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2005.11.25

私事ですが・・・

大変個人的なことで恐縮ですが、先週半ばに父親が急逝しまして、今日までブログをお休みしていました。もう本当に突然のことで、そのショックはすさまじいものがあります(また、父親が死んだ日というのが父親の誕生日でもあったんですよ・・・。イングリッド・バーグマンみたいだ、ルックスはともかく)。職場にかかってきた母親の、父親の突然の危篤(と言ってもその時点ではすでに故人になっていたと思われますが)とそれに続く死を告げる2回の電話は一生忘れないです、きっと。私自身は、死んでしまったものは仕方がない、後からいろいろ悔やんでみたり嘆いてみたりしても死の結果を覆すことにはならずまた故人となった父親にもそれが届くわけがないのだから意味がない、と思う一方で(でも、後悔は尽きないですね・・・、もっと父親に対して良い娘であれば良かったと始終思っています、本当今更意味がないんだけど)、いまだに死の事実が信じられない、まるで悪い夢でも見ているかのような気分でいるという、矛盾した精神状態の中にあります、まあ、7、8割がた前者ですが。

私の中では、本当に、人生の中で今までのところ最大の悲しい経験となりましたが、一方で、このところ縁遠かった親戚や父親の職場の方々が、物理的のみならず、精神的にも非常に心強いサポートをしてくれたことや、自分の職場の方々が思いもよらず多く焼香に来てくれたことなど、人の優しさ、ありがたさをこれまで以上に感じた出来事でもありました。葬儀に参列してくれた人の中には、どう見ても仏教徒ではない(いや、それは私もそうだけど)、外国人の青年が何人かいまして、ちょっと焼香の時どうするのか、気になったのですが、言葉もわからない中、見よう見まねで一生懸命焼香してくれているのを見たときはちょっと感動しました(どこまで宗教性を認識していたかはわかりませんが)。父親は眠っている間に苦しむことなく境界線を越えたようで(多分)、これまた私にとって大きな慰めになっていますし、先に書いたとおりの境地にはなっているのですが、やはり人生70年80年の時代に50代で幕を閉じるのは早い気がしますし、何より、自分が何らかの形で関与したことで家族が満足したり喜んだりするとそれだけで非常に嬉しそうな顔をしていた父親、休日に出かけることを言うとそれ以上言わなくても当日になると当たり前のように車を出してくれた父親にもう会えないことは、寂しくてならないです。・・・いや、本当、個人的な愚痴で申し訳ない。

そんな状況下ではありますが、しっかりF1グランプリ特集は買っていますし、ライコネンくんが某F1雑誌で「ドライバー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたこともさっそくチェックしてたりする・・・。ライコネン、ドイツの某F1サイトでも、サイト読者の選ぶ「ドライバー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれていたな・・・、そういえば。まあ、ライコネンネタでもいろいろ書きたいものはありますが、なんとなく今は、少年合唱によるミサ曲とか宗教曲を聞いていたい気分です。昨日も、90年代頭のウィーン少年合唱団が歌うモーツァルトのレクイエム(ソリストはソプラノ:マックス・ツェンチッチ、カウンターテナー:デレク・リー・レイギン←映画「カストラート」の主役ファッリネリの吹き替えを担当した一人、テノール:ミヒャエル・クナップ、バス:ゴットホルト・シュヴァルツ。全員成人男子のはずですが、聞いていると成人男性は一人のような気がしてくるミラクルCD。歌の上手さもミラクルです、個人的には)とか、レーゲンスブルク少年合唱団の1957年録音のメサイア(こちらも合唱がすさまじく上手い)とか聞きましたが、何か心がすっきりしてきます。でも今一番聴きたいのはオルガンミサかな・・・。なんか、久々にブログ書いたら、気分が以前に戻ってきました。また頑張って書きますので、見に来てやってください、よろしくお願いします。

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コメント

はじめまして。
いつも拝見しています。(合唱関係のみですが)

このたびは、お悔やみ申し上げます。

 ・・・・・・・・

「オルガンミサ」とは、モーツァルトのオルガンミサですか? 
この曲でしたら、私も大好きです!  
音楽を聴くと、涙が出て、そしてすっきりして、力が湧いて来ます。
音楽の持つ 不思議な力ですね。

投稿: うのきょろ | 2005.11.26 08:44

うのきょろさん、はじめまして。
コメント(&お悔やみ)ありがとうございます。合唱関係だけでも、見ていただけるのはうれしいです。

オルガンミサはですね、ハイドンのです。86年に来日したウィーン少年合唱団員がソロをやっているフィリップス(多分)のCDが聞きたくなって・・・。家のCDが見つからなくて、まだあれから聞いていないんですが・・・。確かに音楽にはカタルシス作用をもたらす、不思議な力がありますね。今、まさにそれを実感しているところです。

投稿: 雪の子キノコ | 2005.11.26 22:30

突然のことで驚きました。

ご愁傷様です・・・

毎回、雪の子キノコさんと妹さんのブログは少年合唱や、ご趣味のお話の他、ご両親との楽しい、やりとりを書かれていらっしゃる時があり私も、その楽しく温かい雰囲気を一緒に共有させていただいていました。

驚いたのと同時に悲しくなってしまいました。お父様、50代だったのですね。本当、早すぎますよね。お気持ち御察し致します。どうか、これから、あまり気落ちされずに・・。
今お好きのF1グランプリが雪の子キノコさんの支えにもなっているようで、こういった悲しい時に何か支えがあるだけでも違いますよね。

雪の子キノコさん、お母様、妹さんと共に頑張ってください。
では。

投稿: 春海 | 2005.11.30 13:13

春海さん、こんばんは。

優しいコメントありがとうございました。とても元気づけられました。気持ちの整理がついたようでまだまだつかない状態ではありますが、おかげさまで、だいぶ落ち着いてきています。

おっしゃるとおり、こういうときは、どんなものであれ、好きなものがあると、本当支えになりますね、だいぶ、気が紛れます、本当。

メッセージも大きな支えになりました、本当にありがとうございました。

投稿: 雪の子キノコ | 2005.12.01 00:35

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