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2004.09.27

F1中国GP

中国でのF1初開催、しかも巨大な中国市場へのアピールを狙って各自動車メーカーもPRに力を入れているとあって、開催前から一般紙でも結構取り上げられていた中国GP、個人的にはなかなか面白いレースでとても楽しかったです。ライコネンが最後のピットストップ後にバトンに抜かれるまでの、バリチェロ(フェラーリ)とライコネン(マクラーレン)の駆け引きが面白かったです、第一スティントと第二スティントの周回数がほぼ同じ、ピットストップ時間もほぼ同じなのに、第三スティントの長さが二人全然違ったあたりからわけわからなくなりましたが。つまり、最初(予選)の段階で、バリチェロの方がライコネンより積んでいたということになると思うのですが、そうするとバリチェロは本来より早く最初のピットインをしたことになるわけで、先頭走っているのにその意味があるのか考えていたら、レースがどんどん進んでいってもういいやということになったということなのですが、第一スティント、ライコネンの方がペースが良いように見えたから、バリチェロは是が非でも前に出るためにライコネンにあわせてピットインしたのだとしたら、マクラーレン側は最初のピットストップを短くしてとりあえず前に出たらまた違ったかもしれない、というか、それ以前に最初に同時に入ってきた時点でもとりあえず前に出れば・・・と思ったのですが、まあ、結果論だし、素人はえらそうに言うべきではないですね。今回は(も)フェラーリが一枚上手だったということで、勝つために積極的に打って出た結果なので、こういう負けは負けでも後味いいですが、バトンに2位を獲られたのは残念です。もっと後方にも注意を払って・・・、ライコネンはインタビューで、「勝つために来ているのだから、2位を失ったことにはがっかりしていない」みたいに言っていて、それはそれでかっこいいけど。なんにせよ、この三人の攻防は面白かった、いいレースを見せてくれたと思いました。

上位3人がスキのないドライビングでレースを沸かせる一方、なにかこう、ネタの部分でレースを沸かせるドライバーが多いレースだったように思います。タイヤを飛ばして、地上波実況に「後方ではありますが、結構ドタバタ」と、ニュアンスにごまかされそうになりますが、よく聞くと全く救いようのないこと言われたミナルディのブルーニ、このところ恒例化している1レース1接触を実践、それが元でタイヤパンクと、相変わらず散々なレースのクルサード(自分が事故原因になっていることも少なくないけど、それでも気の毒になります、普通にレースが進めば表彰台争いできると思うし。後、ミハエルとのバトルはかっこ良かったです)、アメリカGP以来のレース復帰を果たしてシーズン前半とは見違えるほど落ち着いたドライビングを見せていたのに、クルサードと接触したらさっさとレースを投げてしまったラルフ・シューマッハ(モントーヤのチームに対する不満のコメント(ラルフのほうがいい扱いというアレ)を聞いたり、ラルフの、マクラーレンのガレージに頭突っ込みかけたマシンを移動させているピットクルーを見たりしていると、ウィリアムズのスタッフもつくづく大変だなと思いました。見ているほうは面白いけど)、そして意外にも予選でスピンし最後尾スタート、レースでもクリエンと接触したり、単独スピンしたり、タイヤをパンクさせたり、ピットイン直前に前のマシンかわしていらん屈辱与えたり、最後の最後でファステストラップ決めたり、といろいろな意味で大活躍のミハエル・シューマッハ(途中までラルフと入れ替わっているのかと思いました)。兄シューマッハは今季ワーストの12位でしたが、映りっぷりは今季一番だったように思います。面白かったけど、この人にはやはり優勝争いしてほしいです、自分は。

佐藤琢磨選手は今回18番手からのスタート、あまり目立たなかったけれど、堅実に6位に入って良かったです。何かルノーテイストな、上海GP限定のユニフォーム、彼が着るとガソリンスタンドの店員さんみたいでした。

ルノーから復帰のジャック・ヴィルヌーヴ、復帰戦は見せ場がなく結果も残念でした。ブランクがあるせいかもしれないですけど、乗っているのがトゥルーリのマシンだからじゃないかと思ってしまいます、つまり、やっぱり車が良くなかったんじゃないかと。

最後に、結局漢字がふんだんに使われている以外取り立てて現場において発見すべきことはなかったらしいタレントさんの現場レポートに時間費やすくらいなら、この2週間起こったさまざまなことを、レースの合間に思い出したように伝えるのではなくて、まとめて冒頭で報道してくれれば良いのに、と思います。ストーブリーグ情報まで言えとは言いませんけど、レースを見る前提になる事柄は前もって説明してほしいです。

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