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2004.11.26

厚かましくも2004年のF1ドライバー評価

シーズンが終了すると、雑誌やサイトなどでは、いろいろな角度からの今シーズンの総括やドライバー評が載ります。それらを流し読みしていたら、自分もやりたくなりました。シーズン終わってあらかた忘れてしまったし、もともと記憶違い多いし、ほとんどライコネンしか見ていないし(しかもそれすらよく覚えていない)、しかもバカ、こんな人間にあれこれ言われるドライバーも気の毒ですが、まあ、お遊びだから・・・。

とりあえず、どこかの掲示板でやっていたみたいに、10点満点の絶対評価方式で・・・。

①フェラーリ     M・シューマッハ:9.5   バリチェロ:8

 まあ、シューマッハ兄は10でもいいんですけど、チャンピオンを決めた後、集中力を切らしたのか、空気を読んだのか、それまでに比べて急に失速したように見えたのと(それまでがパーフェクト過ぎたんですけど)、ちょっと中国GPがあまりにアレだったので・・・。ちなみに、個人的に良かったと思うレースはフランスGPとイタリアGPです(いやもう、どれも素晴らしかったけど)。

バリチェロは、2度の優勝とドライバーズランキング2位ではありますが、シューマッハとの差、フェラーリに乗りながら、特に前半シューマッハと異なる作戦をとったのが裏目に出たところはあると思うのですが、度々他のチームのドライバーに順位で遅れをとり、優勝を飾ったのも今季では4人目だったことなどから、こんな感じに。良かったレースは中国GP。北米2連戦もかっこ良かったと思います。

②BAR    バトン:8   佐藤:7

何か世の中ではバトンの評価が高いみたいなのですが、コンストラクターズ2位の車に乗り、金曜日にチームが3台の車を走らせてデータ収集の点でも有利だった上に、リタイアも少なく、もうF1歴も5年になるドライバーが、優勝を一度も飾れない、ファステストラップもマークできないというのは・・・。フェラーリ以外のチームでは最もムラが少なく安定した車で、そういう意味で優勝のチャンスに一番恵まれていたにもかかわらず、優勝はおろか、もう少しで優勝できそうなところまでも行かなかったのは、ムラの激しい車に乗りながら少ないチャンスをものにしたドライバーが3人もいる以上、高い評価はつけられないと思います。ただ、表彰台に10回、ドライバーズ3位、サンマリノやドイツ、中国でのレースは素晴らしかったと思います。

佐藤琢磨選手は、F1実質2年目でありながら、予選ではバトンとほぼ互角の成績をあげ、特に前半、レースシーンを沸かせるパフォーマンスを見せて、注目度ではバトンを食う勢いだったこと、日本人として初のフロントロウに並び、14年ぶりの表彰台にのったことは素晴らしかったと思います。ただ、リタイアが多かったとはいえ、バトンとのポイント差が大きいこと、揃って完走したレースではスペインを除いて全てバトンの後ろでのフィニッシュだったことから、こんな感じかと。良かったレースはもちろんアメリカ、それとバーレーン。

③ルノー    トゥルーリ:8.5  アロンソ:8  ヴィルヌーヴ:5

フェラーリ、特にシューマッハが圧倒的に強かった今シーズンに優勝を遂げたというのはそれだけでポイントが高いと思います。トゥルーリのモナコのポール・トゥ・ウィンは素晴らしかったと思います、シューマッハがリタイアしていなくても勝ったのではないかと思われる完璧なレース。その他、スペインが特に印象的だった素晴らしいスタート、非フェラーリで唯一複数回のポール獲得、トヨタで予選シングルグリッド獲得、チーム内で関係がこじれるまではあのアロンソを凌ぐ活躍っぷりなどを考慮すると、シーズン中盤の失速を計算に入れても、こんな感じ。

アロンソに関しては、プラスの点が、スタートのすばらしさ、シーズン通して完走すれば上位に入賞してくる安定した走り、マイナスの点が予選、決勝で自身のミスがかなり見られたこと、ここから考えてこんな感じ。フランスGPの走りがなんといっても素晴らしかったです、確かその時点ではシューマッハがポールを獲り損ねた場合でモナコを除いて唯一2回目のピットストップまでポジション1位が取れなかったレースで、「アロンソすごい」と思ったように記憶しています。

ヴィルヌーヴはブランクあったから仕方ないとは思うのですが、ちょっとそれにしても冴えなかったので・・・。

④ウィリアムズ  モントーヤ:8.5  R・シューマッハ:7.5  ピッツォニア:7  ジェネ:5

モントーヤに関しては、シーズン終盤、復帰したラルフにおされ気味だったことは大きなマイナスポイントですが、最終戦の優勝と、速く走ってくれない車でも抜ける時にはガシガシ抜いていくレーシング・スタイルで点を高くしました。

ラルフは前半がすさまじかったけれど、復帰した後の3レースが、ブランクを感じさせない素晴らしいものだったのでこの点数。ピッツォニアは出た4レースなかなかいい走りだったと思います。ただ、モントーヤにはやはり追いついていけてなかったし、復帰したラルフとモントーヤの関係を見ていると、まあ、こんな感じかと。ジェネは・・・、ピッツォニアに比べて精彩がなかったですね。

⑤マクラーレン   クルサード:7   ライコネン:9

マクラーレンは昨年コンストラクターズ3位だったがために金曜日に3台目を走らせることも出来ず、エンジンをもたせるためにレギュラー陣が十分に走りこむことも出来ない(今年のフル参戦ドライバーの中でライコネンが総走行距離ビリ、クルサードがビリから3番目。ライコネンはともかく、リタイアたった4回のクルサードがこうなのだから・・・)、その上、クルサードは来季は放出が確実という状況下で、ライコネンは今年がラストチャンスだった最年少チャンピオンの夢が潰えたのに、(特に前半は遅くすぐ壊れる車で)腐らずによく頑張ったと思うので、本音を言うと、それだけで二人には200点をあげたい(めちゃくちゃだ)。

まあ、それはともかくとして、クルサードは、確かに接触事故を繰り返して後半の印象はあまり良くないですが、あの壊れやすいMP4-19で完走し、こつこつポイントを重ねた前半は評価されるべきだと思います。後半だって、事故を除けばそんなに悪くはなかったと思います、運は悪かったけど。完走できなかったけれど、鈴鹿はなかなか良かったし、あれだけアクシデントがあったのに入賞したベルギーも良かったと思います。

今年の非ミハエル・シューマッハ優勝の中で一番素晴らしいのはライコネンのベルギーGPの優勝だと思います。オーバーテイクが可能なドライバー・サーキットのスパで、トラブルのなかった、まだチャンピオンを確定する前のミハエル・シューマッハに勝ったわけですから(まだ走りそのものを見て凄さをわかるレベルではないのでこういう見方になります、さすがにうちの母親のように「(コースの)真中を走ってはいけないの?」とまでは言いませんが)。19Bになってからの、優勝1回、表彰台4回、ポール1回、ファステスト2回はもちろん素晴らしいけど(完走したのが6レースでこれです)、個人的には遅く壊れやすい車に乗って奮闘していた前半の方が「この人、すごい」と思ったことが多かったような気がする、そんなこと言っている人を見たことがないので、まあ、自分の見方が変なのか、知識不足なのか知りませんが。あと、ルノーほどではなかったけれど、年間通してスタートとオープニングラップでの順位上げが素晴らしかったと思います。

⑥ザウバー    フィジケラ:8   マッサ:7

フィジケラは最初の数戦こそチームメイトに遅れをとっていたけれど、その後はなかなか凄かったと思います、度々エンジン交換で最後尾からのスタートになったのに決勝が終わってみれば手堅く入賞、ザウバーの2ストップ作戦のために燃料重い状態なのに予選で良いポジションに来るなど。カナダ、スペインが特に良かったと思います。

マッサは結構レースの前半良いところにいるのに、いつのまにか後方に下がっているという印象を持っています、がよくわかりません。ラスト3戦がなかなかいい意味で目立っていたように思います、記憶違いでなければ。

⑦ジャガー   ウェバー:8     クリエン:6.5

ウェバーは、フロントロウのマレーシア、セカンドロウの日本など、予選がとにかく凄かったと思います。しかも極端に軽いわけではないのでなおのこと。自分にとって一番印象的だったのは開幕戦で、予選の順位が結構良いから軽いのかと思っていたら、むしろ他の上位陣よりも後にピットに入ったので、ショックでした(いや、マクラーレンがあれだったので)。ただスタートが・・・。このウェバーとモントーヤ、パニスが今季スタート失敗トリオというイメージなのですが、違ったらすみません(でもスタートに失敗っていうことは、予選がそれなりに良かったということだから不名誉なばかりではないと思います)。

クリエンは、今年のルーキーの中では最もポイントをあげているし、結果にはつながらなくても積極的なレースをすることが多くて、機会さえあればもっと良い活躍ができるのではないかと思いました。確かにカナダGPなどすさまじいドライビングを披露することもあったけれど、完走率も比較的高いし、もっと経験を積んで荒削りな部分が取れてくれば良いドライバーになると思います。バーレーンの対ライコネン、ヨーロッパの対モントーヤがかっこ良かったです。

⑧トヨタ      パニス:6.5   ダ・マッタ:6   ゾンタ:7

このあたりに来ると車が車だから自分には何とも言いようがないんですけど、パニスは予選でしばしばいいところに来るのとアメリカでの決勝レースが良かったです。ダ・マッタは更迭された時点でパニスよりポイントは下だったけれど、両者完走の場合はダ・マッタの方が上に来ることが多かった(と思います)ので、彼自身はそんなには悪くなかったと思います。ゾンタはBスペックになっていたとはいえ、ベルギーGPでエンジンブローがなければ4位に入賞していた可能性が高かったのは凄いと思うので。

⑨ジョーダン   ハイドフェルト:7   パンターノ:5   グロック:6

⑩ミナルディ   バウムガートナー:5   ブルーニ:5

車があまりに乗り辛そうなので何とも言いようがないと思うし、それ以前に映っていないのでよくわからないので(地上波では私の覚えている限りで4度ハイドフェルトのリタイアはカットされていました)、とりあえずあの車で2度の入賞を果たしたハイドフェルトと初出走で入賞したグロックをちょっと高めに。

やっぱり、ライコネンに対して甘くなってしまいました。

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2004.11.23

わざわざネットカフェにF1のビデオクリップ見に行きました

うちはまだダイヤルアップ接続(ISDN)なので、ネットで動画を見るのは結構きついのです。今日、動画を見るためにわざわざインターネット・カフェまで行ってきました。

見てきた動画は以下のものです(例によって、ライコネン&マクラーレンがらみ)。わざわざインターネット・カフェに行ってまでして見るほどのものかどうかは別にして、個人的には面白かったです。

・ttp://www.formula-one.net/video/
このページの「2004 Funnies」「Kimi - A Day in the Life」「Kimi Raikkonen Training at Home」「D.Coulthard and K.Raikkonen Outlook 2004」 を見ました。ライコネンのテスト走行の日の一日を追った「Kimi - A Day in the Life」(このクリップ自体は今年の6月くらいにアップされたみたいなのですが、このクリップ内のライコネンのインタビュー内容をまとめた記事が昨日の日付でアップされています→ttp://www.formula-one.net/features/04-feature-17.html)やライコネンのトレーニングの様子が見られる「Kimi Raikkonen Training at Home」も興味深いですが、面白かったのは「2004 Funnies」。ビデオクリップの撮影やインタビューでのNGやハプニングを集めたもので、いろいろなマクラーレン関係者が出ているのですが、メインはディビッド・クルサードで、彼の感じの良さとインタビューなどで見られるエンターテイナー資質が垣間見られて良いです。ビデオ自体も、クルサードが何かメッセージ(忘れたけど確か「パラゴンにようこそ」的なものだったと思います)を言うのにセリフを忘れてしまい何度も撮りなおすシーンで、セリフに躓くたびに別のところで撮ったライコネンのびっくり顔の映像が挟みこまれたり、結構作りが凝っています。

・ttp://www.f1racing.net/ja/video.php?pageID=2
先日、F1Racing・netにビデオセクションができました。その中の「クリスチアーノ・ダ・マッタプロフィール」を見ました。全編ダ・マッタのインタビューなんですけど、ヘルメットのカラーリングの由来とか兄弟の説明とかしていたみたいですが、なんせヒアリング力がないのでよくわかりませんでした。

・ttp://www.f1racing.net/en/video.php?pageID=6
同じく同ホームページのビデオセクションに入っているものなのですが、こちらのページは今日の時点で日本語のページには入っていないみたいです。このページの中の「2001 Sauber F1 Launch」を見ました。これには2001年のザウバーの新車発表会の様子と、ヴィリー・ランプ、キミ・ライコネン、ニック・ハイドフェルドのインタビューが入っています。なぜか音声が小さくて、内容が聞き取りにくかったです(いや、それ以前にヒアリングできないんですけど)。インタビューに答えているライコネン、意外にもニコニコととっても嬉しそうでした。

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2004.11.20

「ジャスト・マリッジ」見ました

今回借りたDVDの最後の一本は今人気のブリタニー・マーフィとアシュトン・カッチャー主演の「ジャスト・マリッジ」(2002年・アメリカ)です。ハネムーンでケンカして別れかけた新婚カップルが結局よりをもどすという、数年前のテレビドラマ「成田離婚」を1時間半にまとめたみたいな話なのですが、ややドタバタが過ぎるところと二人がよりを戻す経過がかなりあっさりなところが気になるものの(ハネムーンで見えた二人の間の問題点を結局解消しないままより戻しているように見えたんですけど・・・。アシュトン・カッチャーの熱烈な愛の告白でよりを戻したけど、そもそもこの二人、愛情はたっぷりあって、でもそれだけでは結婚できないということに気付いて距離を置いたわけなのだから、愛情以外の部分の穴を埋める何かを新しく付け加えた上でよりが戻るとした方が、筋が通ると思うのですが)、テンポが良くて楽しい映画でした。ブリタニー・マーフィー演じるサラのキャラクターが良いです、ちょっとマイペース過ぎるところはあるものの、明るく、ポジティブで、何か不愉快なことがあってもそれを引きずらないし、相手の気持ちを大事にし相手に合わせてあげる優しさもあって、見ていて気持ちが良かったです。演じるマーフィもとても可愛らしかった、個人的にはマーフィは演技(というか仕種)に独特の癖があって嫌いではないのだけどちょっと苦手な女優さんだったのですが、今回はその癖もあまり見られず、とにかくキュートで良かったです。

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2004.11.19

映画3本の感想

日曜日にまとめて借りた映画DVD、さくさく見ています。

◎「やかまし村の春・夏・秋・冬」  1987年・スウェーデン
「やかまし村の子供たち」の続編で、前作ラストの夏休みが終わって学校に行くところから話は始まり、冬を中心に、夏以外のエピソードを描いています。ノリは前作同様、逆に映画の中では新鮮なくらい子供らしい子供たちのかわいいエピソードがめんめんと続き、暖かい気持ちと眠い気持ちに包まれます。前作もそうなのですが、アメリカの名作テレビドラマ「大草原の小さな家」を思い出します、個人的には。

◎「ナチュラル・ボーン・キラーズ」  1994年・アメリカ
うーん、個人的にはいまいちでした。ストーリーそのものは面白いと思うのですが、話の展開の仕方とか奇抜で過剰な演出がそれを壊してしまっているように思いました。自分、奇抜な演出はかなり好きなほうなのですが、この映画に関してはそもそもストーリー自体がぶっ飛んでいるんだから、そんなに演出を過剰にしなくてもいいように思います。カラーとモノクロの映像が入り乱れ、意味ありげなグロ映像やどちらかというとグロテスクな部類に入る動物の映像がめまぐるしく挟み込まれるのは、見ていて単純に疲れました。俳優さんに関しては、ウディ・ハレルソンがいい味だしていて良かったです(関係ないけど、劇中チラッと映るハレルソンとジュリエット・ルイスの幼いころの写真がかわいいです)。トミー・リー・ジョーンズとロバート・ダウニー・Jrは相変わらず芸達者だけど、もうちょっとテンション落とした演技の方が良かったように思いました。ジュリエット・ルイスはいつもどおりの足を引きずるようなしゃべり方に鳥のように落ち着きなく首をきょときょと動かす演技でした、役柄にはまっているし独特の魅力があるといえなくもないとは思うのですが(今回、目つきに凄みがあったのはなかなか良かったです)、個人的にはこの演技(というか仕種)は苦手です(例外はブラッド・ピットと共演した「カリフォルニア」。演技パターンは一緒なのですが、この映画ではそれが非常に自分にとってもツボにはまって目が離せませんでした)。まあ、なんにせよ、ストーリーも役者も演出も、もうちょっとアプローチが違ったならかなり好みになったとは思います。

◎「28日後・・・」   2002年・イギリス・アメリカ・フランス
前半はなかなか面白いゾンビ(じゃないけど)ホラーだったのですが(かもし出す雰囲気や演出も好みでした)、途中からストーリーが「軍人から婦女子の貞操の危機を救う話featuringゾンビ(というか感染者)」になってしまってちょっと残念。あと、これは前半からでしたが、ホラーのお約束、登場人物のちょっと信じられない愚行が多かったのも・・・。「28日」という数字に意味はなかったみたいですね。

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2004.11.16

レッドブルがジャガーを買収

レッドブルがジャガーF1チームを買収、またチャンプカーシリーズのオーナーがコスワースを買収し、来季もレッドブルのF1チームとミナルディにエンジンを供給することになりました。そして、トヨタがジョーダンにエンジンを供給することも決定しました。これでフォードのF1撤退がらみの問題も解決し、来季も10チーム20台が参戦ということになり、一部のチームの3台目出走もなくなりました。後は来季のドライバーのラインナップがどうなるかですね。自分としては微妙なポジションにいる「ク」のつく人たちに残ってほしいのですが(あと「ハ」のつく人もだ)・・・。今回のレッドブルの買収によって「ク」のつく人たちにも一筋の光が見えてきましたね。

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2004.11.15

「やかまし村の子どもたち」「ミッドナイト・エクスプレス」見ました

昨日までツタヤのレンタル半額のオンラインクーポンが使えるということで、映画のDVDをたくさん借りてきました。

家に着いてからまず見たのが、スウェーデンの児童文学の映画化作品の一つ「やかまし村の子どもたち」(1986年・スウェーデン)です。やかまし村に住む6人の子供たちの夏休みを描いたものなのですが、ごっこ遊びをしたり、自分たちだけがわかる言葉を作ったり、いたずらしたり、自分の寝室とは違うところで友達とお泊りしてちょっとした非日常気分を楽しんだり、普通の家庭のごく普通の子供たちのいかにも子供らしい姿に、自分の子供の頃を思い起こし、ちょっとノスタルジックな気分になりました。ただ、小さなエピソードが続いていくだけなので、メリハリがなく、ちょっと眠くなりました。個人的にはハルストレム監督の映画は子供メインではないものの方が面白いと思います(「ショコラ」とか「サイダーハウス・ルール」「ギルバート・グレイプ」など)。

次に、トルコから麻薬を密輸しようとして逮捕・投獄されたアメリカ人青年が不当な量刑に脱獄を決意し、苦難の末にそれを果たす、1970年代に実際にあった話を元にした映画「ミッドナイト・エクスプレス」(1978年・アメリカ)を見ました。トルコの監獄の酷さ、法社会としての未成熟ぶりがえんえん描かれていて、「トルコは怒らなかったのかな」と思いましたが、怒ったみたいですね、カンヌ出品の際にトルコ政府が抗議したそうですし。まあ、実際、このアメリカ人は大変な苦労をしたとは思うのですが、出発点が全くの自分の意思による麻薬の密輸ですからね・・・。世の中にはだまされて麻薬入りの荷物を運搬してしまったがために逮捕されてしまった人がいることを思うと、気の毒だとは思うけど、同情だけというわけにはいかないです。最初に言い渡された刑期終了間際に判決が変更され、刑期が30年に延びることについても、トルコの法整備の粗さは感じるけれど(まあ、アメリカ・トルコ間の政治問題が絡んでいたわけですが)、正直中国では麻薬犯罪で死刑になることに比べればインパクトは弱い。インパクトという点で言うと、これは映画そのものに対してだけれども、囚人虐待の描写に関しては、「告発」「スリーパーズ」を見た後ではそれほどのインパクトはなく(もちろん描かれていないだけで、実際は大変な目にあっていたのだろうけれど)、むしろ主人公の2度の殺人(まあ、2度目は事故であり正当防衛であるけれど)のインパクトの方が強くて、これも主人公及び彼の視点で描かれたこの映画に対して、私の中ではマイナスに作用しました。随分と偉そうで冷たい言い方ですけど、やってはいけないことをやっていながらそれに対する反省がほとんど見られず、むしろ「これっぽっちのことでなんで俺がこんな目に」という被害者感情が強く前面に出すぎているように思いました。とはいえ、収監者の人権も大切な問題ですし、たまたま時期が悪く政治問題の犠牲になったのは気の毒だと思いますので、そこら辺がもう少しバランスをとって描かれていれば、もっといい映画になったのではないかと思います。
ラストに流れる音楽が印象的でした。

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2004.11.14

DTMテストドライブがらみのライコネンのコメント

またまたあまり新しくない、どうでもいいライコネンネタを・・・。

今月5日にメルセデスのイベントの一環としてホッケンハイムでメルセデスDTMマシンをテストドライブした際に好タイムを出した(と言われている)ライコネン、ミカ・ハッキネンに向かって冗談交じりに「もし、来シーズン、ミカがDTMで圧倒的に強かったら、自分が行って、ミカに強力なライバルを提供するよ」と言ったそうです。(フィンランドのニュースサイトから)

また、とあるフィンランドの新聞によると、ハッキネンは最初はDTMマシンはかなり運転が難しいと思ったそうですが、ライコネンからすると「とてもコントロールしやすかったから、マシンにはもっとパワーがあるはずだと思う。例えば、コーナーではもっとスライドするはずなんだ」だそうです。

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2004.11.12

「海辺の家」見ました

今日、衛星放送でやっていた「海辺の家」(2001年・アメリカ)を見ました。ハート・ウォーミング版「ロイヤル・タネンバウムズ」と言ったところでしょうか、いやコンセプトは違うかもしれませんが。とにかく、ちょいと都合よく事が運び過ぎていたり、脇役キャラがあまりにも「いかにも脇役」な扱いだったりといった難点はあるものの、主役クラスの心理描写は割合丁寧だし(個人的には特にサムのキャラクターにリアリティを感じました)、役者さんたちは皆上手いし(特に、ケビン・クラインとクリスティン・スコット・トーマスがいい味出していたと思います)、夕日は美しいし、全体として心地よく感動できる良い映画だったと思います。

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2004.11.09

海外サイトで見つけたキミ・ライコネンネタ

海外サイトを回っていて見つけたキミ・ライコネンネタです。あまり新しいネタではないですが・・・。

GQというドイツの雑誌の11月号(現地では10月半ばに発売したみたいです)に、ジェンニ夫人と共にヒューゴ・ボスの秋冬コレクションを着て撮影したライコネンの写真と、主にファッションに関してのインタビューが載っているそうです。ちなみに撮影はハンガリーGP直後の8月16日にスイスのチューリッヒにおいて行われました。
サイトはこちら↓
ttp://www.mclaren.com/news/main.htm
ttp://www.iceman-kimi.com./english/News/2004_55.htm

この雑誌はドイツ以外の数カ国で手に入るらしいですが、いずれも欧州のどこかなので、残念ながら日本では手に入れることは難しいと思われます(大型書店の洋雑誌コーナーにあるかもしれませんが)。ネットを探していたら、掲載された写真の一部と思われるものとインタビューの一部と思われるものを見つけたのでちょっとここに書きます。

写真はこちら↓
ttp://people.freenet.de/iceman-kimi/picture01.jpg
ttp://people.freenet.de/iceman-kimi/picture03.jpg
ttp://people.freenet.de/iceman-kimi/picture04.jpg
ttp://people.freenet.de/iceman-kimi/picture05.jpg

もとが良いだけに、本物のモデルさんみたいにきまっていますね。

インタビューに関しては、実は、海外の掲示板に実際に雑誌を読んだ一般人が英語に翻訳して書き込んでいたのを見つけただけなので、どこまで正しいかわかりません(訳した本人も自信なさげだし)。
内容を抜粋すると、

・基本的には服装は気にしない。家にいるときは最初に手にしたものを着る。
・必要とあらば正装もするが、ネクタイは自分では結べない。ネクタイを結ぶのは大概夫人以外の人。
・(あなた好みの着こなしをする男性は?という質問に対して)「そういうことに興味はないが、サッカー選手のディビッド・ベッカムはルックスが良くてクールだと聞いたことがある」
・モデルの奥さんを横にして(←多分)「スタイリッシュだと思う女性は?」との質問に対し、しっかり「知らない」と答えています。
・年に2度ヒューゴ・ボスで買い物をするが、基本的にはスポンサーに貰ったものか、夫人が買ってきたものを着るのだそうです。
・奥さんによると、ライコネンはスポーティなものが好き。
・ついでにライコネン夫人のスタイリッシュだと思う女性は、ジェニファー・ロペスだそうです。

まあ、大まかこんな感じなんですが、やはりファッションに興味のない人にそれ関係のインタビューしても、濃い内容のものにはならないですね。っていうか、それ以前にインタビュー受けているのがそもそもかのライコネンなわけだし。ライコネンがベッカム知っていたなんて意外な気がするんですが、まあ、それはそれとして、上記の写真以外に、ライコネンがベッカムみたいな着こなしをしている(と私が勝手に思った)写真がありました。個人的にはあまり好きではなかったのでアドレス載せませんでしたが、最後の数字の部分に02を入れると見られますよ。

ついでに、以前書いたF1:ライコネンと携帯電話のCMの話の中で書いているドイツ語の記事の英語訳も見つけたのでアドレス書きます。
ttp://www.iceman-kimi.com./english/News/2004_50.htm

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2004.11.05

遅ればせながらアメリカ大統領選挙

現地時間の2日から投票が行われたアメリカ大統領選挙は現職のブッシュ大統領が再選しました。共和党大統領の再選は1984年のレーガン大統領以来20年ぶりだそうです。いろいろ異論はあることと思いますが、少なくとも日本にとっては良い結果だったと思います。

今回の選挙で気付いたこと。
エミネム(人気白人ラッパー)って、案外「普通の人」なんだということ。
この「普通」の意味についてあえて書くことは控えます。

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2004.11.02

○十年ぶり

何やらこのところ、○十年ぶりのことが続いているようで・・・。

その一つが昨日から使われるようになった新紙幣です。紙幣のデザインの変更は20年ぶり、千円札が夏目漱石から野口英世へ、五千円札が新渡戸稲造から樋口一葉へ、一万円札は福沢諭吉のままですが、新千円札、新五千円札と同様偽札防止のための新たな技術が施されました。自分はまだ現物を見ていないので、早く見てみたいものです。

先日職場の人から、その人が買い物に行ったときにレジで伊藤博文の千円札を出した客がいて、それを受け取った高校生のアルバイトの店員が困惑していたのを見たという話を聞きました。あるいはまだそのお札が有効かどうかで迷ったのかもしれませんが、確かに、20年ぶりにお札の肖像画の人物が変更になったわけですから、今の高校生が伊藤博文の千円札を知らなくて当然なんですよね。自分なんか、岩倉具視も知っていますよ・・・、年をとったものです。

もう一つは今日決定したことですが、プロ野球のオーナー会議で、楽天の参入が認められ、晴れて、仙台を本拠地とした「東北楽天ゴールデンイーグルス」がパリーグに加入することとなりました。プロ野球の新規参入は50年ぶりのこと、1954年の高橋ユニオンズ以来だそうです。

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