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2004.08.31

F1ベルギーGP

一般のF1ファンにとってはこのベルギーGPはミハエル・シューマッハが7度目のタイトルを手にしたGP、なのでしょうが、キミ・ライコネンファンの自分にとってはライコネンがキャリア2回目の優勝を飾ったGPという部分が大きいです。昨年のマレーシアGP以来の勝利、しかも昨年はその後1位のドライバーが入れ替わり立ち替わりする中で全ドライバー中最多の2位を獲得しながら優勝することは出来ず、今年に入ってからは勝利どころか完走すらままならないレースが続いた、その後での勝利のわけですから、ファンにとっても格別に嬉しいのです。

今年に入ってから度々見られる、上手さと強引さと運のよさが程よくブレンドされた見事なスタートに始まり、最初のSC後、2位のアロンソの後ろにつけるまでの迫力ある追い上げ、2度目のSC後の上手いリスタート、そしてラスト2周でファステストラップをマークと、最後まで素晴らしいレース運びで、本当にかっこ良かった、まさしく見たかったライコネンのレースでした。ルノー、BAR、ウィリアムズ&クルサードといった有力なライバルに軒並みトラブルが生じ(そして自らには大きなトラブルは生じないという幸運はあっ)たけれども、同じく大きなトラブルのなかったフェラーリのシューマッハをおさえての勝利ですから、すごく価値ある勝利だと思います(それに上記のライバルたちが残っていても勝てた公算が大きかったようにみえましたし)。チェッカーフラッグのとき、さすがにえらい喜びようでしたね、その後はいつもどおりでしたが。

そういえば、どうでもいいことですが、ここ3年間、ミハエルがドライバーズタイトルを決める最後の最後に立ちはだかっている(とまではいえないですね、せいぜい水をさすといったところですが)のって、ライコネンなんですよね、2002年フランス、2003年鈴鹿、そして今年のスパ。本当、何の意味もないことですが。

それから個人的に大変嬉しかったのが、ジャガーのクリエンの初ポイント。ここの所クリエンにとっては不利な話ばかり出ていただけにこのポイントゲットは大きいと思います(だといいのですが)。パニスをオーバーテイクしたり、久々にクリエンの光る部分が見られたと思います。

そのクリエンに残り周回数わずかで接触しマシンを壊したものの7位に入賞したクルサードも、度重なるトラブルにもかかわらずよく最後まで粘っていいレースをしたと思います。クリエンとの接触、フロントがぶつかっただけに見えたのですが、何かマシンがとんでもない形になっていて驚きました。次はクルサードに年に一度のノルマを果たしてほしいものです。

ぶつかったといえばモントーヤですが、モントーヤも今回良いレースをしていただけに、あのタイヤトラブルは非常に残念でした。トゥルーリは思うところあるでしょうが、やはりこの人のレースは見ていて楽しいです。やはりこの人とライコネンがレースの中心に絡んでこないと・・・。

あと今回、ピッツォニアやトヨタのゾンタが堅実なパフォーマンスでいいところにつけていたのにマシントラブルでリタイアを余儀なくされたのは残念でした。あのままいければいいポイントが取れたのに・・・。トヨタも結構いい方向に行っているみたいですね。

今回のレースは結構バトルもあって面白いレースだったと思うのですが、ミシュランタイヤのバーストが多かったのがちょっと・・・。ミシュランタイヤは命に関わるようなトラブルが多いように思います。オープニングラップの事故もすごかった・・・、けが人が出なくて良かったです。

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2004.08.21

オリンピック雑記

アテネオリンピック、柔道は全階級の試合が終了し、男子が金3つ、銀1つ、女子が金5つ、銀1つという素晴らしい成績を残しました。最終日もアベック優勝。女子78kg超級の塚田選手の、決勝の奇跡の逆転の寝技、素晴らしかったです。相手の寝技が完成する前に相手の下から抜け出し体の位置が逆になってから寝技に入るまでの無駄のない動き、チャンピオンにこんな当然のことを言っては失礼かもしれませんが、「上手いなあ」と感心しました。男子100kg超級の鈴木選手が何度も見せてくれた内またによる一本勝ちも興奮しました。自分は、古賀選手や吉田選手が現役だったころ彼らのファンだったので、彼らが得意とした背負いや内または特に好きな技なのです。というか、単純にこれらの技がやはり見ていて一番かっこいいですね。

自分、女子体操で可愛い選手を見つけるのがオリンピックの楽しみの一つなのですが(・・・)、今回は女子個人総合で4位に入ったロシアのアンナ・パブロワ選手がとても可愛らしいと思います。メダルを取り損ねて、静かに大きな愛らしい目から涙が流れるがままにしている姿に、つい食い入るように見入ってしまったバカは自分だけではないと信じたい。

オリンピック前半終了していろいろ選手などの名言、迷言が出ているみたいですが、個人的に一番ツボだったのは、競泳男子背泳ぎの森田選手について言った、近所の(?)おばあちゃんの「3丁目町内会の誇り」ですね。そのおばあちゃん、「もう3丁目町内会からはオリンピック選手は出ないかも」とも言っていたと思いますが、フレンツェンとハイドフェルトの例もあるし(オリンピック選手じゃないけど)、わからないですよ(とここで語りかけても意味ないですが)。

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2004.08.20

ピーター、100m自由形五輪連覇

連日の日本人の活躍が嬉しいアテネ・オリンピックですが、自分が結構好きなオランダの競泳選手、ピーター・ファン・デン・ホーヘンバントが、現地時間の18日に行われた男子100m自由形決勝で見事優勝、シドニーからの同種目の連覇を果たしたことも、個人的には大変嬉しかったです。予選で解説の人に「決勝でこんなことをやっていてはいけません」と言われたスタートの出遅れを決勝でもやってしまったピーターですが(まあ、昔から彼はスタートの反応が遅いことが欠点と言われていましたが)、50折り返してからは脅威的な追い上げを見せ、先を行く南アフリカの選手をタッチの差で逆転、さすがに世界記録保持者の意地を見せてくれました。数日前に行われた400mリレーで、100mを46秒台で泳いだと聞いて、かなり期待が膨らんだのですが(でもこの人、前にも、リレーでいいタイム出して期待させたけど個人の同距離種目は平凡に終わった、って何かあったような気がするが、気のせいかもしれません)、記録更新はなりませんでした。でも、十分立派です、かっこ良かった。今回、事情はよく知りませんが、’03年の世界水泳同種目チャンピオンのポポフが不調で準決勝で消えてしまったけれど、さすがに競泳の花形種目だけあって、次々手強い選手が出てきますね。それだけに、オリンピック連覇は本当に素晴らしいです。

ピーターは、残念ながら、50m自由形は予選で敗退してしまいました。100で燃え尽きたのかな。本人は悔しいでしょうが、1ファンに過ぎない自分はあの100がすごく嬉しかったので、あまりショックではないです(いやもう、柔道の井上康生選手の敗退に比べたら・・・)。

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2004.08.17

やっぱり銀メダル

日本人選手が活躍しない競泳200m男子自由形は、そうそう録画映像を流してはもらえないだろうということで、昨日、というか今朝がんばってリアルタイムで決勝を見ました。シドニーの覇者という肩書きがあるにもかかわらず影の薄い、セミ・ファイナルをトップタイムで通過しても相変わらずスルーされ気味、の当ブログ注目のオランダのピーター・ファン・デン・ホーヘンバント選手は、前半リードしてファンに夢を見させ後半バテてかわされるという、定石どおりの負け方で、シルバー・コレクターの地位を死守しました。まさにこれ以上なく予想通りの結果(フェルプスの200の自由形のタイムと最近のピーターのタイムを知らないのでちょっとこの二人の関係が微妙でしたが、まあ、ピーターは一応これが専門だから、と思っていました)、0.0001%くらい、シドニーの再現もあるかな、と思わなかったと言ったらうそになりますが、世界選手権で何度となく見せられた(いや実際には2回ですが、リプレイとか入れるとそんな印象)おなじみの光景そのままでした(まあ、銀でも十分すごいんですけど。でも銀を当たり前に獲ってきた選手に銀ですごいという言葉は使いたくないのです)。

いや、おなじみではなかった光景が一つだけ、どうしたのでしょうか、優勝のイアン・ソープ選手。ソープと言えば、クールな表情で胸の前でこぶしを握る独特のガッツポーズが一種のトレードマークでしたが、少なくとも今回のこの競技に勝利した瞬間の彼は、何事か喚きながら水面に腕をたたきつけ、いつになくワイルドというよりガラが悪かったような。その前の記者会見でも、だらしなく延びた髪に無精ひげ、目もぎらぎら、なんだかやさぐれモードで、あの控えめでしっかりとした好青年が・・・とちょっとショックでした。まあ、いろいろ大変なんだろうと思いますが、でも、本当にショック、なんてきちんとした青年だろうと思っていたので。

フェルプスはこのレースで3位に入り、これによりスピッツ以来の7冠の夢は潰えました。でも3位でもすごいと思います、オーストラリアのハケットを抑えてメダル獲得ですから。

この種目をリアルで見たおかげで、100m男子背泳ぎで日本の森田選手が3位銅メダル獲得をリアルで見ることが出来、感激しました。おめでとうございます。

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男子体操団体28年ぶりの金メダル獲得

やりました、男子体操団体で、日本が1976年のモントリオール大会以来の金メダルを獲得。先ほど衛星第1でダイジェスト版を見たのですが、その前に結果を知り、しかも最終種目の鉄棒の演技と優勝の瞬間をニュースの映像で見ていたにもかかわらず、優勝が確定した瞬間はジーンときました、それまで落ち着いた語り口が耳に心地よかった実況アナの声が感極まって割れだすし、それまで淡々と無感動だった解説が涙で声が出なくなるしで、余計に。ラストの鉄棒の演技は本当に素晴らしかったです、ライバルたちが次々にミスして自滅していく中、3人が3人とも堂々とした安定した演技を見せて、本当、優勝チームにふさわしい文句なしの締めくくり方だったと思います。あと、全体的に、日本チームは倒立の安定感と美しさ、それから特に実況を『涼しい目』で魅了しつづけた冨田選手の着地の安定感が印象的だったというのが、何度体操を見ても露骨にミスをしない限り演技のレベルの違いがわからない私の感想です。

それにしても本当、日本の選手はプレッシャーに強くなったなと思います。今まで素晴らしい才能と実力を持ちながら本番で発揮することが出来ない日本選手の姿をブラウン管越しに見て気の毒に思うことが多かっただけに、実力どおりの結果を日本の選手が出せるようになってきたことは喜ばしいことです。

そんなかつての日本のお家芸だった「プレッシャーに負ける」を、本家も滅多にここまでは、というくらい存分に見せてくれた途中まで首位のルーマニアが3位に、ちょっとだけそんなルーマニアにひきづられたアメリカが2位に入りました。男子体操というと自分は、中国とかソ連(いつの時代ですか)というイメージがあるので、何か新鮮(前評判は一切知らないし、前の大会の結果も忘れた上での堂々の発言)。ルーマニアは今回がオリンピック初の表彰台だそうですが、随分同じ競技で男女の実力に差があるんですね。ルーマニアとアメリカといえば女子体操、毎回素晴らしい選手を送り込んできます。メアリー・ルー・レットン、エカテリーナ・サボー、シャノン・ミラー、ドミニク・モセアヌ、マリア・オラルなど、大会が終わると同時にほとんどの外国人選手を忘れる自分がフルネームで覚えているほど素晴らしいこれらの選手はみなこの2つの国の出身ですから。何が素晴らしいのか、それはもちろん実力です。顔が、とかそんなんじゃないです。

イベントでしか見ないと大きく競技に変化があって面食らうことがあります。体操について言えば、跳馬の形とか、加点方式の採点とか、床運動で運動靴履いているとか(これは選手によって違うけど)。同じく柔道の延長戦も驚きでした。今までは両者ノーポイントもしくは同ポイントの場合、旗判定だったのですが、今回からは5分間の延長、ただし先にどちらかがポイントを獲った場合(指導も含む)はその時点で試合終了、って、サッカーでこんなようなのがあったような気がしますが(Vゴールでしたっけ)、柔道の場合は(いや、サッカーもですが)きついでしょうね、選手にとっては。見ている方も気の毒になってきます。あいまいな旗判定よりははっきり決着ついてすっきりしますけど。旗判定と言えば、92年のバルセロナの古賀選手の優勝を思い出します、あの感動の瞬間とは切っても切り離せないものですから。

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2004.08.16

F1ハンガリーGP決勝

自分、短年F1を見続けておりますが、こんなに腹が立ったのは初めてです(理由は後述。いや、F1自体は特に問題ないですけど)。怒りのあまり、途中からレース展開を全く追えなくなった私を一瞬で和ませてくれたロス・ブラウン氏とバナナに感謝です。おいしそうなバナナ・・・。さすがフェラーリ、バナナまで品質良さそうです、真っ直ぐで、傷がなくて、立派で・・・。

まずは時間の問題だったフェラーリのコンストラクターズのチャンピオン獲得、おめでとうございます。文句なしですよね、本当に素晴らしい。ここ数戦、ちょっとレースを操って遊んでいた観のあるシューマッハも、今回はガンガン行ったみたいですね、後続との差を見る限り。タイヤの相性とかコースの特殊性とか関係しているのか自分にはわかりませんが、とにかく、フェラーリとその他との本来の実力の差をまざまざと見せつけられた感じのレースでした。

フェラーリ1-2の後に入ってきたのが、ここのところ表彰台づいている、ルノーのフェルナンド・アロンソ。相変わらずスタート、素晴らしかったです。意外だったのは、このところ表彰台づいているアロンソが、このところ0行進が続いているトゥルーリより、まだドライバーズ・ポイントが下だったこと。まだトゥルーリがドライバーズ3位なんですよね。そう思うと、トゥルーリにばかりトラブルがあるのは、もったいない・・・、なんとかしてください、ルノーさん。

とか人に同情している場合ではなくて、なんとかしてください、マクラーレンさん。そりゃ、予選見て期待する気も起こらなかったけれど、それだからと言って、いの一番にリタイアとか、完走してもポイント圏外とか、そんなのは予想通り期待はずれだったにしても、予想の範囲外というか、許容の範囲外です。サーキットの特性やレースごとの状況の違いというのがあるから何とも言えないのだけれど、Aスペック時代に逆戻りしたような錯覚を覚えました。いやまさにそのまんまではないですか、序盤のリタイア、完走すれどポイントなし。

偶数列にもかかわらず非常によいスタートを切ったライコネンはさすがだと思いました。それなのにスローダウンしているという解説の言葉を聞いたときのショックは・・・。もう、「カーナーダ、カーナーダ(スローダウンしたものの何とか完走してポイントゲットした今年のカナダGPのことです)」と頭の中で連呼しながらピットインで解決することを願っていたのですが(って良く考えたら録画だから意味がないんだ・・・、そのことに今気づいた)、駄目で、そのあたりからバナナで解決するまでの間、怒りが収まらなかったわけなんですけど。だって、またですよ、また。またマシントラブル!チーム全体よくがんばっているんだとおもうけど、それでもマクラーレンはゆっくり休暇を楽しんだみたいだと嫌味の一つも言いたくなります。とりあえず完走させてください、ってこれじゃあ、まんまシーズン序盤じゃないですか。本当にいいドライバーなのに、もったいないです。

ぶっつけ本番の新ノーズでのぞんだウィリアムズ、旧ノーズとの違いが良くわからない決勝結果でしたが、とりあえずは2戦連続のダブル入賞ということで・・・。予選で勝ったピッツォニアの方がモントーヤより積んでいたんですね・・・。結果はスムーズにスタートしたモントーヤが上だったけれど、結構いい存在感出せていたように思います。この調子で行って、ウィリアムズでなくとも、どこかのレギュラーシートを取れるといいですね。そういえば、みんな団子になってピットインしていたように思うのですが、レースを重視して予選のパフォーマンスを犠牲にしたというモントーヤのコメントは一体・・・。

BARホンダ勢はバトン5位佐藤6位とまあ、可もなく不可もなく。佐藤はオープニングラップで順位を落としたのが痛かったですね。なんか今年のヨーロッパGPを思い出したんですけど、それでもバトンのすぐ後ろでフィニッシュできて良かったです。まあ、あんなに順位落とさなければ、まず確実にバトンの前でフィニッシュできたと思うので、残念ですが。とりあえず、後ろからとんでもないスピードで飛び出てくる車があってもあわてないでほしいです。

トヨタのゾンタは気の毒なグランプリ復帰戦でした。今回唯一の接触事故で被害が出たオープニングから運がなかったみたいですね。次ぎ頑張ってほしいです。

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2004.08.15

F1ハンガリーGP予選

アテネ・オリンピック柔道初日から日本人アベック優勝ということで、気分がいいはずなんですが、実際は大変ブルーです。昨日行われたハンガリーGP予選、今年、何度となくファンをがっかりさせて下さった例のチームが、またやらかして下さったからです。素人の自分ですら頭に叩き込まれているほど繰り返し言われている、「ハンガロリンクは予選が大事」「偶数列より奇数列の方が圧倒的に有利」といったポイントをことごとく外したマクラーレンチーム。何か深謀遠慮あっての結果かと思えば、単なるタイヤ選択のミスということで、昔から、他はともかくあきらめだけは人一倍良く、テストの3日前からそのテストを諦めていたような自分には、もうハンガリーGP、マクラーレンチームには何の期待も起こりません。とりあえず、健闘は祈っていますが。

佐藤琢磨選手、久々のセカンドロウおめでとうございますですね。スタートで2位にあがれそうだし、自己最高位にも十分期待が持てますね。ここらでもう一度表彰台に上がってほしいものです。

ウィリアムズはいきなりノーズを新しくしてきたけど、去年のみたいだったので、違和感なくて実況に言われるまで気づきませんでした(あまりノーズに注目していなかったし、と苦しい言い訳)。ちょっとその効果の程がわからない予選順位でしたけれど、モントーヤのコメントを見るとレース重視の予選パフォーマンスだったみたいなので、ノーズを今回も変えなかった例のチームよりは期待がもてそうです。そういえば、ピッツォニアが、ラルフじゃないのにモントーヤを予選で上回りました。すごいです。この調子でいいアピールをして下さい。

ダ・マッタの代役で出走のリカルド・ゾンタにもがんばってほしいです、ダ・マッタが替えられたことに納得できるような走りを見せてほしいし(まあ、替えられたのは走り云々の問題ではないみたいですけど)、シーズン末までのつなぎなんかにならないでほしいです。

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2004.08.12

ピーターもいますよ

アテネ・オリンピック13日の開会式に先駆けて、女子サッカーの試合が行われました。「なでしこジャパン」というフジテレビチックなネーミングをされてしまった日本女子サッカーチームは、予選リーグで優勝候補(らしい)のスウェーデンを1-0で見事下し、幸先のいいスタートを切りました。日本時間の今夜には、男子サッカーがスタートします。

そういうわけで、いよいよ始まった4年に一度のスポーツの祭典ですが、個人的に楽しみにしている競技は、水泳、サッカー、柔道、体操、バレーボールです(あとは、日本選手の活躍次第)。野球が入っていない・・・、なんか野球はオリンピックで見るものではないという固定観念があるみたいです。普段見られないものを見るのがオリンピックだと。で、なぜサッカーが、と言うと、サッカーはそういうポジションだからです、イベントのときしか見ない。まあ、どちらも普段見ないのは同じなんですが、一応野球は昔ずーっと大ファンだったので、そのときの習慣的感情で。とりあえず、そんなどうでもいいことは置いといて・・・。

個人的に注目しているのは男子競泳。日本の選手はもちろんなのですが、私は、シドニー五輪で100と200の自由形を制し、時の人となったものの、その後の2度の世界水泳で、200は2度ともイワン・ソープに、100は、福岡ではアンソニー・アービンに、バルセロナではアレクサンドル・ポポフに敗れて、すっかりシルバー・コレクターと化した、オランダのピーター・ファン・デン・ホーヘンバント選手に注目しています。シドニー以降、200メートル自由形と言えば彼とソープのライバル関係が注目されていたはずですが、今大会では、マーク・スピッツ以来の水泳競技7冠を狙うマイケル・フェルプスがエントリーしてきたために、フェルプスとソープの対決に注目が移ってしまい、ピーターすっかり蚊帳の外。100の方は、一応ピーターとポポフがメインかな。自分、バルセロナの100の直前の記者会見で、ピーターが「僕は宇宙一速いよ」と照れ笑いをしながらどもりつつはじけてみせたのに、決勝で普通に地球人に負けたのが強く印象に残っているのですが、今回も同じ地球人に負けそうな気がしてなりません(確かその地球人、この前の欧州選手権も制していたような・・・)。こんな具合に、シドニー直後は最速の男というイメージだったのが、この4年間でずるずる話題や期待の中心から外れていき、今回もあまり・・・な感じですが、終わってみれば案外、こういうポジションの人が話題をさらうかもしれません。自分としては注目すれども期待せずなんですが、とりあえずシルバー・コレクターの座は死守してほしいものです(あと、100の世界記録保持者の座も)。・・・どこが注目のポイントかわかりませんね、ただ自分がファンなだけです。

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2004.08.10

歴史をめぐる対立について

今日の産経新聞に、今回のアジアカップ決勝の日中戦で、韓国が珍しく日本を応援した、という記事が載っていました。その背景には、古代国家の高句麗の帰属問題をめぐる中国との対立から、韓国内に嫌中感情が広がってきていることがあるそうなのですが、アジアカップでの中国人の言動を見ていても思ったのですが、中国や韓国の人たちの歴史に関するこだわりは、自分には理解不能です。

現在起こっている領土問題には意味があると思いますが、高句麗がどちらに帰属しているかで何が問題になるのか、わかりません。いや、自分も歴史は大好きですから(知識はないですけど)、感情の面でしっくり行かないのはわかるけど、それぞれがそれぞれの歴史の中で高句麗を自分たちのものとして位置付ければいいだけではないかと思うのです。異なる国家間で共通の歴史観を持つなんて不可能だと思います。

それからアジアカップで中国人サポーターたちが見せた反日行動、その背景としていまだあげられる日本の中国への侵攻に根ざす反日感情、自分は大変違和感を覚えました。サポーターたちの年齢がどう見てもばりばり戦後生まれだからです(これが、戦中世代の中国の人たちならわかります)。自分が直接被害を受けたわけでもなく、憎しみという個人的感情につながるほどの強い関係が自分との間にないはずなのに、なぜあんなに現実的に憎しみを抱くことができるのか。自分、横浜生まれで横浜も確か空襲されたはずなんですが(←この程度の知識)、それを理由にアメリカを憎む・・・、実感湧きません。

後者に関しては教育のせいもあると思いますが、なんにせよ、歴史にこだわって、それがもとでもめるのは、あまり意味ないんじゃないかと。大変乱暴な言い方をすれば、歴史は「終わったこと」なんですから。もちろん、そこには人間の犯したさまざまな過ちや逆に人間の偉大さを物語るエピソードがあるわけで、歴史を振り返り、検証し、そこから教訓を得ることは大切なことですけれど、それ以上の思い入れをするものではないと思います。

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2004.08.08

日本がサッカーアジアカップ優勝

日本代表、2004年アジアカップ優勝おめでとう!ということで、中国人サポーターのブーイング問題で、本来とは違った方向性で話題が発展した2004年のアジアカップ、決勝で日本が中国を3-1で下し、決して有利とはいえない状況下で見事制しました。特に自分の中で印象的だったのは、川口、中澤、鈴木の3選手です。川口の再三にわたるファインプレーはすばらしかったし、中澤、鈴木のように、闘志むき出しにがむしゃらに食らいついていくようなプレイをする選手が個人的には好きなんです。もちろん、ゴールを決めた3人を始め、全選手、いいプレイをしていたことはわかっていますが。中国チームのキーパーもなかなかよく頑張っていたと思います(その他の選手は顔が区別がつかなかった・・・)。

中国人サポーターのブーイングは相変わらずでしたね。日本チームがボールを持つとブーイング、中国チームがボールを持つと歓声、と、その都度、きれいに切り替えていたのは笑いました。日本チームが結果として勝ったので、自分、ちょっと余裕のコメントです。でも、試合が終わる前に帰るのは、自分たちのチームに対しても失礼だと思います。負けたとはいえ、いい試合をしていたのだし、ここまで頑張ってきたのだから、試合終了後に自国のチームの健闘を称えてもいいと思うんですけど。

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2004.08.06

バトンがウィリアムズへ

ウィリアムズのもう一人のドライバーが遂に決定しました。いろいろな候補の名が挙がったけれど、そのシートを埋めたのは、意外にも(?)BARホンダで活躍中のジェンソン・バトン。確かこの人、前にウィリアムズの候補として名が挙がったときに、「いや、BARに残って、BARでチャンピオンになる」みたいな発言をし、「もったいないなあ」と思いつつその男気(いや、自分にはBARがいくら好調でもウィリアムズに移れる時に移った方がいいように思えたので、BARに残るという発言は男気の表れとしか見えなかったのです)に感心した記憶があるのですが、結局は「やっぱりね」の結論をとったわけですか。でも、その方が絶対良いと思います(というか、今となっては、あの発言を真に受けた自分に感心)。

ただ、個人的には、あまりわくわくする結論ではないです。バトンがどうのというのではなくて、他に乗ってほしいドライバーがいたから。具体的にはジョーダンのニック・ハイドフェルドのことです。今までのF1人生が不運だったから良いシートを獲得してほしいというのも大きいけれど、この人も、シートに恵まれないけれど比較的評価の高いドライバーみたいなので、トップチームのマシンを運転するところが見たかったのでね。

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トヨタのドライバー交代

今F1は3週間の夏休みの真っ最中なわけですが、自分、何を勘違いしたのか、この期間にオリンピックをやるものと思い込んでいまして、F1の空白期間をオリンピック観戦で埋めようと楽しみにしていたのですが、13日開幕、って、それじゃあ、ハンガリーGPが開幕しちゃうじゃないですか。空白期間は結局そのままということでちょっぴり寂しい今日この頃ですが(サッカーのアジアカップ決勝が今は楽しみ)・・・。

もっと寂しいニュースが・・・。トヨタのクリスチアーノ・ダ・マッタに代わって、サード・ドライバーのリカルド・ゾンタがハンガリーGPで出走することになりました。冨田チーム代表の話によれば、ダ・マッタは2004年末までトヨタの一員なので、トヨタの何らかの活動に加わることにはなるそうですが。まだ正式に発表されたわけではないけれど、もうこれで事実上、完全にダ・マッタのトヨタ残留はなくなったと見ていいんでしょう。空いている他のシートについても、ダ・マッタの名前が候補に挙がったのを見たことがないので、来季はF1にいない可能性が大きいです(本人も希望していないという話もありますが)。

自分は、全然触れませんでしたけど、ダ・マッタは好きだったので、残念です。基本的にはトップチーム以外視野に入ってこない自分の中で昨シーズン印象に残った、数少ないトップチーム外のドライバーでした。確か、イギリスGPで、そのときはまぎれもなくトップチームだったマクラーレンを抑えて長いこと1位で走行した後のインタビューだったと思うのですが、「ウィリアムズやマクラーレンに追いついたと思いますか」という質問に対して、それは否定した上で、「でも、トヨタはまだ2年目なんだよ、きっといつか彼らに追いついてみせるよ」と答えていて、それが嬉しくて、ダ・マッタにそれを実現してほしい、と思ったことが記憶に残っています(とか言いつつ、ちょっと記憶があいまいなんですが、こんな感じだったと思います)。本当にダ・マッタに実現してほしかったんですけど(でもどうでもいいや、とちょっとトヨタに対して投げやりな気分です、今は)。

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