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2006.03.29

「グッバイ・ジョー」見ました

1999年のアメリカ映画「グッバイ・ジョー」をDVDで見ました。父親は酒飲みで甲斐性なし、極貧の家庭に育った少年が、ある目的のため盗みを繰り返していたが、ある日ばれてしまい・・・というお話。少年のカメラ目線で終わるラスト他いくつかのシーンといい、ストーリー展開といい、フランス映画「大人は判ってくれない」を強く意識しているんじゃないかと思われる作品です。名作の誉れ高い「大人は判ってくれない」に対して、こちらは日本では劇場公開すらされなかった作品ですが、個人的にはかなりポイント高い作品でした。

主人公は、態度や行儀はすさまじく悪いし、ものは当たり前のように盗むし、とても良い子の定義に当てはまる子ではありませんが、彼のおかれた家庭環境やそれがもたらすさまざまな中傷を考えればそれもわからなくもないし、そんな中でも家族に対しては見せる強い愛情と優しさには心打たれます。父親と母親にしても、とても理想的な両親ではありませんが、子どもたちに対する愛情はさりげなく、でもしっかりと感じられ、単なる「どうしようもないバカ親」ではなく、「弱い人間だけど、それでも親はやっぱり親である」という形で描かれているのが、全編暗いこの物語の救いになっています。単純に「この人間は悪い」「この人間は嫌なやつ」と決め付けることの出来ない人物造形が作品にリアリティをもたらしている、なかなか作りの丁寧な作品だと思います。

それにしても、登場人物は、この一家に限らずだれもがそれはもう下品といいますか、ごくナチュラルにf**kという言葉が使われ、会話にはf**kがいたるところにちりばめられ、というかf**kの中に会話が挟みこまれているといった感じで、やっていることも、法に触れないまでも(触れていることもありますが)、社会の常識、秩序、ルールといったものにとらわれないスケールの大きさで、まあ、すごいです。Fワード乱発のアウトサイダー映画はよく見ますが、それでもすごいと思いましたよ、私は(子どもが大人に負けじとすごいからかも)。

主人公を演じたノア・フレイス少年の、演技を演技と感じさせない自然で繊細な演技が素晴らしいです。出番は短かったけれど、幼少時のジョーを演じたピーター・タンバキス少年もなかなか好演していました。両親に怒られ必死に涙をこらえる演技が可愛くて上手でした。有名どころでは、ヴァル・キルマーやイーサン・ホーク、ジョン・レグイザモが出演しています(ホークやレグイザモは友情出演じゃないかな、あの出番は・・・)。

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2006.03.28

ライコネン&モントーヤのエスカップCM

が、4月1日からテレビ放映されるそうです(エスエス製薬の公式サイトより)。

http://www.ssp.co.jp/news/2005/060328.html

2月のヴァレンシアでのテストのとき話題になった例の写真のCMです。上記アドレスのページに、いくつかCMの画像が載っているのですが、なんか普通にかっこいいCMっぽいですね、それを見ると。前回のCM(ボブ・サップやピーター・アーツが出ていたCM)を踏襲して、巨大なブロック(?)をぶち破りながら進んでくる(もちろん生身で)ライコネン&モントーヤだったら面白かったのに。なんか、ライコネンやモントーヤの「アグレッシブ」って、こっち系という感じがします、なんとなく。もちろん、実際にそんなCMだったら嫌ですが

今回は「元気発進!エスカップ」だそうで、
今年はチーム・マクラーレン・メルセデスで、文字通り「元気発進!」です!(本文「見どころ」より)
とか書いてありますが、このチームは確かに「発進」時は割と「元気」なんですが、その後が・・・。どうせなら、「元気完走」とかにしてくれれば・・・。いや、まあ、なんでもいいですが。

何はともあれ、放送開始が楽しみです。

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2006.03.26

「コーラス」見ました

2004年のフランス映画「コーラス」をDVDで見ました。2004年にフランスで大ヒットしたとのことですし、アカデミー賞の外国語映画賞にもノミネートされたということで、結構期待して見たのですが、うーん、悪くはないんですけど、ストーリーはすでに何回も見たようなものですし(自分はなんとなく「いまを生きる」を思い出しました。悪童版「いまを生きる」)、展開も荒削りで、おかげであまり心に響くものがありませんでした。全体的にフランス映画ならではのあくの強さみたいなものもなくて、ハリウッド映画的味の薄さだったのも、フランス映画の「あくの強さ」が好きな自分にとってはちょっと物足りなかったです。

役者はみなさん良い味出していました。悪い校長しかり、バティニョールおじさん・・・じゃないマチューしかり、シャベールしかり(役者の名前がわからないので役名で)。個人的には、成長したら当然のようにK1ファイターになって「池の沼の悪童」あたりのキャッチフレーズをつけられそうな雰囲気かもし出していた不良の中の不良モンダン役の少年が、なんだか貫禄とでもいいたくなる迫力があって気に入ったので、ちょっとあの扱いはね・・・。この面白いキャラをどうストーリーの中で動かしていくのかと期待してみていたんですが、結局終盤でのエピソード要員に過ぎなかったなんて・・・、いや、良いんですけど、なんかもったいないような気がしました、自分は。この少年は、実際更生施設に入っている少年なのだそうで・・・。さすが本物ならではの迫力。

そこへいくと、主人公モランジュ役のサンマルク少年少女合唱団のソリスト、ジャン・バティスト・モニエくんは、あまり問題児には見えませんでしたが、なかなか繊細な演技を見せていたと思います。特に、伯爵夫人の前で子どもたちが歌を披露する場面で、先生からソロを振られたときの表情が良かったと思います。彼の表情を見れば伝わってくるのに、ナレーションでことさらに説明があったのは正直余計だと思いました。マチューの日記を元にしているのである程度仕方ないですが、それにしても、この映画は説明の部分でナレーションがちょっと饒舌すぎたように思いました。

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2006.03.25

2007年のF1日本GP&男子フィギュア

スポーツネタを二つ。
 
まずはF1から。2007年の日本GPの開催が、1987年からずっと開催地であった三重県の鈴鹿サーキットから静岡県の富士スピードウェイに移ることになりました。

http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=113203

昨年の全面改修を経て、1977年以来30年ぶりとなるF1開催が決まった富士スピードウェイですが、面白いコースかどうかは私のような初心者にはたとえレイアウトを見たとしてもとてもわかりませんので、関東に住む人間として、より近い場所での開催が決まったことが嬉しかったりします。一度は生で見てみたいから(いや、鈴鹿でも十分行けるけど。まあ、行く気になればどこでも行くことは可能だけど)。トイレが充実していると良いんですが。

それから、カルガリーで行われているフィギュアスケートの世界選手権の男子、フジテレビがウィークデーの真昼間に放映してくださったのでビデオに録画して見たんですが、日本の織田信成選手、惜しかったですね。ショートプログラムでのミスのない演技に、すごく期待したのですが、一度(多分)のジャンプミスが変な尾の引き方をしてしまって、残念でした。この人、フリーのとき、自分の演技を終えて他の選手の結果待ちをしているときの、他の選手が演技を終えた後のリアクションが非常にわかりやすくて面白かったです、確か昨年行われた、アメリカ人選手が席巻したいつぞやの女子体操の国際大会の個人総合優勝者(チェルシー・メメルちゃん)なみにわかりやすかった、彼女はなんだかえらく迫力があっておっかなかったけど。

あと、優勝したスイスのステファン・ランビエール選手と2位のブライアン・ジュベール選手のフリーの演技が見ごたえありました。ランビエールのスピンはあれですね、技を極めたゆえの美しさを感じます。ジュベールは、五輪でしかフィギュアを見ない私には初めて見る「ジャンプをミスらない」ジュベールだったんで、なんか惚れ直しました、実力の方で。この人は振り付けがどれも面白いから、見ていて楽しいです。

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2006.03.24

「13/みんなのしあわせ」見ました

2000年のスペイン映画「13/みんなのしあわせ」をビデオ吹き替え版で見ました。ある不動産会社のセールス・ウーマンが、会社が抱えるあるマンションの一室が気に入り、会社に内緒でそこに住み始めるが、そのマンションにはある大きな秘密があった・・・という内容なんですが、やや度が強すぎてサスペンス入っているブラックコメディで、スター・ウォーズ他の映画のパロディあり、中年&老年女性の体を張ったアクションあり、先の展開が読めそうで読めない、なかなかの娯楽作です。ブラックコメディなので、ストーリーとか登場人物のやっていることはすさまじいのに、音楽とか全体のノリがなんか飄々としていて、人によって好き嫌いがありそうな気がしますが、自分は嫌いではないです。とりあえず、あれですね、「スペイン人相手にお金絡みの争いは絶対にしてはいけない」という教訓を残してくれます。

俳優さんでは、主人公のフリア役のカルメン・マウラが大変良い味出しています。フリアは欲が深いし厚かましいし大金を床にばら撒いたままなんかイマイチ緊張感に欠ける行動をするし、とてもお近づきになりたいタイプの女性ではないですが、そのたくましさととっさの機転のききっぷりは慣れるとある意味痛快で、それをまたこの女優さんがこれ以上なく的確に演じていると思います。

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2006.03.22

マクラーレンの公式サイト模様替え&ビデオ・クリップ

昨日あたりからマクラーレンの公式サイトが全面的にリニューアルされています。

http://www.mclaren.com/index.php

白地に黒文字になって見やすくなって良かったです、まあどちらにしろ、タイトルくらいしか読まないですが。でも、いつか読もうと思っていた記事が削除されたのは悲しい・・・。まあ、何年も読まなかったんだから、今後も読まなかっただろうけど。

そして、新しいビデオ・クリップが追加されていました。

http://www.mclaren.com/interactive/video.php

このページの「MP4-21 LAUNCH VIDEO」です。内容は、前半てかてかに光っているMP4-21をいろいろな角度から映した映像&おじさん(誰だかわかりません)のカラーリングに関する解説(多分)、混声合唱をバックに上からワイヤーでつられながら降りてくるMP4-21の映像(ニューマシンのお披露目の時の映像かな、よくわかりませんが)を挟んで、ライコネンとモントーヤのインタビューがある、というものです。ライコネンは首から下が全く動いていません。いえ、正確には口(とまばたき)以外動いていません。ごく普通に、特に大げさなわけでもないジェスチャーを交えて語るモントーヤがなんだかせわしなく見えるほどです。モントーヤは声が高いな・・・、息子さんがしゃべれるようになったら親子の会話がボーイソプラノ二人の会話に聞こえそうです、どうでもいいですが。

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2006.03.21

「さとうきび畑の唄」見ました(+α)

今日は私は仕事だったのですが、なぜか、「1回表に押し出しによる2点を含む4点を日本があげ、その裏、松坂投手が先頭打者にホームランを打たれるも、その後はキューバ打線を押さえ、途中、日本が追加点を入れて6-1とリードを広げるも、松坂降板後のピッチャー二人が4点を取られてちょっとピンチ、しかし9回表に日本が5点をあげてキューバを突き放し、その裏キューバは1点を返すにとどまり、日本が初代WBCチャンピオンに輝いた」、という流れをリアルタイムで知っていたりします(今書いたのはそのときの記憶を元にして書いていますので微妙に違うかも)。仕事しなさい。ともあれ、日本がWBC初代チャンピオンに選ばれたことは嬉しいですね。あと、なんか、今回の“熱い”イチローにちょっとよろめきました(いや、自分、子どもの頃から、打者に関してはホームランバッターが好きなので、イチローはすごいと思うけど、それほど特によろめくことはなかったんですが)。スポーツ選手たるもの、あれくらい負けん気をむき出しにするようでなくてはね(と私は思います)。

さて本題。「亡国のイージス」の、自分にとっての最高の掘り出し物、勝地涼くん(まあ、メインキャストは彼以外大体すでに演技を見たことのある人だったので、最高も何も、彼以外の掘り出し物はないわけですが)を目当てに、2003年にTBSで放映されたドラマ「さとうきび畑の唄」の完全版を、DVDで見ました。

シンガーソングライター、森山良子さんの歌う「さとうきび畑の唄」をモチーフにした沖縄戦下のある家族の姿を描いた反戦ドラマですが、まあ、そのよくある日本の反戦ものの定型どおりの作りですので、特に言うことはないです。いや、言いたいことは山ほどあるのですが、ナイーブな問題ですので。・・・でも一つだけ、このドラマはアメリカ製ですか?

でも、明石家さんま演じるお父さんと黒木瞳演じるお母さんの関係は好きですね、いいな、あの夫婦。二人の演技も良かったと思います。が、白眉だったのは、長男の嫁を演じた仲間由紀恵。古き良き日本女性のイメージそのものでした。特に結婚したばかりの夫の出征を見送る時の、感情を押し殺したような、芯の強さを感じさせる凛とした表情がとても印象的でした。

お目当ての勝地くんですが、彼の演技も非常に良かった。コチコチの軍国少年であり、勝気でちょっと素直じゃない、だけど本当は心優しい少年を、よく体現していたと思います(また、顔が昭和顔)。この人、個人的にはそれほど好みのルックスではないのですが、演技を見ているうちに引き込まれて彼から目が離せなくなるんですよ。セリフの言い方も好きなんですが(ちょっと棒読み&時々滑舌があまり良くないけど)、やはり表情の演技が素晴らしいと思います。死を決意して両親に遺書を提出し諌められて涙を流すシーンとか、沖縄決戦のさなかに偶然父親と出会って親子の最後の語らいをするシーンでの穏やかな表情とか、すごく良かったです。

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2006.03.20

2006F1マレーシアGP

思えばライコネンは確かに不運だけど決勝リタイアってこのところなかったんですよね・・・。特に1周も走らずリタイアなんてしばらく見ていない・・・。しかもマクラーレン得意のマシントラブルではなく、他車との接触によるクラッシュ。グリッド中盤に沈むことは珍しくないけど、他車との接触は滅多に見ないので(接触するときは派手に接触するけど)、こういうこともあるなんて忘れていたよ・・・、とまあ、ショックがあまりに大きすぎてですね、なんだかエンジン音の低さとかマシンのカラーリングの区別のつかなさとかそんなことにまでイライラが募っている次第であります。ミッドランドって、フロントウィング赤かったでしたっけ。マクラーレンとカラーリング似ていたけれど、目立つ赤色の部分は被っていなかったように思うのだけど・・・と思って、バーレーンの画像を見直したら赤だ・・・何見ていたんだ、自分は。

まあ、そんなことはどうでもいいんですが、ライコネン、残念でした。この人には週末通して何かしらトラブルが発生せずにはいられないようですね。今シーズンに入ってからリアウィングもう2回外してますよ、他の人は1度も外していないのに。それはそれとして、懸念されていたMP4-21のエンジンの耐久性の良さは驚きでした。モントーヤはなんかまったりしていましたね、冷却のためにダウンフォースを削ったりタイヤにトラブルが出たりと決して良い状態ではなかったみたいですし、なにしろ2戦目のメルセデス・エンジンですから、飛ばしたい放題というわけには行かなかったんでしょうけれど・・・。ワンストップという特殊な作戦使ったマッサはともかく、エンジン交換でグリッド後方からのスタートで同じ2ストップ作戦(第一スティントの燃料量が同じ)でミハエルに5秒差までつかれるというのがね・・・。

ウィリアムズの2台は共にスタートがアレでしたが(いや、ウェバーがスタートがアレなのは重々承知でしたが、まさかウィリアムズが2枚ブロックでマクラーレンの前に立ちはだかるとは思いませんでしたよ・・)、良いレースをしていたので、共にマシントラブルでリタイアになったのは残念でした。マーク・ウェバーはとっちらかることもなくなりなんか手堅いレースをしているし、ニコ・ロズベルクも機を見てきれいにオーバーテイクする良いドライバーですね。

それと、ホンダのバトンは、良い走りをしていたのに、何かと自分より遅い車が前に来てしまってちょっとその点では運がなかったですね。バリチェロは・・・、まあ、がんばってください。何しろ新しいチームだから・・・でも、マッサやロズベルクは新チームでチームメイトと遜色ない走りしているから・・・。やはり適応するのに年とか関係あるのかな。

さて、今回、自分、佐藤琢磨選手をちょっと見直してしまいました。たった何日でしたっけ、120日かそこらでしたっけ、それくらいで用意し、ほとんどテストも出来ない状態で、4年型落ちのマシンで、良いレースしてましたね。ミッドランドやトロ・ロッソが相手ではありますが、速い車を先に行かせながら良いバトルしていてかっこよかったです。特に、スーパーアグリよりは明らかに格上のトロ・ロッソに乗るリウッツィ相手に一度抜かれたのをバックストレートエンド(多分)で抜き返したのはちょっと興奮しました。コーナーで外に流れて真ん前に入ってきた佐藤に追突しなかったリウッツィも上手でしたが。

最後にルノーは強いですね。フィジケラは見事なポール・トゥ・ウィンおめでとうございます。アロンソのスタートもすごかった。あれには感心しました。

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2006.03.19

題名のない音楽会と「LOVERS」とWBC

F1第2戦マレーシアGPは午後にレースがすでに行われているのですが、地上波組は夜中までお預けです。なんとなく虫の知らせがあって心落ち着かないのですが(虫の知らせっていうか、ネットで結果見たからなんですが)、今はそれはおいといて、F1のお預け食っている間に見たものについて書いてみます。なんかテンションが上がらないけど・・・。

F1の世界では今年になってエンジン音が声変わりをしたのですが(エンジンの仕様が変わってエンジン音が以前より低くなったのです)、今日の題名のない音楽会21で流れていたのはまだ声変わりをしていない男の子たちの歌声でした。

以前めざましテレビでも取り上げられていたイギリスの聖歌隊出身の男の子3人組クワイヤー・ボーイズなんですけど、実際の演奏はほとんど一番年長の少年のソロに他の二人がところどころでハモリを入れるといった感じでした。透き通るようなきれいな声なんだけど、正直、年下の2人は緊張してしまったのか声が小さく、ハモリも上手く入らないことがしばしばでした。

ただ、メインでソロをとった年長の少年(ベンくん)がなかなか見所がありました。低音部分の尖ったきりりとした声も高音部分のマイルドな女の子っぽい声も共に私好みの美声だというのもありますが、上手く言えないんだけど低い音から高い音に移る時に、下から上がりながら高い声を出す(歌謡曲とかではあえてそういう出し方をしていますけど)のではなくきちんと上がりきってから高い声を出せていますし(いや、前者の上がりながら高音を出す歌い方って高音が上手く出せないのをごまかして歌っているように見えてしまうのです、何が正しいのかは初心者にはわかりませんが)、声に伸びがあって高音部分の響かせ方もきれい、発声も歯切れ良くて気持ちいいです。全体的に荒削りで、なんとなく歌うので精一杯感がありますが、上手な指導者についたらかなりのソリストになるんじゃないかという気がします(まあ、年齢がね・・・)。

まあ、以前にめざましテレビの土曜日版に生出演をした際、このグループ自体が精彩を欠いていたので、あまり期待せずに見たというのが大きいですが、結構好感度は高かったです。めざましのときより全体的に良くなっていましたし。場数を踏めばもっと良くなるかもしれないですね。

それから、WBCの日本対韓国戦を見ました。まあ、見始めたのが8回表からなのですでにほぼ勝利は決まっている段階だったんですが、それでもダイエー・ホークスは過去何度も9回に大量得点での逆転劇というのを演じていますからね・・・、まあ相手は韓国であってダイエー・ホークスではないのでそれほど心配はしませんでしたが。ともあれ、決勝進出良かったですね。それにしてもリーグ戦で勝てなかった相手にトーナメント戦で勝つなんて・・・。テレビつけたら大量リードしていたので驚きましたよ。

で、夜は2004年の中国・香港映画「LOVERS」をDVDで見ました。風景は色彩が非常にあざやかで、竹林での戦闘シーンは幽玄な美しさがあって、映像の美しさが素晴らしいです。あと、音楽が良いですね、二胡(?)の音色がいい雰囲気出しています。あの音楽と映像が、アクションとラブストーリーの良い緩衝になっている部分はあると思います。ストーリーはまあ、よくあるどんでん返しとよく見る恋愛模様で特にいうことはないんですが、心理描写はなかなか丁寧でした。俳優では、世界が羨む髪の持ち主、チャン・ツィイーが特に良かったです、凛とした強さと女らしいかわいらしさとが程よく出ていて。

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2006.03.17

「O(オー)」見ました

嫉妬をテーマにした学園青春サスペンス映画「O(オー)」(2001年・アメリカ)をDVDで見ました。シェイクスピアの「オセロ」をモチーフにしているらしいですが、「オセロ」なんて、子どもの頃、シェイクスピアの有名な戯曲を子供向けに物語調に直したヴァージョン集でちらっと読んだきりなので、当然内容は覚えておらず(他の人は知りませんが、私の場合「当然」の帰結なのであります)、大変新鮮な気持ちで見ることができました(いや、実はさらに恥ずかしい勘違いをしていたのですが、私にも一応プライドがありますので割愛)。

もちろん登場人物の名前もきちんと覚えていないので気付きませんでしたが、映画の登場人物の名前もシェイクスピアに則ったものだったんですね。
 O(オーディン)=オセロ
 ヒューゴ   =イアーゴ
 デジー    =デズデモーナ
 エミリー   =エミーリア
 ロジャー   =ロデリーゴ     とまあ、こんな具合。

映画は基本的に面白かったんですけど、登場人物の行動や感情の移り変わりの元となる部分についての描写が浅く、説得力がいまいち足りないので、どうにも物語の展開に現実味がなく、「嫉妬」という人間の普遍のテーマを扱っていながら感情移入も出来ませんでした。少なくとも「なぜヒューゴがあんなにもオーディンに嫉妬したのか」と「なぜみんなヒューゴの言葉を頭から信じるのか」の部分はもう少しきちんと納得がいく描写がほしかったと思います。オーディンは、親友を疑わないのは良いことですが、心底愛しているはずの恋人を信用しなさ過ぎですよ、いくらなんでも。まあ、シェイクスピアの方はどうなっているんだか知りませんが、原作がどうであれ、現代に置き換えている以上、現代人の感覚で理解できる程度のアレンジはあるべきだと思います。

俳優はですね、皆さんなかなか良かったですが、ヒューゴの父親役マーティン・シーンがさすがベテランと言うべき良い味出していました。ロジャー役エルデン・ヘンソンも、なんだかえらく愛敬があってかわいかったです、役柄は気の毒ですが。あと、兄リバーより弟ホアキンに似ているフェニックス兄弟の長女のレイン・フェニックス(デジーの親友エミリー役)が、独特の雰囲気があって魅力的なのにそれが生かせない配役だと思いました。ヒューゴ役ジョシュ・ハートネットは陰のある雰囲気がかっこよかったです。うちの父親が以前「パラサイト」を見て、ハートネットの魅力に開眼して、名前は覚えていなかったけど役名は覚えていて、何かと「パラサイト」の○○(役名失念)がかっこいいと言っていたなあ、そういえば。どうでもいいですが、オーディン役のメキ・ファイファーはなんだか知りませんが、私の見た限りでは白人にえらい目にあっていることが多いです、そういえば(「シャフト」「ラストサマー2」など)。

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2006.03.14

「Uボート 最後の決断」見ました

2003年のアメリカ映画「Uボート 最後の決断」をDVDで見ました。ドイツの潜水艦の捕虜となったアメリカ兵と、そのアメリカ兵が艦に持ち込んだ伝染病の蔓延と戦闘による艦の被弾で窮地に陥ったドイツ潜水艦乗組員が協力して生還をめざす、まあ、異色の戦争映画です。

ストーリーは結構興味深いものですし、冷静に一歩引いて見るとつっこみどころがたくさんありますが、基本的にはストーリー展開にそれほど無理がなく(すべてとは言いませんが、大体において、登場人物の言動や判断が理解できるものであったと思います)丁寧に話が進むので、非日常的な映画にもかかわらず、感情移入して観ることができました(上に立って判断し、命令を下す立場の人間って大変だ・・・とつい感じ入りました)。

また、アメリカ製の映画にもかかわらず、ドイツ人がドイツ語をきちんと話しますし、第2次大戦ものとしては驚くほど(と言っていいと思います)ドイツ人が人間的に描かれています。ただ、あれですね、アメリカの戦争映画の限界と言いますか、ある程度説得性を犠牲にしてでもアメリカ中心の流れはやはり健在です。それに比してドイツ人の死の扱いの軽さとか、危機に直面したときのドイツ人の頼りなさとか、ドイツ人の描き方にちょっと思うところありですが、まあ、異例と言っていいくらいドイツ人に花持たせていますからね・・・。そういえば、関係ないけど、後半ぴたっと伝染病の拡大が治まったのはどういうマジックだったか、ちょっと自分見落としてしまったのか分からないのですが。

演出に関しては、全体としてテレビ映画かと思うような安っぽさで、戦闘シーンも迫力がイマイチです。他の映画からのシーン流用があるそうですが、「U-571」は見たことがあるにもかかわらず、流用に気付きませんでした。あの映画って、それなりに楽しんで見たはずですが、とにかく、ボン・ジョヴィが思いのほか早く退場してしまったことと、やたらとマシュー・マコノヘーがぴりぴりしていて可愛い水兵さんをがみがみ怒鳴りつけた挙句死に追いやったことしか覚えていません(←一部誇張および脳内変換あり)。しかし戦闘シーンはそれなりに迫力があったように思うのだけど・・・。ただまあ、「最後の決断」の方は低予算映画らしいから・・・。

俳優に関しては、お目当てのドイツ人艦長役ティル・シュヴァイガーはもう相変わらずかっこよくて・・・(歓喜)。男らしいかっこよさとどこか頼りなげな繊細さが混在する魅力は健在ですね。そして副長役のトーマス・クレッチマンもなかなか渋かっこよかったです。この二人の関係が個人的にはすごく好きだったな・・・、強いリーダーシップをとる艦長と強い信頼で結ばれた頼れる右腕。だから、ティル演じる艦長が死んでこの関係がなくなったときは残念でした。その後の副長にはそれまでの存在感や男としてのかっこよさが半減したように思います、個人的には。

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2006.03.13

2006年F1バーレーンGP決勝

タイヤ交換が復活し、予選方式やエンジンに大規模な変更のあった2006年シーズン最初のレースは、ふたを開ければ、チャンピオン・アロンソが優勝、とりあえず強いがなんか気が抜けなさそうな感が否めない2位ミハエル、マシントラブルでグリッド最後尾に沈むも超重タン作戦で気がつけば19人抜き(ただしモンテイロがピットスタートしているため実質は18人抜き)の3位表彰台獲得のライコネン、信頼性不足を一手に引き受けるフィジケラ、一方だけが速いホンダ(理由はともかく)、手堅く下位入賞のウィリアムズ、手堅く入賞圏内外を行ったりきたりのレッドブル、ミナルディが消えたため彼らだけとなったわが道を行くミッドランドと、うっかりすると2005年シーズンに舞い戻ったかのような錯覚に陥りそうな、なんだか既視感のあるレースでした。

そんな中、トヨタが昨年のあれはなんだったのかというくらい没落しているわけですが。まあ、1戦だけでは何とも言えないですから、今後の盛り返しに期待します。これまた1戦だけでは何とも言えませんが、開幕前、ルノーと並んで評価の高かったホンダがそこそこ程度の強さにとどまった一方で、信頼性不足が懸念されていたレッドブルとマクラーレンが2台完走を果たしたりして、まあ、レースはやってみないとわからないものですね。

とりあえず、マクラーレンファンとしては、開幕戦から2台揃って上位入賞というのが嬉しかったです、いや、本当、完走してくれればいいと心ひそかに思っていたくらいなので。モントーヤはセッティングが決まっていなかったらしいですが、それでもポイントをきちんと獲得したし、ライコネンは開幕戦恒例の“やらかし”もなく完璧に仕事をしたし、なかなか幸先のいいスタートでした。マシンも悪くはなさそうですね、まだわからないけど。

そして、スーパーアグリ。よくがんばっていましたね。両ドライバーが同時にピットインしてしまったり、ピットクルーの作業がなんだかのどかな感じがするくらいまったりしていたり、チームの不慣れさが初心者の自分にもよくわかるくらいでしたけど、あの短い準備期間でよくここまでやったなあと思います。

今回のレースはなんだか知りませんが、どのチームも年取ったドライバーが若いドライバーに水をあけられた感じですが(除くフェラーリ)、生きが良かった若いドライバーの中でも特にインパクトがあったのが、ウィリアムズのニコ・ロズベルク。いや、この人、私の読んだ限りではあまり前評判が良くなくて、加えて予選でもスピンしていたりして「なるほど。」などと思っていたのですが、なかなかどうして良いドライバーですね。クルサードやクリエンをオーバーテイクするときの、落ち着いた無駄のない美しい動きに感心しました。1周目でアクシデントで緊急ピットインを余儀なくされ最下位まで落ちたのに、着実に上位に上がってきて入賞する冷静なレース運びも、F1初参戦にしてファステストをマークしたのもすごいと思います。でもやはりオーバーテイクの時の落ち着いた動きですね、新人さんという感じが全くしなかった。

最後にV8エンジンの音ですけど、確かに弦楽器でいうところのE線からD線くらいに低くなった感じがしましたが(でも正直オンボード映像で聞くとあまり違いがわからない・・・)、慣れるとあまり気にならないです、個人的には。

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2006.03.12

F1バーレーンGP予選

z069←「ポール・ポジション、フォ~!」(つまらん)
結構レイザー・ラモン(でしたっけ)好きですよ、好きとか言っている割に名前あやふやですが。話し声が甘くて良いですね、最初はのべつ幕なし腰振っていて落ち着かないなと思いましたが。

それはそれとして、地上波組の自分はさきほど新予選の映像を見たばかりなのですが、個人的には新予選、なかなかおもしろかったです、よくルールわからないけど。複数のマシンが同時に走りタイムが次々に塗り替えられていくので見ていて飽きないし、第1段階、第2段階は勝ち抜き戦、第3段階は普通にポール争いと、段階別に違った面白さが味わえますね。また、ライコネンくんが、というかマクラーレンが第1ステージラスト5分に良い演出をしてくれて・・・(涙。どうでもいいけど、シーズンに一回は聞きますよね、「あーっと、ライコネンがあーーーー!!!」という実況の絶叫。何とかしてくださいよ、いや、実況ではなくて、マクラーレンがね)。赤旗が取れた後の4分ほどの全車(除くライコネン)一斉に走ってのタイム計測は見ていて面白かった。初心者は隊列の中ほどの車は良いアタックができないんじゃないかと思ったのですが、先頭のマッサより中ほどにいたアロンソのほうがタイムが良かったんですよね、なんだかよくわかりませんが。

決勝以上にコースがマシンでごちゃごちゃしている予選でしたが、案外、マシンの区別がつくものですね(間違ったまま思い込んでいる可能性大)。あとはあれですよ、チームが替わったドライバーや新しいドライバーがどのマシンに乗っているか、これが問題です。地上波実況も、しっかりバリチェロをバトンと思い込んでいましたが(と、自分を棚に上げてみる)。タイヤの方は、国際映像が、ドライバーの名前表記のところに表示してくれたのでわかりやすくて良いですね。国際映像は、っていうか、シーメンスですか、ドライバーの出身国の国旗マークもつけてくれて良いサービスしてくれます、別にどこの国の人かはあまりレースを見る上で関係ないですが。

まあ、それに比べて我らがフジテレビは、画面右上にちょこっと出る日本語のドライバー表記に、例のわけのわからないフジテレビ・オリジナルのドライバー・キャッチフレーズをつけてくれるという、ちょっとありがたいとは言いがたいサービスをしてくれて・・・。おかげで常にあのトンデモキャッチ・フレーズを拝めるようになりました(泣)。「落日の赤き皇帝」なんて、勝手に落日にしないでいただきたいものですが、日はまた昇るから。いや、本当今シーズンはまた絶対王者っぷりを見せてほしいです、個人的には。あと、マッサ、なんかいい仕事していましたね、以前にフェラーリでテスト・ドライバーをやっていたことがあるとはいえ、移籍したばかりでシューマッハと遜色なかったし。彼の活躍が楽しみになってきました。

実況も相変わらずいい味出していますね、ハイドフェルトのタイヤ交換のシーンで「これは何をやっているのでしょう・・・。急いでいるのですね!


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2006.03.11

まあ、無事で良かった&シューマッハおめでとう

さてF1の2006年シーズンも開幕です。今年はバーレーンで行われる開幕戦、私の応援するマクラーレンチームは、やれライコネンがストップだ、やれモントーヤがエンジン交換の可能性を示唆だと、フリーの時から景気の良い話に事欠きませんでしたが、まあ、思いっきり新しくなった公式予選で、ライコネンが思いっきりクラッシュ。

画像↓
http://www.motorsport.com/photos/f1/2006/bah/f1-2006-bah-xp-0495.jpg

自分は地上波組なので当然まだ映像では見ていないので、さきにクラッシュの写真だけ見ててっきり誰かに吹っ飛ばされたのかと思ったら、どうやら勝手に吹っ飛んだみたいで・・・。どこかのサイトに、原因はリア・サスの製造過程でのトラブルによってリアウィングがとれたとか書いてあるのを見ましたが(確かおととしのドイツGPもこんな感じのトラブルでリタイアしていましたよね・・・)、まあ何はともあれ、無事で良かった。ピットに3輪走行で戻ったらしいですが、相変わらずぎりぎりまで諦めないですね、この人は(いや、なんでピットまで走って戻ったのか正確には知りませんが)。それにしても、懸念されていたメルセデスエンジンではなく、シャシーのトラブルに足をひっぱられまくっていますね、ライコネン。フリーでのストップも、エンジンが原因かと思ったら、電気系統のトラブルで「10グリッド降格免れたー(喜)」と思っていたら、これですから。あれですね、「捨てる神あれば、拾う神あり」というけれど、マクラーレンの場合、「拾う神あれば捨てる神あり」って感じで、もう何とかしてくださいよ(怒)。

まあ、それはそれとして、ミハエル・シューマッハ、あの、アイルトン・セナと並び歴代第1位となる65回目のポール・ポジション獲得おめでとうございます。なんか、ネットを見ると、軽いんじゃないかとかなんとか言われていますけど、軽くても何でもいいからこの人にはレースで活躍してほしい。やはりこの人が活躍しないと面白くないです、個人的には。

0048737例によって暑がっているか(小型の送風機をコックピットに向けている写真もあったし)、もしくは眠いだけだろうけど、なんかここまで運が悪いと、静かに悲しんでいるようにも見える・・・、だめだ、やはり、寸暇を惜しんで眠っているようにしか見えない。あと、大きなお世話だけど、トロ・ロッソのマシンのボディに書いてある牛のマンガ絵がどうにもこうにも・・・(以下省略)。今年のマシンのカラーリングって、使われている色の種類や組み合わせが、複数のチームで被りまくっていますね、どうでもいいですが(いや、良くないですね、区別がつきにくい)。

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2006.03.08

マーラー交響曲第4番を歌うマックス・ツェンチッチ(+α)

さきほどNHKの「その時歴史が動いた ゼロ戦・設計者が見た悲劇~マリアナ沖海戦への道」を、ネットをやりながら見ていたんですが、まあ、こういうのを見ているとせつなくなりますね。子供のころ、よく太平洋戦史を読んでいましたが(難しいところはすっ飛ばしている上に今では何も覚えていないので、例によって知識は皆無)、読んでいて何を思ったかって、たくさんの人生の終焉がただアバウトな数字で表される戦争における人の死というもののあまりの軽さと、アメリカ軍と比較して量的にも質的にもあまりにも劣る装備・兵器(よく知りませんが、93式魚雷とか当時としてはすごいものが日本にもあったらしいですが)で戦わざるをえなかった日本兵の苦難に対するなんともやりきれない思いでした。今日の番組を見ていても、当時の日本海軍がもう少し合理的・現実的な思考をしていればもう少し死者が少なくてすんだのではないかとやはり思ってしまいます、本当に今更なんですが。まあ、当時の日本海軍も何から何まで頭カチカチだったわけでもなく、それこそ欠点こそあれゼロ戦など高性能のものを作り出し、それまで戦艦中心だった海戦の常道に歴史的転換をもたらすことになった空母機動艦隊を活用する作戦をとるなど、そこそこフレキシブルではあったんだけど。あれですね、日本人は、それなりにフレキシブルなんだけど、肝心なところで非合理的なような気がします、今も昔も(それがすべて悪いかどうかは別にして)。

さて、本題。妹が、マックス・エマヌエル・ツェンチッチが1988年にマーラーの交響曲第4番でソロをとったCDを買ったので、聞くことができたのですが。いやあ、妹が言うまでマックスだとは気付きませんでした(最初、1950年代前後のレーゲンスブルグ大聖堂少年合唱団のソリストかと思いました、まあ、それにしては歌い方が軽やかなんですが)。あの、子どもとしての常識を超えた素晴らしいテクニックはあまり感じられず(あの独特の切れのあるビブラートの片鱗はうかがえるのですが)、低音部分はあまり安定していなかったりして、そういう意味ではよくいる上手なボーイソプラノの子の一人という感じなんですが、声が、それこそ鈴を振るようなと形容したくなるかわいらしい声なんですよ。自分にとってのマックスの魅力というのは、あの絶対的(と言ってしまいますよ、もう)な歌唱力なんですけれど、このCDでのマックスにはとにかく声で魅了されました。

・・・なんか、+αの方が長い・・・。

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2006.03.07

ライコネン地元での記者会見

F1開幕までに、今年のレギュレーションを最低限以下にまとめたブログを書こうと思っていたのですが、体調がいまひとつなので、そんな状況下で、あんなわけのわからない(私基準)予選の内容など書けませんので、やめることにしました。ドライバーの中にもあまりわかっていない人がいそうな気がしますよ、特にマクラーレンあたりに2人ほど。

なので、軽くライコネンネタを。HELSINGIN SANOMATから。

アドレス↓
http://www.hs.fi/english/article/Kimi+R%C3%A4ikk%C3%B6nen+There+is+no+contract+with+Ferrari+for+2007/1135219054877

内容は、ライコネンが月曜日にフィンランドのヴァナヤンリンナで行った記者会見の要約が中心です。2007年のチームについて聞かれたライコネンは、フェラーリとの契約を否定、「たくさんの要素にかかっているよ、単に車の速さとかお金とかではなくね。チーム全体の頑張りが重要なんだ。まずはシーズンがどのようにスタートするか見てみようよ。」と答えています。

また、アロンソのマクラーレン加入による影響について聞かれて「アロンソの契約のニュースはちょっとした驚きだったけど、そうは言ってもそれほどではなかった。F1ドライバーがチームを替えるのは全く前例のないことってわけではないからね。」

今シーズンの新レギュレーションについては、まず予選の変更について、「観客にとって予選セッションをより面白いものにすることが狙いだと思う。ドライバーがみんな燃料が軽くなるまで待って、それからタイヤを換えて予選の最後の数分間の間に一回速いラップを刻むのを見るのが面白いのか、ボクにはわからないけど。」ライコネンはまた、上記のとおりになるとすると、予選の最後の数分間、コース上が大渋滞になりかねないということも指摘しています。

エンジンの変更については、「V8エンジンは運転する上で以前の型と完全に異なるという人もいる。個人的には、ドライビングに関する限り、ほとんど変化を感じないね。」だそうです。

以上が記者会見ネタですが、それ以外に記事に書かれていたネタ。

1135219048589ライコネンはこの日、地元の恵まれない子どもたちにスノーモービルの運転のイロハを教えてあげたそうです。写真→
そして、今日(火曜日)、バーレーンに向けて出発したそうです。


・・・ライコネンはきちんと予選のことわかっているようです、失礼しました。いや、この人、見かけほど突っ込みどころの多い人間ではないことは本当はわかっていますが。でもなんかいじりたくなりますよね、そこがまた好きです。

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2006.03.05

ドジやった

今日は仕事だったんですけど、なんかあんまりいい日ではなかったな・・・。その最たるものは、お昼休みの時、休憩室でテレビ見ながら(行儀の悪い話で恥ずかしいですが)足を組んでひざにお弁当箱を乗せて食べていて、チャンネルを変えようと座ったままテレビに向かって手だけ伸ばし(リモコンがきかないので、直接テレビについているチャンネル選択ボタンで変える)、体勢が崩れかけたのでお弁当箱をひっくり返してはいけないとあわててその手を引っ込めたところ、その手が目の前のテーブルに乗せてあったコーヒーがなみなみ入ったカップに引っかかり、そのカップが私めがけて勢い良く吹っ飛んできたことですね。おかげで、コーヒーが肩から、胸、太ももの辺りまでしっかりたっぷりかかった上に、足元にもちょっとした水溜りができまして。ちょっと、久しぶりに声を上げて泣きたくなりました。

いや、これで服が白系でおろしたてとかだったら本気で泣き出したかもしれませんが、古い服だったので・・・。でも、基本的に、服はボロボロになるまで着る主義ですので、まだ着られる服がコーヒーまみれというのは気分が良いものではなかったですが。あと、とりあえず午後どうしようと思ったのですが、服が上がグレーのセーター、下がベージュなんだけど微妙に模様が入っているスカートで、すぐにコーヒーをふき取ったおかげもあってか、コーヒーのシミが全然目立たず、同僚は誰一人としてそんな大事件が起こったとは気付きませんでした。それにしても、コップを倒してスカートやズボンを汚すことはしょっちゅうですが、上半身にまで被害が及んだのは本当に久しぶりです。あれだ、昨日、同僚がコーヒーに砂糖を入れるときに、砂糖入れに過剰に砂糖が入っていたがためにふたがとれて砂糖を一面にばらまいたことに対し、自分はそんなこと半年に一度の割合で普通にやるくせに、おもしろがってツッコミを入れすぎたから、天罰だ、きっと。

まあ、自分、このテの失敗談ははいて捨てるほどありますから(何を威張っているんだか)。

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2006.03.04

2006年F1グランプリ日程

なんかベルギーの代わりにどこかでやるだの、ドイツでの開催があぶないだの言われていましたが、結局、当初の予定からベルギーGPを抜いた全18戦が行われるということで。ヨーロッパGPって、こんな日にちでしたっけ。

1.バーレーンGP    3月12日
2.マレーシアGP    3月19日
3.オーストラリアGP  4月2日
4.サンマリノGP    4月23日
5.ヨーロッパGP    5月7日
6.スペインGP     5月14日
7.モナコGP      5月28日
8.イギリスGP     6月11日
9.カナダGP      6月25日
10.アメリカGP     7月2日
11.フランスGP     7月16日
12.ドイツGP      7月30日
13.ハンガリーGP   8月6日
14.トルコGP      8月27日
15.イタリアGP    9月10日
16.中国GP      10月1日
17.日本GP      10月8日
18.ブラジルGP    10月22日    (日にちは決勝日)

去年もこの時期にグランプリ日程をブログに書きましたが、しっかり中国GPの日程を直前まで1週間間違えて覚えていました、そういえば。

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2006.03.02

「アポロとヒアキントス」~テルツ少年合唱団

テルツ少年合唱団員出演の、天才モーツァルトが11歳のとき最初に作ったオペラ「アポロとヒアキントス」を見ました。具体的な上演時期というのはわかりませんが、出演しているアラン・ベルギウス少年(1972年生れ)が、見た感じ、まだ赤ちゃんに毛が生えた程度の幼さ(いや、さすがにそれは大げさだ)なので、1982年とかそこらへんではないかと思います、まあ、個体差があるから何とも言えませんが。

自分、この作品は、やはりテルツ少年合唱団員のCDで聞いたことがあるものの、映像で見るのは初めてですが、なかなか面白かったです。上に超がつくくらい大真面目に演じ、歌う子どもたちがとても可愛いですし、衣装が、自分そういうのに詳しくないどころか全く知らないので正しいかどうか非常に怪しいですが、ロココ調というんですか、きらびやかなフリフリの衣装で、頭に白いかつらつけたりして、ギリシャ神話を元にしたストーリーということを考えるとちょっと不釣合いですが、モーツァルトのオペラらしい感じで良いのです(と、モーツァルトのオペラをろくに知らずに言ってみます。体調があまり良くないので強気ですよ)。アリアもなかなか盛り上がりのある良い曲で聴いていて楽しいです。

CDと同様、登場人物の一人、オイバロスはテノールが歌っていますが、残りのメリア、ヒヤキントス、アポロ、ゼヒュロスは団員が歌っています。みんなそれなりに実力のある子たちだということはよくわかりましたが、レチタティーヴォや結構難し目(と思います)のこのオペラのアリアを歌うのはちょっと荷が重いかなという感じをうけました。

有名なアラン・ベルギウス少年はメリア役ですが、これが小柄で幼い感じで、他の追随を許さない可愛らしさなのですよ(思わず太字)。オイバロス役のおじさんとダンスをするシーンなんてもう・・・。声も可愛らしいきれいな声で、際限なく出るのではないかと思うほど、高音まできれいに出ます。CDでメリアを担当したクリスチャン・フリークナーほどではありませんが(まあ、あれはね・・・。特にレチタティーヴォは、ボーイソプラノとしては神レベルだから)、歌唱力もなかなかだと思います。

あと、ヒヤキントスがオイバロスに自分を害した真犯人を告げながら息絶えるシーンでの、ヒヤキントス役の少年の、息絶え絶えに歌うさまが、なかなか迫真の演技で、胸に迫るものがありました。子どもによるオペラは大人に比べると確かに演技にしろ歌唱力にしろ拙いんだけど、子ども特有の生真面目さから来る可愛らしさとか、声の独特の美しさとか、時折見せる子どもとは思えない達者なパフォーマンスとか、それなりに良さがあってこれはこれで好きです。もっともっと見たい。

関係ないけど、クリスチャン・フリークナーって、2000年にテルツ少年合唱団(シニアの方)のメンバーとして来日していたんですね。

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2006.03.01

2006年F1参戦チーム&ドライバー一覧

トリノ五輪が終わって気がつけば今シーズンのF1開幕まで2週間を切っているわけです。早いものですね。私の応援するチーム、マクラーレン・メルセデスのテストの結果が微妙なのでいまいちなんだか気分が乗れませんが、まあ、ふたを開けてみないことにはわかりませんから。常に前向きで行きます。マクラーレンファンはそうでないとやっていけません。

今年もまたチーム、ドライバーの大きな変動がありましたので、まとめたいと思います(チーム名:車体名称、タイヤ。カーナンバー、ドライバー、国籍、生年。カッコ内はテスト・ドライバー  F1total.com参照)。

≪ルノー≫:  R26 ミシュラン

1.フェルナンド・アロンソ  スペイン  1981年生
2.ジャンカルロ・フィジケラ  イタリア  1973年生
(ヘイッキ・コバライネン  フィンランド  1981年生)


≪マクラーレン・メルセデス≫:  MP4-21   ミシュラン 

3.キミ・ライコネン   フィンランド  1979年生
4.ファン・パブロ・モントーヤ  コロンビア  1975年生
(ペドロ・デ・ラ・ロサ   スペイン  1971年生
 ゲイリー・パフェット  イギリス   1981年生) 


≪フェラーリ≫:   248F1   ブリヂストン 

5.ミハエル・シューマッハ  ドイツ  1969年生
6.フェリペ・マッサ   ブラジル   1981年生
(ルカ・バドエル  イタリア  1971年生
 マルク・ジェネ  スペイン  1974年生)


≪トヨタ≫:   TF106   ブリヂストン 

7.ヤルノ・トゥルーリ  イタリア  1974年生
8.ラルフ・シューマッハ  ドイツ  1975年生
(リカルド・ゾンタ  ブラジル  1976年生
 オリヴィエ・パニス  フランス  1966年生)


≪ウィリアムズ・コスワース≫:    FW28   ブリヂストン

9.マーク・ウェバー   オーストラリア  1976年生
10.ニコ・ロズベルグ  ドイツ   1985年生
(アレクサンダー・ヴルツ  オーストリア  1974年生
 ナレイン・カーティケヤン  インド   1977年生)


≪ホンダ≫:  RA106   ミシュラン 

11.ルーベンス・バリチェロ  ブラジル  1972年生
12.ジェンソン・バトン   イギリス   1980年生
(アンソニー・デヴィッドソン  イギリス  1979年生)


≪レッドブル≫: RB2   ミシュラン 

14.デヴィッド・クルサード  イギリス  1971年生
15.クリスチャン・クリエン  オーストリア  1983年生
(ロバート・ドーンボス  オランダ  1981年生)

≪BMWザウバー≫:   F1.06   ミシュラン 

16.ニック・ハイドフェルト  ドイツ  1977年生
17.ジャック・ヴィルヌーヴ  カナダ  1971年生
(ロベルト・クピカ   ポーランド  1984年生) 


≪ミッドランド≫:   M16  ブリヂストン
 
18.ティアゴ・モンテイロ  ポルトガル  1976年生
19.クリスチャン・アルバース  オランダ  1979年生
(マルクス・ヴィンケルホック  ドイツ  1980年生
 アドリアン・ズッティル   ドイツ   1983年生
 ジョルジョ・モンディーニ  スイス   1980年生)


≪スクーデリア・トロ・ロッソ≫:  STR-01   ミシュラン 

20.ヴィタントニオ・リウッツィ  イタリア  1981年生 
21.スコット・スピード  アメリカ  1983年生
(ニール・ヤニ  スイス  1983年生)


≪スーパー・アグリF1≫:   SA05  ブリヂストン 

22.佐藤琢磨   日本  1977年生
23.井出有冶   日本  1975年生
(フランク・モンタニー  フランス  1978年生) 


・・・うーん、テスト・ドライバーまで入れるとちょっと見づらくなりますね。でも自分、テスト・ドライバーって、どこに誰がいるか全然わからないから・・・。アグリチームはなんか良いですね、やはり。日本のチームだなという感じがします。ああ、でもモンタニーが。もうこの際だから、モンタニーも漢字表記に。富蘭紅・紋谷(←できる限りきれいな漢字を当てはめてみたつもり)。・・・つまらないですね、本当に。

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