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2006.09.30

宝塚歌劇団花組公演「ファントム」観てきました

中国GPのように、日本と時差があまりないところでF1が行われると、地上波観戦組はちょっと弱ってしまうわけです。予選の結果は午後に出ているのに、テレビ放送は真夜中ということで、お預け期間が長いですからね、いつもよりもずっとF1関係のサイトを見られない時間が続くわけです。で、ついうっかり、いつものくせで、F1サイトを開けてしまったりして、そこでライコネンのポールポジション獲得なんて情報を見てしまった日には、真夜中のF1予選の放送のビデオ録画の予約設定をする手がぶるぶる震えてしまったりするわけですよ、録りそこなわないように緊張するあまり。まあ、自分、仕事でのポカは非常に多いですけれど、こういうことに関しては結構ポカは少ないですので、どんなに手がぶるぶるしても録画をミスることはないですが。1度、残り時間の少ないテープに間違えて標準で録画してしまって冒頭10分しか入っていないことがありましたが、そのときは予選結果は知らなかったし、ライコネンはお約束のアレで、出てきたと思ったら、というか正確には、テレビに映ったときにはすでに車庫入れしていましたから(1ラップ予選の時の話です)、ぶるぶるはあまり関係ないのです、録画をミスるかどうかとは。

・・・何が言いたいのか自分でもよくわからなくなったので、本題に入ります。昨日、東京宝塚劇場に、宝塚歌劇団花組公演の「ファントム」を観に行きました。以前にも書きましたが、私の知り合いに、花組に所属する若手のタカラジェンヌさんのお母様がいまして、今回もその方にチケットを取っていただいて、観劇できました。

「ファントム」は、ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」を元にしたミュージカルなのですが、ミュージカル門外漢の自分は、「オペラ座の怪人」というと、アンドリュー・ロイド・ウェッバー版しか知らない上に、ハリウッド映画版も劇団四季版も見たことがなかったので、いつになったら、有名な主題曲やドラケンスバーグ少年合唱団のCDにも収められている有名な歌が出てくるのかな、と、最後まで待ち続けましたよ、まあ、ここだけの話ですが。

まあ、なんであれ、ルルーの小説の具現化は、媒体・演出家問わず一切見ていない状態で見た「ファントム」(しかもなじみの音楽なし)でしたが、ストーリーはわかりやすいし、何より舞台が華やかで見ていて楽しかったです。セリフが音楽に消されてしまうことが何度かあったのと、舞台上に一度に見所がありすぎて追いきれずちょっと目が疲れた(いや、見逃すまいと目をこらしていたから)のが残念でしたが、舞台装置は大掛かりだし、娘役さんの衣装は美しいし、ダンスは華やかだし、何かこう、有無を言わせず引っ張り込む魅力があったと思います。ファントム(エリック)の従者たちの存在感がかっこよかったですね。それと、ちょっと正確におぼえていないのですが、エリックの独白シーンだったか、心情描写のシーンだったかでの、それを抽象的に表現している(と思われる)、ちょっとシュールな振り付けのダンスが興味深かったです。

出演者については、ファントム役の春野寿美礼さんの歌の上手さ(歌声に柔軟性があって、歌をものにして歌いこなしている感じがしました)、フィリップ役の真飛聖さんのかっこよさ(なんかえらくかっこよかったです、とにかくかっこいいの一言)、そして何よりカルロッタ役の出雲綾さんの芸達者ぶりが印象的でした。彼女のコメディ色の強い演技、面白かったです、時々歌舞伎調になるんですね、しゃべり方が。歌声もきれいで、安心して聞ける安定感と上手さだったと思います。クリスティーヌ役の桜乃彩音さんは、もう少し歌声に力強さがあるともっと良かったと思いますが、繊細で美しい声をしていましたし、かもし出す雰囲気がやわらかくて優しくて、クリスティーヌに合っていると思いました。

フィナーレのダンスショーのプッチーニ作曲のアリア2曲はもう少し歌自体をアレンジしてもっとポップスぽくした方が良かったと個人的には思います。

今回は、タカラジェンヌさんのお母様と一緒に見に行ったのですが、娘さんの出番と特徴や舞台上の立ち位置を詳しく教えてもらえたので、娘さんにも注目して見ていました。まだ本当に若手の方なので、町の人とか、群舞とかで出ているのですが、アドリブ的なことをいろいろと積極的にやっていて見ていて楽しかったです。自分、結構、メインではない人がこそっとやっていることを見つけて得した気分になる人間なので(ウィーン少年合唱団のオペレッタとかでも)、好きなんですよ、そういうの。娘さんとは一度直接会ってお話したことがありますが、やっぱり垢抜けていてきれいだし、かっこ良かったです(男役さんです)。

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