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2004.07.08

ベジュン・メータ

自分、度々ここで話題にしているウィーン少年合唱団を始めとするボーイソプラノのファンなのですが、せいぜいコンサートに行ったり、CDをながらで聞いたりする程度で、好きな曲でも曲名を覚えていないことが多い、まあ、軽いファンです。とはいえ、自分の妹がかなりコアなファンで、日本で発売しているCDは輸入版も含めてほぼ網羅(←・・・さすがにそれはなかったです・・・)、果てはアマゾンの海外のサイトなどを利用して日本では売っていないCDまで手に入れる始末。大げさでなく、毎日のように海外からCDの入った小荷物が届き、家にはたくさんのボーイソプラノや少年合唱団関連のCDがあふれ返っている状態で(・・・)、そのおかげで自分も数だけはたくさん聞いています(一回聞いたのにそのCDを聞いたことを覚えていないことが多いですが)。

子供とはいえ、さすがに専門の訓練を受けているだけあって、レベルの高いものが多く、いろいろなCDを聞き重ねるうちに、ちょっとやそっとの上手さ、きれいさでは驚かなくなってきますが、それでも、ごくたまに、度肝を抜くような、ものすごくすばらしい歌声に出会うことがあります。今回のタイトルのベジュン・メータ少年もその一人です。

ベジュン・メータは、苗字からわかるように、有名なインド人指揮者ズビン・メータの親戚で(甥という説といとこという説あり)、成長した今はカウンターテナーとして活動しています。今回聞いたCDは(例によって妹が海外から根性で入手したものですが)、1982年、彼が14歳のときに録音したソロCDで、多くの名ボーイソプラノによって歌われているヘンデルの作品やブラームス編曲のドイツ民謡などが入っています(個人的にはシューベルトの歌曲が好きなのでそれがたくさん入っていれば良かったのですが、「岩の上の羊飼い」一曲のみ、これは自分の中ではあまり好きではないので残念)。

で、その演奏ですが、とにかく上手。安心して聞ける抜群の安定感、技術も素晴らしく、表現も豊かで、歌を自分のものにして歌いこなしています。「上手い子供」の域をはるかに越えていて、大人のソプラノ歌手にも匹敵する実力です(知らずに聞いたら大人のソプラノと思う人もいると思う)。実際、声も大人の女性に近い感じで、細い、透明感のあるいわゆるボーイソプラノとは違うので、好き・嫌い分かれると思いますが(自分もいわゆるボーイソプラノが好きなので、特に好きな声ではありません)、自分は、そういう、好みがどうとかを超えて、その上手さに魅了されました。とにかく素晴らしいです。

補足です。CDの説明がなかった。
タイトル:BEJUN MEHTA  
     HANDEL/SCHUBERT/BRAHMS/BRITTEN  
DE3019  DELOS・デジタル・マスター・シリーズ   1983年

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