自民党の歴史的大勝利だそうで
昨日行われた衆議院選挙で、自民党が単独で衆議院の議席の過半数を大幅に超える296議席を確保、歴史的な大勝利を収めました。選挙前から自民有利とは言われていましたけれど、ここまでの圧勝とは驚きです。
今回の選挙は、選挙に無関心な若者層も興味を示し、投票率も今の小選挙区と比例代表の並立制になってから最高の数値になったそうで(67.5%。でも個人的にはもう少し行くかと思っていた)。私自身、政治に興味があるとは到底言えない人間ですが、ちょっと今回の選挙はいつもよりは気合が入っていました、あくまで「いつもよりは」ですが。
マスメディアがスペクタクルに煽りまくった華やかな選挙戦に乗せられたというのもありますし、小泉首相の断固たる態度と実行力に感銘を受けたというのもありますが(←これはかなり大きい)、なんていうのかな、上手く言えないんだけど、いつもよりも一歩踏み込んで国政に参加するような、具体的に言えば、いつもは国会の中で行われる具体的な法案の決議に間接的かつ具体的な効力を伴わない形ではありますが自分も参加するような、そんな気分になれる選挙だったからです、あくまで私個人の感覚ですが。
国会議員を選ぶ選挙で郵政民営化というあくまで政治課題の中の一つにすぎないものが大きくクローズアップされ、ともすればそれが衆院選のメインかのように、衆院選がこの郵政民営化の是非を問うためのもののように扱われることが、正しい本来の選挙のあり方なのかどうかはわかりませんが、選挙権は参政権の一種であるという学校で習った知識が実感を伴った選挙でした。
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