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2005.09.05

F1イタリアGP

とうとうミハエル・シューマッハに計算上もチャンピオンの可能性がなくなった今年のイタリアGP、優勝はポールからスタートのマクラーレンのファン・パブロ・モントーヤ選手でした。うーん、モントーヤ、よくがんばった。最後の数周、タイヤにトラブルを抱えた状態でミスなく首位を守ってかっこよかったです。

そして、ライコネンは・・・相変わらずアグレッシブな走りで良かったです。他よりずっと多くの燃料を積みながら堂々の予選トップタイム、フリー走行後のエンジン交換(これ以上なく激怒)による10グリッド降格のペナルティで11位スタートの上、途中タイヤのトラブルで余計なピットインを強いられながらも、4位入賞を果たす見事な走りでした。自らの単独スピンの後、抜かれたトゥルーリをパラボリカの入り口で鮮やかに抜き返したのは本当にかっこ良かった・・・。あの時にブレーキやスロットルの表示が出ていて、車の動きだけではブレーキングやアクセルを踏むタイミングの違いなどわからない私でも、ドライバーによってこんなに違うんだとわかって面白かったです。

あの単独スピンはね・・・。でもこの人は滅多に単独スピンしないし(よく道じゃないところを走っているのは見るような気がするけど)、それだけ限界ぎりぎりまでプッシュしていたということなんだろうから・・・(ファンの贔屓目)。とにかく、2GP1エンジンルールもなんのその(・・・)、しかも次がエンジンに厳しいサーキットであることもなんのその(さらに・・・)、もうこの1レースにすべてをかけているようなこの人の走り、というか姿勢がすごく好きです(そう思う一方で、次もそのエンジン使うんだから、F1史上最速時速370キロなんて出さなくていいから、ファステストもいいから、もっとまったり走ってくれていいから、と思う複雑なファン心)。

それはそれとして、相変わらずのマクラーレンの信頼性不足ですけど、詳しいことはよく分かりませんが、どうも攻めの姿勢が裏目に出たものらしいですね(交換する羽目になったライコネンのエンジンは新スペック、ドライバー両方に起きたタイヤトラブルもマシンのセッティングが原因らしい)。素人の自分には、2位とのタイム差だとかポールやファステストの獲得がポイントに反映されるならともかく、ぶっちぎりだろうがお尻にチャンピオンがくっついたままゴールしようが同じ優勝同じポイントなのに、しかも信頼性不足が大きなネックになっていることは前々からわかっていることなのに、あれだけ速いマシンにさらにまだ速さを追求しているらしいマクラーレンの姿勢が、好きといえば好きだけど、理解にちょっと苦しみます。ライコネンの作戦にしても、結果論かもしれないけれど、コース上で抜いていくことができるサーキットなんだから、1ストップ作戦にして重すぎてザウバーも抜けないくらい燃料を積む必要があったのかなと。まあ、本当、結果論かもしれませんが。

表彰台の残りは2位にアロンソ、3位にフィジケラとルノーの2台が占めました。アロンソは・・・、素晴らしいです、本当。フィジケラは久々の表彰台、良かったですね。もう一言付け加えたいことがあるけれど、自主規制。

今回、ルノーの脅威になるかと思われたBAR、ここを本拠地とするフェラーリ、共に終わってみれば、バトンのかろうじて8位入賞、残り3人は圏外ということで、ルノーの脅威になってほしかったというのもありますけど、なんか残念でした、特にフェラーリのだめっぷりが。

その一方でトヨタが5位にトゥルーリ、6位にラルフとダブル入賞、土曜日に急遽グランプリ参戦が決定したウィリアムズのピッツォニアが見事7位入賞と、目立たなかったけど、堅実にポイント。ピッツォニアはなかなか大したものですねー。去年、シーズン途中にラルフの代役で出走した時も結構良かったし、そろそろレギュラーでレースに出走できるようになるといいですね。

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