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2005.08.31

2003年の聖トーマス教会合唱団のコンサート(以外の話の方が多いような)

2003年12月に行ったライプツィヒの聖トーマス教会合唱団のクリスマスコンサート(東京オペラシティコンサートホール)についてはあまり記憶がありませんが、結構満足したコンサートだったように思います。途中何回かあった長いオルガンソロ曲は個人的にはアレでしたが、数々のキリスト生誕を祝う美しい歌で構成されたプログラム(バッハやプレトリウスの作品が多かったです)は、いかにも外国の聖歌隊(?)のクリスマスコンサートといった感じで良かったです。合唱はコンサートの始めから悪くはなかったんですが、あとになるにしたがってぐんぐん良くなっていって、それにつれて観客の側もノッてきて拍手にもより一層熱がこもっていって、その相互作用で本当にいい感じに盛り上がったコンサートだったように思います。最後にアンコール曲としてバッハをやったのですが(曲の名前わかりません、曲はわかるけど。彼らといえばこの曲みたいな曲←全然分からないですね、これでは)、もうそれなんか、「まあ、まかせなさい」とばかり水を得た魚のごとく本当に活き活きと自信に満ちた素晴らしい歌声で、しめくくりにふさわしいその演奏に観客も大満足でした。このコンサートにはNHKのテレビカメラが入っていまして、その放送も見ましたが、やはりそういう会場の熱気というか盛り上がりみたいなものは伝わってはこないですし、正直なところ、演奏も会場で聴いたほどの魅力は感じませんでした(演奏に関してはテレビの機材を通してしまうと音質が変わって聞こえるというのもあるのかもしれませんが)。コンサートは、単に演奏者だけが作り上げるものではなく、会場の雰囲気や盛り上がりといったものと合わさって出来上がる、そういう意味で本当にその場その時限りのものなのだ、という、ある意味当たり前の事実を実感したコンサートでした、私にとっては。

このコンサートのプログラムの2番目に「茨の森のマリアさま」が入っていました。自分、しみじみとしたさびしげな感じの素朴で美しい旋律のこの歌が大好きでして、コンサートでこの曲を聴くのはこれが初めてだったこともあって、団員の一人がいかにもボーイソプラノといった感じの繊細な美しい声でこれを歌い出した時はなんだか感動すらしました、その子の歌声良かったし。

「茨の森のマリアさま」は、トマーナ(CD、コンサート、DVD)、ドレスデン聖十字架少年合唱団(コンサート)、ウィーン少年合唱団、アウグスブルク少年合唱団、レーゲンスブルク少年合唱団、シュトゥッツガルト少年合唱団、リガ大聖堂少年合唱団、ウィンズバッハ少年合唱団(以上CD)ものを聴いたことがあります。それぞれ異なるアレンジでそれぞれ良いのですけれど、ドレスデン、アウグスブルク、レーゲンスブルク、シュトゥッツガルト、ウィンズバッハあたりはかなり大胆なアレンジなので、とにかくあの旋律が大好きな私としてはちょっと・・・、というところです(合唱そのものは結構みんな良いですけど。特にレーゲンスブルクは素晴らしいです、ソプラノのソリストがちょっとパリ木っ子ぽかった)。トマーナのアレンジはかなり好きです。が、個人的に一番好きなアレンジはタイマー氏編曲のウィーン少年合唱団のアレンジです、もともとこれを聴いてこの曲を好きになったのでまあ当然なんですが。1970年代(?)のハンス・ギレスベルガー時代のと1990年あたりのと1999年頃のを(あと90年代半ばのソロのも聴きましたが、ソロにアレンジも何もないのでちょっと別扱い)聴きましたが、中でもハンス・ギレスベルガー時代のものが私にとっての神録音です。哀愁のある美しい声でせつせつと歌うソロと合唱がなんともいえない情感を出していて好きなんですよ。

この曲があまりに好きなので、半年くらい前に携帯を替えた際に着メロにしようと思い、ピアノで音をとりながら(音感が全くないので最初の音は妹にとってもらって)主旋律を入れました。それではさびしいので、この大好きなタイマー編曲をなんとか聴きとって入れられないものかと何度も聴いたのですが、何しろ音感がないので無理。仕方なく自分でお粗末な副旋律を2つピアノで作っていれたんですが、何しろお粗末なので、「複数の旋律があるらしい」程度の効果しかない上に、楽器をうまく選ばないとその存在がさらに危ぶまれてしまうのです。楽器の組み合わせを色々試しましたが、いまだこれという組み合わせが見つからず、着メロ化はまだ果たされていません。いつのことになるのやら。

・・・・なんか話が大きくそれましたが、まあ、とにかく、トマーナのコンサートは良かったですよ。彼らが出演した映画「飛ぶ教室」を見ましたが、せっかくトマーナを舞台にしているのだから、ラップではなく彼らの歌声を使ってくれればいいのにと思いました。「エーミールと探偵たち」もそうでしたが、ドイツではラップがブームなんでしょうか。なんか話がまたそれだしたので終わりにします。

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2005.08.30

ライコネンがらみの古いネタ

ネタがないので、ずっと前にシーメンスの公式サイトで見つけた小ネタを。

http://www.siemens.com/index.jsp?sdc_p=cd1047890f64i1075924lmn1176453o1167730ps5uz3&sdc_bcpath=1176453.s_5%2C&sdc_sid=22882153840&

http://www.siemens.com/index.jsp?sdc_p=cd1047890f64i1075924lmn1176453o1167747ps5uz3&sdc_bcpath=1176453.s_5%2C&sdc_sid=22882153840&

英語を読むのが面倒なので(英語が理解できないという説もありますが)、これに関する詳しい説明はなしで。とりあえず、ライコネンがイメージキャラクター的役割をしているらしいシーメンスの携帯電話の宣伝がらみだと思うのですが、一応念のため説明しますと、上記アドレスは1コ目がその携帯電話で話している横向きのライコネンの写真、下がその携帯を両手で持って微笑むライコネンの正面向いている写真です。それはいいとして、写真下についているキャプションがですね、一応これも書きますと、1コ目が「Hello David. Stuck in the traffic?」、2コ目が「New best time – I must write to let David know.」なんですけど、 なんかこう、ライコネンのイメージと違うような、ちょっとそういうキャラではないんでは、とつっこみたくて取り上げたわけです。書いていていちいち取り上げるネタではないな(しかも1年以上前のもの)と自分でも思うのですが、それにしても、ライコネンだったら、クルサードが渋滞に巻き込まれようが知ったこっちゃないだろうし、たとえツチノコを捕獲したってクルサードに知らせなきゃ、なんて思わないように思うのですよ。これじゃあ、普通に社交的な好青年じゃないですか、いや、好青年だと思いますが・・・。ああでも、そうですね、普通に社交的な好青年キャラじゃなきゃ宣伝としてはまずいですね。とりあえず、ルックスにはあっているし。それに、「じゃあ、自分がやってみろ」と言われたら、想像力に欠ける私には「・・・・・・・・・・・」以外思いつきません。なので、このキャプションをつけた人は正しいです、結論。・・・・一体、何が言いたかったんだろう、自分。

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2005.08.28

購入4ヶ月目でやっとマックを立ち上げました

今日は仕事が休みだったので、延長コードや三角タップを買ってきて、ハブにモデムと2台のパソコン(私と妹の)を接続して、妹のマックを購入4ヶ月目にして初めて立ち上げました。前にも書きましたが、今私が使っているパソコンの1代前のパソコンの時に周辺機器の接続やら何やらでやたらとトラブルが出たので、今回も心配だったのですが、すべてが非常に上手く行き、上機嫌です。三角タップをつけたコンセントがなんかぐらぐらなのが心配ですが。それにしてもマックはデザインがおしゃれですねー、いやまあ、私が使っている富士通のFMVシリーズもかっこいいと思いますが。

あとは、やはり購入後4ヶ月間完全放置しているプリンターの接続をして、古いパソコンから新しいパソコンにデータ(大したものはありませんが)を移して、私が新しいパソコンを買ってから4ヶ月間静かに(最近は声に出して)古いパソコンをもらおうと待っている別のところに住んでいる親にパソコンを渡せばすべて完了です。・・・・ああしんどい。

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2005.08.27

昨日の日記(ネタとしてはパソコン、F1、音楽)

何ヶ月か前にADSLを開通した時にちょこっとブログで書いたことですが、その時点では、私のウィンドウズのパソコンと妹のマックをそれぞれ無線でADSL回線とつなぐつもりだったのですが、パソコン初心者の自分にはやる前から面倒くさそうで(これを理由にまず数週間放置)、その後、重い腰を上げて量販店に行って店員さんの指示を仰げば両パソコンのバージョンを聞かれわからずそのまま帰宅(なんとなく行く暇がなくて数週間放置)、やっと保証書などを持ってもう一度量販店に行ってとりあえず聞いてみたんだけど相談した店員さんが新人さんっぽくって何度も聞くのもあれだったのでプロバイダーに聞いてみようと思い立ちそのまま帰宅(プロバイダーに電話するのが面倒で数週間放置)、で、プロバイダーのサービス担当の人と話したらどうも無線は大変そうなので、とうとう有線でやることを決意(「有線のほうがずっと楽ですよ」と言われ、ほっとして数週間放置)、昨日、やっと量販店に行き、必要なものを買うことができました(この流れ・・・、私並みのパソコン初心者でももっと上手いやり方しますよね、普通・・・)。この間、私のウィンドウズだけを使い、妹のマックは4月に買ってから立ち上げないまま放置され続けていたわけですが、やっとこのたび電源を入れられます。でも、昨日ハブとか買ってから気付いたんですけど、2台のパソコンを近場で使用するには圧倒的にコンセントの数が足りません。今度は延長コードを買わなければならないんだ・・・。

昨日はついでにF1雑誌を2冊買いました(F速のトルコGP号とF1グランプリ特集)。ちょっとF速の表紙は今現在マクラーレンの公式サイトのトップを飾っているライコネンとモントーヤの笑顔のツーショットが良かったんですけど、まあいいです、なんでも。そういえば、Fグラにもライコネンのフェラーリ移籍ネタが載っていましたけど、まあ当事者も否定したしソースがビルド紙だからまあ単なるネタだと思うけど、そんなことがないといいなと思います。フェラーリは好きだけど、やっぱりライコネンにはマクラーレンにいてほしい。でもミハエル・シューマッハがチームメイトなら面白いから良いかもしれないですね。

ついでに雑誌「ショパン」を立ち読みしたら、リベラとウィーン少年合唱団のことが少し載っていました(ちょっと時期的に今更な話ですね)。とりたてて言うべきことはないですが、次号は67年に来日のウィーン少年合唱団を取り上げると書いてあったので、そちらが楽しみです。

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2005.08.25

今日の日記

仕事が休みのときしか洗濯が出来ないのに(いやまあ、夕方仕事から帰ってからとか朝早く起きてとかやろうと思えばできますが、「やろうと思えばできる」ことをやるような無理のきく人間ではないのです、どうせ出勤がシフト制だし)、そのせっかくの休日が大雨だと悲しい・・・。まあ、自分の住んでいるところ(横浜の某所)は相対的に見てかなり天候に恵まれているのだから、文句は言えませんが・・・。どうでもいいけど、洗濯物が洗いあがった時点で非常に微妙な天気で、それでも外に干した場合に、その後、あの時の迷いはなんだったのかというくらいカラッと晴れたりすると、なんか賭けに勝ったような喜びを感じませんか、私は感じるんですが、本当どうでもいいですが。

仕事が休みだったのでお昼にテレビ東京でウィークデーに放映されている話題の海外ドラマ「トゥルー・コーリング」を見ました。無念の死を遂げたばかりの死者の助けを呼ぶ声を聞くことができ、その声が聞こえると自分だけ前日に時間がさかのぼり、もう一度その日をやり直すことができるという特殊な能力をもつ、死体安置所で働く研修医が、遡った時間の中で助けを求めた死者を死の運命から救い出すべく奔走する話なんですけど、なかなか面白いです。時間をさかのぼってやり直すというストーリー設定もですが、彼女には「助けて」と言う声は聞こえるんだけど、具体的にいつどこで誰になぜ殺されたかが分からないので、そこのあたりで、謎解き物としての面白さもあります。時間が遡るのとか、主人公トゥルーがよく走っているのとか、なんとなく、数年前にヒットしたドイツ映画「ラン・ローラ・ラン」を思い起こします。一応、一話完結なんだけど、全編を通しての横のストーリーもあるような感じだったので、DVDのレンタルがあるみたいだし、1話から見てみようかな(第1話だけは見たことあったりするんですが。映画「アイ、ロボット」の特典映像としてまるまる1話入っていたので)。

今、このブログ書きながら、リガ大聖堂少年合唱団のソリスト、ダウマン・カミンくんのソロアルバムを久しぶりに聞いているんですけど、やはり上手いなあ。イタリア民謡は正直なところ、やはり大人のテノール歌手が朗々と歌い上げた方が味があっていいと思いますが。でも、パヴァロッティとカミンくんのどちらかが私のために歌ってくれるというなら、迷わずカミンくんを選びますよ。なんでしょうか、この大変に厚かましいたとえ話は。

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2005.08.23

昨日のクラシック倶楽部の話

昨日は仕事が休みだったので、午前10時から衛星第2で放送しているクラシック倶楽部を見ることが出来ました。この回は、今年5月のフィルハーモニア・シュランメルン・ウィーンの来日公演だったんですけど、ゲストとして、80年に来日したウィーン少年合唱団のソリスト、パウル・エーデルマンくんの実のお兄さんでバリトン歌手のペーター・エーデルマンが出るということで、ちょっと興味があったのです。・・・ふと思ったんですけど、世の中の人は、ある人のファンだとその兄弟にまで興味を持つものなのかな。いや、普通に考えて、人それぞれですね。自分はその兄弟が一般人でない場合に限って結構興味持つ方なんですが。

話を元に戻しますと、まあ、そんなには興味があったわけではなく、なんとなく「ウィーン少年合唱団の来日公演の放送のちょうど2週間後」程度のことが頭に入っていたくらいで、しかも前日のF1のことで頭がいっぱいでネットでF1のニュースサイトをチェックしながら見ていたので、ろくに見ていないんですが、なかなかおもしろそうな公演でした。なんか、舞台中央にフィルハーモニア・シュランメルン・ウィーンのメンバーが半円になって座っているんですけど、その左側に小さなテーブルと椅子2脚が置いてあって、テーブルにはワインとワイングラスが置いてあり、椅子にエーデルマン兄ともう一人のゲスト、ソプラノの中嶋彰子さんが腰掛けており、二人がワイングラスで乾杯をすると、最初の曲が始まりました。おそらく、シュランメルン音楽をホイリゲで聴くというシチュエーションのつもりなんだと思います(シュランメルン音楽はもともとはホイリゲで演奏されていたもので、今でもホイリゲでよく演奏されているのだそうです、もっと詳しい情報はこちらを。別のページにはフィルハーモニア・シュランメルン・ウィーンのことも詳しく書いてあります)。二人は自分たちが歌う番になると中央に出てきて歌うんですけど、曲演奏だけの時はその椅子に腰掛けています。なんか、プログラム途中にも演奏者たちが色々なちょっとしたパフォーマンスをしたらしく、時折会場の笑い声やどよめきが聴こえましたが、何しろ、目はネットの方を中心に見ていたので見逃しました、うーん、ちょっと惜しいことをした。

上記のリンクを見ていただければわかりますが、シュランメルン音楽の演奏には独特の楽器を使います(今年来日のウィーン少年合唱団の団員、フローリアン・リット君が弾いていたみたいなボタン式のハーモニカやサイズが通常の半分くらいのG管クラリネットなど)。曲はウィーン少年合唱団の演奏で度々耳にしていたものもありますが、大半は知りませんでした、私は。でも、今まで聴いたウィーンの音楽と同じ雰囲気のものばかりなので、馴染みやすかったです。うーん、本当、もうちょっとちゃんと聴くべきでした。

ちなみに、ソプラノの中嶋彰子さんは、2006年の新国立劇場の「こうもり」で、今度はエーデルマン弟と共演するらしいです。

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2005.08.22

F1トルコGP

今年初開催のトルコGPを制したのは、ポールからスタートしてオープニングラップ途中を除けば一度も首位を譲らない完璧な走りを見せたマクラーレンのキミ・ライコネン選手でした。ライコネン、スタートで、ルノー2台を警戒しすぎたのか、なんか横に進んでいましたよね、最初フィジケラを押さえなければといった感じで左に行ったものの、途中でアロンソの存在も思い出して右に移動し、結局アロンソよりイン側だったからアロンソには抜かれなかったもののあっさりフィジケラに1コーナーを取られてましたけど(多分、もう早くもうろ覚え)、いつもどおりまっすぐに前に進んでいたら、普通に1コーナー取れたんじゃないかと初心者は思ったわけなんですが、本人のコメントを読むとそういう問題ではないようです。でも、その後のどこかのターン(確かミハエル・シューマッハが予選でスピンしたところではないかと思うのですが)でルノー2台と並びながら首位を奪回したのはかっこ良かったですね、以降についても言うことなしです。連続ファステストラップ記録が途絶えたのは残念でしたが、いいや、途絶えさせたのがモントーヤなら。

そのモントーヤですが、非常に残念でした、色々な意味で。やはりライコネンファンとしては、アロンソの前でフィニッシュしてもらいたかったのもありますけど、マクラーレンの1-2見たかったし、モントーヤも好きだからなあ、残念です。形の上ではジョーダンのモンテイロに突っ込まれたようなので、ちょっと気の毒な部分もありますが、でも微妙ですね・・・、わかりにくい再現映像を見た感じだと個人的にはモンテイロだけが悪いようにも見えなかったです。まあ、マクラーレンの1-2は今季見られるでしょう、今日みたいなレースが続けば。

ルノーは前回の不振が嘘のようにまた高い戦闘力を見せていました。それでも相変わらずフィジケラは・・・・(以下自主規制)。アロンソはね・・・、いいレーサーですよね、本当に。運がいいことは確かだけど、不運な人が落とした運を拾える位置にいるのは実力でだから・・・(運を気前よくばら撒いているレーサーのファンはつらいですよ、ホント)。

BARが今回いいレースしましたね、なんか去年のような走りになってきましたね。特にバトンは素晴らしかったです。

あと今回良かったのが、前戦の1周目でのダブルリタイヤから一転、ダブル入賞を果たしたレッドブルの2台。スタートの混乱に乗じて、いつの間にか一桁順位で並んでぴょこぴょこ走っているのを見たときはびっくりしました。その後、そろって次々と気持ちよく抜かれていきましたが(でも結構燃料積んでたからそれでスピードが出なかったのかな)、下位入賞できて良かったです。・・・まあ、クリエン抜かせば佐藤琢磨が入賞できたけど・・・、でも仕方ないですね、今回に関しては。クリエンはスピードで勝るウェバー相手に頑張っていて良かったです。クルサードももう少し抵抗するように。

ウィリアムズはタイヤが両ドライバーで計4個のバーストということで、ちょっといくらなんでもひどいですね。ドライバーが気の毒でした。

チャンピオンシップにはほとんど期待持てなくなりましたが・・・、次は自分の大好きなイタリアGPなので、ちょっと次回は楽しみです。

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2005.08.20

いまさらですが、日本GPが生中継なのは嬉しいというそれだけの話

3週間の夏休みも終わり、初開催の地トルコでF1サーカスが再開です。私の応援するマクラーレンチームは初日のフリー走行で早速デ・ラ・ロサにメカニカル・トラブルが発生し、3週間の夏休みなどなかったかのような、そんな錯覚を覚えさせられましたが、その後は順調ですね、今のところは。

まあ、そんなトルコGPも開幕している段になって(ていうか、もうすぐ予選)、いまさらな話ですが、今年の日本GP(10/9)は地上波も生中継だそうで(午後1時15分放送開始)。嬉しいですね~、たとえCMの間に2ラップが消化されようとも、やはり生の方がずっと面白く感じます。

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2005.08.19

古いウィーン少年合唱団の映画

またまた妹がある方から貸していただいて、古いウィーン少年合唱団出演の映画を観ることが出来ました。1936年の映画で、原題「Singende Jugend(「歌う少年」でいいのかな)」(英語タイトル「An Orphan Boy of Vienna」)です。白黒映画なんですけど(まあ、この頃は大体そうですね)、映画が古いため画像があまり鮮明でなく、しかも白く光ってしまっているため、貸していただいたビデオは英語字幕のもので、英語そのものは簡単なんだけど、白抜きの字幕そのものが読めないということが多い上に、英訳が出ないことも多かったのですが、言っていることは大体想像つきました、なにしろまんま「野ばら」(1957年)ですから(←これ今回のキーワード)。

とにかく、まんま「野ばら」なんですよ、この映画は。ストーリーがほとんど一緒。監督は同じマックス・ノイフェルトなんですけれど、いくらセルフ・リメイクにしたって、もう少し変えようがあるのではないかと思うのですが(「野ばら」の方を)、とにかくまんま「野ばら」。一応、ハンガリー動乱はまだ起こっていないので、孤児の少年は歴史的事件とは関係なく幼少の頃に親をなくし、義父に育てられているんだけど、これがいじわるな人で、とあることをきっかけに彼のところから逃げ出し、親切なハーモニカ(今年来日のフローリアン・リットくんが弾いていたあれだと思います)弾きのおじさん(「野ばら」よりずっと若い、が、ハンガリーの難しい名前の発音には苦労しそうな人、なんとなく)に拾われます。もうここからはほとんど一緒。違うところは、そうですねー、劇中衣装つけてやるオペレッタが「バスティアンとバスティエンヌ」だとか主人公トーニが川に落ちてから目覚める時に団員が歌っている歌が「アヴェ・マリア」じゃない(曲はよく聴くんだけど名前失念)とか。なんか、曲限定になっていますけど、もちろん他にも微妙に違いはあります、でも大体はまんま「野ばら」(小ネタも同じことが多い)。あと、「野ばら」の中でわりと好きな団員たちのいたずらシーンとか歌のシーンとかがあまりなかったです、ちょっと残念。

「野ばら」では主人公トーニを子役俳優が演じていましたが、この映画では子役はすべてウィーン少年合唱団員です。なので、多分、吹き替えなしで歌っているのではないかと思いますが、なかなか良かったです。合唱も子供っぽい声で大人っぽくゆらぐきれいな合唱でした。1930年代の録音を集めたCD「THE VIENNA BOYS CHOIR」(PAST CD 7082)の合唱と似ています、同じ年代だけあって。

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2005.08.18

「皇帝ペンギン」(一応ネタバレありとしておきます)

昨日、仕事が終わってから、今公開中のフランス映画「皇帝ペンギン」(2005年)を映画館で見ました。宣伝で見た赤ちゃんペンギンのあまりの可愛さに観に行く気になったのですが、果して1時間以上も延々ペンギン見続けて楽しいのかちょっと不安にもなりました(いや、NHKなどでやっている動物の生態を追った番組とかかかっていれば結構楽しんで見ていますけどね・・・、あえて見ようとは思わないから)。が、なかなか楽しめました。

内容は、皇帝ペンギンたちが産卵のため南に向かって行進を始める冬の初めから子育てを終える夏までを追ったもので、撮影に8880時間をかけたという映像は、ペンギンたちの愛らしさと共に、彼らがいかに過酷な環境の中を生き抜いているかを、細かに伝えてくれます。映像そのものも大変美しく、特に海中を自在に泳ぐペンギンの姿を映した映像は神秘的かつ幻想的な美しさで印象に残ります。

映像の編集がこれまた良くて、例えば、ヒョウアザラシがペンギンを襲うシーンはより迫力あるものになっていますし、映像そのものでは伝えきれない状況をより雄弁に伝えています。この、映像の編集と、ナレーションを兼ねる母ペンギン、父ペンギン、赤ちゃんペンギンのセリフ、きれいなBGMと個性的な挿入歌が相まって、ペンギンたちの種の保存のための戦いを、よりドラマティックに映し出しています。この、母ペンギン、父ペンギン、赤ちゃんペンギンのセリフですけど、映画を見る前にペンギンたちのセリフがあると知って、「なんて子供だましな」と思ったんですけど、実際映画を観てみると、映画館の大スクリーンを通してのせいか、違和感があまりなく、むしろ良い効果をあげていました、見た目は当然ペンギンのドラマなのに、なんか人間同士のドラマを見ているようなそんな感覚を覚えるんだけど、違和感はないみたいな(相変わらず上手く表現できません)。

お目当ての赤ちゃんペンギンはそれはもうめちゃくちゃ可愛かったんですけど、登場が思ったより少なくて残念でした。あの2本足でヨチヨチ歩くのが可愛いんだなあ、なんか人間の赤ちゃんみたいで、一生懸命親ペンギンの後を小走りでついていくところなんて本当に。あと、赤ちゃんペンギンは卵から孵ってしばらくすると赤ちゃんペンギンだけで集まって親ペンギンはその間海にえさを獲りに行くんだけど、そこに加われないシャイな赤ちゃんペンギンがいて、お母さんに「仲間のところに行きなさい」とばかりに体を押されていたりするところなんかも。仲間とはぐれさまよいながら時折仲間を呼ぶかのように鳴くはぐれペンギンや、嵐で死んでしまった子ペンギンをいつまでも悲しそうにつつくお母さんペンギンの姿にはちょっとジーンと来ました。こういうのを見ると、動物も人間も同じだと思いますね、人間の方が動物よりもより情が深いですが。こういう観点に立ってか、フランスでは映画にラブシーンを入れないと映倫が許可してくれないのか知りませんが、さすがフランス映画、ペンギンのラブシーンも官能的に長々と入っていました。

母ペンギンの声を担当したフランス人女優のロマーヌ・ボーランジェが好きなので本当は字幕版が観たかったのですが、神奈川県内でうちから行ける映画館では字幕版はなかったので、吹き替え版で見ました。でもまあ、これはこれで良かったですよ(赤ちゃんペンギンの声を担当した神木隆之介くん、声が可愛いし、演技もなかなか良かったです)。

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2005.08.16

F1のニュースを2つ

ウィリアムズが来季コスワースエンジンを搭載することが決定しました。

http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=95224

記事によると、単なるエンジン供給以上の提携をするみたいですが。自分はとにかく初心者なものでよくわかりませんが、コスワースはV8エンジンに関しては優れているらしいので、またエンジンパワーでぐいぐい行くウィリアムズが見られると嬉しいですね(あ、でも空力のほうがどうなるかが問題ですよね・・・)。

もう一つ、今季限りでフェラーリを去るルーベンス・バリチェロが来季BARに加入することが正式に発表されました。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=f1&a=20050816-00000000-fliv-spo

まあ、かねてから言われていたとおりということで。楽しみです。相方は誰になるのでしょうか。

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2005.08.14

「悪を呼ぶ少年」見ました

トーマス・トライオンのベスト・セラー小説の映画化「悪を呼ぶ少年」(1972年・アメリカ)をビデオで見ました。アメリカの片田舎に親戚と大家族で住む幼い双子の少年。弟はおとなしく心優しいが、兄は気性が激しく時に残忍な性格をむき出しにして残酷な行為に及ぶ。が、そこには驚くべき秘密が隠されていた・・・。とまあ、ビデオのジャケットなどに書かれているあらすじの紹介風に書くとこんな感じになるんですけど、なかなかおもしろいサイコ・サスペンスでした。ストーリー展開が丁寧で、丁寧すぎて若干眠くなりましたけど(これを見た後、2時間爆睡。ただ単に疲れていただけかも)、わかりやすく、また説明の順序が的確なのでサスペンスとしての面白さもきちんと出ていて、なかなか良かったと思います(原作をすでに読んでいてこの映画にものすごく期待していた妹は結構がっかりしていたので、原作を読んでいたらまた違った感想を持つかもしれませんが)。幼いのに悪魔のように恐ろしい少年、だけどその裏には自分の片割れを目の前で失ったショックが大きすぎてその事実を無意識のレベルで受け入れられないという悲劇があるだけに、おっかないんだけど、なんとも切なさを感じる映画です。

主人公の双子を演じた子役は本当の双子で、ものすごく美少年というわけではないけれど、愛らしい可愛い子たちでした。テレビドラマ「大草原の小さな家」で、「父さん」の友人エドワーズさんを演じたヴィクター・フレンチが少しだけ出ていました、なんか気の毒な役でしたけど(役そのものが、です。演じる役者が気の毒という意味ではなく)。

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「クライモリ」見ました

DVDで2003年のホラー・サスペンス映画「クライモリ」(アメリカ)を見ました。ひょんなことからウェストヴァージニアの未開の森に迷い込んでしまった主人公たちを、その森に住む伝説のマウンテンマンがさまざまなおっかない武器を手にして襲いまくる映画です。特に斬新な映画というわけではないですけど、まあ、それなりに面白い映画でした。敵が3人というのと、森が舞台ということを生かした木の上での攻防が、良いと思います。あと、ホラー映画というと、一応人並みに怖がりつつも、下手すると敵よりも恐ろしい方法で大反撃をかまし、「いや、あの、化け物よりあなたの方が怖いんですが」と言いたくなるほど実は強いヒロイン大活躍のイメージがありますが、本作ではヒーローも活躍します。お約束どおりたくましいヒロインと息の合ったコンビプレーで敵を倒すのですが、恋愛まで発展せず、キス・シーンの類も一切なし。ここらへんはなかなか新鮮でした、ホラー映画にしては。しかし、あれですね、どうしてこの手の映画に出てくるおまわりさんというのは緊迫感が普通以上に欠けているんだろう、緊急を告げる無線が発信された森から血まみれの青年が出てきたら、普通は「どーしたんだ、君!」と大騒ぎになると思うんですが(いや、ホラー映画にそういう突っ込みを入れてもね・・・)。

主演のエリザ・ドゥシュクは結構好きな俳優です、エキゾチック美人で雰囲気がクールなのが良いです。「チアーズ!」の彼女は最高にかっこいいですが、「恋に焦がれて」(1992年)でジュリエット・ルイスに憧れる少女を演じた子役時代の彼女もとてもキュートで良いです。

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2005.08.11

今回はタイトルなしで

自分、あんまり、というか全然政治に興味がないんですけど(こんな恥知らずな発言を堂々と垂れ流す成人になってはいけませんね、本当に)、ちょっと今度の衆議院選挙は面白そうではないですか。選挙そのものに興味がわくのは久しぶりです、「久しぶり」とか言っていますけど前回がいつだったか覚えていません。多分あれですね、消費税が焦点となって社会党が大躍進だったときの選挙以来じゃないかな、その頃はまだ選挙権がありませんでしたが。

まあ、自分は冒頭で臆面もなく書いたように日頃政治に興味もなく従って郵政民営化に関する法案についての議論にも詳しくありませんので、何もこれについて書かないほうが無難だと思いますので、無難な道を行きます。ただ、実際の選挙でどう投票するかは書きませんけれども、小泉首相はちょっと応援したい心境です。首相にとっても決してリスクの低いわけではない決断をこれほど強気で断固たる態度で実行してまで郵政民営化を実現しようとする首相の姿勢と心意気を評価するという素人丸出しの考え方ですが。

郵政民営化はやるべきことだし、それなりに時間を費やして議論は重ねてきた法案なんだし、完璧な法案なんて現実的にはありえない以上、この法案を通過させることに異論はないですし、そのための今回の決断も支持できる内容だと素人の自分は思っています。幸い、景気は踊り場脱出だとか何とか言われているし、株価や円相場も悪い方向には行っていないし、長期金利も上り調子。その流れに今のところ影響はないみたいだし、選挙の結果が良い方向に行くといいなと思います。

ここまで書いたら実際の選挙でどう投票するかなんて見え見えですね・・・。しかし面倒くさくなって行かないというオチもありですから、自分の場合(大体の選挙は行っていますよ、一応。あまりよく判らずに)。

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2005.08.08

キミ&ジェンニのインタビュー

先日フィンランドの雑誌 Iltasanomatにライコネン夫妻のインタビューが載ったそうで、それをフィンランド人が英訳しているのを見つけたので紹介します。このインタビューはポルッカラにある二人の別荘で行われたそうです。長いですが全文日本語訳して載せます、ヘタレ翻訳ですが。全文まるごとってやっていいのかな、翻訳の翻訳だし、私の訳なんて翻訳のうちに入らないからいいか。もしこれはまずいようでしたら教えてください。

では。

ポルッカラの曲がりくねった砂道を進むと巨大な門にたどり着く。訪問者はそこで到着を告げなければならない。そうするとその門は開くのである。信じられないような光景が目の前にひらけてくる。フィンランド湾が日の光の中できらめき、キミ・ライコネンが2年前に購入したおしゃれな別荘が―岩の上に現代風に立てられている―アスファルトの道の先に見える。少し遠くには格子戸のついた小屋がある。

海側の右サイドには現代風のサウナがあり、数隻のボートとジェットスキーが桟橋(建物の張り出し部分?)につながれている。

前日ハンガリーGPから戻ったばかりのキミ・ライコネン(25)とジェンニ・ダールマン‐ライコネン(23)が、訪問者を歓迎してくれる。ジーンズとシャツを身に着けたジェンニはすでにその日乗馬を済ませていた。キミはちょうど寝そべって先週のハンガロリンクでの勝利のことを考えていたところだった。キミは他にあまりにたくさんすることがあったから勝利の祝杯をあげることすらやっていないんだと笑う。

ジーンズを履いてはだしで歩きながら、キミはチャーミングな微笑みを浮かべている。上機嫌だ!

1年前、キミは人生で一番重要なポールに立っていた。彼は祭壇でややぎこちなくしかしまっすぐ立って婚約者のジェンニ・ダールマンを待っていた。その祭壇はヴァナヤンリンナの庭で行われる結婚式のために巨大な氷の塊で作られたものだった。未来の妻が自分に向かって歩いてくるのを見たとき、「アイスマン」の顔は輝いた。幸運にも式はそんなに長く続かなかった。そうでなければ、その氷の祭壇は100人を超えるゲストの前で輝くキミの笑顔で溶けてしまったことだろう。

司祭が「アーメン」と言ったあと、ジェンニはダールマン‐ライコネンになった。恋人たちの生活は夫婦としての生活になった。一年がたったが、その間にたくさんのことが起こった。

実際、普通の夫婦が一生の間に経験する以上のことが起こったのである!GPで勝利する一方で、F1のトラックでは失望もまた味わったが、キミはそういったことに大人らしく対処することを学んでいった。もちろん彼は怒りに燃えて誰にも一言も話さずトラックを後にする。これもまた彼の成熟の証だ。怒りをぶちまけるよりは何も言わない方が良い。

そして、それ以外にもやっかいなことはあった。キミとジェンニの休暇や夜の外出のことがメディアによって世界中にばら撒かれたことである。誇張されたり、時に完全にでっち上げられた記事に悩まされた。キミとジェンニはそれについてコメントを出すこともあったが、大体においては相手にしなかった。

F1サーカスが3週間の休みに入るため、今彼らはフィンランドにいる。

2年近く前に買ったポルッカラの別荘は二人やその友人たちによって度々使われた。二人は冬の間はほとんどヘルシンキの中心にあるアパートで暮らしている。

フィンランドでの休暇の間も、キミとジェンニは夜の外出をする。キミは常々普通の若者らしく生活したいと思っていた。二人は友人たちと一緒に出かけたいと思っている。普通ならそれは大したことではないのだが、キミが世界的に有名なセレブであるがために彼の行動は逐一注意深く追跡されてしまうのである。

「今では私もその分け前にあずかってしまうんです」とジェンニは笑う。公にされてしまった彼女の秘密の写真のことを言っているのである。

最初キミはどこでどのように遊ぶか考えなかったが、今では人に気付かれずに道を歩くことが出来ないことはわかっている。

「多分、10年間、これ以上レーサーを続けないで休養していたら、もう少し自分のプライバシーが守れるだろうね。」とキミは言う。

多くの人々がライコネンの変化に気付いている。近頃は記者会見で長くしゃべるし、声もしっかり出す。

また、いくつかの記者会見ではユーモアの才能も見せている。チームボスのロン・デニスは、キミは非常に良く自分のおかれた立場をわきまえている、と称賛する。

成功と失望ののち、キミは新たな強さを身に着けた。
「そうだね、レースで何度もがっかりすると精神的に鍛えられるよね」とキミは笑って、11ヵ月になる彼らのペットを呼び寄せた。

ハンガリーGPのあと、キミのワールドタイトル獲得の夢は再びふくらんだ。ジェンニ夫人もまた夫の勝利を信じている。
「夢は持ち続けなくてはだめですね。あきらめることはできません。もしキミが次のレースで勝利してフェルナンド・アロンソが2レースをノーポイントで終わったらはっきりみえてきますよね」一緒に可愛い庭を歩きながらジェンニは計算する。
「そのとおり、まだ何も失ってはいないんだよ」とキミがうなづく。

私たちは美しい家の中に入っていった。階下のテラスから海が見渡せる。遠くにストックホルムにむけて航海する船が見える。その光景はまるで絵葉書のようだった。

若い夫婦は居間にある白い二人がけのソファに腰を下ろした。
「もちろんキミもリタイアします、とりわけキミに落ち度がないときにね。キミはタイトル獲得にとても燃えていてそれを知らない人はいないくらいだと思います。彼は私を愛してくれるのとほとんど同じくらい自分の仕事を愛しているんですよ」とジェンニは言ってウィンクする。

キミは勝利の味をかみ締めながらイスタンブールで行われる次のレースへと旅立つ。
「僕たちは休日に特別なことは何もしないんだ。ジェットスキーを運転したり、ヨットに乗ったり、サウナに行ったり、友人たちとつるんだりする。二人で一緒に料理をするのも好きなんだ。」とキミは明かす。


結婚から一年がたつ。
「日増しに、一緒に暮らすことがより楽しく、愛情が強くなっていくのを感じる」と彼らは認める。

結婚してから不愉快な噂が問題を引き起こすことがあったが、それについては家で話し合った。
「最初はそういったいやらしい事実ではない記事に悩ませられたけど、今はもうほっておくことにしているんだ。もうそういう記事は読みさえしないよ。記事に書かれているとおりのことをやっていたら生きていられないよ。健康的じゃないもの。」とキミは鼻であしらう。

2001年の秋にキミが美しいジェンニ・ダールマンと出会ったとき、一目で好きになった。
「その気持ちは今もなくなっていない、形は違うけど、どんどん強くなっているんだ。ジェンニは僕の生涯の女性だよ」と、めったに自分の私生活や感情をオープンにしないキミが言う。

何年も生活を共にする中で彼らの生活はどんどんいい方向へ発展している。最初は彼らは一緒にレースをまわっていたが、そのうちにジェンニが幼い頃に彼女が出あった趣味の乗馬を続けたいと言い出した。

キミはジェンニの願いを十分にかなえてあげた。彼は妻にLiber、MCKinley、Calandという3頭の馬を買ってあげた。
「ほとんど毎日練習して、出来るだけ多く競技に参加しようと思っています。もちろん、できるだけ多くのレースにキミと一緒に行こうとも思っていますよ。」とジェンニ。

「もちろん、ジェンニのサポートをするよ。ジェンニが自分のスポーツに情熱を燃やしていることは分かる。同じものを僕はレースに対して持っている。もっとも僕の方がずっと馬力があるけど」とキミはジョークをとばす。

自分の趣味のために、ジェンニはレースに毎回来ることは出来ない。最初、キミは少しそれを悲しく思っていたが、彼女に自己表現をさせてあげるべきだということは分かっていた。
「ジェンニが一緒に来てくれたら嬉しいよ。夜に一人でホテルの部屋にいると本当に退屈するんだ。もちろん電話で話できるけどね。彼女は誰よりも僕を知っていて僕の気持ちを理解してくれるんだ」とキミは認める。

「残りのレースはキミと一緒に行こうと思っています。トルコGPはファッションショーと同じ時期なんだけど、一緒にワールドチャンピオンのタイトルを戦おうと思います。」とジェンニは言う。

ポルッカラでの生活は幸せに満ち溢れているようだ。彼らの別荘は白と茶系の家具で彩られている。子供が出来ても十分なスペースがある。
「時期を待ちます」とカップルはにっこり笑った。


なんか欧米の記事って文学的な書き方しますね(そしていかにもな欧米人カップルのインタビューだ)。訳文の出来がアレですが、翻訳の翻訳だし、元々私の英語力と日本語の語彙力に大きな問題があるので仕方ないとする。英語から自国語に直すのだって面倒なのに、これを英訳したフィンランド人は本当にえらいです。途中、「何で他人ののろけ話を必死に訳しているんだろう、私」(←誰も頼んではいない)とふと思ったりしましたが、いいや、キミとジェンニちゃんののろけだったら。自分、この能面カップルが大好きなんですよ、あくまで写真で見た印象ですけど、年の割りに落ち着いていてでしゃばらない(ように見える)ジェンニちゃんは、控えめでシャイなライコネンにぴったりだと思います、大きなお世話ですが。ライコネン、良い夫ではないですか、飲んだくれなければ。それにしても、ジェンニちゃんがレースに来るのはいいですね、なぜか今シーズン、彼女がレースに来るとライコネン優勝するから。

表紙の写真
http://www.iltasanomat.fi/plussa/
中の写真
http://www7.online.rtlklub.hu/forumkepek/5935363.pict

相変わらずジェンニちゃんの化粧はマジックで書いたみたいに濃いです。おかげで横にいるただでさえ薄い顔の夫が鉛筆で書いた下書きのように見えます。

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2005.08.06

以前行ったコンサートの話~パリ木の十字架少年合唱団

2001年のパリ木の十字架少年合唱団のクリスマスコンサート(オーチャードホール)は、自分が今まで行った数少ないコンサートの中でかなりお気に入りの部類に入ります(まあ、少年合唱のコンサートに行くのはこのときがまだ2度目だったので、その頃よりは少し数を重ねた今行ったらどう思うか知りませんが)。それなのに、この年は(いや、いつもの年はどうなのか知りませんが)、自分の記憶と認識に間違いがなければ、大阪と東京で1公演ずつしかなく、プログラムもなくて、非常に残念に思ったものです。

この年のパリ木は(いや、いつもの年はどうなのか以下略)、ソプラノに声量があり高音まできれいに出ていて、アルトがややがさつき声なのが時折気になったものの、全体的にきれいなハーモニーを作り出していて、先ほども書きましたが、かなり満足したコンサートでした。細かくたくさんのパートにわかれて歌うことが多かったんですが(特にポップス系の曲、多分)、曲のアレンジそのものも全体の声のバランスもとても良く、それは素晴らしいハーモニーで、本当聴いていて楽しかったです。プログラムがないのでどういう曲を歌ったかほとんど覚えていないのですが、「上を向いて歩こう」とか、すごく良かったなあ、そういえば。

細かなパートわけが多く、ソロと合唱とか、ソロ何重唱と合唱何重唱の組み合わせも多かったせいか、団員の半数が一度はソロを担当していたのではないかと思います。ソプラノのソリストは人が変わって歌声変わらずといった感じで、みな、例の鼻にかかった金属音みたいな甲高いかわいい声で歌っていたんですけど、一人だけ、ゲルマン系の合唱団によくいるような、マイルドな大人びた美声のソリストがいまして、歌い方もちょっとパリ木の直線的な歌い方とは違ってやや震えを帯びた歌い方で、同じような歌い方をするパリ木のソリストの中ではちょっと異色で、興味をそそられたんですけれど・・・(あと、まあ、自分の好みの歌声というのもある)。

なんだかその子は、テクニックとしての声の震えというにはちょっと不安定に過ぎるくらい声が震えていて、ところどころ声がうわずっていて、見るからに緊張しているようでして(また容姿がいかにもなんですよ、ぱっと人目を惹く美少年というわけではないんですけど、上品なきれいな子で、どちらかというと繊細そうで)。最初に歌ったソロ曲がウェルナーの「野ばら」で、これはなんとかそれでも無難に歌い終えたのですが(しかしこの時点でもう、かなりドキドキの私)、次にフリースの「モーツァルトの子守唄」で別の子と二人でソロの・・・なんて言うんだ、あれ、「はーはーはーはー」いう部分を交互に歌ったんですが、「野ばら」のときよりさらに不安定で、ついに1回一番高いところの音をはっきり外してしまいました。

もっとも、その続きの旋律を外した音からうまくつなげていって、途中でちょっと変調させたような格好にまとめ上げたのには、「さすが」と感心しました、世間一般では割と簡単に出来ることなのか知りませんが(一方、本来の旋律で堂々の歌声を披露する彼よりずっと小柄な相方)。それからは曲が終わるまで他人事ではないほどに手に汗握って見守る私でしたが、その後は無難に終わりました。その後、何度かソロ4重唱の第一ソプラノのソリストとして出てきたんですけど、声が小さくほとんど聞こえませんでした(また、容赦なく声を張り上げるんだ、他パートのソリストたちが)、おかげで「野ばら」や「子守唄」のときのようなドキドキを感じることはありませんでしたが。実際のところ緊張のせいなのかはっきりわかりませんが(でもあれは緊張のせいだな、そういうのって聴いていてわかりますよね、なんとなく)、とにかく、彼以外の子供たちはいずれも声量のある安定した歌声だっただけに(アルトソリストの声質はややアレでしたが)、非常に印象に残りました。あれから、少しコンサートに行くようになって、いろいろソリストを見まして、それなりにいろいろスリリングな思いをしましたが(なぜ私がスリリングな思いをするのか謎)、あれほど最初から最後まで緊張が伝わってくる歌声は他になかったし、他の子がみんな堂々と安定した歌唱力を披露する中で彼だけという状況だったし、いまだになんか強く印象に残っています、あとあれですね、発声や歌い方から推し量られる彼の実力はかなりのものだという私の強い思い込みが私の中でなんか切ない気分を作り出していたのもあるかも(とかいって、本人は緊張なんて一切していなかったらどうしよう、いやどうもしませんが)。

その他、
・指揮者が女性でした。
・プログラムがなかったためか、一曲歌うごとに団員が持ち回りで前に出てきて次に歌う曲の名前を日本語で発表していました。が、何を言っているのかほとんど聞き取れず、しかも、日本語を覚えきれていなくて途中でごまかしたり、何度も言い直したり、自分の出る順番を間違えたり。子供っぽくて可愛かったです。
団員にハンサムや平均以上のルックスの子が多かった。(何ですか、この太字は)

パリ木はこのとき以来来日していないんですよね、99年に来日しているからてっきり2003年に来日するものと思っていたんですが。非常に次の来日を心待ちにしている合唱団です、個人的には。

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2005.08.03

マッサのフェラーリ入り決定

フェラーリは来季もブラジル人ドライバーをレギュラードライバーとして擁しますが、ブラジル人の中身が変わるようです。バリチェロが今季限りでフェラーリを離脱、替わって現ザウバーのフェリペ・マッサが来季フェラーリに加入することが決定しました。

http://f1.racing-live.com/f1/jp/index.html?http://f1.racing-live.com/f1/jp/headlines/news/detail/050802213309.shtml

マッサとしてはチャンスですよね、フェラーリだって、今年の轍はもう踏まないだろうし(でも今年だって、なんだかんだ言って気がつけばランキング上の方になってきていますよね・・)。後は、ミハエル・シューマッハのチーム内影響力がどう作用するかですけど。楽しみですね。

あと、レッドブルのクリエンがトルコとイタリアGPも出走することが決まったそうで。これは来季のレッドブルのドライバー・ラインナップと関係していると見ていいのかな。

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2005.08.01

F1ハンガリーGP

マクラーレン・メルセデスのキミ・ライコネン選手が今季4勝目となる優勝を飾りました。今回はある意味、ラッキーな勝利と言えますね。前戦の最速(っていうかほとんど唯一の)リタイアのおかげで予選が非常に重要なハンガロリンクでコース状況が一番悪い最初の予選出走と、あまりいい出だしではなかったですけれど、モントーヤにマシントラブルが起きなければモントーヤが優勝した可能性の方が高かったように思いますので。シューマッハ兄を出し抜いたライコネン用ピット戦略は素晴らしかったけれど、なぜ2台トラブルフリーで週末を終わらせられないんですか、マクラーレン(怒りの太字)。ドライバーは本当頑張っていい仕事をしているのに。モントーヤのあれだけ燃料を積んでの予選2位の走り、そしてシューマッハ兄を追うライコネンの迫力の走り、共に、すごくかっこ良かったです。

3位に今季初表彰台のトヨタ、ラルフ・シューマッハが入りました。ラルフにも早く表彰台に上がってほしかったのですごく嬉しいです。それにしても、今季は本当に色々な人が入れ替わり立ち代わり表彰台に上がりますね。それから、もう一つの今季初、BARホンダの佐藤琢磨選手が8位入賞で今季初ポイント、こちらも良かったです、全ドライバー中彼だけノーポイントというのはちょっとやっぱり気分がね・・・。

今回BAR(バトン5位、佐藤8位)、トヨタ(ラルフ3位、トゥルーリ4位)、ウィリアムズ(ハイドフェルト6位、ウェバー7位)と、コンストラクターズ真ん中辺のチームがダブル入賞、すっごく存在が地味だったけど。一方で、アクシデントがあったとはいえ、コンストラクターズ1位のルノーがダブル入賞圏外なんだから、レースはやってみないと本当分からないものなんですね。

それと今回レッドブルの2台が本当気の毒でした。横に一回転したクリエン(この人、次回からリウッツィに交代するからここでアピールしておかなければってときに限ってオープニングで消えますね)、数台前を走るアロンソの落としたパーツをもろに踏んでマシン大破のクルサード、共に大事に至らなくて良かったです。えらい派手な服着たマーシャルがパーツ拾っていると思ったら、クルサードじゃないですか、その後もマシン除去のお手伝いしていたし。良い人ですね、本当。

ライコネン優勝だけど、マクラーレンの信頼性は相変わらずということで、あまりこの先も期待もてないですけど、とりあえずライコネンのファンとしては気分良く次のトルコまでの3週間の夏休みを待てます。いつもドイツGPの後夏休みに入るからえらく長く感じるんです、この3週間が。

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