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2006.03.26

「コーラス」見ました

2004年のフランス映画「コーラス」をDVDで見ました。2004年にフランスで大ヒットしたとのことですし、アカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされたということで、結構期待して見たのですが、うーん、悪くはないんですけど、ストーリーはすでに何回も見たようなものですし(自分はなんとなく「いまを生きる」を思い出しました。悪童版「いまを生きる」)、展開も荒削りで、おかげであまり心に響くものがありませんでした。全体的にフランス映画ならではのあくの強さみたいなものもなくて、ハリウッド映画的味の薄さだったのも、フランス映画の「あくの強さ」が好きな自分にとってはちょっと物足りなかったです。

役者はみなさん良い味出していました。悪い校長しかり、バティニョールおじさん・・・じゃないマチューしかり、シャベールしかり(役者の名前がわからないので役名で)。個人的には、成長したら当然のようにK1ファイターになって「池の沼の悪童」あたりのキャッチフレーズをつけられそうな雰囲気かもし出していた不良の中の不良モンダン役の少年が、なんだか貫禄とでもいいたくなる迫力があって気に入ったので、ちょっとあの扱いはね・・・。この面白いキャラをどうストーリーの中で動かしていくのかと期待してみていたんですが、結局終盤でのエピソード要員に過ぎなかったなんて・・・、いや、良いんですけど、なんかもったいないような気がしました、自分は。この少年は、実際更生施設に入っている少年なのだそうで・・・。さすが本物ならではの迫力。

そこへいくと、主人公モランジュ役のサンマルク少年少女合唱団のソリスト、ジャン・バティスト・モニエくんは、あまり問題児には見えませんでしたが、なかなか繊細な演技を見せていたと思います。特に、伯爵夫人の前で子どもたちが歌を披露する場面で、先生からソロを振られたときの表情が良かったと思います。彼の表情を見れば伝わってくるのに、ナレーションでことさらに説明があったのは正直余計だと思いました。マチューの日記を元にしているのである程度仕方ないですが、それにしても、この映画は説明の部分でナレーションがちょっと饒舌すぎたように思いました。

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