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2006.12.27

「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」のクリスマスコンサート

25日に、フィリアホール(超地元の、割とこじんまりとしたコンサートホール)で「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト スペシャルコンサート」を聴きました。まあ、自分、この、バイオリニストの高嶋ちさ子さんの新プロジェクトについてはほぼ知らないに等しかったのですが、知り合いがチケットをくださったので、行ってきました(ちなみに高嶋さん自身は不在)。メンバーの一人がうちの地元民で、私にチケットをくださった知り合いが、そのメンバーのお母さんと知り合いで、そこからコンサートに行くという話になったようです。

この「12人のヴァイオリニスト」は若い女性たちによる(27歳~22歳のようです)バイオリンだけのアンサンブル(このコンサートではピアノ伴奏がつきましたが)で、コンサートなどで演奏するのは基本的には12人なんだけど、実際にはメンバーは14、5人いて、その時々でメンバーを入れ替えているみたいです。バイオリンだけのアンサンブルというのは私は初めてだったのですが(しかし、私はクラシック初心者で、かつ声楽に興味が偏っているので、どんなアンサンブルでも初めてということになるので、あまり初めてということに意味はないです)、いや、悪くないですね。

12人ずらっと横に並んで演奏するのですが、軽く弧を描く形で横一列に並んで、思い思いに体を揺らしながらバイオリンを弾いている様が、まず、かっこよくて良いのです。テンション高めで最後がスパっと終わる曲で、演奏終了時に一斉にがっと高く弓を振り上げるのが、特に好きな光景ですね、高さもタイミングも勢いもきれいに揃っていて(まあ、当たり前かもしれませんが)。自分は、集団パフォーマンスが好きなので、それだけで楽しめます、メンバーも若くてほっそりしたこぎれいな子たちばかりだし。

上にも書いているとおり、バイオリンだけのアンサンブルなのですが、いくつかパートわけすることで、結構厚みのある演奏ができるといいますか、オーケストラに近い音色が出せるものなんですね。最初に「フィガロの結婚」の序曲を演奏したのですが、もちろん本物のオーケストラに比べたらかなり単純なものになってしまいますけど、予想以上にオーケストラに近い雰囲気が出ていました。初心者の耳からすると、細かな技術的なところで「まだまだこれから」感がありましたが(何様)、メンバーの息はよく合っているし、個人的には好きなタイプの演奏だったので、これからちょっと注目してみようかな、と思いました。ソロ部分を担当した人が数人いましたが、存在感のある音を出す人が何人かいて、そちらの方面でも興味がわきました。特に、シューベルトの「アヴェマリア」のソロが良かったです、バイオリンの音色が歌声のように聞こえましたよ(上手く表現できないんだけど、「バイオリンが歌っている」と思いました)。シューベルトの「アヴェマリア」は、よく聴くので若干食傷気味なんですけど、やっぱり良い曲ですねー、シューベルトはすごいと思いますよ、自分は。自分の中では、シューベルトとメンデルスゾーンは、大体において「当たり」です(例外もあるけど。あと、あまり聴いていないけど)。

MCで言っていたのですが、今度の紅白に出るそうです(森昌子さんのバック演奏らしいです)。紅白を見るとき、チェックしてみてください(と、関係者のようなことを書いてみる)。

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» 高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト 公演【イベント情報】 [各務原市 e-情報ブログ]
 私は知りませんでしたが、昨年末の紅白歌合戦で森昌子のバックで演奏も務めた、それなりに知られた方々のようです。詳細は下部の【参考資料】をお読み下さい。 肩肘張らず楽しめるクラシックコンサートなので、若いカップルの方、はたまたドラマの「のだめカンタービレ」... [続きを読む]

受信: 2007.02.03 16:03

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