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2006.10.28

一番思い入れのあるウィーン少年合唱団のCD

今日の午後にフジテレビで再放送していたドラマの「ちびまる子ちゃん」を、番組途中からなんとはなしに見ていたら号泣してしまって、自分でもびっくり。小学3年(?)の女子児童のけんか話で号泣!(いや、号泣は大げさですが、まあでも、かなり)。妹に言ったら「疲れてるんだね」と言われましたが、違います。まる子役とたまちゃん役の子がめちゃくちゃ上手くて、なんかこう、もらい泣きしてしまったのですよ(やっぱり疲れているかな、自分・・・)。たまちゃん役の子は、「僕と僕の彼女の生きる道」でしたっけ、草なぎ剛くんのドラマ、あれに出ていた名子役ですが、彼女はもちろんのこと、主役のまるちゃん役の子が、あどけない感じなのに、まあ、自然で上手な演技で・・・。子供二人だけのシーンをきちんとドラマとして見ごたえのあるものに仕上げた二人の小さな名女優さんに拍手です。ドラマはなんか登場人物の造型が原作(特にテレビアニメ版)に非常に忠実で、ついでに演出も忠実で、それがドラマとして良いかそうでないかは別にして、その忠実さには感心しました。31日に新しいちびまる子ちゃんのスペシャルドラマがやるんですよね、私は都合が悪くて見られないけど、ちょっとビデオに録っておこうかなという気になりました。

閑話休題。あまりに長いこと、ボーイソプラノネタを書いていなかったので、書きたくなった次第です。と言っても、新しい情報があるわけではないので、私のウィーン少年合唱団ファンとしての原点となったCD(原点の時点ではCDではありませんでしたが)について、書きたいと思います。

そのCDとは、「ウィーン少年合唱団 子守歌」で、1972年頃のギレスベルガー時代の録音のものだそうです、帯によると(確か72年、73年の録音だったような気がするけど、定かではないです)。これは、自分が1歳の時に、親が買ってくれて(買ってくれたのはCDではなく、同内容のカセットかレコードだったと思います、時代がばれるな・・・)、幼少の頃よく聴いていました。その頃の記憶は全くと言っていいほどないのですが、寝るときにウィーン少年合唱団の歌と童話「三匹のこぶた」のお話カセットを聞くのが好きだったらしくて、「ウィーン少年合唱団のお兄ちゃんたちとブタさんのお話とどっち聞く?」と親が聞くと、「お兄ちゃん、ぶーちゃん」(つまり両方)と答えていたそうで、まあ、昔から欲が深かったわけですが、これが元で、2つの中から1つを選ぶことを迫られたものの両方選びたくてどちらかにしぼれないというとき使う「お兄ちゃん、ぶーちゃん」といううち用語まで出来たりもしました(使っていたのは父親だけですが)、本当どうでもいい話ですが。

今ではもう、ウィーン少年合唱団の団員はお兄ちゃんではなくどちらかというと小さな子どもというポジションになっていますから、最近のコンサートや最近録音のCDはもちろんのこと、大昔の録音をCD化したものを聞いていても、「ウィーンの“子どもたち”の歌を聴いている」気分なんですが(いや、気分も何も、これ以上なく事実なわけですが)、このCDを聞いているときだけはなんて言ったらいいのかな、自分より年上の人たちの歌を聴いている気分になる(いや、実際、年上の人たちであることに変わりはないのですが)。なんというか、当時歌を聴いたときの印象というかイメージというか、とにかく歌を聴いて感じた何か感覚的なものを、このCDを聞いていると思い出すんですよ。思い出すというか、感覚がよみがえってくるというか。だから、激しく懐かしさを覚えると同時に、その頃の感覚に戻って、なんか「お兄ちゃんたちの歌」を聴いている気分になるんです。

こんな、自分にしかわからない超個人的感覚的な話を垂れ流すのはこれくらいにして、CDそのものについてなんですが、もうこれは最高ですね、最高の1枚だと思います、思い入れ抜きに最高。私の中では、いかにもボーイソプラノな歌声の合唱の最高峰というポジションです(ソリストについても全く同じことが言えます、特にソプラノのソリスト)。声質が(大人の歌声と勘違いすることのない)誰がどう聞いても子どものそれであり、合唱としてのレベルはものすごく高いんだけどあくまで子どもの合唱としての最高レベルで、でも、だからこそ、少年合唱の醍醐味がある、そんな感じ。本当に響きがきれいでよく通る、少年らしいりりしい、ちょっと哀愁のある美声で、素直で真面目で丁寧な、でも音楽性を感じさせる歌い方で歌われていて、聞いていると、本当に心地よい感動を覚えます。

私が特に好きなのは「妖精の歌」や「眠りの精」なのですが、フリースの「モーツァルトの子守歌」やシューベルトの子守歌も良いです、いやもうどれも素晴らしいですが。シューベルトの子守歌はちょっとソリストの子が出だしをフライング気味に入るのがかわいいです。そういえば、私が人生で最初に知ったドイツ語は「schlafen(スペル合っているか自信なし)」でした、やっぱり印象に残りますからねー、「シュラーフェ、シュラーフェ」は。しかし、吸収力のある幼児期に何度も聞いていてそれ以上のドイツ語単語が頭に残っていないというのはどういうことなのか。まあ、どうでもいいことですが。

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2006.10.27

ロス・ブラウンがフェラーリ離脱

やや周回遅れ気味に取り上げますが、ライコネンくんがまたやらかしたそうで。今回はばっちり映像がありますので、どんな噂も「ゴシップ紙のでっち上げ」と一蹴してきた私もこればかりは事実として認めざるを得ないわけですが、その映像を某動画サイトで見ましたら、まあ、sに始まる4文字の英単語を口にする瞬間のライコネンの嬉しそうな顔!あまり人前で口にすべきではない言葉をあえて口にすることに喜びを感じるにはちょっと27歳という年齢は高めかなという気がしますが(いや、どういうつもりでああいうことを言ったのか知りませんが)、あんなに嬉しそうにあの言葉を口にしている様子を目にしたら、私としてはもう何も言うことはありません。別にアングロサクソンでもないので、sで始まる4文字の英単語についても感覚的にどうこうないですし。ライコネンって、口数少ない割に、ちょっとした名・迷言多いですよね(まあ、今回のはちょっとアレですが)。でも、マッサも言っているように、この人、他人の悪口とか批判をほとんど口にしないからすごく良いです(まあ、うちの妹いわく、「無口なのに悪口が多かったらどうしようもない」とのことですが。まあ、それもそうだ)。なんであれ、ライコネンは今の自由人なままでいて下さい、本職に差しさわりのない程度で。

そのライコネンが来季から参加するフェラーリチームの名参謀がチーム離脱だそうで。

http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=134201

フェラーリのテクニカル・ディレクター、ロス・ブラウン氏(レース中によくバナナを食べている人)が、今季限りでフェラーリチームを離脱ということで、ちょっとがっかりしている次第であります。でも、ロス・ブラウンがいても、マシンがだめなら同じことだから(2005年のフェラーリのように)と、前向きに考えることにします。ライコネンファンをやっていると、こんなんでも前向き。あと、同記事にエンジン部門を担当している人がやっぱり辞任と書いてあって、がっかりがさらに深まっている次第ですが、まあ、この人がフェラーリエンジンの信頼性を究極まで高める魔法のパーツを作れる世界でただ一人の人という人間国宝クラス(「世界でただ一人」の割にクラスとしては「人間国宝」)の人とかいうわけではないのだから、こんなことで悲観的になってはいけない、と前向きに考えることにします。まあ、あれですよ、ライコネンは今まであまり運がなかったから、もうそろそろ幸運の分け前が回ってきますよ。

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2006.10.23

2006F1ブラジルGP

2006年のF1シーズンをしめくくる最後の一戦、ブラジルGPは、波乱があり、素晴らしい走りがあり、たくさんの「おめでとう」と「さようなら」がある、なんだかとっても“良い”グランプリでしたね!などと、若干気恥ずかしい表現を使ってみましたが、まあ、思えばシーズン最終戦はいつもこんなものですね、今回に限らず。でも、なんか今回はあえて言ってみたい気分だったので、あえて書きました。

まずは2年連続のドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルを獲得したフェルナンド・アロンソとルノーにおめでとう!このドライバーとチームの実力には計り知れないものを感じます。昨年もそうでしたが、シーズン途中でぐっと沈んで、優位性を失ったように見えることがあっても、また終盤で巻き返してくるのを見ると、なんというか、常にライバルとの距離を測りながら、持っている能力をそのときに必要な分だけ出して、常に隠しだまの一つや二つ、懐に残したまま戦っているような、そんな余裕を感じます、実際のところは知りませんが。

そして、母国GPでポール・トゥ・ウィンを飾ったフェリペ・マッサにもおめでとう!危なげない見事な勝利でした。喜びを感情のままに爆発させているところがとてもほほえましかったです。それにしても、マッサって、この1年ですごく大きく成長した気がします。ザウバーにいた頃、もっとこうお茶目なレースしてましたよね。

それから、「おめでとう」とは違うのですが、スーパーアグリ、すごいじゃないですか。佐藤琢磨は17台残っている状態で10位に入りましたし、山本左近のファステストタイムは7位ですよ、ホンダやマクラーレンより上ですよ!レース途中に、字幕でファステストタイムの一覧が出たとき、佐藤琢磨の名前が上位8人の中にしっかり入っているのをみたときにはたまげました(それより少し前、地上波では実況がそのことでえらく盛り上がっていたらしいのですが、自分はF1に興味のない妹に熱く語るのに夢中で聞いていなかった)。すごいなあ、滑り込み参戦のチームが。なんか、普段ライコネンにしか興味ないくせに、あの瞬間(佐藤琢磨の名前がファステスト上位8位の中に入っているのを見たときのことです)すごく嬉しくなったんですよ、やっぱり自国のチームとかドライバーって特別ですね、今回のブラジル人の喜びがよくわかります。

個人的には、今回のレースの一番のヒーローは、これがラストレースのミハエル・シューマッハだと思います。なんかもう、ジェットコースターのようなレースでしたね、ガーっとすごい勢いで他車を追い抜いていったと思ったら、気がつくとレース中とは思えないまったり走行になって「トラブル?」とガクガクしているとまた、すごい勢いで追い抜いていく。見ていて疲れましたが、かっこよかったです、本当に。なんかもう、今までのツケがまわってきたかのように(失礼)、予選に始まり決勝でも不運が続いていましたが、おかげでミハエルの迫力ある素晴らしい走りを堪能することができました。スタートもすごく良かったし、短かったけれどライコネンとのバトルも良かった。予選でマシントラブルがなかったら、いや、予選でマシントラブルがあっても序盤のタイヤバーストがなければ、きっとミハエルが優勝できたと思います。でも、上にも書いたけど、あの数々の不運があったからこそ、あの走りが見られたわけですからね、ただトップをぶっちぎりで走っているだけより良かったのかもしれないと思いました(マッサはマッサであれはあれで良いんですよ。ただラストレースとしてはこっちの方がインパクトがあって良いという意味です)。本当良い置き土産でした。寂しいですね、もうあの走りも、けったい・・・いえ、非凡なファッションセンスあふれる私服ももう見られないのは。いや、ファッションセンスは見られる可能性はあるかもしれないですが。走りが見たいな、やっぱり。

今回はミハエルに限らず、ちょっとドイツ人ドライバー受難のレースでしたね。速攻リタイアのロズベルクとラルフ、とっちらかりまくった挙句壁に激突のハイドフェルトと、ドイツ人の皆さんは本当にお疲れ様でした。いや、みんなお疲れ様なんですが。というか、むしろ、ラルフとロズベルクは他の人より疲れていないかもしれませんが。トヨタは2台ともサスペンションですか・・・。なんかトヨタは詰めが甘いなあ。

そして、これがマクラーレンでの最後のレースとなったライコネンですが・・・、なんとも味気ないレースでしたね。ライコネンは、シーズンの最終戦は2002年からずっと表彰台に乗っているんですよね、だから今回も優勝は無理でもせめて表彰台で終わってくれたらと思いましたが、仕方ないですね。ライコネンもデ・ラ・ロサもまったりでしたから、マシンのレベルがレベルだったということですから。とりあえず、予選の2位と、ミハエルとのサイドバイサイドが見られただけで良しとします。

マクラーレンは結局今季未勝利に終わりましたが、ウィリアムズも散々なシーズンでしたね。それを象徴するかのような同士討ちによる1、2周でのリタイア。ウェバーは前もブラジルで同士討ちによるリタイアをやっていたような。ジャガー時代も含めると、ブラジルは3回連続同士討ちによるリタイアだったりしませんか・・・。なかなか珍しいと思うのですが。

81年生まれの二人(アロンソとマッサ)がそれぞれチーム関係者やファンと喜びをわかち合っている光景が交互にテレビに映るのを見たり、80年代生まれの3人が表彰台に乗っているのを見ると、本当にF1の世代交代を実感しますね。単にミハエルが引退したというだけでなく、F1の主要の座が80年代前後に生まれたドライバーたちの手に渡った感じがする。事実、アロンソ、マッサ、バトン、ライコネン、みんな1970年前後に生まれたチームメイトを凌いでいます(マッサは微妙ですが)。ミハエルがいなくなったから、来年はこの4人に、コヴァライネンとBMWの出来次第でクビカが加わってF1を盛り上げるのかな。私は年長者を尊重したい人間ですので、クルサード、バリチェロ、ヴルツ、フィジケラにエールを送りますよ!なんかでも、間違った方向に盛り上げそうなメンツという気がしないでもないですが。まあ、がんばってください。

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2006.10.20

F1のニュースがいろいろあったみたいで

だからさくさく行きます。まずは、ちゃくちゃくと決まる来季ドライバーラインナップから。

BMWザウバーの来季ドライバーラインナップが決定しました。

http://www.f1racing.nl/ja/news.php?newsID=133381

今シーズン後半にレギュラードライバーを務めた、“来年は三十路”のニック・ハイドフェルトと“見た目は三十路”(失礼)のロベルト・クビカ(21歳)のコンビが、来季もそのままBMWのコックピットに収まることになりました。あまり騒がれないけれど気が付けば良いポジションにしっかりいる実力派のハイドフェルトとスーパールーキーのクビカのコンビは、地味だけれど、なかなか見ごたえのあるラインナップですよね。のっけから新人離れした走りを見せて話題になったクビカだけど、結果を見ると、実はハイドフェルトが上に来ることが多かったりして、この二人のチームメイトバトルはかなり注目していますよ、自分。でも、あれですね、このパターン、ハイドフェルトにとっては、今までに何度も経験したシチュエーションであり、その都度苦い思いをする結果となったパターンですよね。だから、クビカの活躍がすごく楽しみなのと同時に、不遇の実力派のハイドフェルトにチームメイトに負けないでほしいと願うジレンマに陥っている次第です。結構F1って、実際の獲得ポイント以上に、見た目の派手さがものを言ったりしますからねー。でもって、ハイドフェルトの地味さときたら、大昔の南海ホークスのユニフォーム並ですから(とわかりにくい比喩を言ってみる)。

そして、正式にテストドライバーになったセバスティアン・フェッテル(セバスチャン・ヴェッテル)がこれがまあ、えらい童顔で。一応来年二十歳になるらしいのですが(1987年7月3日生まれ)、小学生にしか見えません。こんな子がパドックを一人でふらふら歩いているのを見かけたら、有無を言わせず迷子の案内(って外国でもやるのか知りませんが)のところまで引きずっていきますよ、自分。こんなんでも身長が180cmとかあったら面白かったんですが(何が?)、やっぱり168cmと、比較的小柄でした。関係ないけど、上記リンクのフェッテルの写真、なんかアロンソを薄めたみたいな顔に見えませんか?アロンソもF1に入ったのは19歳のときでしたよね。この人も、アロンソのような道を歩めるといいですね。

次、佐藤琢磨選手が来季もスーパーアグリで走ることがはっきりしたようで。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=f1&a=20061020-00000034-jij-spo

今季、佐藤はあのマシンでよくがんばったと思いますし、本当にあわただしい初参戦だったスーパーアグリがここまでやれているのもすごいと思います。ただ、佐藤琢磨はともかくとして、少なくとも今の時点では、スーパーアグリはもう少し現実的な人事をした方がいいのではないかな、と思うこともあります、正直言って。

それから、私の一番理解の及ばないルールの部分でもいろいろ決定事項があったようです。

http://sports.msn.co.jp/article/article.aspx/genreid=13/articleid=11011/

金曜日のフリー走行で走れるマシンは2台のみとなり、その2台にはレギュラードライバー2人とサードドライバーの中から2名が乗ることになるそうです。そして、エンジンルールが一部改正され、金曜日にいくら壊してもグリッド降格のペナルティは受けなくて済むようになるようです。2年やることが遅いですよ、FIA!2年遅いです!見たところ、サードドライバーに関して、前年のコンストラクターズのランキング云々が言われていないので、どのチームもサードドライバーを走らせることが可能なんでしょうね、まあ、ルール改正で、チームがサードドライバーを走らせるメリットがほとんどなくなっていますから・・・。

タイヤは前から言われていたとおり、ブリヂストンのワンメイク。これは嬉しいですね、タイヤの性能差が大きくレースに影響するのは正直つまらなかったので(特に雨天時)。使用できるタイヤ(ドライタイヤ)は1GP1人につき14セット、金曜日に4セットまでを、土日に10セットを使用することができます。今年の2倍使えるわけですが、ここのあたりはコスト削減の方向性と逆の流れになっていますけど、タイヤ競争がなくなって開発の方に以前よりお金をかけなくて済むからできたことなのでしょうか、いや、素人は何も言いません。

それからセーフティカーのルールが改正され、コース上の全てのマシンがセーフティカーの後ろに順位に従って並ぶまでは誰もピットに入ることが出来なくなりました。周回遅れは責任重大ですね。ちょっとイマイチ具体的にどういう状況になるのか想像がつかないんですが、あれですか、セーフティカー明けの再スタートが今までよりずっとスリリングになるということでしょうか。言い換えると、ラップリーダーが大量にリードを築いていたときにセーフティカーが入ると今までよりも気の毒感が増すというわけですね。そう理解します、素人は。

あとは、エンジンの開発が4年間凍結ということですね。今季ラスト2戦で使ったエンジンを2010年まで使用ということで。今季ラスト2戦で使ったエンジン・・・、いや、何も言いませんよ、私は。

予選はこのままでいくのかな。もうそれでいいでしょう。予選まで変えられたらついていけません。いやもう、すでについていけてませんが。

そういえば、マクラーレンでライコネンのトレーナーをしているマーク・アーナルさん、ライコネンと一緒にフェラーリに移籍するとかしないとか。もしするとなれば、ライコネンにとってはとても心強いですよね。ライコネンのために、実現してほしい話です。

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2006.10.17

ライコネンにお誕生日おめでとう

今日は、キミ・ライコネンくんの27歳のお誕生日ですね、おめでとうございます。

マクラーレンのドライバーとして迎える最後のお誕生日ですね。チャンピオンになることはできなかったけれども、ファンを最高に楽しませてくれた数々のパフォーマンスはこのチームにいたからこそなしえたものだと言えると思います。ライコネン&マクラーレンの、ひたすら「レースに勝つ」ことに主眼をおいた戦い方が、どことなく刹那的でいさぎよくてかっこよかったですね、いかにもレーサー&レーシングチームといった一本気な感じで。

これからの1年は、ライコネンにとって新たな挑戦の年ですね。ライコネンなら、きっと変わらずファンを楽しませるパフォーマンスを見せてくれると思います。ライコネンにとって素晴らしい1年となりますように!

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2006.10.15

ジョニー・ウォーカーのCMのビデオ

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→2003年マレーシアGP
ライコネンの初優勝のレースですね。この年は、優勝はこの1回だったけど、最終戦鈴鹿までチャンピオン争いをしていたんですよね(かろうじて)、最年少王座を狙って。やたらマシンが壊れる印象のライコネンだけど、この年だけはマシントラブルによるリタイアは1回だけと、マシンの信頼性が抜群でしたね。この唯一のマシントラブルによるリタイアがトップ独走中というあたりは、きちんとライコネンの基本に則っていましたが(涙)。

ライコネンが出演したジョニー・ウォーカーのテレビCMのメイキングの動画を、マクラーレンの公式サイトで見ることができます。

http://www.mclaren.com/interactive/video.php

このページの一番上、「JOHNNIE WALKER - THE MAKING OF DOGFIGHT」です(「メイキング」とありますが、動画の最後にCMそのものも入っています)。このCMおよびメイキングの動画は、少し前から某動画サイトでアップされていましたので、ごらんになった方も多いと思われますが、簡単に説明しますと、ドッグファイトしていた2機の戦闘機のうちの1機が空母の飛行甲板に着地した瞬間、戦闘機がマクラーレンのマシンに変わり、少し甲板を走行した後スピンターンをして停止、中からおもむろにクールに決めたキミ・ライコネンが出てくる、という、「英語が分からない自分には、なんかあんまりジョニー・ウォーカーそのものの宣伝になっているように見えないんだけど、かっこいいから別にそれについてはこだわりません」という内容です。

メイキングの方は、ライコネン出演の部分を中心にした映像で(つまり、戦闘機のシーンについては触れていないです)、関係者やライコネンのインタビューがところどころに差し込まれています(ついでに、このCMは、ハンガリーGP前に作られたようで、ハンガリーGPの展望についてもライコネンは答えています、多分)。ライコネンのインタビューは相変わらず聞いていると自然と心地の良い眠りに誘われますね、いや、私だけかもしれませんが。

マクラーレンのサイトでライコネンの動画を見られるのももうそろそろ終わりですね。同ページの下のほうにある「DRIVER FEATURE VIDEOS」の2本はライコネンファンは必見だと思いますので、見ていない方がいれば今のうちにぜひどうぞ。

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2006.10.14

ジャニーズネタ

昨日のMステでスマップの新曲を初めて聴きましたが、とにかく相変わらずスマップの歌は破壊力がすさまじくて、「そもそもどういう旋律の歌なのか」という、歌の基本中の基本をつかむことすらままならないという感じで・・・(嘆息)。本当オーラというか、貫禄はさすがなんですが・・・。ファンの贔屓目もあると思うけど、クールに渋く決めているわけでもなく、どちらかというとやんちゃに振舞っていたのに、なんか大物感があったと思いましたよ、誰が何と言おうと。それはまあいいとして、歌に話戻しますと、剛くんと吾郎ちゃんのソロ部分がなんか多いですね、今回の新曲。私は、以前も書きましたが、剛くんはメンバーでも特に好きだし、彼の柔らかくて優しい声はすごく心癒されますが、歌に関してはワンフレーズかそこら聞ければ大満足だなあ。

というか、スマップはシングルに関してはユニゾン重視で行けばよいのに、と前々から思っていたことを書いてみたりするわけですが、単にソロが・・・というだけではなくてですね、スマップのユニゾンの声って結構良いと思うからなんです(関係ないけど、V6のユニゾンはとてもきれいですね、ジャニーズでは、こことNEWSのユニゾンが「きれい」だと思います)。結構厚みがあって、ちょっとどことなく哀愁もあったりして、ユニゾンの歌声は割りと好きだったりします、こんなこと言っていて、他の男性アイドルグループとの声の違いをはっきり聞き分ける自信はあまりないんですが(説得力ゼロ)。今更ですけど、森くんがいた頃は、森くんの声がユニゾンを良い感じに濃厚にしていたので、他の彼らよりもっと歌唱力が高い人たちが彼らの歌を歌ったのを聞いたとき、驚くべきことに(失礼)、物足りなさを感じたことすらあります(「どんないいこと」だったかな)。もう森くんいなくなって10年経ちますね・・・、5人のスマップに完全に慣れたけど、いまだに森くん脱退は残念に思います。あの美しいダンスと、抜群のスタイルがまだちょっと恋しい。

そんな事態が、KAT-TUNにも起きてしまったわけですが(いや、表向きは休業ですが)。正直、公式発表されている内容を鵜呑みにすることはできないですけれども、だからといってそれ以外は全て憶測にすぎないわけですから、裏事情はどうでも良くはないけど、まあ、どうでもいいのです、ただ、(しばらく)見られなくなってしまうことが残念なだけで。やっぱり、メンバーがとりあえず抜けてしまうというのはそれだけでがっかりですよね、一人抜けただけでも雰囲気もカラーも変わりますから、同じグループであって、同じグループではなくなってしまいます。自分は、赤西くんの歌はかなり好きだったから(特にあのきれいな高音)、(少なくとも当分は)聞けなくなるのは寂しいというのもあります。あと、この人って、メンバーがバラエティのトークとかで言葉に詰まったり立場がなかったりするようなことがあると、真っ先にフォローに入るんですよね。放言、失言の類が多いから誤解されやすいけど、そういうのをみるたび、優しい、いい子なんじゃないかなと思っていました。表向きの言葉通り、いつか戻ってきてくれることを願っています。

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2006.10.10

昨日の古畑&F1ネタ

そういえば、最終戦を控えて(F1の話です)、ドライバーズランキングをリードするアロンソは次戦8位以内に入ればチャンピオン、追うミハエルがチャンピオンになるには優勝し、かつアロンソがポイント圏外であることが必要という状況、ついこの前もありましたよね。2003年でしたか、最多チャンピオン獲得回数の更新がかかっていたミハエルが今回のアロンソの立場で、最年少王座を狙っていたライコネンが今のミハエルのポジション。今回のアロンソのポジションがもしライコネンだったら、なんか不思議な因縁があるみたいで面白かったですが・・・。どちらにしろ、ミハエルが直接的に世代交代の波に相対したときにこの状況が生まれるということ自体、なんか因縁めいたものを感じます。どうでもいいことをすみません、好きなんですよ、なんかこういう因縁めいた話が。

そういえば、そのときの鈴鹿で、ライコネンは確か「1位以外意味がない。優勝するか、ウォールに激突するかだ」(確かこんなこと言っていたような気がするけど、私の記憶だから・・・)とかっこいいこと言って、本当に(フリー走行中に)タイヤバリアか何かに突っ込んでマシン壊してクルサードに大変お世話になっていましたね。クルサードはレース中も、今回のマッサ的サポートをしてくれたわけですが、久々にマクラーレンの2人が顔をそろえた表彰台で、ライコネンとシャンパンファイトをやろうと構える(そぶりをした)クルサードを、ライコネンが華麗にスルーした光景は忘れられません(クルサードが実際そういうつもりだったか知りませんが)。まあ、ライコネンとしては、自分のメカニックたちを労うことで頭がいっぱいだっただけだと思いますが。なんかポヤンとしていますから、ライコネンは。

昨日、「古畑任三郎VS.SMAP」の再放送がゴールデンでやっていましたが・・・。すごいな、ゴールデンで再放送なんて・・・。このドラマ、1999年の本放送のときビデオ録画して見ないまま今日に至っていたので、昨日の再放送を見たのですが、まー、SMAPが若い!いや、それは当たり前だからおいといて、まあ、上手く5人にそれぞれ役割を与え、比較的テンポよく展開も二転三転してだれることもなく、古畑の面白さもきちんとあり、ちょっとファン心をくすぐる友情の物語に仕上がっていて、かなり出来が良いなあと思いました。みんな、演技もリアルで良かったし。とりあえず、「草なぎ剛」くんさえおとなしく当初の計画通りに動いてくれていれば、かなり「SMAP」に有利だったように思うのですが、彼は何しろ「いいひと」だから・・・(懐かしい・・・)。このドラマ、SMAP全員が孤児院育ちという設定が出てきて一気にフィクションぽくなりましたけど、結構きわどいというか、なまじリアルな作りなだけに、これが実像と思われてイメージダウンになりかねない描写が堂々出てきたのにはちょっと驚きました。

なんかみんな若くて今よりもさらにかっこいいんだけど、とりわけ、吾郎ちゃんのヴィジュアルがかっこ良かったと思います(今との比較において。いや、比較におかなくてもかっこいいですが)。そういえば、古畑が「青春家族」だの「時間ですよ平成元年」だの、SMAPをろくに知らない風だった割にはマニアックというか、懐かしいこと言っていましたねー。「青春家族」はリアルタイムで見ていたので覚えています。知らないで見ていて「あ、SMAPの子が出てる!」と驚いたものです、いや、当時、ジャニーズがドラマ、しかも朝の連続テレビ小説に出ることがあるなんて知らなかったので。

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2006.10.08

2006F1日本GP決勝

正直なところ、非常にがっかりしたレースでした。ミハエルのマシンが止まっているのを見たときには、ちょっと近年まれに見るがっかり具合でしたよ・・・(ライコネンの場合もがっかりするけど、でも、彼の場合、なんといいますか、ある意味予定調和だから・・・涙)。なんで、このレースでエンジンブローを起こすのかと。ここ何年もフェラーリは、部分的な自動解体はあっても、煙幕は張らなかったのに・・(多分)。まあ、こんなことをぐだぐだいじいじ考えていたのでブログを書くのも遅くなった次第なんですが、とにかく、最後の鈴鹿はブリヂストンを履いたフェラーリのミハエルに勝ってほしかったし、何よりこれでミハエルのチャンピオン獲得の可能性が限りなく0に近づいたことが残念でなりません。そして、一応いろいろなスポーツを見てきた中で、実力主義者の私が、実力があるにもかかわらずどうしても好きになれない数少ないスポーツ選手であるアロンソが2年連続チャンピオンになるのかと思うとエンドレスでため息が・・・。

あとは、そうですね、アルバースのマシンの右後方の壊れっぷりにびっくりしました。なんか爆発物でもしかけられていたかのような吹っ飛び具合でしたね。トヨタは、スピードの上がらないチームメイトがスピードの勝るチームメイトを押さえ込んで共倒れ的な感じがもったいなかったように思いました、まあ、チームメイト同士といえどライバルだから当然ではあるんですが。スーパーアグリは2台完走おめでとうございます。佐藤琢磨選手なんて、1周遅れでのチェッカーですから、上出来と言っていいのではないかと思います。そして、ライコネンは5位チェッカーでしたが、まあ、できることはやったと言えるのではないでしょうか。ハイドフェルトの前に早めに出ることができたらまた結果は違ったかもしれないとも思いますが。クビカは、なんか自分、初めて新人さんらしいところを見たように思いますが、やはりこの人は見所のある人だと思います。この人はアロンソ、ライコネン級の人なのではないか、と初心者は思っております。リウッツィやスピードにもちょっと心惹かれるものを感じていますが、来年は、ライコネン以外だったら、まずはクビカに注目していこうかな、と思っています。あ、クルサードももちろんですよ。今回地上波ではいつの間にかリタイアして、全く触れられていなかったクルサードにももちろん注目です。

マクラーレン優勝なしのシーズン確定までマジック1となりました。ブラジルは比較的マクラーレンは強いところですけど、どうなのでしょうか。


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2006.10.07

2006F1日本GP予選

最後の鈴鹿の予選が終了したわけですが。まずはフェラーリのマッサ、2回目のポールポジション獲得おめでとうございます、ですね。2位にシューマッハが入ったということで、ミハエルにとってはまあ幸先の良いスタートですよね。明日の決勝もこの調子で行くことを願っています。

そして、トヨタ勢が3、4位ということで、こちらも期待ですが、解説の人が言っていた、ニュータイヤとユーズドでの速さがえらく違うという点が気になるところです。

それから、2台揃って第2ピリオドで消えたマクラーレン。予選もタイヤ温存ですか。何か秘策あってのあの順位ですか。・・・ナチュラルに遅かっただけですね。タイヤのせいにしたいけど、実際、ルノー、ホンダに太刀打ちできなかったんだから、タイヤのせいだけではないですね、ウィリアムズとは逆の意味で。予選11位と13位ということは燃料補給できるんですよね、また恐ろしく重タンとかにするのかな。なんにせよ・・・(以下自主規制)。

スーパーアグリ、佐藤琢磨選手の1周まるまるオンボード映像(多分)だったときのラップ、途中までちょっと期待したのですが、やっぱり収まるところに収まってしまいましたね・・。とりあえず、完走してください。佐藤は鈴鹿に強い人だから期待しています。

フジ地上波、予選生中継と知ったときは嬉しかったけど、あまり生中継の良さが活かされていなかったような・・・。予選の各ステージの合間にCMをまとめて入れてくれないかな、と思っていたんですけど、やっぱり甘かったですね。あと、せっかく久々にラルフの記者会見が見られたのに、途中でカットされたから何をやるのかと思ったら、番組冒頭で流した見所紹介VTR(とほぼ同じもの)が流れたのには、心ひそかに涙しました。鈴鹿の名バトルの映像を流してくれたのは嬉しかったです。

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2006.10.05

レーサー並み?

 昨日の午後11時45分頃、帰宅のため、駅からタクシーに乗りました。優しい感じの物腰の柔らかい丁寧な応対のドライバーさんで、深夜にこういう運転手さんのタクシーに当たるとなんとなく余計に安心する、と思いながら乗っていたのですが、そのうち、なんだか知りませんが、軽く恐怖心を感じている自分に気付いたのです。なぜ怖いのかわからないままふと運転席の速度計を見て、制限時速40kmのところを、時速70~80km弱で走っていることを知りました。まあ、人によってはその程度のスピードオーバーはなんとも感じないかもしれませんが、自分は元々怖がりな上に、道がですね、幅の狭い中に自車線と対向車線の2車線が入っていて、しかも道路の両脇にはすぐに森が迫っていて申し訳程度の幅のせまい路肩が森と道路の間に挟んであるだけ、しかも、そこそこアップダウンのある道なので、体感速度も本来以上の速さで感じられたのではないかと思います(しかもあたり暗いし)。

 でも、その運転手さん、減速が非常に自然でスムーズで、そんなスピードで走っていても一度たりとも急ブレーキをかけたりということはなく、乗っていて体が振られることがほとんどありませんでした(乗用車に乗っていてこれほど体に揺れを感じなかったことは今までになかったと思います)。しかも、道に精通しているみたいで、目の前で思いっきり信号が赤に変わったときにはすっと脇道に入ったりして、ほとんど信号にひっかかることなく、私(と妹)を家の前まで運んでくれました。最初は「この運転手さん、良い人そうだけど、ハンドル握ったら人格が変わるタイプなのかも」と少しびびりましたが、なんか最後にはかっこいいとか思ってしまいましたよ。運転めちゃくちゃ上手いんだなあ・・・。もしかして、カーレースでもやっていたのかなと思ったくらいです。

 カーレースと言えば、明日からいよいよ本格的にF1日本GP開幕ですね。今回は地上波も、予選、決勝ともに生中継ということで、ラップ2周消費するCMがネックではありますが、楽しみです。

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最後の早慶戦 他

なんか、日本GPのため来日しているF1レーサーたちが、あっちこっちでイベント参加しているみたいですね。ライコネンもタグホイヤーのイベントに参加したそうで。ネットでクルサードが琴欧州(←新しい漢字表記がわからないので旧表記で)と並んでちゃんこ鍋を食べている写真を見ましたが、その話を妹にしたら「なんかもう何からつっこんでいいかわからない」と言われたのですが、つっこまなければならない何かがある話でしょうか、これは。でも、なんとなく気持ちがわかるような。そういえば、母親にクルサードの写真を見せたら、「まあ、駒大苫小牧の田中くんにそっくり」と言ったのですが、これはどうでしょうか。これもちょっと納得したのですが(輪郭とか)。

そういえば、8月3日のテスト走行中に大怪我を負ったダマッタが先月下旬にめでたく退院したそうですが、退院直後のダマッタの映像がYouTubeにアップされているのを、某所で知りました。

http://www.youtube.com/watch?v=UpVRsh_ss-0

使われている言語が英語なので理解しやすいと思います、私は聞いていたら3秒で眠くなったのでヒアリングは放棄して映像だけ見ていましたが。・・・いや、まあ、ヒアリングが出来ないだけなんですが。そんなどうでもいいことは置いといてダマッタですが、まだまだ弱々しげですけれど、スムーズに歩いているし、表情もあるので、安心しました。あんな恐ろしい事故から、こんなにも回復して、本当に良かったです。

昨日、NHKの「その時歴史は動いた~戦火をこえた青春の白球」を見ました。1943年の徴兵猶予停止後に行われた戦前最後の早慶戦をテーマにしたものです。まあ、自分、学生時代、これ系(学徒出陣とか学徒兵とか)の話に比較的興味津々だったので、まあ、この出陣学徒壮行早慶戦絡みの話もほとんど知っていることでして、新しい情報と言えば、飛田穂洲氏や相田暢一氏の顔を見たとか戦後最初に行われた早慶戦が昭和20年の11月に行われた(えらく早い復活ですね)ことを知ったとかそのくらいなんですが、まあ、この件に関していつも思うのは、軍部の顔色を窺って早慶戦開催を許可しなかった早稲田当局がちょっと情けないなということです。在野の精神はこういうときにこそ発揮されるものではないかと(断っておきますが、早稲田は大好きですよ)。

でも、一緒に番組を見ていた母親が「小泉信三が早稲田ではなく、慶応にいた、それだけのこと」と言って、まあ自分の親が言ったことを持ち上げるのもアレですが、それが本質かも、と思いました(飛田氏が早稲田当局の人間ではなく、野球部の顧問でしかなかった、というのもあてはまりますね)。早稲田当局が情けないというより、小泉さんが立派だったのだ、と。

小泉信三氏についてはよく知りませんが、自分が本などで得た知識(すっごく乏しい知識だけど)から、良識がありバランスの取れた思考の持ち主であり、そして人情家という認識を持っています。彼が戦死した愛息のことを綴った「海軍主計大尉小泉信吉」(文春文庫)は、胸打たれる素晴らしい著作です。全編息子さんに対する限りない愛情があふれていて、嘆きや恨み言によってではなく、その全編にあふれる息子さんへの深い愛情によって、息子さんを失った悲しみの深さが伝わってくるのです。有名な慶応義塾塾長のちょっぴりお茶目な側面も見えたりして、優れた学者としてではなく、一人の素晴らしい人間として父親としての名著です(まあ、慶応の塾長ならではの事実というのも出てきますが)。ぜひ機会があったら読んでみて下さい。

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2006.10.02

2006F1中国GP

予選・決勝ともに、雨に翻弄された今年の中国GPは、2ポイント差でドライバーズランキングトップのアロンソを追っていたミハエル・シューマッハが優勝、2位にアロンソが入ったため、二人同ポイントの状態で日本GPを迎えることになりました。ミハエル、アロンソ共に、素晴らしいレースを見せてくれたと思います。ミハエルの冷静で切れのある走りを見ていると、今年で引退してしまうのは本当にもったいないと思います。だけど、その一方で、数々のF1の記録を塗り替えまくった記録に残る偉大なレーサー(いろいろ思う人はいると思いますけど)は、余力を残した状態で引退するのがふさわしいとも思いますので、ぜひ、チャンピオンを獲って、勝ち逃げしてください。アロンソも予選・決勝ともに素晴らしい走りだったと思います。特にスピードを取り戻した第3スティントでの、あの速さでミスをしないマシン・コントロールに感心しました。マシンがすべりそうになるのを、えらい速さでステアリングを左右に切ってこらえていたのが印象的だったんですが、すごい小刻みに何度もやるから、そのうちスポッとステアリングが抜けるというギャグ漫画のようなシチュエーションが出てくるんじゃないかと思いましたよ。

ホンダは、予選はかなり軽めだったようですが、決勝もそこそこ良い感じでしたね。マシンのカラーリングも結構好きでした。ちょっと、BMWと区別がつきにくかったですが。なんか、地上波のオープニングでバトンが日本語で「鈴鹿で君が代がんばります」って言っていたんですけど、あれですか、日本GPの国歌はバトンが担当ですか。それはそれでちょっと聞いてみたいですが。

フジテレビではジャパンパワーとしてひとくくりにされていますが、ホンダと明暗分けましたね、トヨタ。予選で二人ともすっぱり最初の段階で足きり食らっていたのは、ブリヂストンのタイヤのせいだとしても、決勝はまったり下位走行しているうちに、マシントラブルでのリタイアですから・・・。ジャパンパワー命のフジテレビもよほどショックだったのか、トゥルーリのリタイアはすっぱりカットでした。

そして、何と言いますか、久しぶりに、「ライコネンとマクラーレン・メルセデスのパッケージ」のなんたるかを思い出させていただきました。ここのところ、ライコネンのマシン、ずっと壊れなかったですからね。この状態があまり続くと何か自然界のバランスが崩れるようなそんな不安な気分になったりするような、しないような。いや、そんなことはなくてですね、良い線行っていたので本当に残念です。もう貴重なんですから、残りわずかなんですから、マクラーレンのマシンでレースするライコネンが観られるのは。よろしく頼みますよ、本当。でも、好スタートを決め、オーバーテイクも何回か見せてくれて、これはいけるのではないかと期待することができて、レース時間は短かったけれども、楽しませてもらいました。オープニングラップでのバトンとの攻防はドキドキしましたよ、あれで接触事故を起こさなかった二人はさすがだと思いました。そういえば、予選でこの人のマシンのミラーが外れてコースに転がったまま放置されていましたが、いの一番に踏むのがフィジケラ、ってもう、これ以上になくいかにもですね。「本人(ライコネン)も踏みそう」と思っていたら、案の定ひっかけて吹っ飛ばして、しかもすぐ後ろのマシンがそれをさらにふっとばして、なんか音速の蹴鞠状態。そこにクルサードが加わっていれば完璧だったんですが(何が?)。クルサードはなんか、他車に追い立てられるとか、他車との接触とか、そんなのばかりで映っていましたね、そういえば。

BMW勢は不運で本当に気の毒。クビカは本当に良いドライバーですね、もうそろそろかわいいポカがあってもいいのにミスはしないし、積極的だし、オーバーテイクもきれいだし。なんだか知りませんが、オープニングでいきなりえらい後方にさがっていったのを、どんどん順位を回復してきて、ライコネンが消えた後の私の楽しみはこの人のレースだったのに、あのタイヤ選択が・・・・。本当もったいなかったですね。タイヤ交換のため、ピットに戻ってきた時、すごい勢いでつっこんできてちょっと怖かったですが。最終ラップで4位から3つも順位を落とすことになったハイドフェルトも気の毒でした。前方に周回遅れが複数固まっていたから、バトンあたりには抜かれるかもと思いましたが、まさか接触して、あんなに順位を落とすことになるとは。ちょっと私は最近このチームを知らず知らずのうちに応援していたりします。地味なんだけど、ダークホース的に上位に入ってくるのでなんか気になります。二人とも良い走りしていますし。

雨のレースはコースオフやスピンが多いのがアレですが、水しぶきをあげてF1マシンが走る光景はかっこよくて好きです。あの水しぶきの中、まだマシンが密集している状態にもかかわらず、果敢にオーバーテイクを試みるライコネンはやっぱりかっこいいです。ミハエルとアロンソとライコネン、やっぱりこの3人が今のトップだな、と見ていて思いました、私は。残り2戦でチャンピオン争いをしている二人が同点という、なかなかこれ以上はないシチュエーションで行われる最後の鈴鹿が楽しみです。

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