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2005.07.06

以前行ったコンサート話その1~ウィーン・アマデウス少年合唱団

これからしばらくはコンサートに行くこともない(多分)し、とりたてて情報があるわけでもなし。なので、自分がこれまでに行ったコンサートのことでも書こうかと思います。と言っても、以前にも書きましたが、自分がコンサートに行きだしたのは(幼少時知らない間に連れて行かれたのは別にして)2000年以降なので、大したコンサート鑑賞歴がないんですが・・・(しかも例によって記憶が曖昧)、まあ、よしとする。

手始めに、2003年に行ったウィーン・アマデウス少年合唱団のクリスマスコンサート(神奈川県立音楽堂)から(別にここから始めることに特に意味はありません)。一応、手元のプログラムを参考にこの合唱団について簡単に説明を書きますと、1956年、モーツァルトの生誕200年祭時にモーツァルト少年合唱団の名で結成され、後、1995年にウィーン・アマデウス少年合唱団と改名して今日に至るのだそうです。改名時から音楽監督を務める指揮者のペーター・ラング氏は、1986年から1989年までウィーン少年合唱団で合唱指揮をやっていたそうです。

この合唱団はボーイソプラノと変声後の少年たちによる男声部の4部構成で、リガ少年合唱団のように「すみませんが、『少年』ですか?」な団員はいなかったように思います。プログラムの紹介を見るとそれなりに活躍しているみたいですが、合唱のレベルとしてはまあまあといったところですね。オルフの「キリスト降誕劇」という音楽劇をやったのですが、ソリストのレベルもまだまだといったところでした。でも、とっても愛嬌のあるかわいい子たちで、とても好感を持ったように記憶しています。

コンサートは、クリステル・チアリ「おねえさん」が司会を務める、なんというか、子供対象というかファミリー向けテイストの濃いコンサートでしたが、楽しめました。このコンサートで特に印象的だったのが、プログラムの曲目が終わってアンコールのときのことなんですが、指揮者が奥に引っ込み、ステージ上が子供たちだけになったとき、年少組と年長組の少年がそれぞれ一人ずつ隊列から出てきて、年少組の方が指揮台を、年長の方がピアノをジャックし、ラデツキー行進曲を始めたんですよ。指揮をする年少の少年は茶目っ気たっぷりに残りの団員に向かって大げさに指揮をしつつ時折観客に拍手を要求したりしてそれはかわいらしく思わず笑みを浮かべながら見守っていたのですが、気づくとピアノがずるずると遅れを取っているんです。弾いている少年は必死でがんばっていてなんとか追いすがっているのですが、そのイメージは先頭集団に必死に食い下がりつつも徐々に遅れていくマラソンランナーといった感じで、こちらもだんだん目が離せなくなり、心の中で「がんばれ」とエールを送ったりしてもう気分はスポーツ観戦。演奏が終わったときどうだったかの記憶がないので、多分、先頭集団にさほど引き離されずにゴール出来たんだと思いますが、いやあ、思わぬ手に汗握る体験をさせてもらいました。

まあ、少年合唱団のコンサートだと多かれ少なかれ手に汗握りますね、自分は。特にソリストが前に出てくると、それだけでなんだかこっちが緊張してきます(私だけですか?)。やはり子供だからいくら場数を踏んでいてもあがっちゃうんじゃないかという勝手な思い込みもありますけど、実際に発声や歌い方を聞く限りよく訓練されていると思われる子供が妙に音程が不安定だったり声が伸びきらなかったりいかにも緊張していると思われるぎこちないパフォーマンスを見せることが多々ありますから。

自分の短い(&少ない)コンサート鑑賞歴で、その「緊張していると思われるぎこちないパフォーマンス」で最も手に汗握ったのが、2001年のパリ木の十字架少年合唱団のコンサートでした。それはまたこの次。

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