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2005.11.04

以前テレビで見たコンサート~テルツ少年合唱団

とにかくネタに事欠いているわけです、特にボーイソプラノ系の。で、こんな話まで持ち出したということなんですが、今回書くのは2000年来日のテルツ少年合唱団のコンサートで、自分はBSのクラシック倶楽部で放映されたのを見たのですが、コンサート会場にカメラが入ってのコンサート映像ではなくて、よくわからないんですけど、NHKのスタジオか何かでテレビ放映用に録音したような感じで、観客はなく(多分)、合間に指揮者のシュミット=ガーデン氏のインタビューが入るものでした。

曲目は「野ばら」「魔笛」から「アヴェ・マリア」(ブルックナーだったかな・・・、アルカデルトの「アヴェ・マリア」と共に、自分の趣味からはちょっと離れる「アヴェ・マリア」。関係ないけど、「アヴェ・マリア」の歌詞って、「めでたし、聖寵みちみてるマリア」に始まる「天使祝詞」だったんですね、自分はミッション・スクールの出でして、このお祈りの言葉を中高時代毎日学校で唱えていました、そういうことになっていたので。でも、歌の「アヴェ・マリア」との関係は知らなかった・・・)などの宗教曲、日本語の歌、と基本を踏んだプログラムでした。その中で、私が非常に気に入ったのが、シューベルトの「ミリアムの勝利の歌」。自分はこの曲をこの演奏会でしか聴いたことがないのですが、その荘厳な旋律が気に入りまして、ビデオで見返すたび、特にこの曲のところでじっと聞き入るんですが、家族はこの長い曲があまり好きではなく、途中で飛ばされます(涙)。

テルツ少年合唱団も、多くの少年合唱団同様、男声部とボーイソプラノ&アルトの構成で、その男声部のメンバーは「少年?」という年齢層で、今でこそ慣れましたけど、当時はびっくりしましたよ・・・。子どもたちの、ものすごく口を大きく開けて一生懸命歌う姿に、好感を持ちました。ところどころで独特のアクセントとスタッカートがきく歌い方は、個人的にはあまり好みではありませんでしたが、マイルドなきれいな歌声だと思いました。

ソリストに関しては、ソプラノソリストも良かったのですが、3曲歌われた「魔笛」の三人の童子の歌(タミーノを導く歌とパパゲーノとタミーノに忠告する時の歌とパミーナが自殺しようとするのを止めるシーン直前の歌だと思う)の真ん中と下のパートの少年の歌声が印象に残りました。特に3番目の歌の真ん中パートを歌った少年が上手かったなあ。

ちなみに、この真ん中パートの少年と「ミリアムの勝利の歌」の長丁場をがんばったソプラノソリストが三人の童子の役として出演した2000年にパリ・オペラ座で上演された「魔笛」を、やはりBSで見たんですけど、大観衆の前で演技しながらということがあってか、悪くはなかったんですけど、来日時の魔笛の方が数段良かったです。話逸れますが、この「魔笛」は、ナタリー・デッセー(夜の女王)、ドロテア・レシュマン(パミーナ)、マッティ・サルミネン(ザラストロ)と、割と出演陣が豪華で、さじ加減がちょうど良いコミカルな演出も楽しくて、結構お気に入りなんですけど、中でも個人的にすごくツボだったのが、パパゲーノ役のバリトン、デートレフ・ロートで、密度の濃い美しいバリトン声も、ちょっと表情がジム・キャリー的(あくまで私見)なコメディ演技も、すべてが良かったです。この人がシューベルトのリートを歌っているアルバムを買ったんですけど、本当に美しい声で、もう声だけで、知らない曲でも聴けてしまいます。ちなみにそれはこれ。ウィーン少年合唱団が度々歌っている「矛盾」(「反対」)も歌っています、これはこれで良いですよ・・・。

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