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2005.05.31

ウィーン少年合唱団公式サイトのゲストブックネタ

今ちょっと気を抜くと無意識のうちにライコネン(F1ドライバー)の話を書き出しそうなそれくらいライコネン熱が私の中では最高温度に達しているのですが、あまりF1の話が続くのもなんなので、少年合唱系の話を書きたいのですが(映画も見ていないし)、ネットを回ってもあまりネタが見つかりません。なので、無理やり小ネタを(ネタとしては新しくないと思いますが)。

よく日本人の書き込みも見かけるので見ている人は多いと思いますが、ウィーン少年合唱団の公式ホームページ(http://www.wsk.at/)にはゲストブックがあって、書き込みに対して合唱団側が返答することもあるみたいなのですが、それはそれとして、このゲストブックにはファンのみならず、現役の団員、元団員、関係者などの書き込みもよく見られます。結構みなさん実名で書いているので、団員の名前を覚えている方にとっては興味深いのではないでしょうか(「自分は何年に在籍していました」「自分は○○組でした」みたいな書き方の人もいますが)。自分は、持っているプログラムや雑誌ショパンで知ることの出来る団員の名前ですらほとんど覚えていないので(いや、ウィーンの子ってファーストネームの種類は少ないし、苗字は豪華すぎて私には覚えられないし、で、うちで団員の話をするときは大概勝手につけたあだ名で呼んで済ませているので、正式名称を知らないことが多いのですよ)、あまり見つけられませんが、2000年来日組が当時結構書き込んでいて、このクラスは比較的メンバーの名前を覚えていたので、見つけては喜んでいました、なぜ喜ぶのか謎ですが。今来日中のモーツァルト組も大阪から書き込みをしていましたし、昨年来日したシューベルト組も来日時何度か書き込みをしていたみたいです。シューベルト組で「ハク・アリ」でソロをとっていたマティアス・リーナーくんの書き込みもありました。あと、ウィーンの団員ではないですが、トマーナーの子が書き込みをしていました。・・・だから何だという感じですが(団員の書き込み内容も挨拶程度のものがほとんどだし)、ウィーンのファンなら面白いかもしれないので、まだのぞいたことのない方は一度見てみてはどうでしょうか。

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2005.05.30

F1ヨーロッパGP決勝

BARがレース復帰し、久しぶりにグリッドに20台のマシンが並んだヨーロッパGPは、最終ラップで首位ライコネンがクラッシュしてリタイア(11位完走扱い)、2位を走っていたアロンソがそのまま繰り上がって優勝を飾りました。アロンソもあまりタイヤが良い状態ではない中よくがんばって素晴らしかったと思うけど、10周あのマシンがたがたの状態でハンドル修正しながら走り続けたライコネンのがんばりが報われてほしかったので非常に残念です。あと1周ですからね、その1周サスペンションがもってくれたら・・・。まあ、でも、怪我しなかったから、それだけは本当良かったです(バトンも巻き添えを食わなくて良かった)。

最終ラップに入る時点でライコネンとアロンソとの差が1秒くらいだったから、いかにオーバーテイクの可能なニュルブルクリンクとはいえ、マシンが壊れなければライコネンが逃げ切れたと思うので、マクラーレンとライコネンはラスト1周のところで賭けに負けたようなもので、これについて云々するのはまさに結果論だとは思うのですが、個人的にはもうちょっと安全志向でいってほしかったなと。いや、あの勝ちにこだわる姿勢はすごく好きなんですけど、チャンピオンシップのことを考えると、アロンソに優勝をさらわれることになっても、その差が少しでも広がらない方向でいってほしかったです、それこそスペイン、モナコでのアロンソのように。・・・うーん、こういうこと書きつつ、でも守りに入らないライコネンがやはり好きだなあ、だからこそファンなわけだし、とも思ったりして、まあ、前向きな人だし、でも不運な人だし、次回を期待せず期待します。

それはそれとして、今回マクラーレンの2台がともによくブレーキロックさせていたので、マシンに問題があるんだと思っていたのですが、ドライバーのコメントを見る限りではそういうことは言っていなかったので、あれはドライバーの運転の問題だったんですね・・・。何でライコネンはヴィルヌーヴを周回遅れにするのに、同一周回の車をオーバーテイクでもするような勢いで1コーナーにつっこんでいったんでしょうか(あれがそもそもの発端ですよね)。まあ、いいや、そんなライコネンだからこそファンなわけだから(もうなんでもこれ)。

今回なかなかすばらしかったのが、エンジンストールさせてピットスタートから6位入賞のフィジケラとドライブスルーのペナルティにもかかわらず4位入賞のクルサード。特にクルサードはレッドブルのマシンでしかもレース途中のペナルティなのに4位はちょっとすごすぎると思います。あと、バリチェロの久々の表彰台も良かったです。バトンとのサイド・バイ・サイドのバトルはかっこ良かった、二人とも。

最後に、昨年たくさんのタイヤ絡みの事故が発生し、その中には背骨骨折の重傷者まであったにもかかわらず、タイヤ交換禁止のルールを敢行したFIAの勇気には感心しますが、もうそろそろ見直してほしいです、見ていて怖いというのと見ていてつまらないという2つの点から。

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2005.05.29

F1ヨーロッパGP予選

もう少しで決勝レース開始ですが、これだけは書きたい。ニック・ハイドフェルト、初ポールポジション獲得おめでとうございます、です。本音を言いますと、やはりライコネンに連続ポール獲得数を伸ばしてほしかったですが、苦労人ハイドフェルトが取るなら、それはそれで嬉しいです。予選はウェバーに押され気味という印象だったんですが、あの予選の速いウェバーより先にポールをとるとは・・・。

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2005.05.27

ウィーン少年合唱団のコンサートのテレビ放映?

たまたまNHKのサイトを見ていて見つけたのですが。

http://www.nhk.or.jp/bsclassic/hvcc/hvcc-2005-07.html

この表の20日のところですね、「ウィーン少年合唱団のコンサート」とあります。詳細未定なのでよくわかりませんが。それ以前に、この番組、ハイビジョン・クラシック倶楽部ということで、BSハイビジョンが見られないとだめなわけですが。あまり関係ないですが、その前日には、今回のウィーンのプログラムのOB特集にも取り上げられていた80年来日組のパウル・エーデルマンくんのお兄さんが出演したコンサートが放映されるみたいです。

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2005.05.26

「トレマーズ」を見ました

父親が見たがったのでテレビ東京で放映されていた映画「トレマーズ」(1989年・アメリカ)を見ました。襲ってくる謎の巨大生物を、あの手この手を使って倒そうとするだけの映画なんですけど、なかなか面白かったです、そこそこ笑えたし(でももう少しギャグがはじけても良かったような気もする)。まあ自分はB級映画好きですから。名個性派俳優ケビン・ベーコンが普通にヒーローしていましたが、普通にかっこよかったです。それから「ジュラシック・パーク」の子役アリアナ・リチャーズちゃんが出ていました。よくよく巨大爬虫類に追っかけられる子ですね。

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2005.05.25

F1予選方式の変更とレッドブルのセカンド・ドライバー

F1の予選方式が、今週末に行われるヨーロッパGPから変更になりました。

http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=87195

日曜日午前の予選がなくなって、土曜日の一回だけになるそうですが、個人的には良かった。地上波なので土曜日の予選しか見られないのですが、やっぱりこれでは決まらないと思うといまいち盛り上がらないし、何より、直前に予選の順位が決まると、決勝までにグリッドの順番が覚えられないので、助かります。これまでスタートでどう順位が変わったかわかるのは本当ウェバーくらいでしたから。

そしてもう一つ、ヨーロッパGPでレースに出走するレッドブルのセカンド・ドライバーが決定しました。リウッツィです。

http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=87321

クリエンはカナダGPでレース復帰するそうですが、何でこういう決定になったんでしょうね。去年、クリエン、ヨーロッパは良い感じで、カナダGP大暴れだったのに(多分)。

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2005.05.24

ウィーン少年合唱団inレディス4

今日は仕事だったんですけど、お昼休みに妹から、「今日ウィーン少年合唱団がテレビに出るらしいからビデオの録画予約しろ」指令のメールが入ったので、即家に帰って(何しろ超職住接近)録画予約しました。そのメールを見たのがお昼休み時間の終わりのほうだった上に、こういうときに限って空のビデオテープが見つからず、おかげで少しお昼休みの時間をオーバー(同僚たちには平謝り)。それはそれとして、今さっきそのビデオを見たのですが、なんか自分が聴きに行ったときと随分違う感じで、ちょっともう、冒頭の柴俊夫の「50年前の初来日時のウィーン少年合唱団を聞いた」発言なんか目じゃないくらい驚きました(この発言が驚きどころなのかどうかは知りませんが、私は結構驚いた)。スタジオ生出演でウェルナーの「野ばら」とシューベルトの「アヴェ・マリア」を歌ってくれたのですが、なんといいますか、内容をぼかすべくF1に例えますと、シャシー(車体)は同じなのに旧スペックのエンジンを載せてしまったか何らかの理由でエンジン回転数を極端に制限しているかという感じ、もしくは「今年の新車は速い、壊れない」と思っていたらシリーズ中盤に来て信頼性に問題が出てきたとか、昨年のBARのつもりでいたら今年のBARだったとか、そんな感じなんですけど、「そんな感じ」とか言って自分でも何言ってんのか良くわからなくなってきましたが(というか細かい部分で違う意味に取れてしまいますが)、まあ、ニュアンスから言わんとするところは汲んで下さい。

何よりショックだったのが、「アヴェ・マリア」でソロを担当したソプラノのトップソリスト、マニュエル・ヴァニック君の声に、あの素晴らしい伸びと澄んだ美しさが陰を潜めていたことです。体調が悪かったのかもしれないし、緊張していたのかもしれませんが、やや高めの音になると声を出すこと自体つらそうなところを見ると、もしかしたら声変わりしてしまったのかな、と(声変わりのメカニズムや具体的にどんな感じなのかよく知りませんが)。ただ、「野ばら」と「アヴェ・マリア」の合間のインタビューではかわいい子供の声をしていたので、声変わりではないのでしょうが。まあ、みんな、だいぶ、疲れが溜まってきてはいるでしょうね、気候もなんか変だし。

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2005.05.23

F1モナコGP

とうとうライコネンもモナコ・ウィナーです。公式予選でサンマリノGPから3戦連続となるポールポジションを獲得、前戦スペインGP同様、レース中一度も首位の座を明け渡すことのない完璧な勝利。言うことなしです、本当。というか、あまりに独走過ぎて言うことがない。強いて言えば、スタートの良いルノーのアロンソを抑えきった1コーナーまでの走り(スタートが一番ハラハラしました。まあ、この人の場合、スペインのときも書きましたが、どんなに独走していても基本的にはいつもハラハラですが)と、公式予選一回目の走り。「はわわ、ぶつかる」と、見ているこちらのほうがドキドキしてくるほどきわどい走りがめちゃくちゃかっこ良かったです。2回目の予選では1回目2位のアロンソとのタイム差が縮まったけれど、それでも全体の2番目のタイムで、しかもかなり燃料を積んでいたわけですよね、車がかなり良いとはいえ、すごいです。それにしてもなんか信じられない、ポールからは勝てなかった人が、2戦連続勝つことはおろか2戦連続完走することすらなんか心もとなかった人が、2戦連続でポール・トゥ・ウィンを飾るとは・・・。そういえば、スペインGPに続いて今回もジェンニ夫人が来ていたみたいですね。彼女が来ると勝てるのかも。レース後のツーショット写真を見つけました。

フリー走行中の危険行為によりペナルティで予選タイム抹消の憂き目にあったモントーヤも最後尾から5位に入ったし、マクラーレンの速さはすごいですね。これからが楽しみです。モントーヤのスタートも素晴らしかったですね、なんかいつの間にか12位になっているからスタートのリプレイを後方に注意して見ていたらアウト側から(多分)くわっとすごい勢いで飛び出してきていてびっくりしました。

2位、3位には、ハイドフェルト、ウェバーとウィリアムズ勢が入りました。ともに自己最高位を更新、特にウェバーは初の表彰台で、ミナルディ時代の5位をやっと更新出来て良かったですね。ウェバーはスタートはアレですけど、なんというか、リスクをまったく考えていないような勢いで前の車に突っ込んでいくところがすごく好きです、そのおかげで今まで結構取りこぼしたものが多かったようにも思いますが。ハイドフェルトのトンネル抜けたところでのアロンソに対するオーバーテイク、きれいで見事でした。ラップタイム見ていないから良くわかりませんが、少なくとも相対的に、このウィリアムズの2台は最後まで良いペースだったように見えたので、これからこういう感じで復活してくると面白くなってきますね、

あと、フェラーリがなんかいい感じでしたね。抜けないモナコでグリッドが後ろのほうだった上に、事故に巻き込まれたりして運がなかったこともあって、順位はあまり良くないけれど、後半になっても良いラップタイムを刻んでいたみたいだし、マクラーレンのように予選が良くなったら復活してくるかもしれないですね。ミハエル・シューマッハの最後までがめつい走りが良かったです。あれはラルフも怒って当然(見ていて面白かったですが)。

それ以外にも、なんだかいつになく長い渋滞が多く見られたし、今年もクルサードがもらい事故でリタイアしているし(いや非常に残念でした)、トゥルーリはかっこ良くフィジケラをパスした後それでマシンこわして急速にフェイドアウトしていくし、アロンソは往生際悪いし(往生際が悪いときのこの人のやり方は好きではないんですが、往生際の悪い姿勢は良いですね)、ライコネンは相変わらずシャンパンを上手く飲めないし(あれだけマシンコントロールは素晴らしいのに、なんでシャンパンを飲むのに、毎回顔中をシャンパンまみれにしないと飲めないんでしょうか。まあ、そこがまた可愛くて好きなんですが)、レースとして面白かったかどうかは別にして、なんか見ていて面白かったです(こうして書くと何が面白いのかわかりませんが)。

さあ、ライコネンがポイント・ランキング2位に浮上ですよ。まあこの人、何しろ、運が悪いから(今不運の神がミハエル・シューマッハのところに寄り道しているみたいですが)、期待しないほうがいいと思いつつもなんか楽しみになってきました。

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2005.05.20

F1model

昨日(というか今日の早朝)フジテレビの不定期のF1番組「F1モデル」の第一回目が放送とのことで、とりあえずビデオに録画してみました。なんか新たなファン層拡大のためF1の楽しさを知ってもらうべく作った番組らしいですが、あわてて制作したようなとっちらかった感じがありました。やっぱり初回は最低限のルール、全ドライバーとチーム、マシンの紹介くらいはするべきでしょう。モナコSPということなら、コースの説明とかコーナー等の名称の紹介くらいしてほしいものです。まあ、作り手の側ではないからその苦労もわからず好き勝手なことが言えるというのはありますし、自分自身がミーハーですからあまり偉そうなことは言えませんが、スポーツファンとしては、スポーツを取り上げるときにはそのスポーツおよびその選手に対してそれなりの敬意(と言っては大げさですけれど)をもって扱ってほしいなと思うのです。それは、具体的には、スポーツ選手について語るならまず(あくまで「まず」です、「それだけを」というのではないです)そのスポーツで語ってほしいということなのですが。例えば、バトンに関して、所属チーム名や戦績の話より先に恋人との破局の話が出るというのはどうかと思います。

まあ、でも、これから番組の方向性も定まって変わっていくかもしれないですね。すぐに批判に入ってはいけないですね。ただ、さすがに、「ターミネーターでありながら、カリフォルニア州知事でもある、シュワルツェネッガー」はまずいと思います。小さいお子さんが見たら誤解してしまうかもしれませんよ。

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2005.05.19

マクラーレンのモナコGP用ヘルメット

さて、モナコGPが開幕です。モナコは木曜日にフリープラクティスが行われるんでしたね、そういえば。今現在フリー1回目が終わってチームメイトのモントーヤが早速トップタイムをマークしているというのに、キミ・ライコネンくんは特に周回数が少ないわけでもなくトラブルがあったわけでもないのに12番手タイムで、こちらの機嫌も早速雲行きが怪しくなってきております、まあだからといってどうということもないのですが。

さて、そのキミ・ライコネン、去年同様、モナコでは特別仕様のヘルメットを被るようで・・・。

http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=44383
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=44384

なんかこのカラーリング、なんとなく私の中では読売ジャイアンツのイメージなんですが、別にそれとは関係なく普段のカラーリングが好きだからという理由で、ちょっと個人的にはいまいち。でも、これをくれると言われたら大喜びでもらいますよ、自分。何しろ、ヘルメットのサイドの「アイスマン」のロゴが、ダイヤモンドで出来ていますから(上記1枚目の写真参照。両サイドについています)。

今年マクラーレンと提携したシュタインメッツが、モントーヤとライコネンの両ドライバーのヘルメットの名前の部分にダイヤモンドを埋め込んだそうで、ヘルメットはモナコGP終了後オークションにかけられその収益金が寄付されるそうです。デザインの構想から複雑なダイヤモンドの配置に至るまでの作業にトータル3ヶ月もの期間を費やしたそうです(f1.racing-live.com参照)。

モントーヤのヘルメットの写真↓
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=44379
ちょっとロゴが小さくて見にくいですね。

他に、いろいろ写真見ていたら、こんなのも見つけました。
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=44398
なんかかっこいいですね。

あと、とってつけたようでなんですが、開幕からの4戦のポイント剥奪の噂もあったトヨタ、結局お咎めなしということで良かったですね。

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2005.05.18

好きなウィーン少年合唱団のクラス

また過去のウィーン少年合唱団ネタなのですが、先日、うちの妹が、とある方から92年に来日したシューベルト組のテレビ映像をいただき、私も視聴することができました。何しろ自分、コンサートに行き始めたのが2000年なので当然このクラスのコンサートに実際に行くことはなかったわけですが、ウィーンのファンになっていろいろCDやビデオを集めて聞いた中で特に気に入った歌声の組の一つであり、またそのソプラノのトップソリストは特にお気に入りのボーイソプラノなので、感激でした。すごく嬉しい。

少々大きすぎるところはありますがいかにも少年らしい凛とした力強い響きのアルトもさることながら、ソプラノパートの、心地よいやわらかさを持つ、透明感がありながら豊かな美しい声と、華やかで音楽性を感じさせる(と私は思います)歌い方が、大好きなのです。なじみのない曲ややや食傷気味のシュトラウスその他の定番の曲でも、彼らの合唱だとつい聞き入ってしまいます。童謡「七つの子」なんて、「七つの子」のファンには申し訳ないですけど、童謡が大好きだった子供時代からまあその特にお気に入りというわけではなかった曲ですけど、初めて聴いたとき、その美しさに感激して5回連続で聴いたりしたものです。1960年代に録音されたクラスの中にも1つそういうクラスがあるのですが、曲目関係なしにその歌声そのものを聴きたいがゆえに聴くクラスです、私にとっては。

でもって、このクラスのソプラノのトップソリストのペーター・マティアスくんの歌声が大好きで、好きという点ではこの人が私の中ではナンバー1です(ソプラノの中で)。その男らしい(非常に遠まわしな言い方)ルックスとは裏腹になんて美しい声と優雅な歌い方なんだろうと思います。なんかこの人の声って、まばゆく輝く黄金の声というイメージが私の中にあるのですが、つまりそれくらい私にとって美しい声ということなんですけど、ネット回っていろいろ見ても、ついぞ彼のファンだとか彼の歌声が好きとか言っている人を見かけないところを見ると、私の趣味は異端なのか、彼の声を聴いているつもりで実は私の耳にだけ聞こえる妖精さんの声を聴いているのか、それとも今年のコンサートのプログラムに書かれていたようにオペレッタでのヒロイン姿がたくましすぎたせいなのか。来日コンサートビデオでのオペレッタ「村の床屋」の中でのヨーゼフの登場シーンでの「またあの人が来たわ」みたいなことを言うときの言い方と表情のたくましさたるや、うっかり「どうしますか、姐さん。殺(や)りますか?」と伺いを立てたくなる迫力があってステキでした(いや、そういうことではない)。

「エーデルワイス&ドレミのうた Innsbruck、ich muss dich lassen」 TOCE-7700
この中の、おそらく、1、6,7、17~23をこのクラスが担当しています(あくまで推測)。
また来日コンサートを収録したビデオ「ウィーンの森の物語」があります。
ついでに上であげた1960年代のクラスは、
「Frohe Weihnachten mit den Wiener Sangerknaben」 CH707782
の中で、コダーイの「天使と羊飼い」や「Dreikonigstag」を担当している1962年(?)のクラスです。

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2005.05.17

ライコネン・インタビュー(ZDF)

ロン・デニスに生涯契約を申し込まれただのなんだの報道されているキミ・ライコネンですが(ソース←まあ、これは実際どうこうというより、フェラーリへの牽制とフィンランドマスコミへのリップサービス的意味合いのほうが強いと思われますが)、先日ドイツのテレビ番組に出演したそうで、その前に行われたZDFのインタビューのビデオ・クリップを見つけました。

http://www.zdf.de/ZDFmediathek/inhalt/14/0,4070,2298318-5,00.html

10分ほどのインタビューなんですが、ライコネン、インタビュアーが明るくて人懐っこい若い女性だったせいもあってか、終始やわらかい表情で時折笑顔を浮かべていて良い感じですよ、比較的しっかりしゃべっていますし。まあ、相変わらずシラフなのに酔っ払っているかのごとくろれつが回っていませんが。ただでさえ英語のヒヤリングがまともにできない自分に、歯切れが良いけれどドイツ語訛りがはげしいドイツ人インタビュアーと歯切れも発音も悪いフィンランド人ドライバーの英語会話を聞き取ることはほぼ無理なんですが、スペインGPでの勝利や自身のチャンピオンシップの展望について、タイヤのレギュレーション変更の影響、ミハエル・シューマッハは今年チャンピオンを取れるか、将来フェラーリに行くか、「パーティは好きか?」、チームメイトとの関係、自身のニックネームについて、モナコGPに向けての展望その他諸々が内容のようで、まあ、短い割りには濃い内容と言えるのではないかと思います。

これがインタビュー内容をまとめたテキストです(ただし、ドイツ語)
http://www.zdf.de/ZDFde/inhalt/14/0,1872,2298350,00.html


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2005.05.15

Fグラフィックスvol.2

山海堂さん発行のF1ヴィジュアル雑誌「Fグラフィックス」のvol.2が出ました。表紙は今をときめくルノーのフェルナンド・アロンソです。多くの文章はサンマリノGP後、スペインGP前に書かれていて、シューマッハに代わる次のチャンピオン候補最右翼として彼に対する称賛の文章が多く並べられ、写真もたくさん載っています。この雑誌、前回のvol.1でもそうでしたが、今回も取り上げるドライバーを限定しており、アロンソの他には、この人は外せない佐藤琢磨、ヤルノ・トゥルーリ、アイルトン・セナ、前回に引き続きミハエル・シューマッハとキミ・ライコネンをメインに載せています。ライコネンに関しては、2001年のF1デビューからの4年間+2005年のサンマリノまでの全レースの戦績(と2、3行の簡単なレビュー)とその当時の写真を、各年それぞれ見開き1ページ使って載せてあります。本屋でこの本を見つけたとき、今回は買おうか迷った私ですが、これで即買うのを決めました。この本は今年3回の発行を予定していて、次のvol.3は7月の予定だそうですが、次もライコネン記事をよろしくお願いします、ここで言っていても意味ないですが。

それにしても、前回も書きましたけれど、この雑誌に掲載されている写真、本当に素晴らしいです。ただ単に美しいだけでなく、カメラが捕らえた一瞬の動(マシンや人の動き)が静(写真)の中でもその躍動感を失っていませんし、また、カメラマンの被写体から感じ取ったものや被写体に対する思いが伝わってくるような表現性もあるのです。

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2005.05.14

常時接続にしました

とうとううちも常時接続にしました。ADSLのライトコースなのですが、それでもそれまでのISDNとは雲泥の差で嬉しい・・・。これで山海堂さんが提供しているオンラインのF1誌「Weekly GRAND PRIX SPEED-F」を高画質版で見られるし、わざわざネットカフェに行かなくてもF1のビデオ・クリップが見られます。・・・まあ、それはそれとして、私のパソコンと妹のパソコンの2台をそれぞれ無線でネットにつなぐ予定なのですが(正直なところ、パソコンに詳しくない私はこれだけでも結構面倒)、私のパソコンはウィンドウズで妹のはマックなので、ちょっとややこしいです。今日は仕事が休みだったので、無線の送信機と受信機を買いに家電販売店に行ったのですが、自分たちのパソコンに無線LANカード(?)が内蔵されているか知らなかったので買うことができず、そのまま帰ってきました。今のところは、ADSLがちゃんと通じているかどうか確かめるため、とりあえず直接LANケーブルで自分のパソコンだけつないだのを、そのまま使っています。

今回、ADSLへの変更を機会に、5年ぶりにパソコンを買い換えました。前のパソコンは初めてのマイ・パソコンだったので愛着が強く、ちょっとさびしいですが(あと、内容を新しいパソコンに移すのがめんどくさい)。そういえば、設定の度、いちいちつまずいては四苦八苦したものでした。手始めに、パソコンのセットアップを、自分よりはパソコンに詳しいだろうと父親にやってもらったら、本体を横に置ける機種なので横にしてやっていたんですけど、セットアップ途中で入れるCD-ROMが入れられないんですよ、父親が本体を逆さまに置いていたおかげで。セットアップ途中で電源を切ってはだめとあるので、電源入れたままそっとひっくり返しましたが、そんな幸先のいいスタートのあと、プリンター、ISDNのターミナル・アダプタと、新しく接続するたびに、すんなりいかないで、しかもマニュアルなどに載っているエラーチェックでは全て正常なのにうまく作動しないというパターンばかりで、何度もやり直したり、サポートセンターに何度も電話したり、結構大変でした。その記憶があるので、今回パソコンのセットアップもモデムの接続も非常にすんなりといって、大変ほっとしていますが、ああでもそうか、前回だってパソコンを正しい向きに設置していれば問題はなかったんだ。今回のモデムの接続も一番基本的なやり方だったし、これからでした、大変なのは。

そういえば、5年前、ネットをつないで一番最初に見たホームページが、今はなき「天使の翼」というウィーン少年合唱団の日本の公式ファンサイトだったりします(そして今に至る)。

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2005.05.10

ウィーン少年合唱団がお相撲観戦

今日の朝日新聞の朝刊スポーツ欄に、今来日中のウィーン少年合唱団が、昨日行われた大相撲夏場所2日目を観戦したという記事がありました(小さく写真つきで)。日本の文化に触れたいという子供たちからの希望で観戦することになったそうですが、ということは何かの折にテレビに映ったのかもしれない・・・、見れば良かった・・・。いや、そうではなくて、彼らはお相撲にどういう感想を持ったのでしょうね。

なお、産経新聞朝刊のスポーツ欄にも同様の記事がありまして、そちらには、95年の大相撲ウィーン公演の縁で、日本相撲協会が招待したとありました。子供たちは、高見盛の制限時間いっぱいになった時の気合を入れるパフォーマンスを不思議そうに見ていたそうです。

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2005.05.09

F1スペインGP

今シーズン初の非ルノー優勝を飾ったのは、前回サンマリノGPでやはり今シーズン初の非ルノーポールを獲得したマクラーレンのキミ・ライコネン選手でした。もうライコネンファンの自分はそれだけでもとても嬉しいのですが、しかも、ポール・トゥ・ウィンですから、ポール・トゥ・ウィン。ライコネンがポール・トゥ・ウィン。

予選1回目3位からの逆転でポールポジションを獲得、ポールからスタートして、その後一度も一位のポジションを譲らず、7位以下を周回遅れにし、2位に27秒の大差をつける圧倒的な速さでの優勝、完璧です、かっこいい。正直なところ、面白いレースだったかと言われると答えに詰まりますけれど、まあ、この人の場合、なんだか知りませんが、やたらリタイアしますから、どんな独走態勢でも、テイル・トゥ・ノーズのバトルを繰り広げながら優勝争いをしているのに近いくらい、少なくともファンにとっては息詰まるレースになるのです、特に今回は(も)優勝につながったことのないポールからのスタートでしたし。今回もポールと知って、つい悪い予想ばかり浮かんでしまったんですけど、これで変なジンクスも終わりですね(だといいんだけど)。表彰台でのライコネンの笑顔、良かったです。

マレーシアGP以来のレース復帰を果たしたモントーヤ、病み上がりな上にフリーでクラッシュもしたし、トラブルもあったし、まあ、周回遅れの7位でも仕方ないかもしれませんが、早く勢いを取り戻してほしいですね。今度は同一周回でマクラーレン2台並んでゴールしてほしいです。

2位に、ルノーのアロンソ。今回は、いまいちマシンに勢いがなかったように見えましたが、それでも結果的に見れば3位に約20秒の差をつけての2位だから、やはりいい車ですね。フィジケラは・・・、すごく良い走りをしていたと思うのですが、なんかまたトラブルが。まあ、5位入賞したからいいですけれど、なんか非常に不思議ですね。いや、何もないんでしょうけど。

3位、4位に、トヨタ勢が(3位トゥルーリ、4位ラルフ)。なんかもう、トヨタが表彰台争いしても違和感ないですね。この勢いが続くなら、ラルフに今度は表彰台に上がってほしいです。

6位に予選2位のウィリアムズ、マーク・ウェバーが。ウィリアムズに来ても、予選でフロントロウにくると、スタートこけるんですね。それは仕方ないとして、いまいち全体として、素人目には精彩を欠いていたように見えました。最後尾スタートのニック・ハイドフェルトはいい感じでしたが、やはり最後尾スタートだったのが全てでしたね、スタートはすごく良かったと思います。

8位にレッドブルのクルサードが手堅く入賞しましたが、何しろほとんど映らないので、今回は他の人にぶつからなかったか、レース後に相手のむなぐらを掴んだとか掴まなかったとかの事態になるような小突き合いをしたかどうか、分かりませんでした。リウッツィも地上波では知らない間にいつの間にか消えていました(スピンでコースオフしたんですね)。

あと、今回ノーポイントだったフェラーリ、バリチェロが後ろからのスタートだったり、ミハエルにタイヤトラブルがあったり、と、運がなかったせいもありますけど、それでも、F2005の印象はあまり良くないですね。

最後に、どこの国籍の人か知りませんが、表彰式のとき、フィンランドの国旗を振っていたスタンドのファンの人、ここで日本語で呼びかけたところでどうしようもないですけれど、そこに書かれている名前がまだハッキネンなんですけど。もうそろそろ、ライコネンに書き直すか、旗を新調するかしてもいいんじゃ・・・(余計なお世話)。DTMの表彰式の映像が一瞬紛れ込んだのかと思いました。

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2005.05.06

BAR、2レース出場停止

BARホンダチームは、サンマリノGPで車両重量の規定に違反したということで、スペイン、モナコの両GPの出場停止処分を受けることになりました。

http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=85082

まあ、難しいことは分からないので、とりあえず、当初言われていたように今季のチャンピオンシップからの除外処分にならなくて良かったとだけ。一生懸命頑張ったドライバー二人は本当に気の毒ですけど、でも彼らが以後のGPに全く出られないよりはずっと良いです(まあ、なんやかんや言ってもFIAにとっても得策ではなかったと思いますが)。ということは、この両GPは18台で出走ということになるのでしょうか。ということは、ヴルツが3位ということになるのでしょうか、おめでとう、どうせなら表彰台に上げてあげたかったです。

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2005.05.05

ウィーン少年合唱団のコンサートに行きました

サントリーホールで行われたウィーン少年合唱団のコンサートを、3日、4日の2日間連続で聴いてきました。・・・いえね、当初の予定では3日だけのつもりだったのです、前もってチケットをとってあったのもこの日だけでしたし。でも、3日のコンサートを聴いて、即4日も行くことに決めました。すごく気に入ったので。

アルトパートも悪くないんですが、ソプラノが素晴らしいです。高音まできれいに伸びる美しい声、きびきびとメリハリがついているんだけど、きれいにゆらいでいて非常に優雅な歌い方、個人的には、「これぞウィーン」な歌声だと思いました。というか、あれですね、ウィーンの過去の演奏の中で自分が気に入って「ウィーンにはこういう風に歌ってほしい」と思ったその歌い方に近かったというか。まあ、だから好みの歌い方だったと言った方が正しいかな(私の最も好みの歌声の一つである92年来日のシューベルト組の合唱に似ていると思います、個人的には)。もうこの歌声だったら、声だけでなんでも聴けてしまいます、私は。殊更に言うなら、そうですね、シュトラウスのワルツやポルカをたくさん聞きたいです。彼らの歌い方はよく合うと思うので(だけど、AプロでもBプロでも「美しく青きドナウ」をやらなかった・・・ちょっと残念)。

合唱が素晴らしいということは、結局核となって引っ張るトップソリストが素晴らしいということで。今回のソプラノのトップソリスト、マニュエル・ヴァニック君は、声、歌い方共にバリバリ私の好みなのですが、客観的に見ても、声の美しさと高い歌唱力は、往年の名ソリストクラスと言ってもいいのではないかと思いますよ、私は。曲の盛り上がり部分での場を圧するような素晴らしい声の響きがたまりません。3日のソロ曲ペルゴレージの「スターバト・マーテル」も4日のソロ曲グノーの「アヴェ・マリア」もロッシーニの「猫の二重唱」も良かったんですが、個人的にはソロ4重唱(?)で歌われたBプロのメンデルスゾーン「さすらいの歌」のソプラノが感動的なまでに素晴らしかったと思います。そういえば、「シバの人々」のソロも良かった、あれ難しいのに。

その他にも第2ソプラノのパートに2、3人(多分。誰がソロ歌っているのか把握できないことが多かったので曖昧)、なかなかの人材がいますね。トップソリストほどの迫力はないけれど、繊細なきれいな声としっかりした発声で良かったです。まだ、一人で前に出てきて歌うとなるとちょっと萎縮してしまう感じでしたが、合唱曲の中で部分的にソロを担当する場合なんかは本当にきれいで上手でした。アルトのトップソリスト(&アルトパート全体)は、3日より4日の方がずっと良くなっていたので、これからが楽しみです(←また行く気満々です)。こうなると、オペレッタの廃止が本当に残念です、ソロを歌える子が結構いるのに・・・。そういえば、昨年同様、今回も楽器の演奏がありました(アコーデオン、タイコ、マラカス、あと一つ忘れた)。

他に聴いていて特に感激したのが、ベートーベンの「歓喜に寄す」。しっかりしたアルトコーラスの上に、華やかなソプラノコーラスがかぶさって、それはそれは素晴らしかったです。あと、「サウンド・オブ・ミュージック」からの3曲のうちの最後の曲、ソロ部分にヨーデルが入っているのですが、ソロを担当したどの団員も、ヨーデルのあの独特の裏声を上手に出していました。

最後にプログラムについて。今回のプログラムには、80年代に来日した子たちを中心に、かつて来日して人気を博した団員たちについて書かれた文章が載っています。92年のアルトのトップソリストや94年のソプラノソリストの名前がスルーされているのが個人的にはなんか納得いかないのですが、まあ、私はそのときの空気を知らないから・・・。とりあえず、私の聴いたことがある中では一番好きな92年のソプラノのトップソリストがちゃんと名前と写真が出ていて良かった(何が良いんだかわかりませんが)。

とにかく、とても気に入ったので、また行くつもりです。

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2005.05.02

Romanze Italiane

もうすぐウィーン少年合唱団のコンサートですね。楽しみ。去年の組はミナルディでしたが、今回はどうでしょうか。今日は、ウィーンがまだここ数年のフェラーリだった頃の来日組の団員だった人のソロCDの話です。(ミナルディ、フェラーリ・・・F1のチーム名。単なるたとえなので、軽くスルーしてください)

今回のタイトルは、先日ブログに書いた80年来日のウィーン少年合唱団のメンバーの一人で今はバリトンをやっているというパウル・エーデルマンくん(もちろん今は「くん」などという年齢ではありませんが)のソロCDのタイトルです(リンクはドイツ・アマゾンですが、日本のサイトでも手に入ります)。CDジャケットがなんかなんかなんか・・・、別にいいんですが。

まあ、ジャケット写真は仕方ないとして、このCDに入っている曲目なんですが、タイトルからうかがえるように、イタリアの歌曲ばかりです。作曲者はヴェルディ、レスピーギ、ドナウディ、トスティで、クラシック超初心者の自分には全て初めて聴く曲でしたが(ヴェルディ、トスティあたりはどこかで耳にしているかも)、そうですね、ちょっと自分にはとっつきにくい曲でした、どれも。

それはまあいいとして、自分が思ったのは、ここで歌われているラインナップ、バリトンよりもテノールに向いているものではないのかなということです。いや、全体的に音域が高めで、この人の歌い方もどちらかというとテノールっぽい感じの部分が多かったから、というそれだけで言っているんですが(当然、テノールとバリトンの歌い方の違いとか音域の違いを正確に知っているわけではなく、また音域の違いを正しく聞き取れる耳を持っていないことは言うまでもありません)。まあ、どちらであるにしろ、高音部分は高音部分でマイルドなきれいな声でしたし、特に問題があるわけではないんですが(強いていえば、高音でカーンと伸ばす盛り上がりの部分なんかやっぱりこじんまりとしてしまうように思いました、正しいか分かりませんが)、やはりバリトンだから、低音部分の方がはるかに良いんですよ。声も余裕があって美しいし、バリトンならではの渋さ、力強さがあってすごく良いので、もっとこの音域がメインの曲が聞きたかったというのが正直な感想です。そういう意味では、前回ここで書いた、お兄さんとのデュエット、ジャケットがアレな例のCD、あちらの方が、(やはりこちらもパウルくんの担当は高いほうのパートではあるけれども)音域が声に合っていてその良さを楽しめるように思いました。知らない曲で、それほど好みの曲でなくても、声が美しいのでそれで聴けてしまいます、私は。

あと、ピアノのマルコ・オズビックですが、やはり96年来日組のカペルマイスターだった人みたいです。写真見たらなんかいい男になったと思ったんですが、妹に軽く一蹴されました。

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