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2007.03.09

「カスティーリャの王、フェルナンド」

先々月の下旬に国内発売したアラン・カーティス指揮の歌劇「カスティーリャの王、フェルナンド」のCDを、妹がいただいたので、自分も聴くことができました。元ウィーン少年合唱団のスーパーソリストにして現カウンターテナーのマックス・エマヌエル・ツェンチッチくんが出演しているということで興味を持っていた作品なのですが、内容がですね、ネットでちょっと調べてみたのですが、「ちょっと」過ぎたのか見つからなくて、よくわかりません。とりあえず、このフェルナンド氏はですね、他の登場人物の名前から察するに、コロンブスの新大陸発見を後押ししたスペインのイサベラ女王の旦那さんである、フェルナンド2世のようですが、もし違っていたらすみません。

このオペラ、出演者が、カウンターテナー2名、テノール2名、ソプラノ、アルトにバリトンという、ハイトーンボイスに偏った布陣になっていまして、まあ、聞こえてくる声が高い高い。カウンターテナーがもう一人いて、アルトもいるということで、マックスの声を判別できるか、若干心配だったのですが、やっぱりマックスはマックス、聞いたら即分かりました。相変わらず、磐石の歌声でした。

その他の出演者に関してはですね、自分が元々基本的にバリトンが好きというのもありますが、バリトンのアントニオ・アベテが特に気に入りました。艶のある声で、伸びがあり、バリトンならではの重厚感もあって、良かったです。ソプラノのヴェロニカ・カンジェミも、若々しい透明感のある声で、技巧的なところをさらりとこなす技術もあり、情感もこもっていて、素晴らしかったと思います。そして、主役フェルナンド役のカウンターテナー、ローレンス・ザッゾは、マックスよりももっととがった声というか高めの声で、マックスが高音も低音も一定の声質で歌っているのに対し、部分部分で声質が変わりますが、それはそれで魅力的でした。この人も、高音での難しい旋律もきっちり歌いこなしていてすごいと思いました。

若干上の空になりながら聞いていたので、もう一度きちんと聞き直したら感想もまた違ったものになるかわかりませんが、とりあえず、現時点での感想としてはこんな具合です。ヘンデル、良いですね。自分は、このオペラも、このオペラを元に作られた「ソザルメ」も聴いたことがなかったんですが、それでもすっと入ってくる耳に馴染みやすい旋律のアリアが多かったです(それでも、上の空)。まあ、ところどころで、どこかで聴いた旋律が混じっていたことが大きいかもしれませんが。

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コメント

どうもはじめまして。時々覗かせてもらっています。
TBさせて頂きました。いささかマイナーな評なので気がひけましたが、聞けば聞くほど味のでるヘンデル、結構楽しんで聞きました。

投稿: Hokurajin | 2007.03.24 20:22

Hokurajinさん、初めまして、こんばんは。
コメント&トラック・バックありがとうございました。
早速、拝見しに伺います。

投稿: 雪の子キノコ | 2007.03.26 21:59

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HANDEL,GF "Fernando""Fernando,Re di Castiglia" Opera in Three Acts HWV30V.Cangemi(sop),F.Adami(ten),M.Pizzolato(m.sop),N.Banerjee(ten),M.E.Cencic(C-T),A.Abete(bass)Alan Curtis/Il Complesso Baroccoヘンデルのオペラがでるとついつい聞きたくなる。しかし聞い....... [続きを読む]

受信: 2007.03.24 20:27

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