円までなら出してもいいです、曲数によるけど。

さて、本題。9日にミューザ川崎にウィーン少年合唱団のコンサートを聞きに行きました(Bプロ)。やっぱり良いですね、ミューザ川崎。音響がどうとかそういうことは一切わかりませんが、あのおしゃれなデザインがいいです。誰もいないホール内を歩き回って、出口を使わずにどこまで歩いていけるか試してみたい。

そんなことはどうでもよくてですね、久しぶりというか約1ヶ月ぶりに聞くウィーン少年合唱団だったんですが、ちょっと疲れがたまってきたのか、全体的に前よりも若干粗くなったように聞こえました(特に第1、第2の両ソプラノ)。観客のテンションが、アンコールになったら上がってきて、それに合わせて子どもたちもどんどんノッてきてどんどん声がよく出るようになっていました。だから、アンコールが一番良い歌声を聴けたような。

それにしても、このコアは、シェベスタさんが人が良すぎるのか、毎回(といっても私が行ったのは3回ですが)アンコールをたくさんやってくれて・・・(感涙)。今回も、「観光列車」「ふるさと」「エーデルワイス」「カリンカ」「流浪の民」の5曲をやってくれました。「エーデルワイス」が特にきれいでした。

ソロに関しては、「天使のパン」のソロを担当したベンヤミン・クバチェクくん(多分)が、変声が進んだのか、さらに歌いにくそうになっていましたが、やっぱり上手いですね、声に伸びと安定感があって。もうちょっと前の彼の歌が聴いてみたかったです。あと、二重唱の「すずらんと小さな花」ですが、今回はコンラートくんとトーマス・シュラムベックくん(多分)でした(4/29にプログラムAで「汝により守られ」を歌ったコンビ)。このコンビ・ヴァージョンも良かったです、前回(5/6)コンラートくんと組んだ子(この子がどうにもわからない。第2ソプラノの前から2番目くらいによくいますが、何しろこのクラスは立ち位置がよくかわるから)よりトーマスくんのほうが声に存在感と安定感があったと思います。前回の彼も良かったですが。それにしても、このクラスは立ち位置もそうだけど、ソロの担当もよく変わりますね、「流浪の民」のソロ担当も微妙に変わっていたし・・・。「流浪の民」と言えば、ニコラス・ヴィンクルマイアくんの歌がさらに切れがあって良くなっていたと思います。

そういえば、「翼をください」の歌のアレンジ、変わったのかな。いや、前回聴いたとき、ぶっとんだアレンジだと思った記憶があるんだけど(でも、アレンジ自体は覚えていない)、今回は至ってノーマルなアレンジだったので。それとも、例によって、私の耳と記憶力が・・・(ガクガク)。

これで今年のウィーンのコンサートは終わりです、うちは。Aプロもう一度行きたかったな・・・、Aプロのほうがより気に入ったので。ちょっと似たようなポルカが多かったですね、両プログラムともに最初から2曲組み込まれている上に、アンコールでも必ずポルカをやったから、なんだかえらくポルカ・シュネルを聴いたような気分になりました、毎回。いつのコンサートか忘れましたが、アンコールで「浮気心」をやったときに、会場でのアンコールの掲示に間違って「雷鳴と稲妻」と書かれていたことがありましたが、なんか気持ちがわかりました(笑)。

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2007.06.11

カナダGP・・・まだ見ていません

昨日行われたカナダGPですが、自分、まだ見ていません。ですが、大まかな結果は知っていたりします、だって、ヤフーのサイトのトップに「佐藤琢磨6位入賞」なんて出るものだから・・・やっぱり気になるじゃないですか、この時点ですでに6位がだれかわかってしまったわけだし・・・。で、毒を食らわば皿までと、入賞者の順位だけは見てしまったのですが、もうなんというか、新鮮極まりない顔ぶれと並び順に、さすがにスーパーアグリが6位に入賞しただけのことはあると思いました。あの並びの中に、スパイカーかトロロッソが入っていたら完璧だったんですが。いやあ、見るのが楽しみ。でも、逆に、こんな面白い結果になるのだったら、全く順位を知らないで見たかったと残念でもあります。まあ、感想は後日書きますので、良かったら見てください。アメリカGPの感想と前後するかもしれませんが。

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2007.06.10

「オーケストラの少女」見ました

カナダGPの予選のテレビ放送を録画するのをすっかり忘れました。なんかでも、ライコネンファンにとっては、別に見られなかったとしても支障ない内容だったようですね(ため息)。F1ファンとしては見られなかったのは残念なんですが(ハミルトンの記念すべき初ポールだし)。

さて、久々の映画ネタです。古い映画ですよ、1937年のアメリカ映画「オーケストラの少女」です。

失業中のトロンボーン奏者の父親が再びオーケストラで演奏できるよう奔走する少女の姿を描いたヒューマン映画です。15、6歳の、あどけなさの残る少女が全てのお膳立てをし、いいおっさんたちがひたすらその少女を頼みにしている漫画チックなヒロイン・ワンマン映画で、つっこみどころはいろいろあるのですが、クラシック映画って、全般的に物語の大筋をしっかり描くことに終始しているから、そうですね、昔からよくある童話や昔話と一緒で、細かな部分のつっこみどころが気にならないんですよね。明確なストーリーがあって、それがしっかり描かれているから、誰もが楽しめる普遍性がある。それが、クラシック映画が時代を超えて今でも愛される理由だと思います。

この映画に話を戻しますと、ストーリーは、まあ、たわいもない、そして上記のように漫画チックなものなのですけど、見ていて素直に感動します。主人公の少女があまりにも純真であまりにも一生懸命だから。人の言葉を疑うことを知らず、常に明るく元気で、真っ正直で、そして、大好きな父親とその仲間の失業楽師たちのためにかけずりまわって頑張る彼女の姿は、本当に美しいです。

そんな主人公を演じた当時人気の少女スター、ディアナ・ダービンが最高でした。演技のレベルは10代の頃の吉永小百合さんでしたが(いや、見ていてすごく被ったので。あくまで私見ですが)、喜怒哀楽の表現が本当にキュートで目を奪われます(まさに10代の頃の吉永小百合さんですね。あくまで私見ですが)。ものすごい美少女というわけではないのですが、愛くるしくて、特に笑顔がなんともいえないですね、ついこちらまで笑顔になってしまうような、本当に楽しげなかわいらしい笑顔でした。

そして、「オーケストラの少女」と言えば、ダービンの歌ですよね。私は勝手にジュディ・ガーランドのようなミュージカル風の歌い方を想像していたのですが、もっと正統派クラシックのソプラノに近い歌声でした(技術的なレベルもかなりの高さです)。1930年代前後のボーイソプラノ(「The Better Land」シリーズに収録されているボーイソプラノ)の歌い方に似ているような。彼女はこの映画の中で、モーツァルトの「アレルヤ」やヴェルディの「乾杯の歌」他全4曲の歌を披露しているのですが、特に「アレルヤ」が良かったです。艶のある美声としっかりとしたテクニックに感心しました。クライマックスで歌う「乾杯の歌」も良かったのですが、あのシーンは歌以上に晴れ晴れと歌う彼女の姿に引き込まれました。あのシーンの彼女の笑顔は最高でしたね。

他の登場人物もそれぞれにいい味を出していました。有名な指揮者だというレオポルド・ストコフスキーが本人役で出ていましたが、普通に役者さんだと思ってしまうくらい、演技が自然で、ルックスも2枚目でした(どちらかといえば、ですが)。指揮がなんかすさまじくて、なんだかすごい勢いでぶんぶん腕を振り回していて、その動きが不自然なまでに直線的で、ちょっとあれでいいのかと思いましたが、有名な指揮者なのだからあれでいいんでしょうね・・・。ついでに、彼がピアノを弾くシーンがあるのですが、そのときも、すごいロボットみたいな固い動きで、たたきつけるような勢いで腕を上下していて、あれでいいのかと思いましたが、NGになっていないんだからあれでいいんでしょうね・・・。

あと、そうですね、ストコフスキーを指揮をする気にさせた失業者楽団の押しかけ演奏シーンの演奏が、どうにもストコフスキーの気持ちを変えるほどのレベルに聞こえなかったのが気になりましたが、まあ、私の耳がおかしいのかもしれないので、それはいいとして、結構、脚本のレベルは高いと思います、なかなか軽妙洒脱でユーモアに富み、説明的にならずに何気ない自然な会話で物語をきちんと進行させていました。なんか、いろいろ言いましたけれど、本当に心温まる気持ちの良い映画でした。

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2007.06.08

カート時代のライコネン映像

明日はウィーン少年合唱団の公演に行きます(今年3回目)。会場が大好きなミューザ川崎なので、それも楽しみです。

さて、今週末にはカナダGPですね。今から緊張で胃が痛くなりそうですよ、まあ、私が何をするというわけでもないんですが。そんな緊張をほぐすべく、ちょっとしたライコネン映像ネタを。

http://www.youtube.com/watch?v=VEO3wxaC5do

タイトルによると、1998年のカート時代のライコネンの映像のようですね。ニュース番組(フィンランドの?)でライコネンが特集されたものか何かかな。ライコネンは1979年生まれだから、このとき18または19歳ですか、若いというより幼いといった感じで可愛いです。インタビューに答える声もまだ声変わり前みたいな高い声で可愛い、しゃべり方は今と同様、自分でしゃべりながら上の空になっているんじゃないかと思わせる抑揚のなさですが。

ちなみにこの映像は、ライコネンが自分でカートを走らせるための準備をし、カートに乗りこんでコースを走っているのを撮影したものです。その合間に、今と同じ無表情でインタビューに答えるライコネンのアップが映るといった具合です。ライコネン、カートでは縁石に乗り上げないんですね。いや、カートはそういうものなのか知りませんが。

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2007.06.07

関ジャニ∞のアルバム「ズッコケ大脱走」はなかなか良いです

タイトルはアレですが。

えっと、関ジャニ∞のセカンド・フルアルバム「ズッコケ大脱走」(DVD付きの初回盤A)、早速聞きました。ちょっとアクが強い楽曲が多くて、個人的には結構好きです。いくつかスマップのアルバム曲テイストのもの(森くんがいた時代の007とか006とかにありそうな曲)があって、それが結構嬉しかったですね、スマップ好きだから。あと、1曲、まだちょっとタイトルが一致していませんが、大塚愛の「さくらんぼ」テイストな曲もあったような。関ジャニファンだということが大きいと思いますが、単純に何度も楽しんで聞ける曲が多くて結構気に入っています。

アルバム曲の中で最高にツボだったのが、「二人の涙雨」。昭和の歌謡曲というか、往年のグループサウンズを思わせる曲調で、これはもう、当時GS(グループサウンズ)好きだった世代の方にはツボではないかと思います、当時GSが好きだった世代がどれだけこのアルバムを聞くかとてつもなく自信がありませんが。自分はGS全盛期をリアルタイムでは知らないのですが、当時の歌が私好みでよく聞いていたので、もうど真ん中でした。前奏からもうバリバリGSですから。前奏から最高。

また、ソロとっている錦戸くん、すばるくん、大倉くんが良いです。この曲の持ち味をよく出しています。3人とも声がこの歌に向いている。普段どハスキーな錦戸くんの声も、あまりハスキーが目立たずすんなり歌えていましたし、大倉くんの低目の声もとてもセクシーでよかったです。

でも、やっぱり、何と言ってもすばるくんですね。この人、いろいろな声で歌うけど、自分は、「冬のリヴィエラ」や「悲しい恋」などの歌謡曲を歌うときの、若干鼻にかかったような細い正統派の美声がすごく好きで。特にこの歌を歌う声はとてもいいです。

正直な話、この曲でのすばるくんのソロの少なさが非常に残念です、はっきり言うと。歌声も際立ってきれいだし、この人の歌い方が一番活きる曲なのに、もったいないです。単純にあの歌声をたくさん聞きたいというのもありますが、例えば、さび直前のパートを、彼が歌えば、さびに入る直前の伸ばすところで最後にビブラートをかけてより歌謡曲っぽい味を出せるなど、より完成度を上げることが出来たと思うので。他の二人もとても上手に歌っているのでこのままでも十分良いのですが、より良いものになることが見えているので、もったいないと思うのです。せっかく演歌・歌謡曲をジャニーズにしてはそれらしく歌いこなせる人がいながら、まさに本領発揮な曲で存分に使わない理由がわからないな・・・、他の曲のソロ削ってもいいから、この曲でたくさん歌ってほしかったです。この歌、一度すばるくんのフルソロで聴いてみたいです。

今回は普段よくソロをとるメンバー以外も結構ソロを担当していてそれも良いです。前から安田くんは上手いと思っていましたが、今回丸山くんが曲ごとに色を変えて歌っているのを聞いて上手だなと思いました。あと、今回のアルバムは前回に比べて音が良いですね、クリアに入っていて聞きやすいです。

今回のアルバムは2枚組で、2枚目のディスクにはメンバー全員のソロ曲が入っています。横山くん以外のメンバーが作詞していて、安田くんと錦戸くんにいたっては作曲まで担当してします。二人の作った曲、両方ともプロの作曲家の曲の間に入って全然遜色なくて感心しました。個人的には、横山くん、丸山くんは、普通の歌を歌ってほしかったですね、コンサートでパフォーマンスつきで聞いたら楽しそうだけど、CDで聞くにはちょっと軽い(あと、関係ないけど、KAT-TUN田口くんのソロ曲もここに付け加えます)。せっかくの完全ソロなのだし、二人とも普通に歌ったら普通に良さそうだから、ちょっとそれが聞きたかったですよ。ソロ曲で良かったのは歌唱力ですばるくんですね、全体的にイマイチ曲の印象が薄かったです。

それにしても、本当、「涙雨」は良かった。シングルカットしてくれないかな。

そうそう、DVDの特典ですが、いや、これ、90分に伸ばせば、そのまま香港の旧正月用のおバカ映画になりますよ、きっと。なんか、普通に香港のおバカ映画にありそうです。ちょっと10分のショートムービーにとどめるのはもったいない(←あくまで香港おバカ映画好きの感想です)。まあ、キャラクターと衣装はドラクエだけど。丸山くんが面白かった、亮ちゃんがかわいかった、大倉くんがかっこよかった(でも頭に何かあたってシリアス顔のまま倒れていくのは面白かった、かっこいいけど、やっぱり関ジャニですね、大倉くん。そこがすごく好きです)です。

ついでに、同日発売のKAT-TUNのニューシングル「喜びの歌」ですが、A面も好きだけど、カップリングの曲がもっと好きです。

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2007.06.03

先週発売(あ、もう先々週発売ですか)の「オートスポーツ」の記事から

さて、この前の続きですよ、「オートスポーツ」先週発売の号についてです。

ライコネン絡みの記事がいくつか載っているということで久々に買った先週の「オートスポーツ」、その内容ですが、「大丈夫か、ライコネン」というタイトルが今となってはなんとも予言めいて見える、ポールリカールテストでのライコネンの様子を元にライコネンの今後を予測する内容の記事、ライコネンのマネージャー、ロバートソン氏がライコネンとの出会いから現在に至るまでを語るロング・インタビュー、ザウバーで初めてテストを受けたときのマッサとライコネンの印象byペーター・ザウバー、そしてブリヂストンの浜島さんから見たライコネン、といった具合で、まあ、ライコネンの近くにいる(いた)人たちがいろいろライコネンについて語ってくれているわけです。

この中で興味深かったのは、ザウバーの、マッサとライコネンの対比ですね。純粋にそのスピードと大胆な走りに強いインパクトを受けたのはマッサの方で、ライコネンについては、そのラップタイムは優れたものだったとしながらもスピード自体にはさほどインパクトは受けず、むしろ彼の人間性の部分、ドライバー業にいかに専念しているか、仕事に対するアプローチの仕方に感銘を受けた、と語っていまして、まあ、意外なようでもあり、さもありなんという感じでもあり。

アプローチの仕方というのはですね、シューマッハのように真面目な熱心な態度で勤勉に取り組むという意味ではなく、どういうやり方で仕事をこなすかどのように目標を達成するかについて自分の中に確固たる考えを持っているという意味でして、その一例として、最初にF1のテストに参加したときに、たった4周走っただけでマシンをガレージに入れてしまい、チームからもっと走りこむようアドバイスをされても、自分の体の状態(疲れすぎている)を理由にはっきりとそれを拒否したエピソードを挙げていました。

まあ、首が疲れすぎてマシンを操ることができない状態だったら確固たる意思があろうがなかろうがテスト継続を断固拒否するのが普通ではないかな、とか、それは単にライコネンに忍耐力がなかっただけなのでは、とか、心ひそかに思いましたが、ザウバーさんが「あんなに若いドライバーが初めてF1マシンに乗ったのに『やらない』とはっきりとチームに言うなんてことは非常に特別なケースだと思う」となんとか言ってなにやらかなり感銘を受けたらしいので、素直に感銘を受けることにします。まあ、真面目な話、ザウバーの言わんとすることはわかりますよ。普通は無名の若手の身でF1のテスト走行に参加させてもらえるというこんなめったにないチャンスを、たった4周でさっさと自分から終わりにするなんてことはしないでしょうから(まあ、テストは3日間あったわけですけれど)。

あと、浜島さんが、インタビューの中で、昔、ライコネンがまだカートで走っていた頃、イタリアでカートのテストが行われたときに、ライコネンに「カートを自分で持ってきたらサーキットで走らせてあげる」と言ったら、ライコネンははるばるフィンランドから車でカートを運んできた、というエピソードを紹介していました(ライコネンが速く走るための努力を惜しまない人間だということを示す一例として)。性質はハッキネンに似ているところが多いけれど、静かなステアリング操作をするライコネンのドライビングスタイルは、どちらかというとミハエルに近く、データ上でもそう出ているのだそうです。テストはあまり好きではないみたいですが、ミーティングでは、おとなしく淡々とではありますが、自分の分析や要求をはっきりと口にし、自分の置かれている状況ややるべきことなどをきちんと把握しているようだ、とも言っていました。

マッサとの比較で、マッサが金曜から全力でタイムを出してくるのに対して、ライコネンは最初はマッサに比べると1秒くらい遅いタイムでスタートするのだけれど、徐々にタイムを上げていって予選が終わる頃にはマッサと遜色ない(けれども勝てない、とは言わない優しい浜島さん)タイムを出してくると言っていました。ザウバー氏の二人の比較となんとなく一致しているような。最初からとにかく速いマッサと、あくまで自分のペース・やり方でアプローチしていくライコネン。一方で、ロバートソン氏は、ライコネンはいきなりマシンの限界を超えた走りをする、ということを言っていまして、他の二人(ザウバー、浜島さん)と反対のことを言っています(マシンの限界を超えた走り=とても速い、であるならば)。ただ、ロバートソン氏は、マッサではなくバトンとの対比で言っていますので、そのまま当てはまりはしませんが。

以上、自分の中で興味を引いた部分だけですが、書いてみました。雑誌のレポは難しい。

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2007.06.01

オリコンスタイルは買ったけど、F1速報は買わない

雑誌の話ですよ。

今日発売の「オリコンスタイル」(毎週金曜日に発売の音楽雑誌)を買いました。決め手は見開き1ページでどーんと載っている、6月6日発売の関ジャニ∞のセカンドアルバムの通常盤のジャケット写真です。いやもう、渋谷すばるくんがあまりにもかっこいい!(思わず太字)。見た瞬間に、バリバリのプロレタリアの私が即買うことを決意しました(300円ほどの雑誌を買うのに決意がいるあたりがまさしくプロレタリア)。まあ、もろもろ私の好きなジャニーズの面々が載っていたので良いんですけど。

関ジャニのアルバムはね・・・、「ズッコケ大脱走」というおしゃれなタイトルのアルバムなんですけど、例のジャニーズ商法で、3種類発売されるのですよ。それぞれ入っている内容が軽く異なっていて、ジャケット写真も、初回盤AとBと通常盤でそれぞれ異なっているのです。で、自分は、旧正月公開用の香港のおバカ映画的内容と思われるショートムービーのDVDがついた初回盤Aのみを買って、通常盤や初回盤のBは買わないつもりなのですが、通常盤と初回盤Bのジャケット写真(通常盤と初回盤Bのジャケットは、背景の色が違うだけで、使われているメンバーの顔写真やレイアウトは全く同じ)がかっこよくて、ジャケット写真がとてもほしかったのでラッキーでした(喜)。テイチクさんのサイトに貼ってある小さな写真だけでもメンバーみんなかっこよく写っているのは十分わかったけれど、大きな写真で見たらさらにずっとかっこよくて、特にすばるくんが思った以上にめちゃくちゃかっこよかったので、手に入って嬉しいです(ちょっと気になっていた横山くんの写真も大きな写真で見たらそんなに悪い写真ではなかったし。欲を言えば、初回盤Aと同じ写真ではなく、マルやすばるくんのように決め顔のものに差し替えてほしかったけど)。良かったね、自分。

先月下旬に出たいろいろなテレビ番組雑誌で関ジャニが特集されていて嬉しかったんだけど、みんな顔が疲れているのは仕方がないとして、私が一番好きなすばるくんが、どの雑誌でも、オールバックのひっつめ髪で小さな顔の大半が隠れてしまいそうな大きな眼鏡をかけた姿という、ごく控えめに言っても許しがたいルックスで写っていたので、すごく残念。それでも、金の使い方の配分がおかしいこのプロレタリアは「TVnavi」と「月刊テレビジョン」を買いましたが。でも「TVstation」はさすがにやめました、マルとか亮ちゃんとかかっこよかったんだけど。

買わないといえば、毎回どんなにライコネンがヘタレていても買っていたF1速報ですが、今回はさすがにどうやっても買う気になれず買うのはやめました。結構、ラップタイム表目当てで毎回買っていた部分が大きいのですが、いいです、もう、ラップタイムがどんなでも。代わりに「オートスポーツ」を買うかもしれませんが。クリエンのスペインGPの予選誌上解説に興味があるからですが、以前から「オートスポーツ」にちょくちょく載っているドライバーによる予選解説はなかなか良い企画ですね。そのために買ったことはないけれど。

「オートスポーツ」といえば、今更ですが、先週発売号にライコネン絡みの記事が結構あって、久しぶりに買いました。それについては長くなるので、またこの次。

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