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2004.07.26

F1ドイツGP決勝 その1

個人的には大変面白いレースでした、バトルが多くて。特に前半の、トゥルーリ、ウェバー、佐藤琢磨の三つ巴の争いと、後半のバトンとアロンソの2位争いは、本当息詰まるもので、子供のように興奮しながら見ていました。

バトンは今回本当にすごかったと思います。予選、燃料を軽くしているのかと思ったら上位陣の中では一番重かった、というのも驚きでしたが、順調に順位を上げて、最後はヘルメットに問題を抱えながらアロンソをオーバーテイク、と決勝のレース運びも素晴らしかったです。アロンソを抜くときも、無理のないきれいな抜き方で、良かった。あれ、もっと強引に相手をブロックするような形で仕掛けたらもっと早い周に抜けたようにも思うのだけど、そんなことはせず、きちんとアロンソのスペース残していて、感じ良かったです。この人は、自分は、ネクスト・シューマッハーズの中ではワンランク落ちると思っていたのですが、今回で1軍ベンチ入りですね、まだベンチだけど。

そしてもう一人のネクスト・シューマッハーズのアロンソ、バトンに抜かされてしまったけれど、よく頑張ったと思います。車の勢いが明らかにバトンの方が上だったと思うのですが、車の性能と自身の腕でよくこらえて、見ごたえのあるバトルを長く見せてくれたなと。スタートも素晴らしかったです。

ウェバーもすごかったです。結局、(ブランクがあったとはいえ)上り調子のウィリアムズのマシンに乗るピッツォニアより上でフィニッシュしたし(でもピッツォニアも手堅くポイントゲットしてよく頑張ったと思います、ジェネはちょっと望みなくなっちゃいましたね、ピッツォニアも微妙ですが)、前半の数々のバトル、かっこ良かったです。この人、GPごとに自分の認識の圏外と圏内を行ったり来たりしているので、おそらく調子に波のある人なんだと思いますが、調子いいときはジャガーでこうなんだから、ウィリアムズ来たらちょっとこわいですね。

GPごとに認識の圏内外を行ったり来たりするもう一人の人、佐藤琢磨選手も、前半はあのアメリカGPを髣髴とさせる素晴らしい走りでした。トゥルーリを抜くときなんて、本当興奮しました。HANSの問題がなければもっと上だったかもしれないのが残念です。

トゥルーリは、シーズン最初の勢いはどこへやら、カナダあたりからいつものトゥルーリに戻ってきて(いろいろな意味で)、アロンソとの関係も去年に逆戻りしてきて、そして、チーム離脱ですか、今季、ミハエル以外では唯一の優勝経験者なのに。何か微妙に釈然としないものがあるけれど、結構トゥルーリ側の意思でもあったりして。今日もスタートの勢いはどこへやら、どんどん順位を落としていきましたね。車の調子が良くなかったから気の毒なんですけど。車の調子の悪い中、抜かれはしたけど、よく頑張ったと思いますよ、三つ巴のバトル。ブリアトーレは怒っていたけれど。

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