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2006.03.02

「アポロとヒアキントス」~テルツ少年合唱団

テルツ少年合唱団員出演の、天才モーツァルトが11歳のとき最初に作ったオペラ「アポロとヒアキントス」を見ました。具体的な上演時期というのはわかりませんが、出演しているアラン・ベルギウス少年(1972年生れ)が、見た感じ、まだ赤ちゃんに毛が生えた程度の幼さ(いや、さすがにそれは大げさだ)なので、1982年とかそこらへんではないかと思います、まあ、個体差があるから何とも言えませんが。

自分、この作品は、やはりテルツ少年合唱団員のCDで聞いたことがあるものの、映像で見るのは初めてですが、なかなか面白かったです。上に超がつくくらい大真面目に演じ、歌う子どもたちがとても可愛いですし、衣装が、自分そういうのに詳しくないどころか全く知らないので正しいかどうか非常に怪しいですが、ロココ調というんですか、きらびやかなフリフリの衣装で、頭に白いかつらつけたりして、ギリシャ神話を元にしたストーリーということを考えるとちょっと不釣合いですが、モーツァルトのオペラらしい感じで良いのです(と、モーツァルトのオペラをろくに知らずに言ってみます。体調があまり良くないので強気ですよ)。アリアもなかなか盛り上がりのある良い曲で聴いていて楽しいです。

CDと同様、登場人物の一人、オイバロスはテノールが歌っていますが、残りのメリア、ヒヤキントス、アポロ、ゼヒュロスは団員が歌っています。みんなそれなりに実力のある子たちだということはよくわかりましたが、レチタティーヴォや結構難し目(と思います)のこのオペラのアリアを歌うのはちょっと荷が重いかなという感じをうけました。

有名なアラン・ベルギウス少年はメリア役ですが、これが小柄で幼い感じで、他の追随を許さない可愛らしさなのですよ(思わず太字)。オイバロス役のおじさんとダンスをするシーンなんてもう・・・。声も可愛らしいきれいな声で、際限なく出るのではないかと思うほど、高音まできれいに出ます。CDでメリアを担当したクリスチャン・フリークナーほどではありませんが(まあ、あれはね・・・。特にレチタティーヴォは、ボーイソプラノとしては神レベルだから)、歌唱力もなかなかだと思います。

あと、ヒヤキントスがオイバロスに自分を害した真犯人を告げながら息絶えるシーンでの、ヒヤキントス役の少年の、息絶え絶えに歌うさまが、なかなか迫真の演技で、胸に迫るものがありました。子どもによるオペラは大人に比べると確かに演技にしろ歌唱力にしろ拙いんだけど、子ども特有の生真面目さから来る可愛らしさとか、声の独特の美しさとか、時折見せる子どもとは思えない達者なパフォーマンスとか、それなりに良さがあってこれはこれで好きです。もっともっと見たい。

関係ないけど、クリスチャン・フリークナーって、2000年にテルツ少年合唱団(シニアの方)のメンバーとして来日していたんですね。

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