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2005.03.21

F1マレーシアGP

ルノーに移ってきてからセパンではグリッドの頭とお尻からしかスタートしたことのないフェルナンド・アロンソがポール・トゥ・ウィンで自身2度目となる優勝を飾った第2戦マレーシアGP、すっごく面白いレースでした。BARの佐藤琢磨選手が発熱によって出走とりやめになったのは残念でしたが、心配された天候の崩れもなかったし(予選はもちろんのこと、雨の決勝レースも好きではないです、個人的には)、表彰台の顔ぶれは新鮮だし、何よりバトルが多くて本当楽しかった。特にウィリアムズの二人は終始攻撃的ないいレースをしていましたね。もう、ウェバー、ラルフ、ハイドフェルトの三つ巴のバトルなんて、めちゃくちゃ興奮しました。ウェバーは残念な結果になってしまったけれど、予選10位から3位入賞を果たし、4年ぶりに表彰台に上がったハイドフェルト、すばらしかったです。表彰台の上で控えめに喜びつつも、てこでもシャンパンファイトをやり続けようとしていて、なんだか可愛かったです。そういえば、yahooのコメントでウェバーが「1回目のピットストップのあと、フレッシュタイヤを履いたフィジケラ」がどうのこうのと言っているんですが、ちょっと私、これどういう意味なのかよくわからないのですが。

新鮮な表彰台の最後の1枠、2位に入ったのは、なんとトヨタのトゥルーリ。ラルフも5位に入ったし、すごいですね、トヨタ。マレーシアに来るまでにいい空力パーツを導入したとか言っていたけれど、こんなにてき面の効果が現れるとは思いませんでした(去年Bスペック導入しても少ししか向上しなかったから)。特に運に助けられたわけでもないし、トゥルーリの燃料搭載量はアロンソと変わらなかったし、レース中のスピードも良かったし、実力は本物っぽいですよね(よく分かりませんが)。おかげで、地上波では楽しみにしていたハイドフェルトのインタビューがカットされてしまって残念だったけれど、なんやかんや言っても、日本の企業名を冠しているチームが良いところに行くのは悪い気はしないものです。まあ、正直なところ、TMGの本拠地はドイツみたいだし、スタッフも日本人じゃない人が多いから、ジャパンパワーとかフジに言われてもあまり実感ないのですけれど。

レッドブルの2台は、2戦連続ダブル入賞ということで(クルサード6位、クリエン8位)。クリエンは・・・、自分スタート時はとにかくライコネンしか見ていないので確信ありませんが、この人、スタートで順位落とすことが多いような気がします。もったいない。バリチェロとこの2台のバトルもなかなか良かったです。

で、そのバリチェロというかフェラーリなんですが、とにかくF1見出して日の浅い私には、今回のフェラーリは「フェラーリであってフェラーリでないもの」に見えたのですが、まあ、タイヤはともかく今は旧車なのでまた新車が出れば状況も変わると思いますが、個人的にはフェラーリが弱いとつまらないので早くなんとかしてほしいです。シューマッハ兄も、シューマッハ兄だから映っているって感じで(後、マレーシアの国際映像は比較的いろいろな車映してくれますよね)目立たなかったですね。

目立たなかったと言えば、マクラーレンのモントーヤも、4位には入ったけれど、全然目立ちませんでしたね。彼に関して何が一番びっくりしたって、ライコネンがタイヤをバーストした後、「映像には映らなかったけれど、もう当然モントーヤはライコネンをパスしていったんだろうな」と思ったその後に、ライコネンをパスする映像が流れたことですね、そんなに離されていたのかとちょっとショック。まあ、序盤でタイヤにトラブルが出てしまったせいだとコメント読んでわかりましたが。ライコネンは・・・、なんか開幕から新レギュレーションのあおりを一人で受けていますが。やはりタイヤ交換のときの給油禁止は厳しいですね。ポイントはなかったけれど、ファステストはマークしたし、終盤の追い上げも素晴らしかったし、運が悪いというより本人が悪い(まあ、よその人はパーツが飛び散ってもドライビングに大した影響が出ないというのに、うちはなぜしっかりと・・・というのはありますが)という感じだった開幕戦よりもずっと良かったです(そういえば、ライコネン、ピットストップを引っ張ったおかげ+ファステスト連発で、珍しく上位8台くらいが1回目のピットストップ後全く順位が変わらなかった中、一人、2台を抜いていたんですよね。まあ、その直後、全てが水泡に帰しましたが)。ラップタイムはそんなにルノーと遜色はなさそうですし、エンジンの信頼性も昨年とは比べ物にならないくらい良さそうですし、モントーヤならもうそろそろ車に慣れてくるだろうし、ライコネンは悪いところはきちんと修整してくるから、とりあえず次に期待します(堪忍袋の緒はだいぶ磨り減ってきていますが)。

BARについては・・・。とりあえず、せっかくのチャンスがマシントラブルであっさり消えてしまった佐藤の代役デビッドソンがかわいそうでした。

フィジケラは、なんか昨年のルノーの時のトゥルーリって感じでした(またわけのわからない書き方で)。

とりあえず、トヨタが強くなって、ウィリアムズも悪くないみたいで(風洞実験のミスとかいうのは結局あまり問題ではなかったみたいですね、この2戦見る限りでは)、レッドブルも頑張っているし、これでフェラーリの新車が出て、マクラーレンの空回りが終われば、すごく面白いシーズンになりそうですね。

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