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2005.01.30

「メイド・イン・マンハッタン」見ました

DVDで「メイド・イン・マンハッタン」(2002年・アメリカ)を見ました。自分、こういう、大人のおとぎ話的ラブストーリーは大好きなので、それなりに楽しんで見たのですけど、「大人のおとぎ話的」とはいえちょっとご都合主義が目に余ると思いました。それでもヒロインが魅力的であればそこで何とか説得力をもたせることも出来たかもしれませんが、キャラクターの描き方というか演出の問題もあると思いますが、ホテルの従業員みんなから愛され信頼され、上院議員候補の心を一発で虜にしてしまうほどの人物にはちょっと見えないので救いになりません(演じるジェニファー・ロペスは、素に関してはいろいろ言われてますけど、演じているところ見る限りでは感じが良くて魅力的な人だと思うのですが)。この映画のある意味一番重要なシーンである記者会見でのタイ坊やのクリスへの質問も、直球過ぎてがっかり。せっかく10歳にして70年代の政治を語れる子供という設定なのだから(しかもそれをそれまで十分に使ってきたのだから)、もうちょっとそれを活かした内容にすれば状況の重要な転換点としてのインパクトもこの映画の独自性も出たのに、と思います。

俳優に関しては、クリス役レイフ・ファインズとジェリー役スタンリー・トゥッチが大変いい味を出していて良かったです。

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2005.01.29

「トゥー・ウィークス・ノーティス」見ました

昨日DVDで「トゥー・ウィークス・ノーティス」(2002年・アメリカ)を見ました。ロマンティック・コメディの王道を行くような映画で、特に目新しさはないものの、楽しくてかわいい作品でした。まあ、結論は見えているのですが、意外と主人公の心情が丁寧に描かれていて、結構入り込んで見てしまいました。主人公の二人のキャラクターも魅力的で、特に、優秀で仕事も良くでき、自分の信念を不器用なまでに直球で貫こうとがんばるルーシーはすごく気に入りました。あんまり思想そのものや彼女のやり方は好きではないんですけど、一生懸命な姿勢が良いのです。演じるサンドラ・ブロックもとてもキュートで役にもよくハマッていて良かったです。もう一人の主人公、ジョージ役のヒュー・グラントは、優柔不断の女たらし、でも人間は悪くなくて意外に面倒見がいいという、十八番の役で、さすが十八番な演技でした。絶対にヒュー・グラントの演じるこのテのキャラクターって、ヒュー・グラントが演じているということで許される部分が結構あると個人的には思っています。あともう一人、ジューン役のアリシア・ウィットですが、この人、他に「セシルB/ザ・シネマウォーズ」という大変悪趣味な(でも個人的にはかなり好き)映画で非常に性格の変わったはすっぱな娘(ものすごくまわりくどい表現)を、学園ホラームービー「ルール」で真面目で冷静な優等生を演じているのですが、その両方ともがあまりにも自然で徹底しているので、両者を演じたのが同じ女優ということがちょっと信じられないくらいでした。今回はごく普通の美女役で特にまあどうということもないのですけれど、結構この人知られざるカメレオン女優だと個人的には思っているのでちょっとコメントしました(顔に強い個性がないことが利点にはなっていますけど)。

ところで、この映画に日本ハムの新庄選手が出ているそうなんですが、自分は見落としました。かわりにどう見ても伊良部投手(新生オリックス?)にしか見えない男性が背後から悪魔みたいのに襲われそうになっているが本人は気付いていないという絵というかポスターが壁に貼ってあるのを見つけたのですが(本編でそのシーンがあったかは覚えていないのですが、DVD特典のオリジナル予告編の中にそのシーンがありました)・・・・。いや、本当に伊良部かどうか分かりませんが。

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2005.01.28

「インディアン・ランナー」「たたり」見ました

DVDで「インディアン・ランナー」(1991年・アメリカ)と「たたり」(1963年・アメリカ)を見ました。

「インディアン・ランナー」は演技派俳優ショーン・ペンの監督・脚本作です。自分、この映画に主演しているディビッド・モースが好きで、彼がヴィゴ・モーテンセンと兄弟役をやるというおいしい配役に釣られて見ました。雰囲気は良いし、映像や演出に独自性と魅力を感じましたが、この映画はあまり私の肌には合わなかったです。一つのシーンや会話が丁寧に描かれすぎてちょっとくどく感じられたのもあるのですが、キーマンであるフランクにあまりに共感を覚えなかったことが大きいです。自分、破滅的で自堕落な登場人物というのは結構好きなんですが、その人物に何か必死なものを感じないとむしろ嫌悪感を覚えてしまうのですよ(逆に、どんな登場人物でも、意地悪な人であろうと、弱い人であろうと、迷惑な人であろうと、その裏に何でもいいから何か必死なものがあってそれが強く伝わってくるのであれば、私は惹かれます)。で、このフランクには、必死さというのを感じなかったわけです、私は。しかも彼を取り巻くまわりの人物みんなには何かしら必死なものを感じるだけに、必死さを感じさせない(私には)フランクがまわりの必死さを尻目に全編暴れまわるこの映画に入り込むことは出来ませんでした。周りの登場人物は良いですね、風変わりでピュアなドロシーも夫と義弟を静かにフォローする頼りになるマリアも、弟を優しく辛抱強く見守るジョーも。ジョー演じるモースは当然ですが今よりうんと若くてもともと童顔なこともあってなんだか可愛いらしかったですが、さすが十八番の役だけあって、よくハマっていました。

「たたり」は、幽霊屋敷もののホラー映画です。音とカメラワーク中心の恐怖の演出は正直それほど怖くなかったのですが、脚本にしても演出にしても余計なものがなく、その分必要なところには丁寧にじっくり時間を割いているので説得力があり、全体としてよくまとまっている出来のいい作品だと思います。

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2005.01.27

マクラーレン新車発表

なんかこの直前に流れたとあるゴシップ記事のおかげで気分が滅入って書く気にならなかったので今ごろですが、24日にマクラーレン・メルセデスの2005年型マシンMP4-20がスペイン・カタロニア・サーキットで公開されました。

写真↓
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=38912&catID=1596
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=38915&catID=1596
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=38925&catID=1596
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=38926&catID=1596

なんか、ノーズの部分が薄っぺらな感じがするのが難ですが(あと、突起物が目に付くような)、かっこいいです。あのカラーリングと全体的にシャープな感じがするのがいいですね(まあ、それは前からですが)。開発開始は2004年5月だそうですが、すごい、ということは、本当に19と19Bと20の3台を同時進行で開発していたんですね。

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2005.01.24

「ぼくは怖くない」見ました

昨日、DVDで「ぼくは怖くない」(2003年・イタリア)を見ました。ネタがネタだけにサスペンスタッチでしたが、これはサスペンスというよりはむしろ、主人公の少年の成長を描いた映画ですね。そのためなのか、子供の視点で描くことに徹底しているせいなのか、根は悪い人間というわけでもなさそうな村人たちがみんなして誘拐事件に関与してしまったそのいきさつとか真相とかが一切語られていません。まあ、誘拐事件は、子供には分からないいわゆる“大人の事情”というものの具象化としての意味合いが強そうですし、残しておいて構わない類の謎ではあるので、それはそれでいいと思うのですが、自分にとっては誘拐事件の謎が一番興味深かったので、正直ちょっと拍子抜けしました。

でも、出来のいい映画だと思います。雄大なイタリアの田舎の景色の映像や音楽は美しいし、脚本も比較的上手だと思います。特に、何気ない日常的(にみえる)なセリフやシーンの中に、伏線や暗示が盛り込まれているのが良いです。大人に対する服従心と自分の良心や正義感との間での葛藤や恐怖心を乗り越え、自分が正しいと信じたことを実行する少年の心理が丁寧に描かれていて、非日常的なストーリーにリアル感を出しています。子供の成長そのものはよくある話ですが、サスペンスの要素もあるので、ラストまで集中して見られる面白い映画でした(個人的にはラスト、ピストルで撃たれた少年を抱かかえて歩きながら父親が必死に少年を励まし、少年の撃たれた体の箇所が致命的なところではなかったことがちらっと映ったところで終わった方が逆に余韻があってよかったような気がしますが)。

邦題「ぼくは怖くない」は原題の直訳なのか知りませんが、的を射ていますね。囚われの少年を助けるため恐怖心を乗り越えようとする主人公の少年の必死の思いを表しているようでもあり、間違ったことをしていることに気付いていながら恐怖心から事態を悪い方向にしかもっていけない大人たちに対する少年の批判を表しているようでもあって。

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2005.01.20

そういえば、今度来日するウィーン少年合唱団の

カペルマイスターのラウル・ゲーリンガー氏って、2000年来日組が2000年2月に録音したズルツァーのCDに、コーラス・ヴィエネンシスのソリストとして参加していたんですね。ライナーノートによれば、1997年から数年間コーラス・ヴィエネンシスの指揮者だったそうです。
 
2000年来日組は自分にとってはちょっと特別なクラスです。初めてコンサートに行った合唱団ですし(やはり、初めてというのはそれだけで特別ですよね)、これをきっかけに少年合唱に本格的にハマッてCDやビデオを買ったりコンサートに行くようになった出発点でもあるので。ついでにF1を見るようになったのも元を思いっきり辿ればここに行き着くのです、思いっきり辿ればですが。

詳しくは書きませんけれど、正直、一度だけ行ったそのコンサートは満足したとは言えないのですが、テレビで見た来日PR特番と「徹子の部屋」での彼らの歌声は私にはかなり好印象を残しています。どれくらい好印象かと言えば、それでコンサートに行ってみる気になったくらいであり(あと、まあ、正直に言いますと、あれですよ、子供といえど魅力的な人は魅力的だということです)、コンサートがどうであろうと、ライブCDでの演奏がアレだろうと、誰がなんと言おうと、「この子たちは本当はかなりのレベルにある子たちである」という信仰に近い思い込みをいまだ持ちつづけているくらいです。いや、でも、実際この子たちは、高音がややきついというところはありますが、結構上手い部類に入るのではないかと思いますよ、はい。来日PR特番で今結構注目のバイオリニストの庄司紗矢香との共演という形で歌った「野ばら」の斉唱は凛とした美しさがあって何度聞いてもいいなと思いますし、ライブCDにしたって、ズルツァーの「主をほめまつれ」とかソロだけど「アベ・マリア」とかは素晴らしいと思います。

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2005.01.16

BARホンダ&ザウバーの新車

B・A・Rホンダがスペイン・バルセロナのカタロニア・サーキットで、2005年型マシン007を発表しました。

写真はこちら↓
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=38714
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=38715
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=38736&catID=1512

暗くて分かりにくいけど、なんかフロントウィングの、ノーズの真下の部分がぐにゅとへこんでいるみたいですね。

ところで、先日、同じくスペインのバレンシア・サーキットで発表されたザウバー・ペトロナスのニューマシンC24もフロント部分に特徴があるみたいで。

写真↓
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=38614
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=38651&catID=1574
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=38652&catID=1574

なんか、フロントウィングが二階建てになっている(これ以上なく初心者な発言)。その他のチームがどう出てくるか楽しみです。それにしても、ザウバーのカラーリングは美しいです、これで黄色が入らなければ・・・。

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2005.01.15

「ドリヴン」の感想(いや、それ以外の内容の方が多いですが)

昨日、日テレの金曜ロードショーで「ドリヴン」(2001年・アメリカ)を見ました。まあ、言われているとおり、ツッコミどころ満載の映画です、いちいち細かなところにつっこんでいってもキリがないのでしませんけれど。全体的に、ありきたりの少年漫画のようなストーリー及びノリですね。しかも、少年漫画だったら高校生や中学生の年齢の登場人物で展開させるようなドラマを、もうそろそろ「若気の至り」という言葉を、他人から言われるならともかく自分で自分に関して使ってはいけない年齢に達した(もしくはとうの昔に達したはずの)登場人物が、真正面から、自分の年齢と言動があまりに乖離しているという事実に気付く気配も感じさせない熱血ぶりで、大真面目に繰り広げているものだから、見ていてなんだか気恥ずかしかったです(そしてそれに拍車をかける人間ドラマ部分のベタな演出)。

こんなこと言っていますが、自分、これを見るのは2回目です。この映画に出ているドイツ人俳優のティル・シュヴァイガーの大ファンなもので、タダならまた見ようかと。そもそも最初にこの人を見たのは「ドリヴン」のキャンペーンで主演のスタローンやキップ・パルデューと一緒に来日したときにPRのため出演した「世界まるみえテレビ特捜部」で、男らしくてクールなルックスと、まわりがスタローンにしか注目していないことなど全く気にとめず絶えずニコニコしていて愛想良く「ぼくはキップの恋人役」とか寒いギャグまでとばしてしまう好人物ぶりに、心の琴線に触れるところがあったのですが、本格的にハマッたのはその後に何の気なしに見た「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」(1997年・ドイツ)でした、やはり。

この映画自体、大変気に入ったんですが、もうとにかく主演のティルが魅力的でかっこ良くて・・・。仕種や表情が私の好みにばっちりはまる上に、ちょっとおっかない感じのする真顔も、それとはうってかわって少年のように無邪気であどけない感じのする笑顔も、やや高めのハスキーな声も、もうどれも最高。いかにも頼りになりそうに見える一方で母性本能をくすぐるところもあったりして、とにかく最高。「ノッキン・オン~」は、死期の迫った二人の重病人がまだ見たことがない海を見るために旅するその過程を描いたロード・ムービー(でいいのかな、いまいち映画用語ってわからないです)なのですが、ラスト、念願の海にたどり着いたときの、ティルの、平静を装っているのだけど、こみ上げてくる感動と満足と寂しさを抑えきれないといった感じの表情がすごく良いです。

ティルは、本国ドイツでは、Frauenschwarm(女性の憧れの的)と呼ばれる、ドイツのブラピ的ポジションの、ドイツ映画界の大スターで(少なくとも当時は)、98年からハリウッドにも進出しているのですが、ハリウッドでは今のところあまり活躍できていないみたいですね。大作はこの「ドリヴン」とかこの前公開された「キング・アーサー」くらいかな(ファンとか言っている割に曖昧)。やはりドイツ語訛りの英語がネックなんでしょうか。「ドリヴン」冒頭のシーンでの、「いや、だって、自分、ドイツ人だし。英語ネイティブじゃないし。」と言わんばかりのティルと「私、モデル出身だから。演技の勉強したことないから」と言わんばかりのエステラ・ウォーレンのやり取りに、波乱の幕開けを感じたものですが、本当に波乱の映画でした。「ドリヴン」のティルはかっこ良かったけど、「ノッキン・オン」に比べると、いまいち彼の魅力が出し切れていないというか、活かされていないと思います(いや、いくら若々しいからといって、30代後半、当時3児の父に、ああいう青臭い役というのはさすがにどうかと思いますよ、この人、それなりに大人の魅力もあるし)。

ティルは、「ドリヴン」でスタローンと仲が良くなって、来日したときも行動を共にしていたらしいですが、同じく「ドリヴン」で共演したバート・レイノルズとも気があったらしく、それが縁で、ドイツでは俳優の他にプロデューサーとしても活動するティルが製作を務めた映画「Auf Herz und Nieren」にレイノルズが出演しています。

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2005.01.11

ライコネンQ&A

海外サイトで、ライコネンのQ&Aを見つけました。

ttp://www.alpinestars.com/
_lp/scoops/december/qakimiraikkonen.htm

このQ&Aは、二輪・四輪のレーサーをサポートしているスポーツウェアメーカーのアルパインスターズのサイトに載っていたものです。掲載しているサイトがサイトだからか知りませんが、二輪関係に比較的多く触れています。ただQ&Aが載っているだけなので、誰がどういう形で行ったものかはわかりません。そして、ライコネンの回答は例によって、簡潔を極めています。とりあえず問われていることにはきちんと答えていますが、聞かれていないことにまで言及するつもりは全くなかったようです。必要最小限。質問の中にはそれに対する答えに当然理由や状況の説明まで期待されていると思われるものもあるわけですが、そういう質問であろうとなかろうと、大体において単語か、短いセンテンス1、2個でしか答えてなくて(特に後半になるにしたがって)、すごくテンポはいいんですけど、やる気はほとんど感じられません(特に後半になるにしたがって)。まあ、いつものことだし、やる気満々でインタビューに答えるライコネンというのは、私の好きなライコネン像には当てはまらないので別にいいのですが。

今回最もツボだった回答:
Q:あなたが他の子供たちより優れていたのはなぜだと思いますか?(カート時代の話)
A:わからない。他の子たちがたいしたことなかったんじゃないの。

この人のインタビューは時々こういうヒットがあるから、侮れないです。

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2005.01.09

トヨタ新車発表

パナソニック・トヨタ・レーシングは、8日、スペイン・バルセロナのエスタシオン・デ・フランシア・レールウェイ・ステーションにおいて、2005年型マシンTF105を発表しました。
(ttp://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=73484より)

画像をいくつか
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=38325&catID=1499
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=38308&catID=1499
http://www.f1racing.net/ja/photolarge.php?photoID=38301

自分がぱっと見て違いがわかったのはせいぜいフロントウィングが高くなったことくらい。レギュレーションの変更に伴って、フロントウィングが5cm上方へ、リヤウィングが15cm前方へ移動するそうですが、たった5cmでも印象がだいぶ変わるものです。関係ないけど、自分はトヨタのカラーリングが好きです、白地に赤いペンキを刷毛でさっと塗り流したような感じが。

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2005.01.06

レッドブルのシートが埋まりました

シートが決まって(お口の方が)絶好調のディビッド・クルサードのチームメイトがやっと決定しました。レッドブル・レーシングは、2004年ジャガーでF1フル参戦したオーストリア人のクリスチャン・クリエンと同年のF3000のチャンピオンでイタリア人のヴィタントニオ・リウッツィの双方と契約、2005年はこの3人の体制でやっていくことになりました。クリエンとリウッツィの契約は同等で、1月2月のテストの結果でどちらが開幕戦で出走するかを決めるそうです。

リウッツィは1981年8月6日生まれの23歳。1991年からカートを始め、2002年にドイツF3(9位)、2003年から2シーズンF3000に参戦し、昨年チャンピオンを獲得したそうです(pitpass.com参考)。確かこの人ですよね、フェラーリだかシューマッハだかも注目する逸材とか言われていたのは。クリエンも、F1でのレース経験は当然上ですが、油断は出来ないですね。個人的には、まずはクリエンに活躍して欲しいです。

ところで、昨日の話の補足ですが、今回の大津波で、ミハエルのボディガードとその家族が犠牲になっていたんですね。あの巨額の寄付には、単なる一有名人の善意だけではない、もっと個人的な思いが込められているのかもしれないですね(寄付の表明と犠牲が判明したことの前後関係は知りませんが)。

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2005.01.05

ミハエル・シューマッハがインド洋大津波の被害に対し巨額の寄付

フェラーリのミハエル・シューマッハが、インド洋大津波の被害に対して、1000万ドル(約10億4千万円)を寄付するそうで・・・。いやあ、これは、私、ちょっと感動しました。1000万ドルと言ったら、大半の現役F1ドライバーの年収そのものと同じかそれ以上の額であり、現時点においていくつかの国家が出すと表明している額と遜色のない額です。いくら、スポーツ界ではタイガー・ウッズに次いで2番目に稼いでいるとはいえ、この額はすごい。確かこの人の年収は100億円いかなかったはずなので、年収の10分の1以上の額を出していることになるわけです(もちろん、もともとの年収や資産の額がすさまじいので、年収の10分の1以上の額と言ったところで、一般庶民にとってのそれとはまるで感覚の違うものでしょうけれど・・・。でもやっぱりえらいと思います)。

この人、ついこの前も、恵まれない子供のためか何かで1億円を寄付しているんですよね。F1の記録を次々に塗り替えて桁違いの強さを見せるシューマッハ兄は、寄付の規模も桁違いですね。

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映画「青きドナウ」を見ました

先日、とある方のおかげで、ウィーン少年合唱団を題材にした映画「青きドナウ」(1962年・イギリス?)を見ることができました。自分、ウィーンを題材にした映画は他に「野ばら」「ほがらかに鐘が鳴る」を見たことがあるんですけど、団員生活の紹介的部分はだいぶかぶるところがありました。ただ、こちらの方があくまでも団員がメインという感じで、ストーリーも、ウィーン少年合唱団ならではのものになっていると思います。ストーリーは、前半は、主人公の新団員が、実は美しいバス声を隠し持っているくせに子供が音楽家になることに断固反対なおやじさん(「父親」という言葉ではニュアンスが伝わりません。あれはおやじさんと言う以外ありません)に音楽の教育を受けることを認めてもらえるようになる過程をメインに描き、中盤から後半にかけては年長の団員の”声変わりの悲しみ“(正確には、声変わりによっていろいろなものを失ってしまう悲しみ)を中心に描いているのですが、全体として大雑把な作りのこの映画の中で、この”声変わりの悲しみ“絡みのシーンは割とぐっとくるものがあったので、個人的には、親子の葛藤はなくてもいいから、こちらの方をもっと深く丁寧に描いてくれたら良かったのに、と思いました。

この”声変わりの悲しみ“を体現するピーター少年に扮する少年俳優は、指揮の腕前はちょっと自分のような素人には計り知れないものがありましたが、悲しみの演技はなかなか良かったと思います。一連のシーンにぐっとくるものがあったのは、彼の演技ともの寂しげな雰囲気によるところが大きいと思います。このピーター少年に度々僻み半分の意地悪をされるものの意に介さず、告げ口の類も一切しない心優しい少年・・・と思いきや、結構ナチュラルにピーターが傷つく発言を口にしていたりして、要するに何にも気にしないただの能天気な少年ということで私の中では結論づいた主人公トニー少年役の子役も、一見ナイーブ系ですが(私が見たところでは)、この、子供らしい無邪気な主人公をキュートに好演していました。この映画、メインの団員役が全員イギリス(もしくはオーストラリア)の子役で、サブでかなり活躍する二人の団員役も本当の団員ではないのがちょっと残念でした(確か「野ばら」は主人公トーニ以外は本当の団員だったと思います)。

この映画の一番のポイントは、しかし、随所に流れるウィーン少年合唱団の歌声です。柔らかく優しい歌声は美しくなかなか上手です。主人公トニーの吹き替えが有名なソリストだそうで、さすがきれいで上手なのですが、ピーターの吹き替えも負けず劣らず上手で印象に残りました。

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2005.01.02

年末から元旦にかけて見たテレビ

はい、2005年が始まりました。良い年となりますように。

年越しの瞬間は12チャンネルの年越しコンサートを見ていました。8チャンネルのジャニーズのライブもちらちらと見ていたのですが、12チャンの方の年越しコンサートは、何分か前から一つの曲(今回はラヴェルのボレロ)を演奏し始め年明けと同時に演奏が終了するようにする企画みたいなものをやっていて(もちろん、その後にもいくつか演奏はあるのですが)、それが成功するかちょっと興味があったので、結局こちらにチャンネルを合わせたままになりました。ちゃんと年明けと同時に演奏は終わりました。指揮者(大野和士)は結構ドキドキしたみたいですが、演奏が速くなることも遅くなることもなく、自然にきれいに終っていました。このコンサート、以前ソプラニスタのオレグ・リャーベツが出たときに、彼と韓国人の普通の音域の男性歌手(テノールかバリトンかは忘れました)が共演し、演奏終了後、その韓国人の歌手がリャーベツの手を取ってキスをするという「新年早々何をやっているのですか、あなた方は」と言いたくなる光景を目にするということがありまして、なかなか侮れないですよ。今回も「ボレロ」に合わせて男性のバレエ・ダンサーがひとりで一升瓶(らしきもの)を持ちながらダンスしていてかっこいいのだかなんだかわからない微妙な光景を目の当たりにしたのですが(ダンサーの人はなかなかのハンサムでしたが)、なんかそういう微妙なテイストを持つコンサートだと思います。

その後、BSでベルリン・フィルのジルヴェスター・コンサートを見ました(指揮はサイモン・ラトル)。冒頭の出演者紹介でベルリンの少年合唱団の名前があったのでそれを目当てにずっと見続けていたのですが、少年合唱団が出てきた頃にはだいぶ眠くなってしまっていてよく聞いていませんでした、残念。

元旦は、毎年必ずうちではニューイヤーコンサートを見ます。まあ、一番興味を持ってみているのはクラシック好きの母親で、私などは途中に出てくるバレエの映像を楽しみに見るくらいなのですが。今年は指揮者がロリン・マゼルでした。私はクラシックはあまり聴かないので指揮者による演奏の違いとかよくわからないのですが、彼の指揮はテンポが割と私の好み(やや速めのテンポ)に近くて良かったです。彼はバイオリンの腕も良いそうで、途中、「ウィーンの森の物語」の冒頭と「ピチカート・ポルカ」で演奏していました。ウィーン・フィルの演奏に関しては、おなじみの「美しく青きドナウ」の、特に冒頭部分の演奏が素晴らしかったと思います。知らない曲では「ロシア風のマーチ・ファンタジー」が気にいりました。今回は年末のインド洋の大津波の被災者に配慮して、恒例の「ラデツキー行進曲」はカットされました。

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