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2005.10.27

以前行ったコンサート:2002年来日ウィーン少年合唱団

何しろコンサート鑑賞歴が短いので昔行ったコンサートネタもそろそろ底を突いてきたわけですが、そう思っていたら、そういえば、使っていないのがあったのを思い出しました、2002年のウィーン少年合唱団来日コンサート。結構お気に入りのコンサートを忘れるなんて、もう・・・。まあ、自分が贔屓にしているレーサーが今年何回勝利したかを素で間違える人間が、3年前のコンサートのことを覚えているというのは土台無理な話なのです(でも、当時つけていた日記があるから)。

2002年来日のハイドン組は、Aプロ(ツアー初日の東京オペラシティ)とBプロ(サッカーW杯・日本対チュニジア戦が行われた日のグリーンホール相模大野)に、それぞれ一回ずつ行きました。初日のAプロには、皇太子ご夫妻がいらしていて、会場の人たちから盛大な拍手を受けていました。あと、直前の来日特番の縁でか知りませんが、雅楽師の東儀秀樹氏も来ていて、ホールを歩いているところを見かけました。

コンサートは両方とも結構満足しました、私は。この年は珍しくカペルマイスターが指揮に専念し、確か日本人の女性がピアノ伴奏を担当したのですが、特に初日は指揮と伴奏がうまく合わないことが多くて、それが合唱に影響してしまったのと、特に2回目に行った方で感じたことですがアルトの声がちょっと大きすぎて気になる時があった、というのはありますが、全体としてのレベルは結構高かったと思います、特にソプラノに声量があって良かったような。なんか、昔の日記にはBプロのときの「トリッチ・トラッチ・ポルカが完璧に近かった」とか書いてあるけど、よく覚えていません。

ソリスト陣がまた結構良くてですね、メンデルスゾーンの「妖精の合唱」の2番冒頭でソロをとった少年(名前わかりません)やアンコール曲「こんにちは、赤ちゃん」(ちょうど愛子様が生まれたあとだったので、この曲や皇后陛下が作詞した「ねむの木の子守唄」などが歌われました)のソロを担当したアレクサンダー・ゴルギくん(多分。この子がプログラムで言っている「太っているけど、声は良いと思う」というどことなく謙虚な人柄を感じさせる自己分析は、マンガ「スラムダンク」に出てくる「ごつい顔のわりにシュートエリアが広いから大丈夫」というセリフくらい、前後の文につながりがあるようでないように思うんだけど、でもそれはそれとして、本当に声がきれいな子でした、好きなんだなあ、ああいう適度に透明感があってマイルドな声)など、良いソリストが複数いましたが(好みという点ではこの二人は結構ど真ん中)、中でもトップソリストのペーター・ヘグリンガーくんが素晴らしかったです。

この子は、終始安定した歌唱力としっかりした発声でトップソリストとしての存在感を感じさせる子で、特に、ヴィルト氏作のオペレッタ「天命の書板」の、急に高くなったり低くなったり歌いにくそうなソロ曲を上手に歌いこなしていたことや、「シバの人々は来たる」のソロを危なげなく歌っていた(この歌を「危なげなく歌う」のは結構難しいと思います)ことが印象に残っています。変声が始まったのか体調の問題かわかりませんが、特に後のほうのコンサートで声質があまり安定せず声がかすれてしまうこともあったんですけれど、それでもここぞという見せ場では美しく伸びのあるソプラノを響かせていて感心しました。あと、見た感じ、すごく楽しそうに歌っていたのにも好感を持ちました。

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