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2005.05.02

Romanze Italiane

もうすぐウィーン少年合唱団のコンサートですね。楽しみ。去年の組はミナルディでしたが、今回はどうでしょうか。今日は、ウィーンがまだここ数年のフェラーリだった頃の来日組の団員だった人のソロCDの話です。(ミナルディ、フェラーリ・・・F1のチーム名。単なるたとえなので、軽くスルーしてください)

今回のタイトルは、先日ブログに書いた80年来日のウィーン少年合唱団のメンバーの一人で今はバリトンをやっているというパウル・エーデルマンくん(もちろん今は「くん」などという年齢ではありませんが)のソロCDのタイトルです(リンクはドイツ・アマゾンですが、日本のサイトでも手に入ります)。CDジャケットがなんかなんかなんか・・・、別にいいんですが。

まあ、ジャケット写真は仕方ないとして、このCDに入っている曲目なんですが、タイトルからうかがえるように、イタリアの歌曲ばかりです。作曲者はヴェルディ、レスピーギ、ドナウディ、トスティで、クラシック超初心者の自分には全て初めて聴く曲でしたが(ヴェルディ、トスティあたりはどこかで耳にしているかも)、そうですね、ちょっと自分にはとっつきにくい曲でした、どれも。

それはまあいいとして、自分が思ったのは、ここで歌われているラインナップ、バリトンよりもテノールに向いているものではないのかなということです。いや、全体的に音域が高めで、この人の歌い方もどちらかというとテノールっぽい感じの部分が多かったから、というそれだけで言っているんですが(当然、テノールとバリトンの歌い方の違いとか音域の違いを正確に知っているわけではなく、また音域の違いを正しく聞き取れる耳を持っていないことは言うまでもありません)。まあ、どちらであるにしろ、高音部分は高音部分でマイルドなきれいな声でしたし、特に問題があるわけではないんですが(強いていえば、高音でカーンと伸ばす盛り上がりの部分なんかやっぱりこじんまりとしてしまうように思いました、正しいか分かりませんが)、やはりバリトンだから、低音部分の方がはるかに良いんですよ。声も余裕があって美しいし、バリトンならではの渋さ、力強さがあってすごく良いので、もっとこの音域がメインの曲が聞きたかったというのが正直な感想です。そういう意味では、前回ここで書いた、お兄さんとのデュエット、ジャケットがアレな例のCD、あちらの方が、(やはりこちらもパウルくんの担当は高いほうのパートではあるけれども)音域が声に合っていてその良さを楽しめるように思いました。知らない曲で、それほど好みの曲でなくても、声が美しいのでそれで聴けてしまいます、私は。

あと、ピアノのマルコ・オズビックですが、やはり96年来日組のカペルマイスターだった人みたいです。写真見たらなんかいい男になったと思ったんですが、妹に軽く一蹴されました。

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