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2006.10.02

2006F1中国GP

予選・決勝ともに、雨に翻弄された今年の中国GPは、2ポイント差でドライバーズランキングトップのアロンソを追っていたミハエル・シューマッハが優勝、2位にアロンソが入ったため、二人同ポイントの状態で日本GPを迎えることになりました。ミハエル、アロンソ共に、素晴らしいレースを見せてくれたと思います。ミハエルの冷静で切れのある走りを見ていると、今年で引退してしまうのは本当にもったいないと思います。だけど、その一方で、数々のF1の記録を塗り替えまくった記録に残る偉大なレーサー(いろいろ思う人はいると思いますけど)は、余力を残した状態で引退するのがふさわしいとも思いますので、ぜひ、チャンピオンを獲って、勝ち逃げしてください。アロンソも予選・決勝ともに素晴らしい走りだったと思います。特にスピードを取り戻した第3スティントでの、あの速さでミスをしないマシン・コントロールに感心しました。マシンがすべりそうになるのを、えらい速さでステアリングを左右に切ってこらえていたのが印象的だったんですが、すごい小刻みに何度もやるから、そのうちスポッとステアリングが抜けるというギャグ漫画のようなシチュエーションが出てくるんじゃないかと思いましたよ。

ホンダは、予選はかなり軽めだったようですが、決勝もそこそこ良い感じでしたね。マシンのカラーリングも結構好きでした。ちょっと、BMWと区別がつきにくかったですが。なんか、地上波のオープニングでバトンが日本語で「鈴鹿で君が代がんばります」って言っていたんですけど、あれですか、日本GPの国歌はバトンが担当ですか。それはそれでちょっと聞いてみたいですが。

フジテレビではジャパンパワーとしてひとくくりにされていますが、ホンダと明暗分けましたね、トヨタ。予選で二人ともすっぱり最初の段階で足きり食らっていたのは、ブリヂストンのタイヤのせいだとしても、決勝はまったり下位走行しているうちに、マシントラブルでのリタイアですから・・・。ジャパンパワー命のフジテレビもよほどショックだったのか、トゥルーリのリタイアはすっぱりカットでした。

そして、何と言いますか、久しぶりに、「ライコネンとマクラーレン・メルセデスのパッケージ」のなんたるかを思い出させていただきました。ここのところ、ライコネンのマシン、ずっと壊れなかったですからね。この状態があまり続くと何か自然界のバランスが崩れるようなそんな不安な気分になったりするような、しないような。いや、そんなことはなくてですね、良い線行っていたので本当に残念です。もう貴重なんですから、残りわずかなんですから、マクラーレンのマシンでレースするライコネンが観られるのは。よろしく頼みますよ、本当。でも、好スタートを決め、オーバーテイクも何回か見せてくれて、これはいけるのではないかと期待することができて、レース時間は短かったけれども、楽しませてもらいました。オープニングラップでのバトンとの攻防はドキドキしましたよ、あれで接触事故を起こさなかった二人はさすがだと思いました。そういえば、予選でこの人のマシンのミラーが外れてコースに転がったまま放置されていましたが、いの一番に踏むのがフィジケラ、ってもう、これ以上になくいかにもですね。「本人(ライコネン)も踏みそう」と思っていたら、案の定ひっかけて吹っ飛ばして、しかもすぐ後ろのマシンがそれをさらにふっとばして、なんか音速の蹴鞠状態。そこにクルサードが加わっていれば完璧だったんですが(何が?)。クルサードはなんか、他車に追い立てられるとか、他車との接触とか、そんなのばかりで映っていましたね、そういえば。

BMW勢は不運で本当に気の毒。クビカは本当に良いドライバーですね、もうそろそろかわいいポカがあってもいいのにミスはしないし、積極的だし、オーバーテイクもきれいだし。なんだか知りませんが、オープニングでいきなりえらい後方にさがっていったのを、どんどん順位を回復してきて、ライコネンが消えた後の私の楽しみはこの人のレースだったのに、あのタイヤ選択が・・・・。本当もったいなかったですね。タイヤ交換のため、ピットに戻ってきた時、すごい勢いでつっこんできてちょっと怖かったですが。最終ラップで4位から3つも順位を落とすことになったハイドフェルトも気の毒でした。前方に周回遅れが複数固まっていたから、バトンあたりには抜かれるかもと思いましたが、まさか接触して、あんなに順位を落とすことになるとは。ちょっと私は最近このチームを知らず知らずのうちに応援していたりします。地味なんだけど、ダークホース的に上位に入ってくるのでなんか気になります。二人とも良い走りしていますし。

雨のレースはコースオフやスピンが多いのがアレですが、水しぶきをあげてF1マシンが走る光景はかっこよくて好きです。あの水しぶきの中、まだマシンが密集している状態にもかかわらず、果敢にオーバーテイクを試みるライコネンはやっぱりかっこいいです。ミハエルとアロンソとライコネン、やっぱりこの3人が今のトップだな、と見ていて思いました、私は。残り2戦でチャンピオン争いをしている二人が同点という、なかなかこれ以上はないシチュエーションで行われる最後の鈴鹿が楽しみです。

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コメント

キミ君はトホホホ・・・
でもコメントが健気。「マシンは早かった。」
チームに対する気配りですな。
この世界、イライラしていては務まらないのでしょう。

その点、ここのところアロンソ君は過激ですわ。
三輪明宏&江原啓之さんが言うところの「言葉のカルマ」をしっかり受けての決勝結果が出てしまったように思うのは私だけかしら。
私も黙っていられない所があるので似たもの同士ということで、危なっかしいけど見方よ、フェルナンドの。

ホンダは渋い!!
ドライバーズポイントはあまり気にしてないようだけど、コンストラクターズで上位になることは印象が良いですもん、確実に稼いでます。

トヨタねえ・・・
あの2人のドライバーは優勝や表彰台にしょっちゅう上がっていた方々。
どう考えても車が悪すぎる。
彼らのせいではないからか複数年契約、年棒の高さ(いずれもどうだか事実は知らないよ)からか移籍話も無いネエ。

琢磨君は昔っから運転が下手よ。
日本では育たないのかね。(先日新聞だか雑誌に、F1話ではなくレースの世界の話で載ってました)

ちなみに私はWRCのS.ローブ選手も応援してますの。
彼は先週火曜に自宅近くでバイク事故に遭って、右上腕骨折で手術して、次のトルコに参戦しない意思をHPに載せてます。
3年連続世界チャンピオンを目指してますが、まあ確実。
しかし不注意。
アロンソ君には是非2年連続でチャンピオンになってもらいたい!!
飛び飛びでなってもマグレに思えちゃうから。

投稿: ぽんた | 2006.10.02 23:24

ぽんたさん、こんばんは。

ライコネンはマシントラブルに慣れまくっていますからね・・・。かわいそうに・・・。

アロンソは元々言う人ですよね。でも今回ほどのことはあんまりなかったから、言葉のカルマはあるかもしれないですね。

ホンダ確実に稼いでますね。もうちょっとシーズンの早い時期からこの速さがあれば、コンスト3位も可能でしたよね(数字的にはまだ不可能ではないですが)。

トヨタはシーズン中盤はちょっと良かったのに、ここのところだめですね。ドライバーの移籍話は、年齢が高いこともネックでしょうね。

ローブって、あのすごい人ですよね、勝利数を更新しまくっているんですよね、確か。怪我をしたというのはちらっと聞きましたが、バイク事故だったんですか。シーズン終盤だったのが、不幸中の幸いですね。

投稿: 雪の子キノコ | 2006.10.05 02:47

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