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2005.04.07

伊良部秀輝投手、正式に現役を引退

昨秋、所属の阪神タイガースを解雇された伊良部秀輝投手が現役を引退したことが、6日明らかになりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050407-00000006-dal-spo

やはりネックだった右ひざが治らなかったようですね。上記記事等によれば、伊良部は大リーグ流に最後に所属した球団で引退会見を開くことを希望して3月上旬に阪神に連絡を入れ、球団側もそのつもりで準備をしていたところが、双方のスケジュールが合わず、結局会見はなしということになったとのことです。伊良部は渡米し、そこで第2の人生をスタートさせるそうです。

一時はオリックス入りの話もあったように思いますが、開幕直前に新聞に載っていた12球団選手名鑑をくまなく見てもその名前を見なかったので、「そろそろ引退かな」とは思っていました(まあ、小宮山のような例もありますが)。野球ファンをやめて久しいですが、それでもやはり昔最もひいきにしていた選手の正式な引退は寂しいものがあります。

小さい頃から野球ファンでいろいろな選手が好きでしたが、本格的にファンになったのは伊良部が初めてで、それこそプロ入り時からのファン(つまり甲子園の頃から)だったんですよ。それまでもっぱらテレビ観戦だったのが彼を生で見たいがために球場に足を何度か運んだりもしましたし(ロッテの試合なんて滅多にテレビでやらなかったというのもありますが)、「週間ベースボール」もよく買ったものです。

彼が(確か)プロ入り初勝利をあげたときの試合(当時確かまだ阪急ブレーブスという名であった今のオリックス・バファローズが対戦相手)がなぜかテレビで放映していて、初めてヒーローインタビューを受けた伊良部が、最後にファンの皆様に一言みたいなことを言われて、インタビュアーからマイクをもらって自分でマイクを持ってファンに向かってコメントしていた光景は今でも思い出せます(しかし細かな事実は間違っているかも。何しろ記憶違いが多いから)。この人、結構お茶目でキュートな人なんですよ、そういうところを雑誌のインタビューで読んだり、実際に球場で目の当たりにしたりしていたので、あの途中でのグレっぷりにはびっくりしました、まあもともときつい人なのかもしれませんが。

まあ、例の大リーグ移籍騒動その他で、世間にあまり好印象もたれていないかもしれないですが、私にとっては未だこの人は最も理想的なスポーツ選手です。私が勝手にイメージしているだけかもしれないのですが、その荒削りな天才ぶりとムキになって勝負しようとする熱いところが好きなのです。未だ破られない(並ばれたけど)日本のプロ野球での最速158kmをマークした剛速球とフォークで三振を量産する一方で、暴投や与四死球、一発を浴びることの多い、そんな荒削りな投球に、ワイルドで男らしくてかっこいいなあと魅力を感じたものです(別にコントロールのいい投手が男らしくないという意味ではありません)。メンタル面でも、時にチームの勝敗のことも忘れて(としか思えない時がありました)好打者との勝負に挑むその姿勢が私はすごく気に入っていました。私は結局スポーツ選手はそのフィールドにおいていかにファンを楽しませてくれるかが大事だと思いますし、そういう意味で伊良部はとても良い選手だったと個人的には思います。

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