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2006.05.04

2006ウィーン少年合唱団コンサート in サントリーホール

昨日、ウィーン少年合唱団の来日コンサートを聞きに、サントリーホールに行ってきました(Aプロ)。このところ、毎年来日するウィーンですが、F1のマシン同様、昨年が良かったからといって、今年も良いとは限らないわけですが、今年のコアもなかなかキュートな良いクラスだと思いましたよ。

今年のクラスの合唱は、ソプラノとアルトのバランスがよく取れているように思いました。ソプラノはややとんがったどちらかというとちょっと子供っぽい可愛い声で声量も十分、アルトは安定した歌唱力でなかなか良かったと思います。ただ、そうですね、ちょっとソプラノの合唱にイマイチ統一感がないのと、別に歌うのでいっぱいいっぱいといった感じはないのですが、なんとなく全体的に音楽性に欠けるような気がしました、個人的には。そんなこと言いながら、ビクトリアの「ウナ・ホーラ」(の特に出だし部分)とアンコールで歌った「世界で一つだけの花」はものすごく美しくて感動しましたよ・・・。「世界で一つだけの花」はすごく良かった、本当に良かった。川の上流を流れている清水のように、透き通ってきらきらした歌声でとても美しかったし、いかにも「ウィーン少年合唱団がポップスを歌っている」という感じの歌い方で良かったです。今年のウィーンが「世界で一つだけの花」を歌うとわかったときから、ひそかに思っていたことですが、ウィーン、スマスマに出ないかな・・・、一緒に歌うコーナーに。お互いがお互いにびっくりするだろうな・・・。まあ、現実的に考えれば、出るとしても「粘土の王国」くらいでしょうが(それでは何の意味もない)。

ソリストはですね、みんなしっかり大きく声が出ていて良かったです。特にアルトの子でパーセルの時にソロをとった少年の力強い歌声が印象的でした。ソプラノのソリストたちは細い良く透るきれいな声で、よくがんばっていましたが、ちょっとトップソリストとしては弱いかなという感じでした。そして、以前ブログで書いたアダム・ウロセビッチくん、何回かソロを聴くことができましたが、すでに声変わりが始まってしまったみたいでかなりショックでした。いや、ただ単にのどの調子が悪かっただけかもしれないけど・・・(と期待してみる)。だけどあの声の感じがそれっぽいし、2階席から双眼鏡なしで見ていたので不確かですが、この子、位置的には第1ソプラノのトップの位置にいましたが(今年のコアの並びはまだはっきりわからないけど。伝統的に第1アルトのトップの位置にいる子がソプラノを歌っていたように思うので)、少なくともいくつかの曲ではっきりアルトパートを歌っていたから・・・(いや、高校野球の世界に、普段野手をやっている子が、チームのエースと控えが打ち込まれた時にマウンドに立つことがあるように、実力ある子なら体調悪い時にはアルトパートに切り替えられるものなのかもしれませんが。しかし、この場合に、高校球児の話を例えに持ち出す必要があったのか、書いてからなんか気になりましたが、まあよしとする)。おそらく発声に苦労していたと思いますが、声質はアレでもはっきり歌が上手い子だというのはわかったので、とても残念でした。

まあ、なんだか小うるさいこと書いていますが、声はきれいだし、合唱のレベルは高いと思いますし、一生懸命歌っていて可愛い子たちだし、またコンサートに行くのが楽しみです。

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